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  1. オールドレンズの玉ボケが綺麗な理由
  2. オールドレンズとは
  3. スーパータクマー55mmF1.8とカールツァイスプラナーT50mmF1.4の玉ボケ

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前回、2回、玉ボケの不思議という話をしてきました。
玉ボケ写真ね、それほど難しくないということと、あまり綺麗と言えない玉ボケがありますよ、というお話ししました。
今回は締めくくりということで、最新のレンズよりオールドレンズの方が玉ボケが綺麗な理由についてお話しします。
ようやくこの話にたどり着きましたが、
まだ前回、前々回聞いてないという方がおられましたら、先に聞いていただく方がいいかもしれません。
今回だけでもわかることはありますので、そのままお聞きいただいても大丈夫です。
オールドレンズの話なんですが、オールドレンズというのはフィルムカメラの時代に使われていたレンズですね。
その中でもしっかり作られていた、1980年代以前のレンズをオールドレンズと認識することが多いかもしれません。
1980年代以前というのでも40年以上前のレンズですね。
その当時すごくレンズ技術が発達していまして、最新で高性能なレンズも多く出ていました。
ただその技術も当時の技術なので、今と比べると技術的には劣るかなというところもあります。
カメラがデジタルに変わって技術が格段にどんどん向上していきました。
何が向上していったのかというと、高精細で画質重視のレンズにどんどん変わってきているように感じます。
そうなるとレンズがどんどん大きくなってくる、重くなってくる、そして高価なものになってきます。
ということで、その後最近使われ始めているのが非急面レンズというレンズの中のレンズなんですけれども、
非急面レンズを聞いたことがあると思います。
何かと言いますと、普段使っているメガネのレンズにもよく使われています。
昔は分厚いレンズのメガネを使っていたのですが、最近は薄くて軽いレンズになっています。
それが非急面レンズになります。
軽くて薄いレンズというイメージありませんかね。
そのカメラのレンズにその非急面レンズが使われていると、タマボケに年輪のような線が現れます。
年輪ボケ、玉ねぎボケですね。前回お話ししましたね。
その最新のレンズ、新しいレンズはこの非急面レンズがだいたい入っているんじゃないかなと。
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入っていないレンズもあるんですが、入っているレンズが多いと思います。
これが最新レンズよりオールドレンズの方がタマボケが綺麗な理由になります。
付け加えておきますと、最近のレンズでも非急面レンズを使っていないレンズがあります。
ただ、かなり大きくて高価格帯のレンズになると思いますので、ちょっと手が出にくいかもしれません。
探してみるのも楽しいかもしれないですね。
フジフィルムのレンズでいうと、XF90mmF2は非急面レンズが入っていません。
タマボケが好きな人に人気のあるレンズの一つになっています。
これも10万円以上するので、なかなか手に入るかどうかというと難しいですが、いつかは使ってみたいレンズの一つになっています。
ちなみに私が所有しているオールドレンズは、スーパータクマー55mmF1.8の初期型のレンズですね。
初期型ということで一番古いやつなんですが、1962年に発売されたようですね。
これは60年前に作られたレンズということで、見た目的にも傷とか汚れ的にもかなり個性のあるレンズなんですが、なかなかいい写りをします。
もう一つがカールツァイスプラナーT50mmF1.4の、これはAEJ型ですかね、1975年の発売になります。
これも40年以上前のレンズですかね。
こちらは結構いい値段で買いました。
さっきのスーパータクマーは6000円くらいだったかな、ちょっと忘れましたけれどもそんなものだったんですが、
こちらのカールツァイスの方はちょっと値段高めのものになっていますが、
かなりいい感じのオールドレンズっぷりを見せてくれるレンズではあるかなと思います。
この2つは比較的今でも数が多くて手に入りやすい部類になると思いますので、
この冬、お気に入りのオールドレンズを見つけて、たまぶけ写真にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後までお聞きいただきましてありがとうございます。
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はたもとでした。それではまた。バイバイ。
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