00:00
スピーカー 2
マイクロソフトがAI音声? IT企業大手のマイクロソフトが、新しい技術を発表しました。
わずか3秒の音声データさえあれば、 その人の声をAIが自動で作るというものです。
声真似芸人さんもびっくりするようなニュースですが、 デモを見る限りかなりの精度。
マイクロソフトは、近年AIへの投資を加速していて。 それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。カグアです。 いつもご視聴ありがとうございます。
それでは今日のお品書き。
マイクロソフトがAI合成音声を発表。 まだあるマイクロソフトの新技術発表群。
スピーカー 1
その背景にはGoogleの存在です。
スピーカー 2
今日はテックの話題です。 多くの方に参考になる話だと思いますので、
ぜひぜひ最後まで聞いてください。
それではまずはこちらの記事。
スピーカー 1
ハイプビーストの1月12日の記事です。
スピーカー 2
マイクロソフトがわずか3秒の音声で、 その人の声をシミュレートする新しいAIを発表です。
マイクロソフト、最近新しいテクノロジーへの加速、 それから自社サービスへの組み込みというものが本当にすごいんですよね。
例えば動画回りで言うと、 無料の動画編集ソフトがWindows11で復活したとか、
結構ちょこちょこと新しいサービスとか、 新しい技術への投資とか、本当に最近多いんですよね。
今回のこのニュースもその一つです。
どこかのAI音声の企業を買収したとか、 そこに投資したとかいうわけではなく、
本当にマイクロソフトがそういう技術を発表したということです。
ニュースなどへの転用の危険性もあるため、 オープンソース、技術的なところは公開にはなっていないんですが、
デモを見る限りは本当にすごいんですよね。
スピーカー 1
TwitterでSteven Teiさんという方が、 その技術を使ったデモンストレーションの動画を投稿しています。
スピーカー 2
デモンストレーション自体は、エンジニア方が多く使っているウェブサイトの GitHubというところにも公開されていて、
これすごいんですよ。本当にその3秒程度の声を学習させると、 いろんなパターンで喋ってくれるということなんですね。
その技術の名前はVALLEと書いて、多分バリだと思うんですよね。
スピーカー 1
AIのイラストレーションを作るアプリで、ダリというのが流行って、 その綴りにかなり似ているので、
スピーカー 2
多分VALLEとかではなくて、バリかなとは思いますが、どうなんでしょうかね。
日本でも、ひろゆきさんの音声メーカーみたいなものを、 私の番組で紹介しましたが、
ここまで技術が発達してくると、合成音声も、今PodcastでNewsPixが週に1回、 合成音声のニュースを配信していますけれども、
03:04
スピーカー 2
多分そのジャンルによって、合成音声でいいという音声配信のジャンルもあると思いますので、 まだまだ増えそうな勢いですね。
さて、そんなマイクロソフトなんですが、最近、とにかくAIへの投資、 それからサービスへの組み込みというものが加速しています。
スピーカー 1
例えばこちら、ギガジンというウェブメディアの1月5日の記事です。
スピーカー 2
マイクロソフトが超強力なチャットAI、チャットGPTを使った新機能を 検索エンジンのビングで展開する予定だと報じられると。
マイクロソフトのビングというのは、Windowsパソコンでブラウザアプリを立ち上げますと、 最初に基本的に入っている検索エンジンがビングというマイクロソフト製の検索エンジンなんですが、
それに対して、チャットGPTという、今、巷でTwitter上でもかなり話題になっています。
何か質問を打ち込むと、AIが本当に自然な文章で返してくれるという対話型AIのアプリの名前でチャットGPTというのがあります。
スピーカー 1
それを自社の検索エンジンにも応用していこうということが報じられています。
スピーカー 2
実際、このチャットGPTという対話型AIが巷で話題になった時も、これ答えを教えてくれるということは、Googleの検索とも競合するんじゃね、みたいな意見も出てきて、
実際、それぐらいかなりの精度。一方で間違っていることも言うんですけどね。一方でそれっぽいことも言うんですけど。
ただ、文章としての完成度はかなり自然な感じになっていますので、今後も期待が集まっているところです。
それから、グラフィックツールでCanvaというウェブサービスを使っている人も多いと思います。
それの対抗馬として、マイクロソフトが去年、マイクロソフトデザイナーというものを発表しました。
つい先日、ベータ版というか早期利用ということで、早期利用者を募集するというリンクができていましたので、つい先日私も応募しました。
そのマイクロソフトのグラフィックツールにもAIが実装されるということなんですよね。
スピーカー 1
Canvaにも試験的にAIが生成するイラストの機能がありますが、それとほぼ近いとは思います。
ただ、マイクロソフトが本気でAIをやってくるということですから、期待しかないですね。
スピーカー 2
このように、マイクロソフトは近年、自社サービスにどんどんAIを組み込むなどして、ビジネス展開を加速させています。
実際、日経新聞のこちらの記事、1月11日なんですが、マイクロソフト、チャットGPTのオープンAIに1.3兆円を追加投資かということで、ほぼ追加投資してるんじゃないかなと私自身は思います。
06:01
スピーカー 2
と言いますのも、マイクロソフト自身がAI技術を作って、それを広げた場合に、ほらドッキリ法とかがかかっちゃう可能性があるんですよ。
でも一方で、こういう団体に投資をして、AI自体を技術進歩させようということには、たぶんそれが引っかからないんですよね。
そういう意味で、たぶんこれだけ自社の技術にフィーチャーしてますから、おそらくそれなりの信憑性のある情報かなというふうには思います。
それを進める背景というのがあって、それがこちら、CNET JAPANの去年の12月23日の記事です。
Google、チャットGPTを検索事業への脅威として警戒化。
対話型AIチャットボットのチャットGPTが話題になったあたりから、Googleも当然意識をしてそういうコメントを発表していたりもしたんですね。
どういうことかというと、自社の中でチャットGPTに対してビジネスがどう影響を受けるかということを、体制を整えたということを言ったわけですね。
ですから、案に自社のサービスに積極的に組み込むことは多分しないだろうというようなメッセージとして、界隈では受け止められました。
実際、Googleのそもそものミッションというのは、インターネット上、もしくはリアルも含めてあらゆる情報を整理するというのが彼らのミッションなんですよ。
Googleストリートビューしかり、ネット検索しかり、とにかくある情報を整理して見つけやすくするというのが、創業当初から言っているわけですよ。
でもAIの場合は、AIによるチャットボットというのは、人間が作った文章とはいえ、それをもとにしてAIが内容を推察して答えを書くわけじゃないですか。
だから自然な文章になることはなるんですが、とはいえ正解かどうかわからないと。
もちろんGoogle検索でフェイクニュースがヒットする可能性もあるんですが、ただGoogleはそれを選んでいるだけであって、
AIのように、いかにもその答えだよというようなアイメッセージ、自分自身のメッセージとしては発していないというところが、おそらく彼らの境地だと思います。
ですが、マイクロソフトは正気と見て、どんどん組み込んでいると私は見ています。
実際、マイクロソフトのBingという検索エンジンには、画面の右側にチャットボットがもう出てきていて、何か答えてくれるんですよ。
これマイクロソフトのワードで、昔イルカちゃんの吹き出しが右下とかに出てきたのを思い出した人もいると思うんですが、本当にそんな感じです。
ですので、AIは今後もどんどん進化していくでしょうから、それに乗っかっていって、もしかするとマイクロソフトがまた、かつてのWindowsで独占禁止法とかで話題になったぐらいのマイクロソフトの当時の勢いがもしかすると復活しれませんよね。
私も1ITファンとしては、こういったゲームチェンジにワクワクする昨今ですけれども、皆さんはいかがでしょうか。
09:00
スピーカー 2
クリエイターエコノミーニュースでは、カグアが毎日クリエイターエコノミーに関するニュースをブックマークしていく中で、心揺さぶられたものをお届けしています。
毎日の収録配信と週に1回の無料のニュースレッターでお届けしていますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
最近ハマっていますのは、アイミョンさんの裸の心とミーシャさんの愛のカタチ、この2つをAmazon Music Unlimitedでヘビロテしています。
スピーカー 1
というわけで皆さん、いってらっしゃーい。