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  2. なぜ今ひろがる?有料販売でき..
【2023年10月09日配信】公式が正式に二次創作を認め、有料販売まで許可するケースが増えています。今回紹介するプラットフォームも、あの人気アーチストのYOASOBIやタツノコプロなどの作品の二次創作をして販売までできます。他にもBOOTHなど広がりを見せて・・・。

「二次創作グッズ」はビジネスになる?
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サマリー

ソニーグループの子会社は二次創作グッズ専門の流通サービスを開始しています。また、ユーステラとPIXIVが共同運営するプラットフォームでは有料の二次創作グッズを提供しています。このプラットフォームはクリエイターを囲い込むための重要な要素になっています。現在、国内で有料の二次創作プロジェクトが広がっています。TuneCore Japanとひととようのコラボプロジェクトでは、花水木のカバー曲を歌ってもらい、正規のルートで配信することができます。

00:00
スピーカー 1
はい、皆さんおはようございます。10月9日、クリエイターエコノミーニュースの時間です。どうもおはようございます、カグアです。
今日もですね、公式公開収録という形で番組収録していますので、ライブでお届けしていますが、朝聞いていただく方は収録でも聞けるような感じで進めていきますので、どうぞよろしくお願いします。
それでは早速いってみましょう。
ソニーグループの新たなサービス
スピーカー 1
10月5日、ファインダーズの記事なんですが、二次創作グッズはビジネスになる、よあそびやたつのこプロなどのファンアート作品が流通するサービス、マッシュルームカフェの目論みです。
こちらなんですけども、どういうことかというと、確かソニーグループなんですよね。ソニーミュージックグループの子会社のソニークリエイティブプロダクツという会社があって、ここがですね、新たなサービスを開始したということなんですよ。
どういうサービスかというと、二次創作グッズ専門の流通サービスということなんですね。
二次創作というのは、例えばドラえもんとか進撃の巨神とか鬼滅の刃とか、そういうプロダクトがありますよね。
それをファンが二次創作、ファンがファンアートとして自分の作品として作るという創作活動、二次創作というわけですね。
当然それはですね、著作権的に認められるものではないので、まあまあ自分で趣味として楽しむ分にはいいんですけども、それを当然販売とかはしてはいけないわけですよ。
ただ、昨今ですね、そういう動きが変わってきている、その流れの一つとして今日は取り上げています。
ですから、もう少し掘り下げていきましょう。
このマッシュルームカフェ、ミミコさん、こんにちは、こんばんは。
公開収録でやっています。
ライブが終わりましたら一旦限定公開にして、また明日の朝予約で、明日の朝またオープンにしようかなと思っています。
ちょっと来週もなんだかんだバタバタしそうなので、時間効率化のためにライブ収録的にすき飯さん方式で収録をしております。よろしくお願いします。
こちらのマッシュルームカフェなんですけども、いろんなグッズが売られてるんですよ。
実際の公式サイトも確かリンクがどこかにあるんですが、このマッシュルームカフェ、実際見てみる分には普通に公式サイトっぽいんですよね。
なんかタツノコプロとか洋遊びの公式グッズ販売ネットショップみたいな感じで、これが二次創作のサイトという風には基本的に見られないぐらいなサイトのデザインですね。
今出てるのはガチャピンムックのファンアートというか、二次創作のグッズがいずれ並ぶと。今ファンアートを募集しているということですね。
今人気なのは夜遊びさんですね。夜遊びの夜にかけるという楽曲、それにちなんだファンアートのグッズが売られていると。
特に売れているのがこちら。クリエイターさんはなんて名前なんだろうな。クリエイターさんは多分、これはクリエイターさんは葵ニーナさんって方ですかね。
葵ニーナさん、このようにクリエイターページがそもそも持てるんですよ、このマッシュルームカフェって。クリエイターページが作れて、その登録したクリエイターが認められた作品の二次創作、ファンアートを作って、それをグッズ化できるというものなんですね。
実際にグッズ化して販売しているものは、缶バッジ、ステッカー、キーホルダー、アクリルブロック、それからTシャツ、パーカー、トートバッグ、ファスナーポーチと。
いわゆるグッズ製作サイト、SUZURIやPIXIVファクトリーといったグッズ製作サイトで作れるようなものがほとんどですので、目新しさはないんですけども、ただこのクリエイターさんが夜遊びに関するグッズを堂々と二次創作として売っているということなんですね。
仕組みなんですけども、当然ですね、二次創作を公式に認めているということなので、例えば夜遊びとかタツノコプロといった本家にちゃんと還元がされるんですね。
じゃあ実際クリエイターにいくら還元されるのかというと、当然それらが引かれた上で10%なんですね。クリエイターの収入は販売価格の10%ということなんですよ。ですからこれ結構他に比べると若干少なめな印象は感じられますよね。
何でしょうね、物販なんでこれをじゃあ例えばKindle出版みたいに7割とかものすごいデジタルグッズのような販売利益率を貸しちゃうととんでもなく高くなっちゃうんですよね。アプリとかKindle本みたいに7割還元されますよってなると、まあべらぼうに高くなるわけですよ。
もともと原価がかかるものですからTシャツとかステッカーとかそういうもの原価がかかりますので、ですのでKindleでも紙の本ですね、ペーパーバッグと呼ばれる紙の本に関しては確か3割5分とか3割ぐらいなんですよね確かね。
だからやっぱり物理のものというのは原価がかかるので7割とか大量に還元してしまうと当然ですね、売価がもともとの売り値が高くなってしまうので、そうすると売れないということになってしまいますので、さすがにですねちょっとそれは現実的じゃないだろうということでクリエイターへの還元は10%と。
ですからまあ堂々と二次創作ができてかつですねまあ10%売れれば余信ば10%得られますよということですね。
ですからキャンパスアートこれ5500円で売ってますけども550円が売れたら入るということですね。
だからまあ逆に言えばファンアートを書いて少しでもお金になればっていうところですかね。
ユーステラとPIXIVの二次創作プラットフォーム
スピーカー 1
はい。
なのでまあこれソニーグループという大手が始めたということでは注目に値するかなと思うんですよね。
実際こういった二次創作の有料販売というのは広がっているように思います。
それがこちらの記事。
2023年9月30日ユーステラグループホールディングス合同会社の記事です。
公式リリースです。
ユーステラ株式会社は二次創作ガイドラインを再提いたしましたと。
このユーステラという会社はですね自前でIPキャラクターを作って管理してそれの関連ビジネスをしている会社です。
実際もうスケブとかでもですね二次創作の公認プログラムに乗っかっていたりですとか、
あとは自身で様々なコンテンツを作って展開している会社です。
ですからこのユーステラという会社が管理しているキャラクター、かわいらしい女の子のキャラクターがいるんですけども、
そのキャラクターをファンが描いて二次創作して販売してもいいと、有料で販売してもいいというサイトがあります。
スピーカー 2
それがブースです。
スピーカー 1
ブースは国内大手SNSであるPIXIVが運営しているネットショップのプラットフォームです。
ここでは実はもうすでに多くの二次創作許可コンテンツというのがあるんですね。
ですからユーステラはもうそれの第何弾という感じです。
PIXIVが最近VRチャットと提携したりですとか、様々なデジタル販売も広げているという動きが加速しています。
ですのでこのユーステラも二次創作の販売ルートとしてブースを選んだのは、本当にその通りだなという感じです。
実際にどういう二次創作ができるかというと、東北ずんこプロジェクト、電波組インク、TRPGライツ、東北プロジェクトなど、
ネット界隈では比較的知名度のある、知られたキャラクターやコンテンツの二次創作のグッズを作って、実はもう販売ができるんですね。
ではなぜ今こういう有料販売、二次創作というのは今まではこっそりやると、
同人イベントなんかで利益が出ない形で同人誌を作って売るというような二次創作のイメージが多かったんですけれども、
最近ではこういうプラットフォームが発達してきて、そしてプラットフォームもそれぞれクリエイターを囲い込むということが非常に重要なテーマになってきたわけですね。
競争するプラットフォームが増えてきた中では、いかにしてクリエイターを囲い込むかというところが重要になってきているわけです。
その中でこのブース、それからマッシュルームといったプラットフォームは、こういったライセンスですね、本家への還元をしっかりライセンスする仕組みを実装することで、
二次創作が好きなクリエイターを囲い込むということを戦略として取っているということなんですね。
クリエイターを囲い込むプラットフォーム
スピーカー 1
ですからこの東北順子のキャラクターをブースが指定する方法、具体的にはハッシュタグかな、東北順子のキャラクターのグッズを何か作ると、
そしたら東北順子っていうハッシュタグをつけてブースに投稿すると、そうするとその商品が売れた段階で、
反件元、東北順子プロジェクトの方にも何らかの金額がちゃんと還元されるようになっているんですね。
ですから他のものもですね、還元率などは公開はされていないんですけども、そういう仕組みとしてブースは着々と、仕組みとして実装したのでコンテンツを着々と増やしているというフェーズに来ているということなんですね。
ですからこの動きが注目されていくと他のプラットフォームでも、もしかするとそのライセンスを橋渡しする、そういった機能を実装することもありえそうですよね。
ですのでもう実際ですね、他にもそういうプラットフォームがあります。それがTuneCore Japanです。
TuneCore Japanは聞いたことがない人がいるかもしれませんが、実はもうほとんど多くの方がもう実はその恩恵を受けていると思います。
と言いますのもTuneCore Japanというのは、デジタルの音楽をSpotify、Apple Music、TikTokなど、そういった音楽を販売する、配信する、それから動画に使うなどといったプラットフォームに一斉に配信する、そういったディストリビューターの国内大手がこのTuneCore Japanなんですね。
ですから本屋さんの取り継ぎ流通みたいな、そういう位置づけですね。音楽に関しての取り継ぎ流通という位置づけ、その大手がTuneCore Japanです。
ですからここもアーティストとお金のブリッジをちゃんと握っているわけですね。
そういう意味で実はここも今年に二次創作プロジェクトを実は手掛けています。
それがこちら。2023年6月26日、ひととよう×TuneCore Japan 二次創作新プロジェクトリワークウィズ第1弾花水木とのコラボレーション本日よりスタート。
こちら今年の6月の公式リリースなんですけども、あの有名アーティストのひととようさん、花水木などでもですね、よく知られている有名なアーティストの方ですけども、
こちらの二次創作のプロジェクトをスタートすると。これすごいんですよ。
私もダウンロードしたんですけど、ひととようさんの花水木って曲あるじゃないですか。
それの本当にカラオケ音源、しかもドラムだけとかベースだけとか、ちゃんと録音ごとにパート分けされた音源データが全部ダウンロードできるんですよ。
なんか2ギガぐらいあったかな。
で、その逆曲を使って、要は花水木を歌っていいということなんですよ。
花水木のカバー曲を歌っていいと。そしてそれを配信するのにTuneCore Japanを使ってくださいということなんですよね。
ですからひととようさんにもちゃんと還元されるし、TuneCore Japanという正規のルートで歌ってみた音源を配信できるので、著作権的にも全く問題ないというプロジェクトなんですよね。
これですからあれかな、Spotifyとかでももう配信されてるのかな。
スピーカー 2
Spotify。
スピーカー 1
そうだ、あれから検索を、ちょっとその後をウォッチ、アフターをウォッチしてなかったんですが、試しに検索してみると、花水木。
花水木。これで違う、ひととようさんじゃない楽曲がたくさんゴソッと出てきたらすごいな。
なんか出てくることは出てくるんだけど、これいつの曲かがわからないな。
曲で絞り込むと、いっぱい出てくる。さすがにこんだけ出てくるってことはあれかな、やっぱりプロジェクトのものかな。
すごいいっぱい出てきますよ、ひととようさん以外が。
あーでも結構有名人ばっかりだな。
有名人ばっかりだから意外と、まだ公開されてないのかな。
でもカバーリミックスとか出てる。たぶんこれかな。結構出てますね。
すごい。花水木だらけだ。すごいな。
あ、出てます出てます。たぶんカバーリミックスとかかな、きっと。たぶんこれじゃないですかね。
いやーそうですよ、Tune Core Japanで配信できると、結局Apple MusicとかSpotifyとかにもこうやって配信できるので、
いやー歌ってみたぜーの人には本当にまたとないチャンスだったと言えるんではないでしょうか。
はい。というように二次創作を後押しする仕組みができ始めたと。
プラットフォームが実装し始めたということと、プラットフォームがそれぞれのクリエイターを囲い込むために
戦術として重要視されてきているというところが広がっている理由かなというふうに思います。
ですので、惜しいというところは結構あるんですよね。
例えばスタンドFM、音声配信プラットフォーム大手のスタンドFMなんですけども、
ソニーグループの小説投稿サイト、ものがたり.comとコラボしています。
こちらですね、ユーザーが小説を投稿できるサイト、ものがたり.comというのがありまして、
その小説を音声配信プラットフォームのスタンドFMで朗読してもいいというコラボの企画を始めました。
もう第何弾かな、第2弾か第3弾までやってるぐらい、ある程度安定して運用している、
安定フェーズになってきている、そういうキャンペーンというかコラボです。
ですので、小説を書く人は実際にそれが音声になって、また別な魅力が引き出されるということでは嬉しいでしょうし、
それから音声配信者の方は朗読するネタが増えると、特に青空文庫以外の今時の作品が朗読できるということではネタも広がるというわけで、
お互いウインウインなのでこちらのコラボ比較的好評なんだと思います。
もう第何弾も行われてますので好評じゃないかなと思います。
ただ残念ながらこういう縛りがあるんですね。
スタンドFの公式ノートです。
モノF朗読のハッシュタグをつけて投稿してください、これをつけてちゃんと認識させてください。
ただ、作品を朗読している放送を有料メンバーシップ限定を含むで販売することはご遠慮くださいということですね。
ですからライセンス量が還元されるという仕組みがおそらく実装されていないんだということが想像できます。
逆に言うと期待としては今後小説を書く作家の方に還元できる仕組みが整えばまたさらに広がるんじゃないかなということで期待が高まりますね。
ですので今日はですね、ファインダーズというメディアで取り上げられた二次創作グッズ、
タツノコプロや夜遊びなどの公式の二次創作グッズが販売できるマッシュルームカフェの記事から広がる公式の二次創作支援プラットフォーム施策などを紹介してきました。
皆さんもチャンスがあればこういった二次創作乗ってみるとそのファンの方の目にも留まりますし、
あなたの作品のまた幅も広がるかと思いますのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
というわけで、クリエイターエコノミーニュースでは毎日Kaguyaがクリエイターエコノミーに関するニュースをブックマークしていく中で心揺さぶられたものを毎日お届けしています。
現在こうした形で公開収録という形で配信していますけれども収録配信なども行っていますのでぜひフォロー登録よろしくお願いします。
というわけで皆さんご視聴ありがとうございました。
公開収録ですのでまたアーカイブは明日の朝ぐらいにですねまた配信しようと思います。
あ、ココさんこんばんは。公開収録という形で収録配信を取るちょっとチャレンジをしております。
ですので今日はもうネタは以上でございます。ありがとうございました。
というわけでポッドキャストアワードのミニに俺はなる。また明日もこの部屋で待ってるぜ。
ではでは。
19:53

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