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スピーカー 1
自分が作った曲を広めたい。
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各所で歌ってみた企画が賑わっていますよね。
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自分で作ったオリジナル曲を歌われている人も多いかと思います。
さて、オリジナル曲であれば、著作権管理。
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これ、ご自身でやってみるのもいかがでしょうか。
スピーカー 1
二次利用を許可することで、
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よしんば第三者に広めてもらうことが期待できますよね。
スピーカー 1
カラオケ音源の配布やBGMとしての利用などなど、
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ウインウインに。
それでは早速、学んでいきましょう。
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おはようございます。
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フリーでマーケターをしながらクリエイター活動をしていますカグアです。
スピーカー 1
この番組は、クリエイターやインフルエンサーの経済活動や最新トレンドを
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緩く毎日ラジオ配信している番組です。
いつも皆さん、ご視聴、フォロー、いいねありがとうございます。
それでは、今日のお品書きいきましょう。
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二次利用で広がるオリジナル曲。
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私がやった二次利用マーケティング。
二次利用ガイドラインの事例と展開例です。
皆さん、二次利用というと難しく聞こえるかもしれませんが、
要は自分が作ったオリジナルの曲に限らず、創作物をいかに広げるかという手法になるわけですね。
楽曲に関して言えば、多くの人に歌って欲しいとか知って欲しいというところありますよね。
でも一方で、自分が作った曲でガンガン収益化されてガンガン自分以外が儲かっているというのも
ちょっと複雑な気持ちになるじゃないですか。
スピーカー 1
でもそういうところにならないために、でも広げたいというのを叶える時に
二次利用する時のルール作りをあらかじめしてみませんかというのが、二次利用ガイドラインです。
この二次利用ガイドラインというのは、現在多く広まっています。
いわゆるフリーで使えるようなものも、多く実はそういうルール決めをして広がっていることがあるんですよね。
例えば音源ではないですけども、イラスト屋ってイラストあるじゃないですか。
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最近ですとスーパーとかドラッグストアとかいっぱいありますよね。
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あれも実は無料で使えると言いつつも、ちゃんとルールがあるんですよね。
例えば一つのホームページ、ウェブページの中の1ページの中には実は20個までしか使っちゃダメとかですね。
実は結構ルールがあるんですね。
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でもそういうのをご自身で決めてちゃんと書いているからこそ、安心して利用者側も使えると。
そして予信は広がっていくということになるわけですね。
ですから今回歌ってみた企画、すごい盛り上がっていますよね。
スピーカー 1
そこで私はオリジナル曲をたくさん見かけたんですけども、
ぜひガイドラインがないと、この曲素敵だな、ちょっと私のラジオ番組で紹介したいなという時も、
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スピーカー 2
そのまま音源を流すわけにはいかないなというストップが効いちゃうわけですよ。
スピーカー 1
でも言葉だけで伝えてもなかなか伝わらないことがありますので、
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やっぱり直接聞いていただきたいなというのがありますので、
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そういう時に逆にガイドラインで一言書いてあると、ここまでなら使っていいんだとかですね。
そういうところがはっきりとしてやっぱり広がりやすくなるということなんですよね。
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ですからにじり用ガイドラインというのを、正直今回の配信はですね、
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私がオリジナル曲を作ってらっしゃる方に、ぜひにじり用ガイドライン作ってくださいという半分お願いの回なんですね。
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実は私もかつてにじり用ガイドラインでマーケティングをしたことがあります。
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それがですね、スタンドFMの歴史という電子書籍です。
オーディオブック、スタンドFMの有料配信としてもともとは作ったオーディオブックなんですけども、
現在は一応スタンドFMでは配信をやめていて、
Amazonのオーディブル、電子書籍、あと紙の本という展開をしています。
その時にですね、実はノートの方に前半の3分の1かな、3分の1もう完全に丸々公開して無料で読めるようにして、
そしてなおかつその利用としてもう朗読配信OKですと。
もうそして朗読配信ももう商用利用、そこで収益化しても問題ないですよというふうに、
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かなりもう緩い制限で公開したんですね。
そうしたところですね、スタンドFMでもおかげさまで何人かの方に朗読配信をしていただき、
私のスタンドFMの歴史という名前をですね、作品に触れていただくことができました。
そしてそれを聞いてくださっているファンの方にも一応それなりに伝わったかなということで、
非常に私は嬉しい。
助かったという語弊がありますけど、非常に嬉しく思ったものです。
本当当時読んでくださった方、本当にありがとうございます。
スピーカー 1
ただやっぱりその使う、読む側としてもやっぱりそういうふうにガイドラインがあることで
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安心して使うということができますので、やっぱりお互いウインウインになると思うんですよね。
特に私のように知名度がない一般人の場合は、どんどん使ってくださいというぐらいのスタンスでいいと思うんですよね。
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ただそれも何も書いていないとやっぱり使う側不安ですので、そこで利用の何かガイドラインを書いておくと。
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一言二言の方も多いと思うんですけども、ただそこを戦略的にしっかり文章として概要欄などに書いてみるのはいかがでしょうかということなんですね。
ですから私も歌ってみたかつオリジナル曲という方の、例えば概要欄にぜひ皆さんの番組でこの音源を流してくださいとかですね、
フリーで流してくださいとか書いてありますと、当然紹介もしやすくなるということがあります。
ですが当然何でもかんでも無料にしてしまいますと、後々波風が立つ可能性もありますから、先行している事例からそういう文言をまずは参考にしましょうということになります。
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ですのでYouTubeやニコニコ動画という動画のプラットフォームで、そういった先行事例も既にいくつもあるんですね。
初音ミクさんの曲ですとか、いわゆるボカロというジャンルの曲ですと、非常にそういったオリジナル曲を二次創作する、もしくは踊ってみた、歌ってみたではなくて踊ってみたという感じで利用するような広がりもあって、
皆さんもご存知の千本桜とかね、あとはあるかと思うんですね。そういったところ、特にニコニコ動画ですと、二次利用も正しく登録すれば収益化もできるという仕組みが整っていますので、
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実は動画をやられている方でもニコニコ動画をやられていない方は、実は相性いい方も結構スタンドFMやラジオトークの中にいると思っていますので、その辺ノーマークだった人は調べてみるといかがでしょうか。
さあ、それでですね、事例としてご紹介したいのはこちら。ミキトピーさんという方が作られているロキという曲です。YouTubeのリンクを概要欄に載せておきますので、ぜひ見てください。私ね、もう大好きな曲でですね、この曲を聴くとまあテンション上がります。
まあなんでしょうね、元気になれるということももちろんなんですけど、本当に演奏の全てがクール、もうクール、クール、クールなんですよ。こんなにギミックあふれつつわかりやすいメロディーラインとトリッキーな展開がですね、本当に癖になる楽曲なんですね。おそらく老若男女選ばないと思います。
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で、その曲の概要欄を見ると、こんな感じに書いてあります。オフボーカル、要はカラオケですね。ボーカルオフ、オフボーカルのリンクはこちらですよというリンクが概要欄にありまして、そこをクリックします。そうすると歌詞が書いてあるんですね。
ですから、曲を歌いたい、歌ってみた動画を作りたいという人はこの歌詞をそのまま歌えばいいわけです。最後に、何々してみた、要は歌ってみた、踊ってみたなど、非営利な二次創作はOKです。連絡なしでもOKです。
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もし不安な方は問い合わせしてくださいということでメールアドレスが書いてあります。本当この2行だけです。シンプルな形であればもうこのぐらい書いておけば大丈夫かと思うんですね。で、実際カラオケバージョンのその楽曲のダウンロードリンクもそこに書いてあります。
ですので、まあこの曲すごいですよ。再生回数なんと6200万回。すごいですよね。ロキという曲、いわゆるメジャーシーンとかでは多分聞いたことない方の方が多数派だと思うんですが、それでもこの6200万回、しかもニコニコ動画とか他も含めると多分MODだと思うんですね。
はい、でもこの曲の良さも去ることながらおそらくこういうフリーミアム、いわゆる二次創作の世界にしっかりフューチャーしてそこに載せてきたというのも当然あると思うんですよね。
ですので、今回その歌ってみた企画盛り上がっているところを見て、私自身は本当あのオリジナル曲を歌われている方の曲、ものすごく番組で紹介したいと思ったんですよね。その時に一言こういうところがあると、やっぱりその問い合わせの手間が減りますので、私自身は本当にそういう一言書いていただけるとすごい助かるなと。
ということで、スタンドエフェクトの中でもまたさらに音楽紹介番組を立ち上げる人とかも出てくるでしょうし、またさらに一手間かけるとやっぱりさらなる広がりが出てくると思うんですよね。
はい、ですので、創作活動をされる方は二次創作、二次利用というガイドラインをぜひ意識して概要欄などにそういう文言を付け加えてみるというのをお勧めします。いろいろなまた違った広がりや出会いがきっとあります。
この番組ではクリエイターエコノミーに関するカグアが日々集めたニュースの中から厳選して一つトピックを掘り下げてお届けしています。ぜひ皆さんのリクエストやご質問などありましたら概要欄のGoogleの匿名フォーム、もしくはラジオトークスタンドエフェクトのレターからぜひお気軽にお寄せください。
はい、というわけで今日も皆さん最後までご視聴ありがとうございました。以上クリエイターエコノミーニュースカグアでした。それでは皆さん良い週末を。いってらっしゃい。