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2025-09-16 1:04:32

S5 ep17 橋の下で踊る悪党(個人事業主)ども 橋の下大盆踊り SOUL BEAT ASIA 2025

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8月14日・15日・16日 開催に愛知県豊田市の豊田大橋下で開催された『橋の下大盆踊り』に行ってきた海と志保(岩田は昨年初参加で今年は行けず)。1ヶ月遅れのレポートです。

他の音楽フェスとは一線を画す独特のムードは何に因るものなのか?なぜアジアなのか?ただの参加者3人が勝手に語り合います。


【今回の話題の関連リンク】

橋の下大盆踊り | SOUL BEAT ASIA 2025

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⁠パーソナリティ:岩田篤 蔡海 福原志保

サマリー

橋の下大盆踊りは、豊田市で開催される手作りのフェスティバルであり、2012年から日本とアジアの土着芸能を紹介しています。今年で13回目を迎え、インフラ整備は自身で行われ、参加者はお客ではなく祭りの一員として協力費を支払います。このエピソードでは、豊田市における橋の下での大盆踊りイベントとその特徴が語られています。特に、地域の特性や参加者の雰囲気、ゴミ処理の仕組み、夜の街の活気についての洞察が述べられています。また、橋の下で行われる大盆踊りの様子を通じて、個人事業主たちが集まる文化的な交流の場が探られています。学祭の伝統や過去の雰囲気と現代のギャップについても触れられ、多様な出展者と観客の関係が描写されています。橋の下で行われる盆踊りのイベントが、多様な文化や背景を持つ出演者たちによって織り成される様子が語られます。琉球ガラスやアイヌ音楽など、地域性と歴史の相互関係に触れながら、現代音楽の形成に影響を与える要素が考察されています。このエピソードでは、橋の下で行われる大盆踊りの様子や、様々な技術を駆使したヒューマンビートボクシングが語られています。

橋の下大盆踊りの概要
CRA出しRADIOは、様々な手法で物を生まれ変わらせるコレクティブ、ConCRAのメンバーが、工芸を軸に物と人との関係、物を作ることについて、皆さんと一緒に考えていく番組です。
ConCRAの岩田です。
海です。
四方です。
はい、三人会です。
こんにちは。
こんにちは。
はい、京都は秋になりつつあるんでしょうか?
いや、全くなりつつないんですけど。
ちょっと涼しくはない気がする。
なんか、昨日、京都府がインフルエンザの流行期に入ったとかいう記事を見たんですけど、どういうこと?と思って。
流行ってるの?
なんか、学級閉鎖とかも3校ぐらい、京都市内だけど。
すごいね。すごいね。うかうかしたら自分もかかっちゃうんでしょうけど。
全然夏なんですけど。
だって、インフルエンザって本来あれだよね。冬場で乾燥してて、乾燥してるとウイルスとかが空気感染しやすくて、そういうことじゃないんですか?
わかんない。
わかんない。
まあまあ、皆さんも気をつけて。
イメージはそんな感じ。
はい、そんなんです。
まあまあ、なのでまだまだ、インフルエンザは流行ってるけど、夏な。
そうですね。
半袖のTシャツも、もうちょっと厚手の半袖のTシャツに変えたいなって最近思ってます。真夏仕様じゃないやつ。
日焼けまだするなって感じだよね。外は。
僕そういえば、日傘を最近使うようになったんですけど、いいっすね日傘って。
そう。
いいっすか?
日傘派。
めっちゃ普通の話ですけど。
頭だけでも日傘あるとないと。
全然違うと思って、日傘あると。
万博に用事っていうか展示があってよく行ってるんですけど、言ったら自分らのブースと入り口の外側、クソ暑いと降伏するんですけど、
あそこで僕さすがに折り畳み傘を日傘にして使い始めて、めっちゃいいなって。
そしたらあそこ海風はあるし、ちょうど。
京都って、私たちがいるエリアはあまり太陽遮らないなと思ってて。
関西パビリオン?
違う、京都で。だから多分太陽感じやすい。東京だとあんまりそんなに。
それは高低差があるかってこと?
建物が高いのが周りにあって、ずっと晒されてる感じがずっとしてる京都は。
京都って高い建物ないじゃん。だから陰ができないんだよね。
東京もひでりすごいしアスファルトからの照り返しとか言うけど、なんだかんだ言って建物の中を通って行ったりとかさ、大阪だったら地下通って行ったりとかさ、関係あるじゃん。
いいかって言ったらね、ビル風とかもやばいからね、東京はさ。
この暑さはね、乗り切るのにっていう。秋が短くなってきたなと思う。
はい。そんなので今日は何の話をしましょうっていうところですね。
そんな暑い中にフェスに行ってきたっていう話。
ね。しかも山奥のフェスだったらいいんですけど、わりと平野部って言ったらいいんだけど、豊田市っていう。
都市型、都市型という。
私はあんな都市だと思わなかった。なんか都市でフェスって何っていう風に思っちゃった。
私もっとちょっと陸の孤島的なポジションだったんで地図上で見たら失礼だけど。
でもさ。
豊田市の人にこんな都会と思ったら駅に降りて行った時。
多くの人にとっての都市型フェスってサマソニーとかじゃない?幕張メッセとか。
うん。
あれはあれでクソ暑いと思うけど。
うん。
そういうのでもないんですけどね。
了解。駅降りたらそこまでの名古屋駅からそこまで道のりがちょっとなかなか難しくて。
まず名古屋駅が難しくさせてると思うんだけど、同じプラットフォーム違う線が何本も入ってきてるじゃん。
そうだね。
あれでまず間違えるんですよ。だいたい。
それでやっとこそ着いたと思ったらこんな遠いところに本当に大丈夫っていう風になって心細くなって降りたらめっちゃ都会でびっくりするっていう。
名鉄線ですよね。きっと赤い電車の。
わかんない。何線乗れたのかもはや。間違えて乗り換えまくった結果何線で来たかわからない。
しょうさんは名鉄線に乗り換えて、名鉄線の始流にたぶん乗らないといけないんだけど、それを乗り間違えたっていうところですよね。
で、何のフェスに行ったのかは言ってないですけど、橋下盆踊りですね。
大盆踊りじゃないの?
そうか。だからお盆にやったから盆踊りなんだ。
今年は盆踊りって書いてあった。
橋の下大盆踊りなんだ。
昨年僕行ってきたんですよね。
昨年は9月か10月に行ってきてよかったですよって話はチラッとここでもしてたんですけどね。
なんでそもそもみんな橋の下音楽祭に行くのかっていう。
みんなって誰って話だよ。
我々。みんなっていうか3人で。
行ったのか。
行くことになったのか。
僕結構細かいことを覚えてて、岩田さんが去年の来年これは特集っていうか、それでエピソード作りたそうなことを言ってたから。
言ってたけど、今年僕行かなかったんでね。
盆はね、みんな予定クリアせんの大変だから普通に。
なんだけど、私知らなかったこのフェス自体。
そもそもなんでっていう話はした方が。
なんで嫌がってんのか分かんないけど。
簡単に言うとすごい手作りフェスな感じなところであれ。
説明になってないか。
参加者の意識と運営スタイル
なってません。
ぶーちゃんのお父さんが絡んでいます。
えー。
話したくない。
したくないのか。
だって今年出てないからね、あの人たちね、僕の父親のグループはね。
知ってました?その橋下音楽祭は。
存在自体は知ってましたよ。
じゃあ。
ぐじょうどり絡んでるから。
そっかそっか。
来られてる日ぐじょうどりって呼ばれる方が。
なんでまあうちの家族のことは一回置いといて。
え、ひどい。ひどい。
そうするとさ、なんか僕すごい楽しかったことをあえて楽しそうにはしゃべるんじゃなくて、淡々としゃべろうっていうのが今日の意気込みだったんだけど。
家族の話になるとまたちょっとそれが難しくなる。
まあまあとりあえずインフォメーションとして、結構何回か出演はされてるんですよね、ノリッパンでね。
何年やってますかね。
うみさんのお父さんのやってるグループがこれまで数回にわたってこのフェスに出演してるということですね。
まあなんだけど僕もそれで知ったわけじゃなくて、フェスのことを知ってからこの人たち出てるんだっていうのを後から知った感じなんですよ、言うても。
でなんだろうな、まあ例えば、音楽が好きな人かどうかわかんないんですけど、なんか北海道のThe Blue Herbっているんですよね。
ラップとビートを作ってる人たちが。
Blue Herbなんか昔結構好きだったんだけど、出るんだと思って行きたいなと思って。
っていうので、ノリッパンっていう人たち出るんだみたいな。
自分も入ってたんだけどね。
すごい谷川になっていきなり、めちゃくちゃ距離ありますみたいな言い方しないよ。
そうだよね、恥ずいなあと思って。
大事だと思うよ。
そもそもノリッパンなんだっていうことを体験してるからさ。
だからああいうフェスティバルとかで、民謡とかそういうのに考えがあるんじゃないか。
橋の下盆踊りというか橋の下音楽祭というのがどういう基本情報で言うと。
始まりは2012年から開催していて。
日本およびアジア近隣諸国の土着の芸能、音楽、アート。
あるいは最先端の現代に新しい音楽をやっている。
芸術家、職人、農家、文化の営みを大衆に紹介して、
歌い語り、踊り語りたい。頭との心と頭を洗うようなお祭りを目指し開催しています。
というのが公式サイトに書いてあるところです。
サブタイトルがソウルビートエイジアって言ってて、
2015年はソウルビートワールドとしてアジアからの来日だけではなく西洋のアーティストの商品も始まって、
以降ソウルビート日本、ソウルビートゼロと進展させ、伝統芸能、民謡など50組以上。
海外からの参加者は中国、内モンゴル、インドネシア、インド、アフリカ、イギリス、バスク、東ティモールなど15組以上。
国内外で活躍する日本のアーティストは150組を超える出演者となったという。
無名のフェスって言っていいと思うんですよね。はっきり言って。
知ってる人は知ってると思うんですけど、ずっとやってる。
何年?
2012年だから、今年で2025年だから13年ぐらいやってる。
すごいね。
すごいですよね。
なんでアジアって最初限定したのかなっていうのが13年前に思い立った理由を知りたい。
このタートルアイランドという豊田市のバンドの長山佳紀さんという方がおられて、
その方が豊田市を拠点とする音楽家英雄誌による実行委員が発足したのが多分始まりということです。
タートルアイランドのライブ見ました?
見ました。
基本的には流れてるのはハードコアパンクなんだけど、和太鼓とか朝鮮半島の楽器とかそういうのが混ざってる音楽生で。
でもフェスで本人も言ってたから言っていいと思うんですけど、長山佳紀さん自体が在日コリアンの賛成の方なんで。
でもパンクと民族芸能が一緒にやるって構造としては珍しくないっていうか、
それこそ前々回国本、罪人たちで喋ってたケリティック音楽とポーグスとか、いわゆるアイリッシュ、バグパイプをパンクに使うとか、
そういうのは世界で色んなことがあるし、レゲエも一種の民族芸能とか音楽なんだとしたら、
世界中でやってる人いますけど、レゲエとパンクとかに合わせたりとか、
結構そんなに試みとしては特別気をてらってるわけではないんですけど、
そういう民族的な音楽をハードコアパンクに取り入れてるタルトライランドの方が豊田市を起点にやられてるってことですね。
開催目的が日本でアジアの土着の芸能、音楽、アート、現代に根差した最先端の文化を対象に紹介し、って書いてある。
さっきと重複ですね。
もう一個ポイントがあって、インフラが電力とかソーラーで自前なんですよね。
豊田大橋も巨大な河原でやってるんですけど、
河原っていうかちょうど真ん中、河の真ん中?
横っちょだよね。
横っちょ?
河原だよね。
河原ですね、あれは。
中須ではない。
中須ではなくて河原が広いんだよね。
ちょうど豊田のサッカー場?
豊田スタジアムに行く橋ですよね。
豊田市の駅から。
電力とかインフラを自前でやりつつ、そこにあるキッチンカーとかの生ゴミとかはみんなで食べるコンポストとかそういうのがあって、
あんまり一般化したくもないんですけど、パンクスはあるあるじゃないですけど、
DIY精神っていうサブテーマ、全部自分らで回す、大手とかそういうのを通さずっていうちょっとマインドを感じつつ、
感じるのが小さな社会みたいなところがあって、
参加者の設定が一応他のフェスと多分決定的に違うんですけど、
音楽と文化の融合
それ意識してるかどうかわかんないんですけど、
この橋下音楽祭の参加者はお客ではないんですよね。
祭りへの参加者として位置づけられていて、チケット代というよりは協力費。
おひねり?
募金とか、京都に来てやっぱり思ったんですけど、懲戒費払いは始めましたよね。
無理やり。
半ば。
普通聞くじゃん。入りますかとか。
ないんですか?
もう払ってないっていう風にまず言われる。
払ってないって言われる。
そんな強引なこと言えません。今町内会長ですけど。
まじっすか。岩田さん何々町やりがちですね。
議員権人会会長。
回ってくるんですよ普通に。ほっといても。順番が回ってきただけです。
イベントの紹介と特徴
言えない。方もいる。2カ所払ってるよね。
我々はアトリエの懲戒費と自分の家の懲戒費。
そうなんだ。
それが例えばボマ踊りとか夏にやってる。
例えば東山田と恵比寿神社のお祭りとかにきっと使われてるんですけど、きっとそういうことなんですよ。
橋の下の参加協力費っていうのが。だからチケット代じゃないんですよね。
僕今年行ってないんでお二人は今年のお盆のやつで行って。
今海さんの説明聞きながらいろいろ思い出してきたんですけど。
去年なんで倉田氏ラジオでこれ話せると面白いかもって思ったのか。
どのポイントやったかなっていうのが。去年のことやったんでだいぶ忘れてたんですけど。
まずあの場所の豊田大橋が建築家の人ですね。
いわゆるモダン建築家の。
進撃の巨人の一番最後の巨人みたいな骨みたいな。
でかい生物の骨みたいなデザインの橋があって。
黒川希少だ。だから巨匠中の巨匠ですからね。
豊田スタジアムのめちゃくちゃ新しいスタジアムの設備があって。
そっから河原に一つ降りると。
DIYはそうなんですけど。
室町時代か南北朝時代か戦国時代かあの辺のイメージというか。
いわゆる悪党ってやつですか。
そう悪党感あるんですよね。
悪党ってのは言葉の注釈がいるんですけど。
朝廷の作った秩序の外にいる人のことは悪党って言ってるんですけど。
その悪党がそれぞれ成り栄えを持ってる人たちが集まってるから。
木で組んでるやつとかもめちゃくちゃ作りしっかりしてるんですよね。
ステージのやつは釘でやってなくてくさびだけでやってるよね。
あの辺のメインステージとかを組んだりしてるのも。
とにかく有志でやって。
あんな系のステージとか楽地楽だみたいな感じのお店が並ぶとこがあって。
どのくらいビジュアル的なコンセプトがあった上なのかわからないけど。
自然発生的にああいう中性っぽい感じになってるのかわからないけど。
それが面白いなっていうのが一つと。
ゴミ処理と参加者の行動
あと僕は全然規模感違うけど、
僕が京都でやってるイベントはかなり省エネなんですけど。
省エネっていうのは運営チームがめちゃめちゃちっちゃい。
結構ポイントだと思ってるのはゴミ箱がないんですよ。
関わってる偶像ドリンク京都。
都市も都市で京都市役所の目の前の広場でやるんで。
周り行けばどんなお店もあるし。
別にゴミ箱置かなくても誰も困らないんですけど。
端の下ゴミ箱一個もないんですよね。
フジロックも僕も行ったのめちゃめちゃ前なんで。
フジロックなんかは割とかなり早い段階から
来た人がちゃんとゴミの分別を細かくするようにということで。
ゴミ箱周りのデザインがすごくしっかりしてるんですけど。
でもあれだけの規模になると当然ゴミ箱ないと困るわけですけど。
端の下はゴミ箱そのものがない。
こういう設定だったっけな。持ち帰る前提だったのかな。
って言ってたよね。
でも別に困らない。実際行くと。
持ってきたものは持って帰ってねって感じのノリって。
どうやって嫌わらせたらいいかね。
ちょっと話が違うんですけど。
京都ゴミ捨てにくいなって思ってて。
まだ僕慣れてないからかもしれないけど。
燃えるゴミってどこまでを指すのか分からなくて。
すごい恥ずかしいんですけど。
しごさんと俺でたまにやってたのが。
捨て方が分からなくて溜まっちゃったやつを
出張で新幹線行くときに新幹線はゴミがしっかり捨てれるから
小袋にして入れて捨ててたりしてたんですよ。
ダメですね。
ダメですね。
ダメですね。
買ってゴミは捨てちゃダメですね。
普段でも捨て方がおぼつかない人ではあるっていう。
なんかね、世田谷区に住んでたから
プラスチックも燃やすし、基本何でも燃やす。
高性能の巨大な焼却場があって
ほとんどのものを燃えるゴミで深く考えずに捨ててたんですよね。
かといってうちの実家のある湘南は
十何個分別だったかな、十何個分別っていう
ちょっとキャップはキャップで
ヘッドボトルのキャップ
ヘッドボトルのラベルはラベルっていう感じでまた分別してたから
うるさいのも慣れてるんだけど
はっきりしてるんですよ、そこはもう。
キャップはこういう袋に入れてとかってインストラクション
今日と缶と瓶、一緒に混ぜてOKとか
そこから混乱するんで
リサイクルっていう概念だったら
汚くないプラはOKで
汚かったら燃やしますとか
もうそこからえ?え?え?みたいになってるっていう
マテリアルとしての分別をして
どっちかっていうと概念的な分別になってるのが
ちょっと分かんないポイントだった
東京の地下鉄もゴミ箱とかがないんですけど
それはちょっと歴史的に
日比谷線で地下鉄サリン事件があった以降なんかもないんですけど
だからそういうことじゃなくて
うみさんがさっき説明の中で言ってた
来場者がお客さんじゃないよっていうことを別に
だってサイトとか別に読み込んでいかないじゃないですか
フラーっと行くじゃないですか
お目当てのアーティストがあったりする
みたいなことがパターンとしては多かったりするわけで
このフェスに行きたいってなるのはリピーターなんで
初めて行く人は何らかのアーティストを見たいわけですよね
それでそのマインドで行った人が
別に何の説明も聞かんでも
ゴミ箱がないっていう時点で
自分がやらないといけないことが分かる
っていう設計になっている
岩田さんらしい視点で面白いですね
あとあれだけ住宅地とか橋の下なんで
そこまで音が川の堤防より向こうまで
全然聞こえない
なんでしょうね多分ね
そういう近隣トラブルみたいなことは起きにくい
実はロケーションだとは思うんですけど
すごい思ったのは
タトゥーの人の人口めちゃめちゃ多いじゃないですか
普段何やってるんだろうね
地域住民からしたら
そこに住んでるそういうものに興味がない人からしたら
入れ積みの人たちがいっぱい集まってるみたいなのって
怖いじゃないですか
入れ積みどこじゃなくて
不思議な格好をしてる人が多い
野外フェスとかに適したアウトドアファッションじゃなくて
ゴリゴリのパンクスとかの格好の人とか
あとはゴリゴリのドレス着てる人なんて
暑くないのかとか
それを多分
もちろん豊田市っていう市レベルとの
セッションとか
自治会レベルの話し合いとか
そういうところも丁寧にやってると思うんですけど
10何年もあの場所でフェス続けようと思ったら
それを地元出身のタトゥーアイランドが中心になって
やってて
見た目だけで言うとすごいコアモテな感じなんですけど
全然そこを
それこそサマソニーとか
いわゆるお客さんがたくさん来るフェスよりも
多分その地域社会との
圧力があまりない形でやっていそうな気がした
ただ行っただけで
一回行っただけの感触ではあるけど
あるはあるんだろうけど
ただ享受してるもの多そうな気がして
何で享受してるもの
まずトヨタ駅に降りた時に
なんて都会なんだっていうのはさっき言ったけど
次にびっくりしたのが
Googleマップにお店も閉まってますって書いてあるのに
私ついたの夜中回ってたからね
電車を最終ぐらいでついて
そりゃ音楽止まっとるわ
夜の街の様子
そしたら駅本来だったら
私多分全部店閉まってんだろうなと思った
暗いとこ私歩いていくのかなって想像してたら
ありとあらゆる店が路上のある店が
どんちゃかやってるんですよ
もう全然盛り上がってて
どこまで行ってるだろう
僕と岩田さんは知らない世界ですね
たぶん電車で来てる人とかで
トヨタ市って夜
東京でもそんな遅くまでやってる店って
本当に今ないから
11時で閉まっちゃう
そうなんだけど
ここってなんか異世界みたいに
思ったんだけど
ちょっと待ってフェスがあるからか
っていうのは後から思った
だから駅まで15分か20分くらい
結構ありますよね
歩くんだけど
最初フェス関係ないと思うんだよ
そこまで離れてたら
ずっとなんか盛り上がってて
最後コンビニに私寄って
何か買ってこうかなって
飲み物ぐらい買ってかないと
何か手元に何もなかった
お店とかあんまりやってるって
イメージはもう夜中過ぎとかなくて
入ったらめちゃくちゃ不思議な
格好してる人がいっぱいそこに
わーっていて夜中なのに
確実にこれフェスの方向に
私は間違いなく今進んでるんだ
地図見なくても場所がどっかかって
確信持ってそこから
今度真っ暗な橋の
照明がない
照明あるのは橋なんだよ
橋の上は照明あるんだけど
橋の下全く照明ないから
真っ暗だった
コンビニ過ぎたらもう何もない
やばいやばい
本当に私この橋で合ってるのか
こんなに何にもないんだけど
わーわー喚いてましたけどね
ヒッピーが居すぎて
聞こえない
それで私わーわー橋の下で
騒いでるのが聞こえないってことで
近所の人から夜中まで騒いで
って言われない理由
それだなと思ったし
本当に橋の上で不安にならざるを得ない
ここで本当に降りて大丈夫?
黒川機場の橋の真ん中で
下で何が行われてたのかが
全然想像つかない
想像つかなかった
着いたらそれこそ悪党みたいな人たちが
電気ちょっとつけて
お店やってたりとかしてる
12時超えてるかどうかだから
閉まってる店は閉まってるし
閉まってる店が限られてて
そこにまだ騒ぎ足りない人が
集まるっていう構造が
そうだね
あとはきっと
フェスでも楽しいけど
私が行ったのは最後の日だったから
2日目の夜か
だから駅の方まで行って
飲む人もいなくもないんだよね
そういう意味でお金も派生してるし
もしかしたら豊田市って
私たちの知らない
ただ夜中もいつもお店開いてるっていうのが
デフォルトなのかもしれないけど
でもあれよ
フジロックもさ
内場
フジでやってなくても
内場が定着して久しいですけど
要はスキー人口減ってて
どんどんスキーリゾートとしては
客が呼べなくなってる中
内場プリンスとかその周辺
その時は一応需要を喚起してるからね
それは内場のマンションが
お金を払ってでも売れないっていう状況になってるから
すごいラックさが激しいんだと思う
お客さん来たら
フェスで来てる人って確実なんだけど
豊田市自体がかなりリッチな街だ
っていうのが分かったから
そこで別にフェスがあろうがなかろうが
一応はお金は回ってる街だ
なんていうのは分かるんだけど
ただ盛り上がってる感っていうのは
その夜中までフェスあるからなのかなと思って
橋の下の祭りの雰囲気
その週だけはそうかもしれない
普段は知らないけど
絶対晴れ時計の状態があると思うから
っていう感じです
別身の人多いですよね
でも経済的な教授っていうか
文化的なのもあるのかもしれない
勝手に思った
美術館があるらしいんですけど
豊田市美術館ありますね
すごい良いっていう話を聞いたことがあるんだけど
とにかく遠いらしいのね
環状線マイナーなローカル線で行くんですよね
だとすると街から歩いて20分でも
文化的なことが起きてるっていうのは
どういうプラスに働くのかなとか思ったりしながら
フェス行ってて
本当にこの橋でいいのかって言って
降りました
悪そう見ない人が薄暗い中でひしめいてて
お店やってたりとかするんだけど
まず最初感じたのは
その多分暗さのせいだと思うんだけど
たまぴの学祭かよっていう
行ったことあるんですか?
高校生の時に行った
一番良い時ですね
一番ヤバい時ですね
そうなんですか
むさびとたまびって
どっちかっていうとむさびの方がヤバいなって思ったけど
ヤバいけどどういう?
人死んでもおかしくない
そうなんですか
危険
これは何が行われてたんですか?
ヤグラみたいなのを手作りでやってるんだけど
そういうのがぶっ壊れるぐらい暴れてるって感じですね
あとなんかあれなんですけどね
むさびとたまびって同じ日に絶対やるから
僕どっちかにいるとどっちかのやつは絶対見れないんですけど
むさびは確か昔
野外ステージとかが24時間やってたんですよ
夜とか途切れずにずっと
それを見てるから
なんかあれ?みたいな
今のたまびむさびの学祭なんか全然お行儀良く
それしょうがないし
人死んでるかもしれない
確かに実際人死んでるんですよ
たまびとか
だからちょっとお酒も厳しくなったし
いろいろあるし
でもたまびの話したら
芸祭っぽいなっていうのは一番僕にとっては分かりやすい説明なんだけど
一般的に伝わりにくいから
それをなるべく避けようとは思ってたんだけど
実地とかそういうのも自分たちで用意する
警察とかに頼まずに
学祭だね
潰れた人とか体育会系の人とか
潰れた人を解放する人
たちほんの組織を自分たち学生の中で作り
治安維持っていうかね
そういうのも同時に頑張るけど
グレーゾーンもすごい多いっていう
お店とかも本当に取り締まられてたけど
リアカーで許可出してないのにお店やってたんですよね
たまびで
パンケーキ屋やってたんですよ
金属工芸家だったから鉄板あるしね
焼けるものがいっぱいあるんで
そういうのを取り締まられるまでは
なんとかやれちゃう感じとかがやっぱり美大っぽいですよね
結局入った瞬間はここ学祭
昔の20年30年前の学祭かって思ったが
結構お行儀が良いってことが分かって
皆さんがお行儀良いっていうか
すごい親子的というか
すごいお互いリスペクトしてるから
罵倒とかバリゾーンが飛び交うとか
全く会話しててなくて
隣にいる人とかも普通に話すと
酒酔ってるは酔ってるけど
ちゃんと距離感もちゃんと
土足で入る感じがないっていうので
驚いてそのギャップに
個人事業主の人たちが集まってるって感じ
実際そうだったんですよ
喋って仲良くなった人が
個人事業主社長さん
自分のことはちゃんと自分で責任取るし
人に迷惑をかけないというか
人のことを尊重しながら
生きてる人たちって感じ
会社員とかだと雇ってもらって
ほっといたら結末にいかない
そういうとこに行ったら
変にはめ外すみたいな
そういう無責任さが来てる人にあんまりない
なかった
そういうことか
何が違うんだろう
でも何かが違うぞって思ってたけど
どっちかっていうと年齢層高めじゃないですか
お客さんも
だいたいちょっと我々よりは若いかなって
本当に怖いもの知らずの若者たちが
ウェーってなってるみたいな感じじゃない
赤抜けた中学生だなと思う男の子とか女の子とか
見かけると
だいたい近くにお父さんとお母さんがいて
だいたい怖そうっていう
だいたい怖そうって
それって地元の祭りでも見かけるんかな
テキアの手伝ってる子らが
ちょっと大人っぽいけど怖いお父さんとお母さん
見た目だけね
喋ったらめっちゃ優しいパターン
全部いいことばっかりじゃないと思うけど
っていうギャップがすごかったから
私すごい多分センシティブになってて
夜中についてて一人で歩いてて
暗い橋の下を降りて行ったら
また怖い思いするんだろうって思って行ったら
なんかやっぱり昔の学祭みたいで
ちょっとやっぱり怖くて一瞬
学祭と個人事業主たち
僕その日は全然違うところにいましたけど
司法さんのなんか悲痛なメッセージが
怖くて本当にここでいいの助けてみたいな
科学省の現代的な橋がある
実は一回街が生えちゃって
本当に真っ暗だった草ぼうぼうで
こんなところで本当にあるのかってなって
パニック打ったんですよ
悪党の倉屈に橋から降りていくっていうのは
だとしたら怖いですね確かに
でも次行ったら今度人とかいて
ちゃんとライトもあったから
ここなんだなと思ったけど
やっぱりちょっと自分で怖いスイッチ入ってるから
なんかやっぱりなんか
昔の美大の雰囲気がすごいするぞって言って
ちょっと私が躊躇するんですが
実際にうみくんはもう
何日目?2日目?
3日間はほぼ一人で
初日の午後から僕一人で行って
一人で夜営してたんですけど
途中から司法さんが来て
本当はもっと早く司法さん来る予定だったんだけど
仕事の関連で来れなくて
東京から来た
僕一人でずっと過ごしてたんですけど
真っ暗なとこも歩かなきゃいけないから
テントっていうか
テントエリアに入るために
関所っていうの通らなきゃいけないじゃん
ブルマチ時代っぽいですね
その時点怖いじゃん
関所?みたいな
何されんの?みたいな
通通で人通ってるから
一人で夜中に行って
関所を通るかっていう話だよね
まず電気ないのに
でもそこによく見たら人座ってて
余計怖いわけですよ
暗闇に人が座って
人が座る用のベンチとか置いてあるからね
でもさっき
野間時代じゃないんですけど
信長の楽一楽座の話
岩田さんがあったんですけど
それに近いので言うと出展量安いんですよね
1万か2万かなんですよ
浦安ラジオも出展できないかなって
うっすら思ってたくらい
何を出すの?
何を出すの?
わかんないけど
そこで収録?
そこで収録か
あとはこれまでのゲストとかで
何か実演したい人募集するとか
そういうことってあるんかなって
思ったり思わなかったりしてたんですよ
なんでかっていうと職人とかそういうのも
自分の中では募集してるからなんですよ
だから実際にあったのは
実際にフェルトを伸ばすお店とか
ほとんど採算度外視でやってるんだよね
そういうことを共有したいなと思うんですよ
羊毛とかを潰して伸ばすだけとか
鈴でおチョコを作るだけのお店とか
そういう出展量が安いと何が起こるかっていうと
もうけたい人とかっていうのが意外と来なくて
これがやりたいなっていうお店がすごい増えるから
どっちかっていうと物を売るっていうよりは
体験を共有したい感じのお店がちらほらあった
あとパネル展示だけで
物をほとんど売ってないっていう感じとかね
そこがなんか学祭っぽさを余計
表現したいみたいな感じ
絶妙なのが安いってことで
フリーではないんですよね
入場にしても出展にしても
フリーになるとまた全然雰囲気が違う
これは人によって捉え方違うかもしれないですけど
異常な入場料の安さを見ると
異常だなって思うじゃないですか安さが
ちなみに1日だけで買ったら3,4000円かな
それってつまりこれで再三取れるわけないよなっていう
普通の野外フェスいくらするの?
いくらだろう?
5桁にはなりますよね
2万円ってこと?
ちょっと見てみる
そんなに高いお金払ってくれないって
いくらだ?
サマソニンがちょうど同じ日にやってましたけど
東京大阪で
サマソニン1日行くのに多分1万5千円とか
富士ロックは1日券2万5千円
富士はトップオブ野外フェスだと思うので
アンダー22で学生とかで1万8千円
学生に1万8千円ってなかなかだね
でもそれなりの体験とか
もちろん規模感とかステージの数とか
出てるアーティストの量も違うからさ
ってのはもちろんあるにせよですけど
数千円
3,4千円ですね
橋の下だと4千円かな
だから手ぬぐいがたくさん並んでて
それが運営費になったりとか
再選箱を持って回ったりとか
投げ先生とか
ビールもだいたい600円台とかで
そういう野外フェスのやつで
崩壊な値段とかじゃない
その間持ち込みダメって後から知って
一応そうっすね
私こそウェブサイト読み込まずいった人なんだけど
実際缶持ってる人いないな
次の日の朝から気づくわけですよ
そしたら持ち込みダメなんだって分かって
その頃には飲み切っちゃったから
そういうとこかなと思って
地域の音楽と文化の交流
そこでちゃんと飲食して
お店の人たちにも一応少しは
安い出店料ながらも
みんなでサポートしようよっていうのが
もちろんそうだし
だからといってボラエてる感じもないですかね
650円とかで普通に生ビールとか
京都だとね
グラスで生ビール650円の時代に突入してますから
インバウンドが増えて単価が上がって
生ビール800円とか京都も普通になってるじゃないですか
確かに東京行った時ビール東京安いなって
逆に思った
そうなんだ
生中単価で見る経済性ですね
岩手さんは生中飲まれないと思うんで
そういうのあるんですけど
地域の単価を生中で測るみたいなのがあるんですけどね
生中も600円台だし
全然ボラれてる感じもない
地元の神社の祭りに行ってる感じ
だけど結構重要なのが
ここに出てる人とかが
メジャーで活躍されてる方もいるんですけど
結構いろんな国の人とか
日本でもいろんな地方の人から来て
その地方の音楽っていうのを
リプレゼントしてるわけですよ
リプレゼントするっていうか
こういう地方のこういうのを
みんなに聴いてもらいます
思うのが
ちなみに岩手さんのいた時って
盆踊りの文化的多様性
だいたい9時に演目全部終わっちゃうんですけど
サーカス小屋で車座になってやる
歌のお通りってのありました?
出演者がアコースティックギターだけ持って
集まって車座でアンブラグドで歌うみたいな会があったんですけど
そういう会があったんです
ちょっとスピンオフ版の会なんですけど
そこでいろんな出演のグループから
1人か2人が登場して
順番に1曲ずつ回していくみたいな
コンパクトにいろんな方を知るにはちょうどいい
その時に国と地方の人から
いろんなことを歌いに来てる人がいるなって思うんですけど
そうすると歌えることがある人っていいなって思うんですよね
すごいわかりやすいことで言うと
沖縄の人ってみんな独自の口笛のやり方持ってるって言うじゃないですか
独自の口笛のやり方?
こうの人もいるしこうの人もいるし
口笛を日常的に使う
ああいう地域性いいなとか思ったりできないし
そういうのないし
子供会がやってた小じんまりとした夏祭りだけだったな
帰ったらもうなくなってるし
神社もないしニュータウンだったらなおさら
故郷みたいなものがあるわけでもなくて
そうするとこういういろんな民族がひしめくフェスに来たときに
自分はどこから来てどこに行くんだろうって最終的には思っちゃう
楽しみながらそういう疑問がずっとある感じなんですよね
音楽と地域のつながり
口笛とかでも結構あるんじゃないかなって思うんですけど
例えば琉球ガラスとかってありますけど
物資とか資源とかが少なかったから
米軍とかが残してった甲羅のガラスとかを溶かして再利用する
のようなところから始まってるんですけど
そこから始まってるんですか
そういうような土着性とストーリーとかが結びついてるやつで僕が
だから琉球ガラスって気泡が入ってて
そんなに簡単に再生して空気入っちゃうんだなみたいな
僕が今から沖縄に移住して
琉球ガラスの作家を名乗るっていうのは
ちょっと僕のメンタルだとできないなって思っちゃうんですよ
自分には何かあるんだっけなって思っちゃいました
琉球ガラスってわざと空気入れるもんね
リサイクルとかっていう問題じゃなくて
一回リサイクルとかじゃなくて何回もリサイクルしたからこそあるじゃん
それでもジンパンもそうですよね
リーバイスがわざと傷つけて売ってますよね
それに近いのかな
ちょっと違うと思うけど
だってリーバイスの方は働いてる人は使ったじゃん
沖縄の琉球ガラスは物がないっていうとこからの掻き集めだから
そこはまた違う意味だと思うけど
何かそういう質感にしようみたいなのは近いのかな
でも琉球ガラスが米軍っていう存在と不可分なのと
音楽は多分日本における
やっぱり橋の下はすごいパンクからの流れを組んでる人たちが多いと思うんですけど
日本で今の音楽を演奏してる人の立場って
アメリカと絶対に切っては切れない関係性を全員が持ってるんで
その中でオッキーダブルアイヌバンドとか
オッキーさんとかはそういうところでは分かりやすいというか
オッキーは確か横浜とかの人ですよね
もともと関東の人で
芸術大学の時代
自分のルーツがアイヌであるっていうことはありながら
そういう表現をやってたりとか
そういう文化の中にいたわけじゃなく
結構いい年齢になってから
トンコリっていうカラフトアイヌの楽器に出会って
そこから今のこのダブルアイヌバンドの音楽を始めてるっていう
だから結局出会い直す以外に
日本とかアイヌとか沖縄とかっていうものと
沖縄は音楽的なところで言うと
アメリカを経由しない
直接琉球のものが伝わっているものはありますけど
少なくとも日本の本土にいて
戦後に生まれ育った世代は
みんなアメリカの影響を受けざるを得ない状況の中で
文化イベントの進行
オッキーさんとかダブルって言ってるから
イギリス経由のジャマイカとかもあるのかな
いずれにしてもね
だからその中で
じゃあその中でアジアとか日本っていうのを
どう表現するんだっていうことに
自覚的な人たちが多いんだと思う
分かりやすい説明だな
私の質問答えてもらった気がする
アジアっていうテーマなのは
アジアって言わないと
ほっといてもアメリカになるから僕たちは
岩田さんってすげえまとめる
おまとめ上手ですね
あんまり嬉しくない
今日は小話でいくつかあるかなと思ってたのが
5拍子はいける人といけない人っていうのがあるんですよ
5拍子
タタタタタみたいな
タタタタタタみたいな感じのやつで
それっていわゆる
専用的な平均率のメロディと
4分の3もしくは4分の4の小説で分かれてる感じとかだと
どこでその踊りのアクセントを自分でやったらいいか分かんないんですよね
アメリカの影響とかをめちゃめちゃ影響を受けてる
最初から受けてる我々は
例えばこのサイコバブっていうバンドに関して言うと
インドの古典音楽を
勉強をそこをベースに置いていて
ラガっていう旋律とヒョウシターラっていうところを
自分たちに解釈してやってるから
5拍子とか普通に出てきてる
フェン拍子とかがあるんですけど
しばらくするとちょっといいけど違うなって言って
ステージから退散していく人いるんですよね
無理ないかなって思うんですよ
乗り方が分かんない
同じ状況が韓国のルーツリディムっていう
民族音楽をベースにしたレゲエのバンドがあったんですけど
それも韓国って言っても基本的には朝鮮半島のやつをやってて
北朝鮮のある地方のリズムとかを引用すると
結局5拍子とかだから
何拍子のやつもあるんですけど
何拍子とかは決まってなくて
いろんな拍子があって
たまたま5拍子とかだと日本の方とか
ちょっと違えなって言って退散する人がいるので
僕の中の僕調べで言うと
5拍子がいける人といけない人っていうメモが後で
ちょっと5拍子が分からない
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ
3たす2
3タス2で
かつ5拍子でさらにアクセントを真ん中に持ってきて
シンコペーションをさせたりすると
表紙の小説の頭が分からなくなる
結構頭の中バグっちゃうんですよね
日本の表紙ってどういう感じ?
日本によくある表紙?
でもそれもいい質問ですよね。僕らやっぱ同時に、じゃあ日本のこと知ってるのかって言ったら、何も知らんなって思うわけですよね。
日本の民謡の研究家とかがさ、いろんなところを研究して現代の民謡とかを歌ったりとかしてるんだけど、それもやっぱり、いわゆる西洋的な12平均率のリズムじゃないし、
ドレミファソラシドと半音とか、そんな単純な音じゃないし、小説もどこから始まってるかわかんない民謡も結構あるから。
俺らもやっぱ、結局岩田さんが言うように、欧米の音楽の影響をめちゃめちゃ普通に受け入れたと。
よくボン踊りのリズムって、うみくんが言ってて。
パラパラとかね。
とか、私たちが日本に長く住んでいる人が踊りやすいっていうリズムがボン踊り的なっていうところに、ちょっと2人に質問。
女子高生とかがよくやってるショート動画でやってる踊りとかもすごいボン踊り的だなと思うけど、1、2、テン、テン、テン、テン、テンみたいな感じで。
それをボン踊り的っていうか、ボン踊り的がわかんないんです。
どういうことを指してるのかっていうのはわかんない。
でも岩田さんと僕がそれと感覚を共有してるとも限りないですね。
ボン踊り的?
手踊り的な感じのイメージなんですよね、ボン踊り的って。
パラパラとかは例えば、足は反復横跳びをシンプルに繰り返すだけなんですけど、上半身の腕の動きとかが超複雑だったりとかして。
あと星野源とかの恋ダンスとかの手とかの動きめちゃめちゃ複雑じゃないですか。
手をひらひらさせたりとか。
小学校とかで採用されがちだったけどね。
四列腱子のパプリカでもいいんですけど、手で踊りやすいっていう感じ。
分かったようで分かってないかも。
その話はやめとこうか。
でね、ほら、ボン踊りって言えばさ、やっぱ偶像踊りっていうイメージが私にはあるんだけど、
あれと偶像踊りって普通のボン踊りとは同じなのか違うのかっていう。
あれでもね、あれもちょっと複雑ですよね。
川崎とかも僕最初はどこが頭か分かんなかったんですよ。
ちょっと分かりにくいですよね。
分かりにくいですよね。
で、それもちょっと面白い話聞いたんですけど、ちょっと話それちゃうんですけど。
みんななんかそのいろんな国に、日本地方の知らないと言葉が回らないんですけど、
いろんな地方の人がお伊勢参りとかで行って、伊勢で歌を覚えて帰って行ったんですって。
川崎は伊勢神宮の近くの町の名前です。
それで、村でみんなでお金を出して、村代表でお伊勢さんお参りしたりとかしてるから、
お土産をやるっていうので、伊勢で歌える。
荷物にならないお土産っていうのでやってて、伊勢系っていう民謡の流れが一個あるらしいんですよ。
伊勢の派生系が偶像踊りもそうだしという。
そういう民謡の研究家の方が橋の下でおっしゃってます。
でもそれが多分、いわゆる西洋的な音楽のアレじゃないんだよなって思って。
僕ら国宝会とかで、ちょっとこの間喋ってたんですけど、
歌舞伎の演目をずっとやってて、はいここから関東でするとこですよってスイッチがポンって押した瞬間に、
ストリングスが入った話をしたと思うんですよ。
あれはめちゃめちゃいわゆる西洋的な音楽が僕らがいかに共有してるかっていう話で、
歌舞伎の演目で全然ストリングスが入ってるわけないし。
あれとかで構造的にちょっと疲れちゃったっていう岩田さんのお話とかが、
そういう話にやっぱりつながるなって思いますね。
アジアって強く意識することのすごい難しさを感じます。
そうですね。
って思いますね。
そんなところで、もう8月に終わってるフェスの話ですけど、
結構あれですよね、このイベント、このフェスって新出木没っていうか、
去年9月にやったと思ったら今年8月にやってるし、来年どうなるかもよくわからんっていう感じなんで。
毎回どうなるかわからない。
いつぐらいに決まってんだろうね。
春あたりか。
タイムテーブルとかも当日まで出てなかった。
あともう一個だけちょっと言いたいのが、鳥っぽい扱いのフンフルトゥっていう
トゥバ共和国って僕も全然知らないんですけど、中国アジアの。
僕モンゴルやと思ってました。
でも地域はそうですね、ステップ機構のユーボー国民とかの音楽をやってましたけど。
地域性と技術の分離と一致の話を僕がしようと思ったんですけど、
ホーメーってなんか知らない人もいるかもしれないですけど、
喉をちょっと変わった鳴らし方して複数音か倍音を出してちょっと変な声を出すやつなんですけど、
一番わかりやすいのがヒカキンの中、ハローユーチューブとかっていうあれとかですね。
わかんないですか?
ハローユーチューブもあるし、ホーメーやってる方も。
いえいえ、ひしこさんに向けて僕喋ってないからね。
音楽と技術の関係
なんだけど、要はヒューマンビートボクサーとかにとってのホーメーとかの技術は技術の一個として、
パーツとかカードの一個ですよ、どんなカードを切るかの一個としてあるんだけど、
夜のフンフルトゥの弾き語りとかを聞いてたら、
すごいチンプな言い方するとめちゃめちゃ大草原を感じるんですよね。
あとはホーメーの技術とかじゃなくて、馬とかの走ってる音の声帯模写だったりとか、
そういうものがあって、こういう音楽とかそういうものができた必然性みたいなのは普通に聞いてて感じる。
それは工芸でいうと、この技術はこの土地で生まれた必然性みたいな、
その技術だけ取り出して新しくものを作るのもいいんですけど、
そういうのとは全然違う。
ヒューマンビュートボクサーがこれ面白いねって言ってるホーメーっぽい声の出し方とは全然違う。
もう受け取るものがあったなっていうのが伝えたかったことです。
そんな感じかな。
いい話。
こんな感じかな。
これ聞いてきたくなる人いるのかな。
どうだろう。
どうだろう。
でも一回、物を試しに行ってもらうと。
あるいはリスナーさんで有志で、それこそ倉田氏ラジオの店とかやりたいけどね。
やりますか。
やってもいいかな。
ちょっと考えましょうか。
そんなわけで、季節外れの夏フェス会でもないか。
季節外れでもないか。
なんか、秋やるフェスも。
まだフェスも色々やりますからね。
でした。
次回も3人でのんびりやっていきましょう。
倉田氏ラジオは毎週火曜日にSpotify、Apple Podcastなどで配信しておりますので、皆さんフォローして毎回お聞きいただけると嬉しいです。
ハッシュタグ、CON、CRAで絡めます。
あと、最近絡んでいただいたヘビーリスナーのコミーユさんという方が、国宝の感想を言っていただいたんですけど。
なんで倉田氏で国宝かって思ったけど、聞いたら切り口的にはさすがというふうなお言葉をいただいておりまして。
僕らもさすがポイントが、自分らではあんまり良かったんですけど。
そう、嬉しい。
フォームもあります。
橋の下行ってた人連絡ください。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
01:04:32

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