CRA出しRADIOは、様々な手法で物を生まれ変わらせるコレクティブ、ConCRAのメンバーが、工芸を軸に物と人との関係、物を作ることについて、皆さんと一緒に考えていく番組です。
ConCRAの岩田です。
海です。
四方です。
はい、三人会です。
こんにちは。
こんにちは。
はい、京都は秋になりつつあるんでしょうか?
いや、全くなりつつないんですけど。
ちょっと涼しくはない気がする。
なんか、昨日、京都府がインフルエンザの流行期に入ったとかいう記事を見たんですけど、どういうこと?と思って。
流行ってるの?
なんか、学級閉鎖とかも3校ぐらい、京都市内だけど。
すごいね。すごいね。うかうかしたら自分もかかっちゃうんでしょうけど。
全然夏なんですけど。
だって、インフルエンザって本来あれだよね。冬場で乾燥してて、乾燥してるとウイルスとかが空気感染しやすくて、そういうことじゃないんですか?
わかんない。
わかんない。
まあまあ、皆さんも気をつけて。
イメージはそんな感じ。
はい、そんなんです。
まあまあ、なのでまだまだ、インフルエンザは流行ってるけど、夏な。
そうですね。
半袖のTシャツも、もうちょっと厚手の半袖のTシャツに変えたいなって最近思ってます。真夏仕様じゃないやつ。
日焼けまだするなって感じだよね。外は。
僕そういえば、日傘を最近使うようになったんですけど、いいっすね日傘って。
そう。
いいっすか?
日傘派。
めっちゃ普通の話ですけど。
頭だけでも日傘あるとないと。
全然違うと思って、日傘あると。
万博に用事っていうか展示があってよく行ってるんですけど、言ったら自分らのブースと入り口の外側、クソ暑いと降伏するんですけど、
あそこで僕さすがに折り畳み傘を日傘にして使い始めて、めっちゃいいなって。
そしたらあそこ海風はあるし、ちょうど。
京都って、私たちがいるエリアはあまり太陽遮らないなと思ってて。
関西パビリオン?
違う、京都で。だから多分太陽感じやすい。東京だとあんまりそんなに。
それは高低差があるかってこと?
建物が高いのが周りにあって、ずっと晒されてる感じがずっとしてる京都は。
京都って高い建物ないじゃん。だから陰ができないんだよね。
東京もひでりすごいしアスファルトからの照り返しとか言うけど、なんだかんだ言って建物の中を通って行ったりとかさ、大阪だったら地下通って行ったりとかさ、関係あるじゃん。
いいかって言ったらね、ビル風とかもやばいからね、東京はさ。
この暑さはね、乗り切るのにっていう。秋が短くなってきたなと思う。
はい。そんなので今日は何の話をしましょうっていうところですね。
そんな暑い中にフェスに行ってきたっていう話。
ね。しかも山奥のフェスだったらいいんですけど、わりと平野部って言ったらいいんだけど、豊田市っていう。
都市型、都市型という。
私はあんな都市だと思わなかった。なんか都市でフェスって何っていう風に思っちゃった。
私もっとちょっと陸の孤島的なポジションだったんで地図上で見たら失礼だけど。
でもさ。
豊田市の人にこんな都会と思ったら駅に降りて行った時。
多くの人にとっての都市型フェスってサマソニーとかじゃない?幕張メッセとか。
うん。
あれはあれでクソ暑いと思うけど。
うん。
そういうのでもないんですけどね。
了解。駅降りたらそこまでの名古屋駅からそこまで道のりがちょっとなかなか難しくて。
まず名古屋駅が難しくさせてると思うんだけど、同じプラットフォーム違う線が何本も入ってきてるじゃん。
そうだね。
あれでまず間違えるんですよ。だいたい。
それでやっとこそ着いたと思ったらこんな遠いところに本当に大丈夫っていう風になって心細くなって降りたらめっちゃ都会でびっくりするっていう。
名鉄線ですよね。きっと赤い電車の。
わかんない。何線乗れたのかもはや。間違えて乗り換えまくった結果何線で来たかわからない。
しょうさんは名鉄線に乗り換えて、名鉄線の始流にたぶん乗らないといけないんだけど、それを乗り間違えたっていうところですよね。
で、何のフェスに行ったのかは言ってないですけど、橋下盆踊りですね。
大盆踊りじゃないの?
そうか。だからお盆にやったから盆踊りなんだ。
今年は盆踊りって書いてあった。
橋の下大盆踊りなんだ。
昨年僕行ってきたんですよね。
昨年は9月か10月に行ってきてよかったですよって話はチラッとここでもしてたんですけどね。
なんでそもそもみんな橋の下音楽祭に行くのかっていう。
みんなって誰って話だよ。
我々。みんなっていうか3人で。
行ったのか。
行くことになったのか。
僕結構細かいことを覚えてて、岩田さんが去年の来年これは特集っていうか、それでエピソード作りたそうなことを言ってたから。
言ってたけど、今年僕行かなかったんでね。
盆はね、みんな予定クリアせんの大変だから普通に。
なんだけど、私知らなかったこのフェス自体。
そもそもなんでっていう話はした方が。
なんで嫌がってんのか分かんないけど。
簡単に言うとすごい手作りフェスな感じなところであれ。
説明になってないか。
なってません。
ぶーちゃんのお父さんが絡んでいます。
えー。
話したくない。
したくないのか。
だって今年出てないからね、あの人たちね、僕の父親のグループはね。
知ってました?その橋下音楽祭は。
存在自体は知ってましたよ。
じゃあ。
ぐじょうどり絡んでるから。
そっかそっか。
来られてる日ぐじょうどりって呼ばれる方が。
なんでまあうちの家族のことは一回置いといて。
え、ひどい。ひどい。
そうするとさ、なんか僕すごい楽しかったことをあえて楽しそうにはしゃべるんじゃなくて、淡々としゃべろうっていうのが今日の意気込みだったんだけど。
家族の話になるとまたちょっとそれが難しくなる。
まあまあとりあえずインフォメーションとして、結構何回か出演はされてるんですよね、ノリッパンでね。
何年やってますかね。
うみさんのお父さんのやってるグループがこれまで数回にわたってこのフェスに出演してるということですね。
まあなんだけど僕もそれで知ったわけじゃなくて、フェスのことを知ってからこの人たち出てるんだっていうのを後から知った感じなんですよ、言うても。
でなんだろうな、まあ例えば、音楽が好きな人かどうかわかんないんですけど、なんか北海道のThe Blue Herbっているんですよね。
ラップとビートを作ってる人たちが。
Blue Herbなんか昔結構好きだったんだけど、出るんだと思って行きたいなと思って。
っていうので、ノリッパンっていう人たち出るんだみたいな。
自分も入ってたんだけどね。
すごい谷川になっていきなり、めちゃくちゃ距離ありますみたいな言い方しないよ。
そうだよね、恥ずいなあと思って。
大事だと思うよ。
そもそもノリッパンなんだっていうことを体験してるからさ。
だからああいうフェスティバルとかで、民謡とかそういうのに考えがあるんじゃないか。
橋の下盆踊りというか橋の下音楽祭というのがどういう基本情報で言うと。
始まりは2012年から開催していて。
日本およびアジア近隣諸国の土着の芸能、音楽、アート。
あるいは最先端の現代に新しい音楽をやっている。
芸術家、職人、農家、文化の営みを大衆に紹介して、
歌い語り、踊り語りたい。頭との心と頭を洗うようなお祭りを目指し開催しています。
というのが公式サイトに書いてあるところです。
サブタイトルがソウルビートエイジアって言ってて、
2015年はソウルビートワールドとしてアジアからの来日だけではなく西洋のアーティストの商品も始まって、
以降ソウルビート日本、ソウルビートゼロと進展させ、伝統芸能、民謡など50組以上。
海外からの参加者は中国、内モンゴル、インドネシア、インド、アフリカ、イギリス、バスク、東ティモールなど15組以上。
国内外で活躍する日本のアーティストは150組を超える出演者となったという。
無名のフェスって言っていいと思うんですよね。はっきり言って。
知ってる人は知ってると思うんですけど、ずっとやってる。
何年?
2012年だから、今年で2025年だから13年ぐらいやってる。
すごいね。
すごいですよね。
なんでアジアって最初限定したのかなっていうのが13年前に思い立った理由を知りたい。
このタートルアイランドという豊田市のバンドの長山佳紀さんという方がおられて、
その方が豊田市を拠点とする音楽家英雄誌による実行委員が発足したのが多分始まりということです。
タートルアイランドのライブ見ました?
見ました。
基本的には流れてるのはハードコアパンクなんだけど、和太鼓とか朝鮮半島の楽器とかそういうのが混ざってる音楽生で。
でもフェスで本人も言ってたから言っていいと思うんですけど、長山佳紀さん自体が在日コリアンの賛成の方なんで。
でもパンクと民族芸能が一緒にやるって構造としては珍しくないっていうか、
それこそ前々回国本、罪人たちで喋ってたケリティック音楽とポーグスとか、いわゆるアイリッシュ、バグパイプをパンクに使うとか、
そういうのは世界で色んなことがあるし、レゲエも一種の民族芸能とか音楽なんだとしたら、
世界中でやってる人いますけど、レゲエとパンクとかに合わせたりとか、
結構そんなに試みとしては特別気をてらってるわけではないんですけど、
そういう民族的な音楽をハードコアパンクに取り入れてるタルトライランドの方が豊田市を起点にやられてるってことですね。
開催目的が日本でアジアの土着の芸能、音楽、アート、現代に根差した最先端の文化を対象に紹介し、って書いてある。
さっきと重複ですね。
もう一個ポイントがあって、インフラが電力とかソーラーで自前なんですよね。
豊田大橋も巨大な河原でやってるんですけど、
河原っていうかちょうど真ん中、河の真ん中?
横っちょだよね。
横っちょ?
河原だよね。
河原ですね、あれは。
中須ではない。
中須ではなくて河原が広いんだよね。
ちょうど豊田のサッカー場?
豊田スタジアムに行く橋ですよね。
豊田市の駅から。
電力とかインフラを自前でやりつつ、そこにあるキッチンカーとかの生ゴミとかはみんなで食べるコンポストとかそういうのがあって、
あんまり一般化したくもないんですけど、パンクスはあるあるじゃないですけど、
DIY精神っていうサブテーマ、全部自分らで回す、大手とかそういうのを通さずっていうちょっとマインドを感じつつ、
感じるのが小さな社会みたいなところがあって、
参加者の設定が一応他のフェスと多分決定的に違うんですけど、
オッキーさんとかダブルって言ってるから
イギリス経由のジャマイカとかもあるのかな
いずれにしてもね
だからその中で
じゃあその中でアジアとか日本っていうのを
どう表現するんだっていうことに
自覚的な人たちが多いんだと思う
分かりやすい説明だな
私の質問答えてもらった気がする
アジアっていうテーマなのは
アジアって言わないと
ほっといてもアメリカになるから僕たちは
岩田さんってすげえまとめる
おまとめ上手ですね
あんまり嬉しくない
今日は小話でいくつかあるかなと思ってたのが
5拍子はいける人といけない人っていうのがあるんですよ
5拍子
タタタタタみたいな
タタタタタタみたいな感じのやつで
それっていわゆる
専用的な平均率のメロディと
4分の3もしくは4分の4の小説で分かれてる感じとかだと
どこでその踊りのアクセントを自分でやったらいいか分かんないんですよね
アメリカの影響とかをめちゃめちゃ影響を受けてる
最初から受けてる我々は
例えばこのサイコバブっていうバンドに関して言うと
インドの古典音楽を
勉強をそこをベースに置いていて
ラガっていう旋律とヒョウシターラっていうところを
自分たちに解釈してやってるから
5拍子とか普通に出てきてる
フェン拍子とかがあるんですけど
しばらくするとちょっといいけど違うなって言って
ステージから退散していく人いるんですよね
無理ないかなって思うんですよ
乗り方が分かんない
同じ状況が韓国のルーツリディムっていう
民族音楽をベースにしたレゲエのバンドがあったんですけど
それも韓国って言っても基本的には朝鮮半島のやつをやってて
北朝鮮のある地方のリズムとかを引用すると
結局5拍子とかだから
何拍子のやつもあるんですけど
何拍子とかは決まってなくて
いろんな拍子があって
たまたま5拍子とかだと日本の方とか
ちょっと違えなって言って退散する人がいるので
僕の中の僕調べで言うと
5拍子がいける人といけない人っていうメモが後で
ちょっと5拍子が分からない
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ
3たす2
3タス2で
かつ5拍子でさらにアクセントを真ん中に持ってきて
シンコペーションをさせたりすると
表紙の小説の頭が分からなくなる
結構頭の中バグっちゃうんですよね
日本の表紙ってどういう感じ?
日本によくある表紙?
でもそれもいい質問ですよね。僕らやっぱ同時に、じゃあ日本のこと知ってるのかって言ったら、何も知らんなって思うわけですよね。
日本の民謡の研究家とかがさ、いろんなところを研究して現代の民謡とかを歌ったりとかしてるんだけど、それもやっぱり、いわゆる西洋的な12平均率のリズムじゃないし、
ドレミファソラシドと半音とか、そんな単純な音じゃないし、小説もどこから始まってるかわかんない民謡も結構あるから。
俺らもやっぱ、結局岩田さんが言うように、欧米の音楽の影響をめちゃめちゃ普通に受け入れたと。
よくボン踊りのリズムって、うみくんが言ってて。
パラパラとかね。
とか、私たちが日本に長く住んでいる人が踊りやすいっていうリズムがボン踊り的なっていうところに、ちょっと2人に質問。
女子高生とかがよくやってるショート動画でやってる踊りとかもすごいボン踊り的だなと思うけど、1、2、テン、テン、テン、テン、テンみたいな感じで。
それをボン踊り的っていうか、ボン踊り的がわかんないんです。
どういうことを指してるのかっていうのはわかんない。
でも岩田さんと僕がそれと感覚を共有してるとも限りないですね。
ボン踊り的?
手踊り的な感じのイメージなんですよね、ボン踊り的って。
パラパラとかは例えば、足は反復横跳びをシンプルに繰り返すだけなんですけど、上半身の腕の動きとかが超複雑だったりとかして。
あと星野源とかの恋ダンスとかの手とかの動きめちゃめちゃ複雑じゃないですか。
手をひらひらさせたりとか。
小学校とかで採用されがちだったけどね。
四列腱子のパプリカでもいいんですけど、手で踊りやすいっていう感じ。
分かったようで分かってないかも。
その話はやめとこうか。
でね、ほら、ボン踊りって言えばさ、やっぱ偶像踊りっていうイメージが私にはあるんだけど、
あれと偶像踊りって普通のボン踊りとは同じなのか違うのかっていう。
あれでもね、あれもちょっと複雑ですよね。
川崎とかも僕最初はどこが頭か分かんなかったんですよ。
ちょっと分かりにくいですよね。
分かりにくいですよね。
で、それもちょっと面白い話聞いたんですけど、ちょっと話それちゃうんですけど。
みんななんかそのいろんな国に、日本地方の知らないと言葉が回らないんですけど、
いろんな地方の人がお伊勢参りとかで行って、伊勢で歌を覚えて帰って行ったんですって。
川崎は伊勢神宮の近くの町の名前です。
それで、村でみんなでお金を出して、村代表でお伊勢さんお参りしたりとかしてるから、
お土産をやるっていうので、伊勢で歌える。
荷物にならないお土産っていうのでやってて、伊勢系っていう民謡の流れが一個あるらしいんですよ。
伊勢の派生系が偶像踊りもそうだしという。
そういう民謡の研究家の方が橋の下でおっしゃってます。
でもそれが多分、いわゆる西洋的な音楽のアレじゃないんだよなって思って。
僕ら国宝会とかで、ちょっとこの間喋ってたんですけど、
歌舞伎の演目をずっとやってて、はいここから関東でするとこですよってスイッチがポンって押した瞬間に、
ストリングスが入った話をしたと思うんですよ。
あれはめちゃめちゃいわゆる西洋的な音楽が僕らがいかに共有してるかっていう話で、
歌舞伎の演目で全然ストリングスが入ってるわけないし。
あれとかで構造的にちょっと疲れちゃったっていう岩田さんのお話とかが、
そういう話にやっぱりつながるなって思いますね。
アジアって強く意識することのすごい難しさを感じます。
そうですね。
って思いますね。
そんなところで、もう8月に終わってるフェスの話ですけど、
結構あれですよね、このイベント、このフェスって新出木没っていうか、
去年9月にやったと思ったら今年8月にやってるし、来年どうなるかもよくわからんっていう感じなんで。
毎回どうなるかわからない。
いつぐらいに決まってんだろうね。
春あたりか。
タイムテーブルとかも当日まで出てなかった。
あともう一個だけちょっと言いたいのが、鳥っぽい扱いのフンフルトゥっていう
トゥバ共和国って僕も全然知らないんですけど、中国アジアの。
僕モンゴルやと思ってました。
でも地域はそうですね、ステップ機構のユーボー国民とかの音楽をやってましたけど。
地域性と技術の分離と一致の話を僕がしようと思ったんですけど、
ホーメーってなんか知らない人もいるかもしれないですけど、
喉をちょっと変わった鳴らし方して複数音か倍音を出してちょっと変な声を出すやつなんですけど、
一番わかりやすいのがヒカキンの中、ハローユーチューブとかっていうあれとかですね。
わかんないですか?
ハローユーチューブもあるし、ホーメーやってる方も。
いえいえ、ひしこさんに向けて僕喋ってないからね。