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2022-11-22 49:48

S2 ep2 一日に何杯のお茶を飲みますか? HOTEL WHY宿泊記 徳島県上勝町探訪編(中編)

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ゼロ・ウェイストの町として世界的にも注目を集める徳島県上勝町について、町がゼロ・ウェイスト宣言を掲げるに至った背景からリサイクルのルールなどを紹介した前回に続き、町のゴミを集める「ゼロ・ウェイストセンター」に併設されているホテルHOTEL WHYに宿泊した体験を中心に語る上勝町レポートパート2をお送りします。

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【今回の話題の関連リンク】
ゼロ・ウェイストアクションホテル “HOTEL WHY”
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ゼロ・ウェイストタウン上勝
https://zwtk.jp/
中村拓志&NAP建築設計事務所
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パーソナリティ:岩田篤 蔡海 福原志保

00:01
CRA出しRADIOは、使わなくなった大切なものを、様々な手法で生まれ変わらせるコレクティブ、コンクラのメンバーが、工芸を軸に、物と人の関係、物を作ることについて、皆さんと一緒に考えていく番組です。コンクラの手法です。
イワタです。
ウミです。
今のはオッケーにします。
ちょっと噛んだ。
可愛げは、可愛げがある感じはあると思います。
全然オッケーです。
もういいです。
参りましょう。
はい。
まだ、しおさん初ですからね、この新しく変わった。
今日初めて。
今日初めてだったから、一瞬、一瞬、頭があれってなっちゃいました。
はい。
さあ、というわけで、シーズン2の第2回ですけど、前回の続きのお話からっていうことなんですか。
そうそう、前回言い忘れたこととして、プチにリニューアルしてるんですけど、番組のサムネイルもちょっと変わってるんですよね。
そうですね、変わってる予定です。
顔出ししてる。
はい。
この3人は、じゃあどんなやつなんだってのがちょびっとサムネイルで、ビジュアル的な要素が入ってますっていう。
結構ウミくんが顔出しするのって珍しいよね。
あー、確かにそうかもしれないですよね。
そうなんですね。
岩さんはバンドの話していいかわからないですけど。
僕、顔出しもクソも別に顔出すようなこと何もしてないので。
バンドで出てるじゃない。
結構顔出しをする感じのバンドなのかっていう。
私は顔出しばっかりさせられる仕事になってるっていう状況だから。
逆にでも、コロナでマスクするじゃないですか。
逆に分かってもらえないですよ。
名前言わないとみんなキョトンとするんですよ。
金髪じゃなくなったからマスクしてて、
しかも最近老眼が進んで見えないからメガネかけてると、
マスク、メガネ、髪色が違う、髪型も全然違うってなるともはや変装みたいなぐらい分かんないらしくて。
そうですね。コロナ関係なくあれですね。
抗がん剤治療からの復活で髪の毛が生えてきたらだいぶ癖が変わっとったっていうところで。
癖が変わってるんですか?
抗がん剤あるあるなんですけど、生え変わりがすごいクリンクリンになるんですよ。
03:03
やっぱりカットしてこういうスタイルじゃないから、
同じような長さで全部伸びちゃうので、
髪型がやっぱりスタイルしてこの短さにしてると、
もっと長いのとか短いのとかで爆発も収まるんですけど、
今ただ伸ばしてるだけだからすごい爆発ですよね。
サムネイルの時の写真は多分、
ベティちゃんみたいな感じにはなってますね。
今はホーマーのアニメーション。
何ですか?
青い黄色い黄色い人たちのアニメーション。
ケンソンズのマギーさんってホーマーの奥さんのマギーさんみたいな。
あれだいぶ高いですけど。
それがだいぶ近いんですよ。
今これでも抑えてるんですよ。
岩田さんは今ミートで私の映像を見てるからなんですけど、
私朝起きるとすごいですよ。
あれですね。
食パンが上に乗ってるって娘に言われました。
そうですね。
毎朝みんなに笑いを提供できるっていう。
倉田氏ラジオとしてはシーズン1は工芸のことにまつわるところ。
リクラフトっていう僕らの概念からひも解く工芸みたいな感じだったんですけど、
1回目がゴミというもののあり方みたいなので、
非常にラディカルな話から入ってまいりました。
前回徳島の上勝町のゴミ事情から眺める、
僕らを取り巻くものとゴミの事情みたいなところから、
今日は多分語り目がしほさんっていう感じだったと思うんですけど前回。
僕も言ってるんですけど、YホテルかホテルYかどっちですか。
ホテルYですね。
ホテルY。
ホワイなのにみんなYって読むんですよ。
そうなんですね。
私の耳がそう聞こえさせてるのかな。みんなYって。
それはどっちかっていうとフィルムっていう人とフィルムっていう人みたいな話だと思うんですよ。
ホワイなの。
ホではないからねしかも英語で。
WだからY。
Y。
ホワイではないから、Yの方が確かに近いかも。
語感は近いけどイコールじゃないぞという英語話者としてのしょうさんの意見がありつつ、
ホワイホテルの。
06:05
一宿泊者から見た体験機みたいなのを今回お届けできればいいのかなという感じですね。
多分全国的に見てもゴミ収集所の横に併設されている宿泊施設って聞いたこと全くないんですけど、
そこに併設されている謎のホテルっていうことですね。
謎ではないです。
謎ではないですけどね。
じゃあフロントに行ったときのお話からしょうさん。
というかあれなんですか。
上勝町に行った目的としてはこのホテルに泊まることが一番の目的だったって感じですか。
そうですね。
なんか最初になんだろうなんかまずこのホテルの特徴としてはホテルがメインというよりはどっちかっていうとこのゼロウェイストセンターっていうのが上勝町にあって、
それはそのゼロウェイストセンターっていうのはリサイクルをするまでのゴミを上勝町の住民がそこに集めるっていう場所なんですよね。
それをただのリサイクルセンターっていうだけではなくて、
広くその状態っていうのを町民以外の人たちに見てほしい、理解してほしいという目的のためにホテルを併設するっていう話を聞いて、
もともと今ちょうど私リサイクルするってどういうことなんだろうっていうことが自分の研究の対象になっているので、
やっぱりリサイクルするにしてもただプラスチックのものをプラスチックに戻すっていうだけの話じゃないよねっていうところだったりとか、
日本のペットボトルのリサイクル率って世界的にもすごい高い。じゃあどうしてそれが叶うのかとか、
そういうのが今勉強中っていうのがまず1個目的があって、
で、やっぱりその見せるっていうそのリサイクルをしているゴミ場、ゴミ収集所を見せるっていうのは、
なんかやっぱり学校の小学校とか中学校とかの時に自分の住んでいるところのゴミ収集所とか見に行くけれど、
生活の場という感じよりなんかやっぱりそういう施設っていう風な感じ、切り分けられている感じがどうしてもしてたし、
そこに泊まるっていう感覚ってどういう、そもそもなんでそういう風にしたんだろうって分からず、
09:05
で、ウェブサイト見てたらホテルの形がまず面白いなっていうのに気づいてですね。
上から見ると山のもう本当に山の何て言うんですか、
うねうね道を車で走っていくといきなり突然現れるんですけどそのホテルが。
で、上から空から見ると上空から見るとハテナの形に見えるんですよね。
で、なんでこの形にしたのかっていうのとホテルの名前のさっきのYホテルの形っていうのがどっちが先に決まったのかなっていうのを知りたくて、
っていうのはなんかやっぱゴミを捨てるっていうことに対してのなぜっていうところのコンセプトと、
やっぱりアウトプットとしてホテルのデザインの形があのクエッションマークだっていうのと、
なんかすごくコンセプトとアウトプットすごいなって思って、で、一回こう見てみたいし泊まってみたいできればと思ってたんですよ。
そしたらなんかそのウェブサイト見てた次の日にたまたま、たまたまなんですけど別の仕事で建築家の中村さんの話が、
中村博さんというNAPって書いてNAP建築設計事務所っていう中村博さんがやっている建築設計事務所さんがこれホテルデザインしてるんですけど、
中村さんの名前がなんかミーティング中にふと出てきて、で、私その時ちょっと実はですねこのYホテルと中村さんがまだガチャって来てないんですよ。
誰が建てたかとかまだ調べてなかったから。で、どんな人なんですかって言って、
NAPのウェブサイト見てたらこのクエスチョンマークがぴょこって出てきて、
あ、これ昨日ちょうど私見てた上勝町のゼロウェイストセンターじゃないかっていう風になり、
あまりにもそのなんか前日だったから見てたのが、で、私しかもホテルの予約をしようと思ってもなんか空いてる人が検索し始めてたのでその前日に、
あ、ちょうど家族で泊まりに行こうと思ってたんですよって言ったら、
そのミーティングのあのミーティングのその先方が、あのそれ僕が実は担当したんですって言われて、
で、びっくりして、あ、え?みたいななんか全然コンテキストがあまりにも違いすぎて、
あ、そうなんですね。でもまあ泊まりに行こうとしたんです。で、今ちょうど休み中で空いてる日探しててっていう話をしたら、
12:01
あのご案内しますっていう風になり、で、家族のあの家族で行く旅行を急遽なんかみんなで見に行くぞみたいな話になりまして、
そこからですね、あのやっぱりそのホテルがどうやってできたのかとか、
あの名前とか形がどういう風に決まっていったのかとか、
あとやっぱりその実際にホテルとして運営していく上で、
まあどういう人たちが働いているのかとかなんかそういう実際お話をすごく詳しく聞かせてもらえたし、
上勝町での生活っていうのはどんなものなのかっていうのも、実際にそこに移住された方のお話を直接聞いたりとか、
あと20年前から住んでいる方のお家に行って、どういう風にお家でリサイクルのゴミを集めて、
で、生活されているのかみたいなのを見せてもらう機会ができたんですね。
多分これ普通にただホワイホテルだけ泊まりに行ってたら、
そこまで踏み込んだ話だったり、人の家まで見せてもらうっていうのはちょっとなかなか難しいかなと思うんですけれども、
そういう意味ではなんか娘も一緒に行ったんですけど、
ちょうど昨日娘が上勝町でのゴミのリサイクルの写真を何個か撮ったのを、
私も友達に見せたいか送ってくれって言ったぐらい、やっぱり中学1年生なんですけどね、
なんか印象的な旅になったみたいですね。
そういう形で行かれてたから、前回の話の中でも結構その町民がどう感じてるかみたいな話が出たのも、
そういう機会も、ただ泊まるっていうことじゃなくて、町全体の住んでる人も含めて見るっていう機会だったんですね。
そうですね。やっぱりこう、なんていうのかな、歴史的な話の背景もちろん聞かせてもらったんですけど、
20年ぐらい前からこのやってるっていう話もありながら、やっぱり実際に住み始めて、
20年もやってる人たちと移住してきた人たちとかも同じことを多分考えてると思うんですけど、
この45品もこのリサイクルは必要なんだっけ本当にとか、
あとはそのモチベーションですよね。
やっぱり今まではそのゴミをのやきにしてこう公害をしてしまったので、
それはやめなきゃっていうモチベーションにはなったけど、続けるモチベーション、今すごくも川も綺麗になったし、
15:02
とても美しい町なんですよ。すごく綺麗。
なんだけどもじゃあそれをどこまで続けられるんだっけとかやっぱり思うこともあるらしくてですね。
乱暴に言っちゃうと世界有数の意識高い町みたいな、ある意味PRっていうよりはメディアにはすごくよく載ってるので、
そういう文脈で紹介されがちなんですけど、彼らが実際そうせざるを得なくて暮らしていたりとかするので、
本音を言えばやっぱり燃やせるものは自分の庭で燃やしたいしとか、
そういうことも聞きながら、この先ホテルの話と一緒にしていければいいかなと思いつつ、
普通のホテルに泊まってみたというよりは一時に踏み込んだ話も聞けた機会だったなというところですね。
このホワイホテル自体が11年前って言ってたかな。
実はゼロウェイストセンター自体は20年くらい前にスタートしているので、今のクエスチョンマークの形ではなかったんですよね。
でもやっぱりゴミを集める掘ったて小屋って言い方あれですね。
プレハブでできたようなスペースみたいな写真を見たんですけど、
それだと見に来てもらって、泊まるわけでもなく見せてもらって、
ありがとうございました、勉強になりましたって言って帰ってきて、みんな帰って、やっぱり戻ってこないっていうのが課題だったらしいんですよね。
一回見に来て、研修とかで見に来て、ゴミ頑張ってるね、頑張ってくださいみたいな感じで帰るみたいな。
どうやったらこれを街のとしての、もう一回見に行きたいとか、他の人も連れてきたいとか、
あとゴミのリサイクルだけじゃなくて、神活って楽しいよねとか、楽しいっていうゴミの収集自体も楽しくするにはどうしようみたいなことをやっぱり考え始めたらしいんですよ。
そこでその状態っていうのを実際に見てもらうだけではなくて、泊まってみてもらった上にその泊まった人たちにも、
ゴミのチェックアウトする時に自分が作ってしまったっていうんだな、出したゴミっていうのを一緒にリサイクルすることで、
18:04
ただリサイクルしてるだけじゃなくて、その一個一個にちゃんとポイントっていうのがあるんですよね。
体験としての深さですよね。
ポイントっていうのは、例えばリサイクルをこれをすると、どっかしらのその企業とかリサイクルの自治体的なものからリサイクルフィーが安くなるとか、
そういうサポートがもらえるみたいなポイントがプラスになって、お金がかかってしまうリサイクルするのに、そういうものはマイナスなんですよね。
そのポイントをどんどん貯めると、チリツモポイントっていう風になってるんですけど、チリツモポイント集めるとポンタポイントみたいな感じなんですけど、
そういうものがもらえるんですよ。見たら結構いいものがあって、ブロワーって岩の落ち葉を集める、あれが大人気っていう。
それが一番人気らしくて、みんな結構頑張って集めてるみたい。確かにブロワー私も欲しいなみたいな。
そういう一応ゲーミフィケーション要素もありながら、ポイントの説明とかを受けながらなんですけど、
チェックインからのお話を順にしてみると。
まず駐車場が真ん中に、ハテナマークなので駐車場が真ん中にあって、建物はそれを加工みたいな感じのイメージで言っていただければ。
車に入ると、内側に入るとやっとセンターの中の側の方が見えるんですよ。外からは見えないんですね、ゴミとかが。
でもその駐車場に入ると、ハテナマークの上の方、円の方、半円の方はリサイクル、ゴミの集まってて、
で、ちょっとハテナマークの、なんていうかな、まっすぐになる、点まで続くまっすぐな部分っていうのがそのレセプションとか研修室とかミーティングルームになっています。
で、ホテルの泊まる部分は、点の最後のハテナマークの丸い部分が円形になっているなんか、なんて言ったらいいのかな、ドーム状みたいな。
まあそうですね。
っていう感じのホテルなんで、実は部屋数は少ないんですけど、
で、そこにまずチェックインすると、お店があるんですよ、レセプションの横に、くるくるショップっていうのがあって、
21:01
で、レセプションがあって、レセプションに名前を言うと、滞在する期間中にどのぐらいのコーヒーを飲むか、お茶を飲むか、あ、コーヒーじゃなかった、お茶なんですけど、
あ、コーヒーももらえるんだ、両方もらえるんだ。
お茶とコーヒーどのぐらい飲むかって聞かれるんですけど、そんなの考えたことないから、
あのホテル泊まる前に、今日なんか、飲みますか飲みませんかはいいけど、何杯飲むんだって聞かれることってまあないじゃないですか、なんでだろうなと思って、
で、それでまあでも朝飲んで帰ってきて、どっか出かけて帰ってきたらやっぱりなんか一服したいなと思ったら、2杯ぐらいずつ飲むかなと思って、
じゃあ私は1日2杯ずつコーヒーとお茶を結構まあ多いと思うんですけど、4杯飲むんだから、
飲みますって言って、で2日泊まったのです。かける2で2日分もらって、それを測りで測って、豆から引いてくれるんですよ。2日分を。
お茶はお茶でまたそれを測ってくれるんですよね。瓶に入れてくれて。
あとそれが終わったら次まだ、儀式なんですこれって言われて、チェックインの儀式って言われて、なんだろう儀式って書いて、ちょっとなんか逆に何をさせられるんだろうと思って、ちょっと緊張したんですけど、
石鹸を、でっかい石鹸のバーみたいなのがどんって、レンガのブロックみたいなより大きいやつかな、レンガ2個分ぐらいのがどんって目の前に置かれて、どのぐらい石鹸滞在中に使えますかって聞かれて、
え?みたいなのなんかまたわかんないけど。それもわかんないですね。
でもお風呂もお手洗いにも石鹸がないって言われたから、じゃあ2個分、一応2つ分けられる分ぐらいのでそんなに使わないかもなと思って、
自分でカットしてくださいって言われて、チーズのカットするワイヤーでギュってやるやつあるじゃないですか、あれでやるんです。
そこまで正直聞くとか思ったんですよ。石鹸だって別に使えるからまた別に残ったって置いといたっていいじゃないっていうのは思ってるんですけど、
でも実際に私すごい出張が多くて、実は今日も出張で東京にいないんですけど、ホテル泊まると石鹸ついてくるじゃないですか大体。
でその石鹸がやっぱ残っちゃうからそれもったいないなと思って、ソープバッグっていうのを買ったんですよ。
24:05
やっぱり出張何回か行くとそのソープバッグがちっちゃくなって石鹸でたくさんいっぱいになるんですよね。
でも確かにこれゴミっていう風に捨てられないから石鹸だから。で実際にそのワイホテルの共同基地に行くとやっぱりでもみんな持って帰られなくなった、使い切れなかったちっちゃな石鹸がもう大量に網の袋に入っていて、
それがこう吊るさげられて使えるようになってるんですけど、やっぱり量満々あったから、それは効くわと思ってどんぐらい使うのか。
まああのという儀式と彼らも言ってるからには、実用的な話というのもありながら、君らはじゃあ自分の消費量を想像したことあるのかという問いかけなんですね。
実際にやっぱり最終的に自分がゴミを整理して帰るので、その石鹸も残っちゃったっていうのがわかるし、コーヒーが飲み切れなかった、これゴミになっちゃうかとか、そのゴミも茶柄も全部捨てるんですよ自分で。捨てるっていうか土にコンポスト。裏に入るんですけどね。
チェックインからいきなりチェックアウトの話になりましたけど。
まあでも吸っ飛ばした話はまた別途するとして、ホテルの話で言ったらチェックアウト時に。
コーヒーと紅茶と石鹸と、あと何かあるんですか?
何か止まっていられない使うものみたいな。
使うものは最初のチェックインはそれだけなんですけど、結局は朝食とか出てきたりとかするときにやっぱりパンとかが袋に入っていたりとかすると、この袋どうするんだろうとか、やっぱりいちいち意識をするようになっちゃうんですよね。
もちろんなるだけゴミが出ないような容器とかお弁当箱とかに朝食が入ってくるんだけど、どうしてもやっぱり袋に入れなきゃいけないようなものっていうのは出てきてしまうみたいなのは、普通だと何も考えないで捨てるんだけどゴミ箱に置いて。
ところが自分の部屋に入るとですね、いろんなゴミが出るじゃないですか。
そうするとまず見るのがなんかおしゃれな和風のカゴにちっちゃな容器が何個か入ってあって、そのちっちゃな容器には全部ゴミの分別の書いてあるんですよ。
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例えば生ゴミ、コーヒーとか茶柄とかみたいなのが書いてあったり、だからいちいち気にしちゃうんですよね。あれ、こんなのパンとか袋に入れちゃって渡されちゃったよみたいな。
この袋どうすればいいんだろうとか、ちょっと思っちゃったりとかする。
っていうところですかね。ただし実は上勝町の分別っていうのは45品目あるので、ホテルのリサイクルするっていうのはもちろん宿泊の部屋に45分別も入れられませんからもちろん。
なので簡単にしかやらないかな。
瓶とか缶っていうのがまず1セクション。生ゴミ、紙、プラスチック、汚れたとか壊れている木材とかプラスチックとかっていう風にケースに書いてありました。
だから僕らもちょっと油汚れになった紙とかがもう全然燃やさざるを得ない紙になる。ゴミになるとか知らなかったし。
やっぱりその紙のリサイクルってなると、別に汚れてても紙は汚れてるって言ってもパンの油がちょっとついたぐらいだから逆にリサイクルできるんじゃねーとか思っちゃうんですけど、
実際はやっぱりリサイクルするのにものすごく洗ったりとかなんか溶かしたりとかっていうよりは本当にその紙のままをリサイクルできるやつはリサイクルっていうその綺麗な紙っていう風にセクションされてて、
牛乳パックは業者が引き取ってくれるから牛乳パックっていう風な同じ紙でもセクションもあるし、
パンとかが入ってた袋は業者が引き取ってくれないしそのまま使うにはちょっと油が少しついちゃってたりとかするし、
そういうのってどうしても燃やさなきゃいけないっていう紙のセクションに入っちゃうんですね。
だから都内で生活していると紙って言って新聞雑誌とかそういう業者に引き取ってもらえるものっていうのは引き取ってもらって紙とかプラスチックとか燃やす区に住んでしまっているので、
どうしても燃やさなければならないものっていうセクションの書き方見てて、
切実さですよね。
30:00
切実だと思って。
ポイントもたまらんし、
そうなんですよ、ポイントたまらないし。
たまらんから真北のブロワーまで程遠いし、できればリサイクル紙もふーっとして出したいですよね、町民も。
紙は洗ってどうにかなるものでもないから、一回汚れちゃったら使えないなって。
そうですね。
なんかそのホワイホテルの言い方ちょっとわからないので、
ハテナの下のポッチはそういう意味で言うと後からできたから、
ハテナマークに見えるっていうのは後付けらしいんですよね。
そうなんですね。
車でバーって来て、その車のまんま入っていけて、
ゴミをそのまま車から直接ポンって置けるようにすると、
どうしても半円の形になるよねっていうところもあって、
その方が効率がいい。
だからヘアピンのカーブの方が、品目があるからこのくらい幅がいるし、
一列に並んでいるよりは車のロータリー的な感じの方が、
一回来て全部じんぐり捨てやすいという機能面で、
このヘアピン状の形になっていると。
そうですね。直線的だとゴミを捨てる場所と注射する場所の距離が出ちゃうと、
そこでゴミを落としたりとか、
ただでさえ毎日来てやるのがめんどくさい作業なのに、
モチベーションが下がっちゃうっていうのもあって、
そういう風にしてたら、あれこれってハテナマークになるわよねっていうのに、
思いついたからって言って結構かなり柔軟な考え方でデザインされてるなっていう。
まあそうですよね。それでホワイホテルも疑問を持って帰ってほしいっていうようなことで、
すごくグラフィック的にもそうですけど、
すごいカッチリとした強いコンセプトを感じるような、
今現状の仕上がりにはなってるんですけど。
例えばホテル泊まると歯ブラシとかあるじゃないですか、
袋破って1回だけ使うようなやつとか、
ああいうものとかは置きませんみたいな感じですか?
置いてないんですよ。最初にそれも儀式で聞かれましたね。
歯ブラシとかどうしますかって聞かれて、
私はそもそもいつも自分の石鹸と歯ブラシとか全部自分持ってくるタイプなんで、
いらないんですって言ったんですけど、
一緒に視察に来てたグループの一人が、
歯ブラシ忘れちゃったって言ってたので、
33:01
じゃあ買ってくださいと。売ってますって言ってて。
竹でできてる。
絵の。で、割り返しコンポスタブルな毛が生えてるんですよね。
すっげーおしゃれなナチュラルな見た目の歯ブラシが売ってて。
最近結構いろんなことで止まるけど、竹の歯ブラシは割と多くなってます。
国内国外も。どっちかっていうと日本よりも国外の方が先なんですよね。
プラスチックの使用量っていうのを企業が減らさなきゃいけないって法令がアメリカとかヨーロッパできちゃったから、
とにかくもうプラスチックのものがどんどん会社から消えていったので、
歯ブラシとかストローとかも今そういう状態になっているのが、
今は日本はそういったプラスチックの使用量を減らさなきゃいけないっていうので税金が高くなるっていう法令はまだないけれど、
エコエシカルな考えとしては導入しましょうっていうホテルさんが増えてきたかなっていうのがあって、
ホワイホテルもその一つだし、歯磨き工とかもチューブがプラスチックじゃなくて、
小分けにされた紙のパック、牛乳パックをもっと小さくしたようなやつとかの、
ホワイホテルの場合どうだったか忘れちゃったんですけど、京都でもそういうホテルありましたね。
あそこか、京都のホテルでギターが部屋に置いてあった。
エースホテルですか?
エースホテルもやっぱり海外のエコロジカルブランドの歯磨き工だけど、
一個一個のパックが紙になってたりとか、竹の歯磨き工、歯ブラシだったりとか、
なので最近はよく見る感じではあります。
そういう話を何かを含めると、結構リサイクリングとかがオシャレになってるねっていうような印象を持たれると思うんですけど。
持って帰りたくなります。
プラスチックの歯ブラシだと使ってしてみんなさんやるんでしょうけど、
そんな歯ブラシを自分家に持って帰ってきても、そんなに質も良い歯ブラシでもないから、
あんまり家に置きたいって気持ちにならない人もいると思うんですよ。
でも竹でできたやつってオシャレだし、使い勝手もいいし、結構実は丈夫なので持って帰りたくなるっていうのもある。
その一方で宿泊者はゴミの体験をするんですけど、
ゴミを自分の量を定義して実際にそれを捨てていくっていう体験をするんですけど、
36:01
それは町民の方が捨てるのと同じところでやるんですが、
僕らが捨ててる間も町民の方が車で来て捨てていくわけですけど、
彼らからしたら、ゴミを捨てるって非常に日常的な行為なんで、
ともすると見せ物ではないというか、自分のゴミを見られたくないものは絶対あると思うんですよね。
そういうところのコンセプチャルなハテナマークのゴミ収集所っていうのがありつつ、
ある種のプライバシーも気を使ってあげなきゃいけないという意味で、
さっさとすぐ終わらせるような形になっているというのもがてんが言ったし、
人によっては時間帯とも選んでくると思うんですけど、
こそっと捨てたい人はここでこそっと捨てるというところも排除されているなというのを感じましたね。
私たちは特別にチェックアウトの時にやらせてもらったんですけど、
普段の研修だったりとかホテルに泊まっている方たちは、
5時以降にゴミ捨て体験をするっていうのをやれるみたいです。
5時だとちょうどゼロウェイストセンターはみんなが一般の人、町民以外の人も見ていいよみたいな時間帯らしくて、
みなさんはいつも5時前に捨ててるらしいですね。
別に24時間やってるので、いつ捨てたっていいだろうけれども、暗いし、電気ついてないところでやるのは無理なんで。
あとなんか面白いなと思ったのが、ホテルの中にすごいしっかりしたランドリーがあるんですよ。
かなり大きめなお布団とかも余裕で乾燥できるような洗濯乾燥機みたいなのがあって、
それとホテルの人用なのかなって、それにした大げさなサイズだなと思ってたんですよ。
そしたらなんかここは24時間空いてて、ゴミを捨てに来て、
例えば神勝町って日本の中でも特に雨の日がすごく多い町らしくて、
39:01
やっぱり乾かすとかいうのに、かなり人役立ってるらしいんですよ。
乾燥機があってことですよね。
だからそういう意味では、なかなか5時前に来て乾燥機かけてとかいう人もいれば、
夜に来て乾燥機使ってっていう人もいるっていうふうに聞きました。
あとちょっと時間も結構だいぶ喋り続けてるんですけど、重要だなと思うところだけちょっと言っておければと思うんですけど、
粗大ゴミみたいなものはリユースできるかどうかを、
ホテルの職員でもありゼロウェイストセンターの管理されてる方が一応チェックしたりとかするんですけど、
それをちょっと話前後しちゃうんですけど、
使えるなっていうものは、僕らが最初チェックインするときにフロントの横に結構おしゃれなブティックみたいな感じで、
ホテルとかによくある、エースホテルでもあるかもしれないですけど、
ホテルの選んだセレクトショップみたいなものがあるところも結構あるんですけど、
ああいう感じで食器とか服とか置いてあるんですけど、全部タダなんですよね。
それはある種、職員、スタッフの方がセレクトはしてるんですけど、
そこに行き着く前までに選定したり、これはやっぱりゴミだなとかいうので、
捨て直したりとかするんですけど、ゴミだなって判断したときの素材ごとの分解が超絶大変そうなんですよ。
要はそこの滑り止めについているゴムを剥がしたりとか、
要はマテリアルごとにやっていくのはこれちょっと言っとかんとかなと思ったんですけど、
これを見たときにメーカーはちょっとこの状況は考えないといけないなって個人的にはちょっと思いましたね。
ものを作る人、宿泊者ってなると一個人として止まるんですけど、
どっちかというと大手のマスプロダクトの人とかがこういう状況を間近で見た方がいいなというのは個人的には。
そのフロントの横のお店で並んでるものっていうのは全部町民の方がかつて使ったものだけがそこに並んでるんですか?
町民の人以外は持ってこれないです。
なので私が勝手に置いていったりとかはダメなんですね。
だから何かそのショップをおしゃれにするために何かあえて何かよそから持ってきたみたいな、そういう演出はされてない。
100%ピュア。
ホテルのデザインっていうかコンセプトとかを担当された方は上勝町の方じゃないんですけど、
42:02
最初のうち自分の何かこうギャルソンとかヘルムートラングとか何か自分の着てたジャケットとかをしれっと置いてみたら何かおばあちゃんがこれいいわねって言って持って行ってギャルソンを着るおばあちゃんとかがいたっていうのを聞いて面白いなと思いました。
お店っていうよりは持って帰れるんであれなんですけどそこもちょっと何か儀式があって引き取りというかレジというかフロントに持って行った時にお金を払わない代わりに測りに乗せるんですよね。
それで例えば1キロなら1キロっていうものをゴミを上勝町から減らしましたっていうのを何か重さで可視化していくっていう儀式をやって累計何キロみたいなそういうのとかも何かこっちもただもらっていくだけじゃなくて何かすごい楽しいことに参加できるなみたいなそういう仕掛けになってて結構何かもらうだけでも楽しいっていう感じですね。
すごい工夫されてました。
なるほど。
あとあのホテルの話もうあんまり時間もあれなんでチェックアウトの時って何かそのあなたこんだけゴミ出しましたねみたいなことをなんか突きつけられるみたいなことがあるんですか。
いやそんな感じではないですね全然あの本当にただ自分が分別をするっていうのにこんなに分別するんだみたいなのとかを説明受けながらやっているぐらいで。
そっかそっか。
実際そんなゴミたくさん大量に持ってこない限り出ないです。
出ないですね。
まあそうですよね。
あとはそんな積極さくない感じはあります。
とりあえずホワイオン持ち帰ってくれたらいいって感じ。
そうなんですね。
だからまず彼らはあの今までやってきたことをそのままゴミを集めて80%の資源化に成功してますっていうことはもう今までやってきたことだけれどやっぱそれだけではモチベーションだったりこの街の努力っていうのをただリサイクルでやってる街で終わらせたくないっていう気持ちがあって
やっぱりそのどんどん加速化が始まってるんですよね。
60歳以上の方が半数以上の街で1500人しかいないから下手するとどんどん減っていく可能性もあるんですよ。
若い人たちとか入らないと。
街の活性化っていうのを目指すにはどれだけ楽しい体験にできるかっていうのを目指していて。
45:01
そのコンセプトを考えてずっと11年ぐらい続けてやってる。
ここ元々Yホテルっていうのは徳島にある企業さんがやっているんですね。
ホテルの運営は。
ビッグアイカンパニーっていう風な名前をつけてやっていらっしゃるんですけど。
そこの運営は20歳、20何歳だっけな。
前半の方ですね。
前半のお若い大塚桃名さんっていう方がやってらっしゃるんですね。
大塚桃名さんの所属するこのビッグアイカンパニーを実際にファンディングというか運営とかをまとめてらっしゃるのがスペックっていう。
生物学のバックグラウンドを持ってて、食べ物とかの品質管理をやっている会社。
スペックバイオラブラティという田中さんがやってらっしゃるんですけど。
田中さんの会社がもう一個実はすごい。
ちょっとその話また長くなりそうなんですが。
一応時間的にはホテルの話は一回区切っておいてもいいのかなと。
でも最後の話ずっと僕、蝶のゴミの収穫場の横にあるから、てっきり蝶の運営だと思ったら違うんですね。
違うんです。
もともと蝶の運営ではあるんですけど一応。
ただしホテルだったりとかリサイクルのサポートとかバイトとかっていうのは町ではないですね。
やっぱり町の中から募ってもそんなに正直若者がいないから。
やっぱり外から興味を持ってそういうのを学びたいという若者を募集しているという形で。
結構若くて元気ですごく聡明な人たちが働いてて。
支えてますね。
すごい知ってもらったからこそ興味を持って来てくれてるっていうのはあるなっていう。
募集したきっかけが宿泊をしたことだったっていう方もいらっしゃったし。
そうですね。自分が最初アメリカ大学に留学してたんだけど、一番最初にコロナで日本に帰ってきて、
その時に旅行に最初に行ったのが上勝町で、そのまま就職するぞってなったんです。
そういう本当に生前説的なモチベーションの方によって支えられてるっていうのはすごい。
48:09
25歳くらいですかね。
同い年くらいの人が同い年くらいの人を呼ぶというのもあって、
桃名さんと同い年だったからたまたま泊まった時に同行して、そのまま就職しましたっていう人もいたので。
やっぱりそういう意味では楽しいとかモチベーションにつながるっていうのと、
あとはなんかやっぱり正義とかそういうことだけでは続けられないっていうのも、
オープンに語れるようなフラットな関係性っていうのがありますね。
ちょっと尺的にまだはみ出した話がまだまだありそうなんで、
もう一エピソード、上勝町のお話をお聞きしたいと思います。
というわけで、倉田氏ラジオは毎週火曜配信しておりますので、皆さんフォローしてお聞きいただきたいと思います。
私も上勝町行ったことありますとか、感想や質問などは、
ハッシュタグCONCRAでお願いします。
コンクラコレクティブもよろしくお願いします。
忘れてた。
ではまた次回よろしくお願いします。
ありがとうございました。
49:48

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