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2022-05-23 09:22

30万円以上だして買いためた電子書籍が消えた

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Kindle出版で稼いでいるクリエイターも多いと思います。しかし、そのKindle本、ある日突然消えてしまうこともあるのです。いやまさか、と思ったあなたは、きっとこう考えたのではないでしょうか。サーバーにあるから大丈夫でしょ、と。先日、あるブログで、本当に数十万万円分の電子書籍が消えてしまったケースが、報じられていました。なぜ突然、電子書籍は消えてしまったのか。

kindleの本が全部消えた話
https://bit.ly/3G5EK5u

★さらに学べる!ワンポイント

今回の件はレアなケースではありますが、Amazonの対応もひどいものです。GAFAMなど巨大IT企業に頼りきりの生活にはリスクもある、ということを改めて知らされます。いっぽう、電子書籍は「読む権利を買っている」と認識しておくことも重要です。これはKindleにかぎらずKADOKAWAや紀伊國屋書店など国内のどの電子書籍ストアでも採用している著作権保護システムです。推し活として本を買うときは、電子と紙本と両方買うようにしましょう。

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#電子書籍 #リスク #突然のトラブル #突然の不幸 #電子書籍が消えた #Kindle #キンドル #Amazon #著作権 #推し活 #訴訟 #トラブル #キンドル出版 #毎日配信 #ラジオ #クリエイター
00:01
スピーカー 1
Kindle本が消えた? Kindle出版で稼いでいるクリエイターさんも多いと思います。
しかし、そのKindle本、ある日突然消えてしまうことがあるんです。
いや、まさか!と思ったあなたは、きっとこう考えたんではないでしょうか。
サーバーにあるから大丈夫でしょう!と。
しかし、先日、あるブログで、本当に数十万円分の電子書籍が消えてしまったケースが報じられていました。
スピーカー 2
なぜ、突然消えてしまったのか? それでは早速、学んでいきましょう。
スピーカー 1
はいどうも、フリーでマーケターをしながらクリエイター活動しています。カグアです。
この番組では、クリエイターやインフルエンサーに役立つ情報を毎日配信しています。
ぜひ、登録・フォローよろしくお願いします。
はいみなさん、電子書籍買ってますか?
電子書籍、私はですね、結構書籍はまあ大体電子で買うことが多いんですけども、
まあ、おしかつとかこれはっていう本は、やっぱり紙で買うようにしています。
で、その電子書籍なんですが、はい、これ実は書籍のデータ、書籍自体を買っているのではない、ということをみなさんご存知でしょうか。
はい、これはKindleに限らず、例えば、門川のブックウォーカーですとか、木野国家さんのウェブ書店とか、多くの電子書籍サイトがほとんどそうなんですが、
実は、電子書籍というのは、その電子化された本のデータを読む権利を買っているというビジネスモデルです。
はい、ここでわーってやっていいのかわかんないですけども、実はそうなんですね、データをそのものを入手できているわけではないんですね。
これは歴史上、電子化するにあたっていろんな権利者の方から許諾を得るという中で、とにかくそういう権利保護を徹底してくれるならいいよということを認めてもらってきた経緯があるので、
やっぱりサーバーアプリの中でしか読めないようになっているというところが多いわけです。
で、それはもう世界最大手のAmazonでさえそうなので、日本の国内の電子書籍ストアもそれに追随しているという形なんですね。
スピーカー 2
ですから、データを我々は買っているわけではなくて、権利を買っているんだという前提をまず覚えておいてください。
スピーカー 1
はい、その上でこちらの記事です。
Kindleの本が全部消えた話、かっこ2、弁護士に依頼して裁判するのは辛そう編。
はい、こちらはですね、竹内さとうるさんという方がはてなブログで書かれた記事なんですが、一番最初はその全部消えたという話が2022年4月に報じられていて、で先日続編が発表されたブログ記事になります。
はい、ブログ記事にはですね、本当にもう泣くに泣けないエピソードが書かれています。
03:00
スピーカー 1
4月9日にKindle本が全部消えた。
分かっている範囲で300冊以上、おそらくは30万から60万。
うーん、これね、これ、これね、これ呆然としますよね。
要はAmazonにアクセスしてもKindleのページが開けない、もしくは開いたとしても本がないってわけでしょ。
スピーカー 2
目を疑いますよね。
スピーカー 1
うーん、これ本当自分のことだと思うと本当ショックでびっくりする以外、なんか呆然とする以外ないなと思いますね。
私、あのワールドトリガーという漫画が好きなんですが、あの全巻消えてたらそれは真っ白になりますよね、頭ね。
はい、でこの方どうやら調べていくと、実はAmazon.comでAmazon COJP、実は
.comとCOJP2つのアカウントをAmazonで持っていたそうです。でそれをある時統合したそうなんですね。
で統合した時に.com、海外の方を消したということらしいんですよ。でそうしたところ、はい、
Kindle本が消えたということなんですね。
でこれ買ったのはCOJPなんですよ。残した方のCOJPなんですね。
ですからご本人さんとしては消えるはずがないと踏んでいたんだと思うんですね。
スピーカー 2
で実際どうやらそれは不具合だっていうことはもう判明しているらしく、それで今回の弁護士さんに相談したという流れなんだそうです。
スピーカー 1
いやーこれだから本当にね、ぜひ皆さんも読んでください。切実な話で被害総額としては30万から60万、仮に50万円だとしましょう。
50万円被害総額だとして、で仮にそれが認められたとするじゃないですか。でも弁護士費用とか手間を考えると割に合いませんよっていうことを言われた弁護士の先生からは言われたそうなんですね。
でまあAmazonが1アジアの国の日本の1ユーザーのそういう事例に対して本当に真摯に対応するかっていうことを踏まえると
やっぱり割に合わないんじゃないかということをこのブログで書かれています。まあ確かに本当そう、本当そうなんですよね。
クリエイターあるあるというか、発注のお金がもらえないっていうトラブルってたまにあるわけですけど、そういった時に一番微妙なのって30、40万のぐらいなんですよね。
このあたりの値段のゾーンって本当に取り返す手間を含めると本当に一番きつい学部なんですよね。小学訴訟、小学裁判というのもあったりするみたいですけど、私はやっぱりですからやったことないですね。
スピーカー 2
ですからそういう物理的なことも踏まえて非常にもやもやする案件なわけです。で、ひるがえって私たちクリエイターがKindle本を出す時、このことについてやっぱり考えてみたいわけです。
06:14
スピーカー 1
ですので、クリエイターがデジタルデータを何か販売するという時に、例えばKindleの場合はそのようにライセンスをお客様が買っているということを必ず認識しておきましょう。
スタンドエフェクトの場合ですと、有料販売した時はデータがスタンドエフェクトのサーバーにあるのでダウンロードはできないというところも踏まえましょうというように個別にプラットフォームによって販売のお客様が買っている中身が実は違うわけですね。
これをちゃんと認識した上で、クリエイターは販売を気をつけましょうということを覚えておいてほしいと思います。
ですから私も、私のスタンドFMで私の有料販売を買ってくださった方、ぜひお二人確かいらっしゃったんですけども、ぜひお二人の方、ぜひレターください。
スタンドFMの管理システムではどなたが買ったのか実は分かりません。
通知が来ることは来るんですけど通知ってどうしても流れてしまうので、管理画面自体はないんですよ。
なのでご連絡いただければMP3の完全ダウンロードできるデータをお渡ししますので、もし最悪スタンドFMがなくなってしまった時にも大丈夫になりますので、ぜひご連絡ください。
それ以外の方はダウンロード版を買われた方はもちろん大丈夫ですし、Kindle版の方はKindleが消えない限りは一応大丈夫なので、まずはスタンドFMの方から対応させていただこうとは思います。
ですので、そういう意味も兼ねて、今回オーディブル版のスタンドFMの歴史もなんとか発売することができました。
今予約中なんですけども、25日以降オーディブルの読み放題プランに入っている方はスタンドFMの歴史を読み放題で読めます。
ですので、ぜひ前回読めなかった、買うの躊躇したという方もオーディブルの聞き放題プランに入っている方は25日以降聞けるようになりますので、ぜひ聞いていただけると嬉しいです。
クリエイターは買ってくださるファンの方に何を売っているのかということは必ず把握して、いろんなデジタルデータ販売をしましょうという話でした。
皆さんいかがだったでしょうか。真っ白になりますよね。本当これ怖いですよね。
ですから、自分のファンの方がそうならないためにもしっかり認識した上で、いろんなプラットフォームでどんどん自分の作品を売っていきましょう。
09:06
スピーカー 1
という感じでクリエイターに役立つ情報を毎日配信しています。
ぜひ登録、フォロー、そしてレビューや星などつけていただけると嬉しいです。
ぜひよろしくお願いします。
というわけで最後までご視聴ありがとうございました。
それでは皆さん、いってらっしゃい。
09:22

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