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「ヴィンランド・サガ」ってどんな漫画?幸村誠先生インタビュー導入【番外編】
2023-08-01 17:47

「ヴィンランド・サガ」ってどんな漫画?幸村誠先生インタビュー導入【番外編】

「ヴィンランド・サガ」「プラネテス」の著者・幸村誠先生をお招きしてのインタビュー回の前に… ■「ヴィンランド・サガ」ってどんな漫画? ■幸村誠先生ってどんな方?■コミックアトラスって何?■漫画を再読することの意味

以上の話をする導入編です。ぜひお聞きください。「ヴィンランド・サガ」を読んでみる↓https://afternoon.kodansha.co.jp/c/vinlandsaga/幸村誠先生 X(Twitter)https://twitter.com/makotoyukimura■COMIC ATLAS(コミックアトラス) とは?神奈川に縁のある漫画家をゲストに招き、作品から多大なる影響を受けてきたノルオブがロングインタビュー。辿ってきた道のり、現在までの地図をほんのちょっとのぞき見。人気作品を世に送り出す先生方の「過去のおもしろがり方」を学び、「生き方のヒント」を探っていく番組です。30代に突入し、これからの生き方を模索中のノルオブとともに、さまざまな先生の地図を収集して、自分だけの地図帳(=アトラス)をつくっていきましょう!★毎週火・木曜 ごろ配信中!★X(Twitter)は  https://twitter.com/comicatlas847フォローお願いします!#コミックアトラス でご感想もお待ちしています!■ノルオブ海と山しかない町に生まれた音楽と漫画をこよなく愛する気さくな⻘年。ラッパー。ラップグループ「JABBA DA FOOTBALL CLUB」に所属。FMヨコハマで毎週日曜10時から放送している「まんてんサンデーズ」のDJも務める。・X(Twitter):https://twitter.com/jiro_no_musuko・Instagram:https://www.instagram.com/handsome_kanemochi/
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00:00
FMヨコハマ
パードキアッスト
こんばんは、ジャバタフットボールクラブノルウェブです。
コミックアトラスという番組は、ゲストにお越しいただいた先生の
辿ってきた道のりをお聞きし、現在までの地図を、僕ノルウェブとリスナーの皆さんで
覗き見させてもらう番組でございます。
こう、いろんな先生の辿ってきた道のりとかね、過去の面白がり方を知れば
皆さんの世界の見方、過去の捉え方は変わっていくかもしれないなと
そういう番組でございます。
初めまして、ノルウェブです。
コミックアトラス第1回ということで、幸村誠先生をゲストにインタビューを行うんですが
その前に、この番組何なの?みたいな話とか
実際に幸村先生の紹介を先にしちゃおうというイントロみたいな回です。
ということで、一人で喋るのは苦手なんで
ちょっと一人招きまして、お話しさせてもらいたいなと思っております。
紹介します。番組スタッフの森屋くんです。
よろしくお願いします。
番組が始まったってことですね。
ジャバダフットボールクラブノルウェブです、みたいな感じで話してましたけど
自分の説明を先にしたほうがいいですね。
僕はですね、ジャバダフットボールクラブというラップグループのラッパーであるノルウェブと申します。
FM横浜というラジオ局でね、毎週日曜日朝10時から
マンテンスタンデスという番組をやっています。
毎週日曜ね、ぜひ聞いてほしいんですけど
すごく漫画が好きで、もうね、漫画の好きな尺度って説明しづらいじゃないですか。
だからもう好きですよ、お話しさせてください。
大好きです。
どれぐらい好きっていうのは確かに伝えづらいかもしれない。
伝えづらいし、上には上がいると思うんですよ。
好きな世界って、だからもう好きですだけ言い出してください。
で、今回このコミックアトラスというポッドキャストをさせてもらって
自分がもうとにかく好きな先生にインタビューさせてもらうという
今回FM横浜ということで
神奈川にゆかりのある先生をゲスト招いてお話しさせてもらっています。
本編のインタビュー、もうとにかく時間をしっかりとりたくて
なので、ゆきむら先生の紹介とか、作品の紹介を本編でしてないんですよ。
目いっぱい話したいし、最初のどんな作品なんですかみたいな話とかはもういいだろうと。
確かゆきむら先生からしても、紹介は後でやるか、先にやっとけって思うかもしれない。
絶対そんなこと言うからじゃないんですけど
そっちの方が多分より楽しめるんじゃないかと思って
別で、今回番外編という形で呼びさせてもらいました。
びんらんのさが、そしてプラネティス、ゆきむら先生の話を紹介したいと。
どんな方なのか、どんな面白さがあんのかとか紹介したいなと思って
森屋君に協力してもらっているんですが、森屋君自身は漫画とかは。
僕は漫画はそんなに読まないですね。
03:00
読まないから、ぜひっていう。
なるほど。
そういう気持ちで言いまして
まだびんらんのさが読んだことないよって方も、出会ったことないぞまだという方もいらっしゃるかなと思って
これを出会いのきっかけにしてほしいなって思うんです。
そのために漫画をあんまり読んでない森屋君に紹介して
森屋君がそれ面白そうってなったら
これはきっとそういうことだなっていう。
わかりづらいな。
わかりづらいね。
なんでだねこれ。
そういう人が興味持ってくれるってことは
興味持ってくれる説明ができたってこと。
これどうですか。
いいと思います。
っていうことだなって思ったんですね。
プレゼンですね。
プレゼンみたいなもんですね。
そうですそうです。
この説明力からさせてもらえると思うんですけど
熱量のみです。
これから熱量のみで森屋君にお話しさせてもらうんで
このびんらんのさがプラネットエース
そしてゆきむらまこと先生のこと
本当にびんらんのさがの中心にお話しできればなと思いますので
ちょっと紹介させてください。
お願いします。
ゆきむらまこと先生自体のことを簡単に紹介します。
神奈川県横浜市出身でございます。
2000年にモーニングでプラネットエースという作品を書かれています。
僕はジャバダフットボールクラブというグループをやってるんですけど
このプラネットエースという作品で曲を作るくらい
勝手にものすごい影響を受けていまして
ものすごい作品なんですよ。
このプラネットエースは西雲賞っていう
SF作品に贈られる賞があって
そのコミック部分を受賞して
アニメ化もして
そのアニメも賞を受賞してるんですよね。
とてもデビュー作がいろんな方から注目されて
かなり熱のこもった作品で
僕もこのプラネットエースで
ゆきむら先生に出会ったっていう感じでございます。
今は月刊アフタヌーンで
びんらんのさがという作品を連載中でございます。
こちらもとても人気の作品で
2019年アニメ化
6月19日にシーズン2が最終回を迎えました。
ということで最新作の
びんらんのさがって作品をお伝えしたいと思うんですよ。
これがまずね
舞台はヨーロッパで
年代で言うと11世紀初頭
1200年代
だから1000年前の話なんですよ。
その11世紀初頭のヨーロッパ周辺を
その舞台にバイキング、海賊っていうのを
テーマに描いてる作品なんですよ。
1000年前の海賊って
斧持ってて鉄の兜みたいなのつけてるみたいな
なんかそのイメージしかないんですけど
その人たちを中心に描いてる漫画なんですよ。
06:00
どんな漫画かっていうと
トルフィンっていうのは主人公なんですけど
その主人公のトルフィンが
平和を目指すって話なんですよ。
ざっくり言うと
すっごいざっくり言うと
全然その説明できてないけど
平和を目指す話なんですよ。
これかなりむずいこと言ってて
このトルフィンっていうのが。
なんでかっていうと
その11世紀初頭のヨーロッパっていうのが
僕も調べて知ったんですけど
まだキリスト教とか宗教っていうのが
あんまり普及してないんですって。
で、その宗教が普及してないと
何が起こるかっていうと
暴力とか殺しとか略奪っていうのが
いけないってならないんですって。
でも当たり前に
もちろん海賊だから
人から奪って生きていく。
対立したらもう殺し合いをするみたいな。
秩序がまだ成り立ってないってこと?
成立してない。
そういう時代らしくて。
で、強いものは強いだけ生き残るし
弱いものは弱いだけ死にたけられ続ける。
もう弱肉強食の気合みたいな時代らしくて。
今の日本と逆。
逆?完全に?
めちゃくちゃ怖くない?
今は本当信じられないですね。
当たり前ですけど。
自分はどう考えても強い側じゃないから。
そうなんですよ。
どう考えてもあっち側に行けないから
この時代に生まれてたらどうなってたんだろうって
想像しちゃうんですけど。
その世界でトルフィンっていう男は
平和を目指すっていう
逆のことをやろうとしてるんですよ。
しかもそこにおいて
トルフィンは暴力を使わないって決めて
平和を目指すんですよ。
暴力が共通言語の時代に。
ちょっとおかしな人なんですよ。
その人の人生を見ていくっていうのが
ビンランの差が。
結構今の段階で
惹かれてますね。
本当に?よかったな。
それは作品はもちろんいいと思うんですけど
自分の頭の中になかったその時代と
設定というか
当時そういうのがあったんでしょうね。
というのはやっぱ気になります。
なんでその時代と
その場所を選んだのかなって
ちょっと思うじゃないですか。
プラネティス第1巻を出すぐらいには
もうこれを書きたいと思ったらしくて。
最初は面白そうと思って調べてたんですって。
いろいろ。
そしたら現代の日本と
共通してる課題があるぞみたいな。
1000年前の
全く状況も違う
その場所で問題として共通してるかもみたいな
部分が見えてきて
すっごい面白いって思って
描こうと思ったっていうのが
このビンランの差が
らしくて。
ゆきむら先生が
それに興味を持ったって
やっぱりインタビュー
本編の方で聞くと
納得する部分ってたくさんあるような気が
している。
そのゆきむら先生が考えてること
っていうのは。だからそれもぜひ本編を
楽しみにしていてほしいんですけど。
09:01
そもそも
ビンランドっていうのはよくわかんないですよね。
当時の船って
イカダっぽい船やったらしいんですよ。
風吹けてみたいな。
僕らが考えてるような船じゃなくて。
しかもその乗り方
っていうところも
下に部屋があってみたいなのがあるじゃないですか。
イメージ。なくて。
ほんとのぞらしの状態。
遠慮が難しかったんですよ。
だから
あんまり遠くにはいけない。
ある程度自分たち知ってる地域
っていうところで行き来してるってのは
普通の時代。しかも
その時神話で、北欧の神話なのかな。
で、ヨルムンガンドってのが
海兵員みたいなのがいるぞみたいな海には。
だからその帰ってこない奴ら
ヨルムンガンドに食べられたんじゃないかみたいなこと。
っていうぐらい遠慮が難しかった時代。
で、
主人公トルフィンが生まれた村に
レイフって人がいて、その人が
ビンランドって場所があるぞみたいな。
そのビンランドはとにかく豊か。
草原、
一面草原で、
果実も生まれてて、
すごい可能性のある場所なんだみたいな。
っていうのをずっと昔から言ってて。
で、そのビンランドって場所に行けば
ヨーロッパでやってる戦争から
逃げれるかもしれないみたいな。
もうここにいたら殺し合いをし続けるしかない。
勝ち残るまでは
やり続けなきゃいけないっていうので、
ビンランドに逃げようと。
そのビンランドに行くまで、というか
ビンランドで暮らせるまでの
話をしようっていうのがビンランドサガ。
なるほど。 そう。っていうタイトルなんですよ。
なるほど。
背景としては超戦争、
超暴力の時代。
そこでトルフィンという主人公が暴力をつかずに
平和を目指すっていう話。
で、そのビンランドは
今でいうところの北米大陸の
上側、カナダの方
だったんじゃないかって言われてる。
ヨーロッパはカナダに行くの大変じゃん。
そうですね。
旅の中で
トルフィン自身が
変わっていく様を描く物語
みたいな。
変わっていっちゃうんですか、じゃあ。
あなたはいいパスワードくれますね、本当に。
素晴らしいよ、あなたは。
いやー、今流れたってそうだなと思って。
変わっていっちゃうんですね。
そう、変わっていっちゃうんですよ。
だから、この漫画ってどういう漫画なんだろうって
一言で言うなら何だろうって
すごい考えたんですよ。
そしたら、トルフィンと一緒に
困る漫画なんですよ。
トルフィンと一緒に
困っていくんです。答えのない問題が
たくさん来るんですよ。
それに対して
もうどうするみたいな。
でも希望を持って前に進まなきゃいけない。
その希望の形はどうか
分からないけど、
やり続けなきゃいけない、行動し続けなきゃいけない
っていうのに
トルフィンと一緒にこっちも困ったり
いろんな人らが出てくるから
共感したりとかで
勇気がもらえる漫画なんですよ。
なるほど。
そういう時代だからこそ
起こり得る問題でもあるんだけど
自分に置き換えたら
こういうことって今でも起こってるな。
その時にトルフィンの
行動を見てると
俺も頑張ろうかなって思う。
12:00
照らし合っていくところがあるってことですね。
そうなんです。だって
年が重なりにつれて
確実な正解ってないんだなって。
はいはいはい。まあそうですよね。
そう。こっち取ればあっちはだめだし
みたいなことが
たくさんあるじゃないですか。
それをもうひしひし感じながら
生きていくしかないじゃないですか。
そういう時にもうね、これが
本当に、この漫画のね
そのスタンス、一緒に
込まれるっていうのはすごくこう
パワーをもらえるんですよ。
全く環境の違う場所で、全く状況の
違う場所なのに、なんか
わかっちゃうっていう。
それがすごいこのビンナン・サガの
素晴らしいところだなって。
だから一緒に悩めるんだよな。
トルフィーみたいな。
なんかこれはある程度というか、歳
重ねて読んだら
なんかよりそう面白くなりそうな
気がしますよね。
これ本当そうなんですよ。
なんか今僕が26ですけど、26で読むより
36の時に読んだほうがちょっと面白く
感じそうな気もする。
これは、あっ森さんすごく素敵な
またパスを。
これは漫画の素晴らしいなって思うところは
再読することによって
新しい発見がやっぱあるんですよ。
なるほど。
一番最初に僕もビンナン・サガ読んだり
プラネティス読んだりしたときの感想と
時を経て読んだときの感想がやっぱ
違って。
誰に感情移入するかとか、言葉に
ハッとしたりとか。
これ何度も繰り返し読める楽しさが
漫画にはある。
なるほど、そっか。1回目がだけ面白い
わけじゃないんですね。
まさにまさに。
1回見て
最初だから面白いっていうよりは
漫画っていう作品を鏡にして
自分の今の気持ちとか
なんかそういうものを
映し出してくれるような感じ。
素晴らしい作品って鏡になるって
言われてて、
自分の内面っていうところが映ってくるというか
どうしても気持ちっていうものは
つかみどころがなくて
形になりづらいものなんですけど
漫画っていうのはそれを形にしてくれる
ことが多い
気がしていて
特に群蔵劇なんで
みんなの坂とかは、この人に今
チューニングあってるかもみたいな人がいるんですよ。
なるほど、そっかそっか。
1回目読んだときには刺さらない言葉も
2回目何年後か読んだら
刺さる場合もありますよね、確かにそれは。
何度読んでもいいので。
トルフィンで一緒に困りましょうと。
なるほど、そういう楽しみ方は
漫画できるんですね。
なんかそれは僕は知らなかったので。
素晴らしい。
何回読む楽しさ?
そっか。
何回読んでもよくて
特にこのビンランド佐川
というか、ゆきむらまこつ先生作品は
何度も何度も
読んで楽しめる漫画だと思います。
なるほど。
いろんな登場キャラクターが
自分と照らし合うんだろうなみたいな深さも
あるんですけど
漫画の楽しみ方も
僕は今一つ知れましたね。
一回通ったものをもう一回通ると
自分自身がね
受けたら成長したりするじゃないですか。
15:00
そうですよね。
そもそも、たとえば野呂さんがなんで漫画が好きになっていったのかとか
そういうところも
知っていけたらいいのかなと。
確かに確かに。
まあでもまあ、まずは
僕のことなんかより
これゆきむら先生の作品は
こうすごいんだってことを読んでほしいし
本編を聞いてほしい。
やっぱすごい作品
なんだなって
改めて思ったし、インタビューめっちゃ
面白いですよね。
面白いですね。これを聞いてみんな本編行くんですか?
これを聞いて本編行きます。
そっかそっか。したらめっちゃ面白いと思いますね。
未読の人も
読んでるよ、好きに決まってんじゃんって人も
やっぱインタビューは
他で語ってない話もしてらっしゃると
思うので
これを残しておけば
いつか
作品に出会った人が
また出会ってくれる可能性があって
読み解ける資料があるってのは
すごい
良い子だと思うんですよ。
これはかなり貴重かもしれないですね。
だからそのためにやってます。
なるほど。
ということでね、ぜひ
次回放送分の本編でございますから
ゆきむらまこす先生の
話を聞いてください。
付き合ってくれてありがとうございます。
そっち本編でイキイキしたのるさんがだから
聞けるってことですね。
緊張もしてるからね、めちゃめちゃ。
好きな人に
会ってるんだろうなって感じが
する本編だと思います。
本編でもまた宿題を
本編後に
やってるロケもありますので、ぜひそちらも聞いてください。
ぜひ皆さん、チャンネル
購読、フォローの方よろしく
お願いいたします。お送りしたのは
のろぶと、番組スタッフ
もりなでした。ありがとうございました。
17:47

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