コーチェットの組織づくりの支援
組織づくり・育成について学び考えるCoachEd radio
コーチングのアプローチを通し、人を生かし育てを組織づくりの支援を行っているCoachEdのラジオです。
日頃、経営者・リーダーの皆さんに伴奏しているCoachEdのメンバーや、
クライアントの皆様のリアルな声から、組織づくりを行っていくための視点をお届けします。
CoachEdには、パートナーコーチというプロコーチとしての活動を並行して、
CoachEdのコーチも担当するという関わりをしてくださっている方たちがいます。
本日は、パートナーコーチのお一人である小川恵子さんに、
人生をより良く生きるためのメンテナンスの方法や、
自分自身を満たすことの重要性について語っていただきました。
小川 では、今日はよろしくお願いいたします。
小川 よろしくお願いします。
小川 ではでは、私は株式会社コーチェットのトレーナーの新井と申します。
コーチェットのパートナーコーチとして活動してくださっている小川恵子さんをお見に来ておりますので、
小川さん、よろしくお願いします。
小川 よろしくお願いします。
小川 さっそくなんですけれど、まず簡単な自己紹介いただいてもよろしいですか。
小川 はい、小川恵子です。
小川 今、個人で主にコーチとして活動をしています。
自分を満たすワークショップ
小川 17年間働いた教育事業のベンチャーから、2020年に独立してコーチとしてやっているのですが、
コーチェットにも2020年の創業時からメンバーとして参加をさせていただいて、
コーチングを学ぶプログラムを提供したり、カリキュラムを作るお手伝いもさせていただいておりました。
今年からはパートナーコーチとして主にエグゼキティブコーチングを担当させていただいております。
小川 お話をお伺いしたんですけれど、最近はどのような活動を主にされていらっしゃるんですか。
小川 最近は個人でコーチングすると同時に、自分を満たすワークショップを自分で所催をしていまして、
コーチングしていると、やりたいことや目標があるんだけれども、
自分が疲れちゃったり、調子がいまいちで頑張れないみたいな、忙しい人ほどそういう状況にあると直面するんですけれども、
そういう人に自分のこともケアして、いい状態を保ちながら、頑張りたいときに頑張れる自分でいてほしい。
そんな願いを込めて、いろんな方法で自分を満たすっていろんな方法があるんですけれども、
それを自分でも試行錯誤しながらワークショップをしたりということをしています。
小川 そんなワークショップをされていたのを知らなかったのでびっくりしているんですけど、
どういう背景でそういうワークショップを始めたりされたんですか?
小川 そうですね、コーチングって、私はいつもコーチェットでもオンラインでやっているんですけれども、
その人が生きている場ってあると思うんですよね。我々こうやってズームで喋ってますけれども、
リアルに生きているその人の場所っていうのがあると思っていて、
その人が生きている場所で自分自身のことを自分で満たして、ケアして満たしていくことができると、
誰かに満たしてもらわないと元気になれないとかじゃなくてですね、
自分で自分を満たすっていうことをできるようになってほしいなっていう思いがあるんですよね。
なのでワークショップはオンラインでもたまにやるんですけれども、
最近はリアルでやって、この前は公演でやったりしました。
小川 えー、公演ね。
小川 乳酸素運動クラブっていうのをこの前やって、来月札幌でもやることになったんですけども、
リアルです。
小川 生きている場、リアルな場っていうのも一つ大事な要素であるんですね。
小川 そうですね、みんな並みの人間なので。
小川 オンラインだと場所とか感じづらくなってきたりする世の中でもありますので。
小川 そうですね。
小川 あとは自分で自分を満たすっていうところも気になったなと思ったんですけど、
そこにはどういったこだわりですとか、思いがあられるんですか?
小川 よく言われる、自分の人生を生きるみたいな言葉って、いろいろ聞かれると思うんですけれども、
本当に自分の人生を生きることができるのって自分だけじゃないですか。
小川 私がりささんの人生を生きてあげることとかはできないし、
関わることはできても、この関わりを受け取って、
りささんがどう生きるかは、りささんが決めることじゃないですか。
決めて生きる力はみんなあるんですけれども、いろんな理由で力を奪われたりとか、
お腹が空いて力が出ないとか、よくあるじゃないですか。
自分の人生を生きるために、自分でガソリンを給油するように、
自給自足するように、自分の力を高めることがみんなできるんですけど、
そのやり方を知らなかったり、時間がなかったりとか、きっかけがなかったりっていうだけだと思うので、
私はそういうきっかけとか、時間とか場所とか、ちょっとしたやり方をお伝えして、
自分で自分をメンテナンスするきっかけにしてもらうといいかなと思っています。
お話をお伺いしながら、育っていく中で、こう役割だったり、
こうしなければならないだったり、人の目が気になって、
人の言うことを聞いてそれを選択するみたいな生き方を自然としちゃってる場合があったりするので、
自分で選択して、自分の人生を生きるってすごい大事なメッセージだなと思って聞いてました。
そういったワークショップだったり、けこさんのお客さん、クライアントさんというのはどんな方がいらっしゃっているんですか?
そうですね、どんな人。
私は個人的には、大人の人向けにコーチングをやっていきたいなと思っていて、
主に30代、40代以上の色んな社会的な役割とか、会社の中での役割とかをたくさん持っている年代の人たちに
コーチングを私としては提供したいなと思ってやってるんですけども、
実際には結構幅広いです。20代から70代くらいの方もいたり、お仕事もいろいろだったりするので、
実際には幅広いんですが、個人的にはそういう人たちに対してやりたいなと思っています。
結構幅広い、いろんな方がいらっしゃって。
個人的には大人の方に対して。
すごい笑顔がめちゃめちゃ印象的。音声だけだともしかしたら伝わらないかもしれない。
すごく柔らかい笑顔がすごく印象的だなぁと。
どんなお気持ちで、こういう普段の活動のお話をされている感じなんですかね。
自分がやりたいと思ってやっていることを話すきっかけをいただいて、
自分が好きなことを喋らせてもらっている気持ち良さと、
リザさんと喋るのが久しぶりだから、単純に嬉しくてニヤニヤしているなと思います。
食堂を開く夢
ニコニコにすごく幸せな気持ちをいただいているなと思いながら。
ありがとうございます。
既に好きなことをたくさん実現されていらっしゃるということなんですけど、
今後の夢とかってありますか。
夢はですね、リザさんには言ったことあるかもだけど、
食堂をやりたいんですよね。
いずれリアルなご飯を提供する食堂をやりたいんですけど、
それにはいろいろやっぱり準備が必要なので、
ひとまずオンラインで食堂のようなことができるような場所を、
まずは準備としてこの前から始めたんですけれども、
ゆくゆくは本物のというかリアルな食堂を作って、
人が気軽に立ち寄れるのを作りたいなという夢はあります。
食堂いいですよね。絶対私に行きたいなと思っているんです。
もう既に始めてらっしゃるんですね。
オンラインでですけどね、食堂で出すメニューを今から考えて、
それをブログみたいにしてレシピをアップしたりとか、
そういう感じでちょこちょこと始めている感じです。
それがリアルな場に生きている場っていうふうに
最初におっしゃってましたけど、
そういうふうに広がっていくイメージですかね。
そうですね。
食堂でコーチングをやってきたけいこさんからの
食堂っていうつながりだったりとか、
どんな世界、どんなことを期待してらっしゃるのか。
そうですね。
ちょっとさっきお伝えした、自分を満たすっていうところにも
通じるんですけれども、やっぱり家と仕事と
皆さんそれぞれの居場所が複数あると思うんですけれども、
居場所ってたくさんあっていいと思っていて、
何か立ち寄ったり、頼る先であったり、
たくさんあるほうがいいと思っているんですよね。
なので、いろんな人がニュートラルに立ち寄って、
お腹空いたら安くおいしいご飯が食べれるとか、
ちょっと誰かとしゃべりたいなと思ったら、
何の利害関係もない人とちょっとおしゃべりするとかですね。
一人になりたいなと思ったら一人になるとか、
そういう場所っていくつあってもいいと思っているので、
その中の一つを作りたいなっていうのと、
あとは単純に私がご飯を作ってみんなでワイワイ食べたりするのが
好きっていうのもあるので、
自分が好きなことをやりながら、
人が立ち寄りやすい居場所というかを作れるんだったら、
やっぱりレストランとかカフェじゃなくて、
食堂のおばちゃんになりたいなっていう。
カフェではないんですね。
食堂っていうのはそういう意味が。
そうなんです。
おしゃれなカフェというよりは食堂にしたいっていう。
いくつあってもいいっていうのもありますし、
自分で自分を満たすだったりとか、
そういうことをすごく大切にされてるんだなと
お話聞いていて思っています。
コーチェットでもマインドセットみたいなところで、
まず自己理解だったり、自分を大切にすることを大切にしていると思うんですけど、
けいこさんにとってコーチェットってどんな場所ですか?
私にとってコーチェットは、育て合いと関わり合いが
ギューッと集まっている場所なイメージがしているんですよ。
まず温かいでしょ。今もそうなんですけど、
コーチェットに言うと温かいんですよね。
関わり合いがすごいあるんですよね。
業務連絡とかそういうことじゃなくて、関わり合いなんですよね。
ミッション・ビジョンにもある育て合いとか生かし合いっていうことも
皆さんが日常的に体現しているので、
ここに今日みたいに関わらせていただいているときは、
いろんな人が立体的に手を差し伸べてくれていて、
いろんな人とハイタッチしているような感じがするんですよ。
お仕事中はそんな場所です。
ハイタッチしている感じ。
そんなふうにけいこさんからは見えているんですね。
具体的なエピソードがあったりあったりしますか。
何だろう。
一人ぼっちになる感じが全然しないっていうかですね。
何かしら誰かがつながっているとか、
聞いたらすぐ誰か答えてくれるとかもそうですし、
分からないことがあればすぐ聞けるとか、
私自身も声が上げやすいとか、
そういう日常のちっちゃなところから、
コーチェットの特別なスタンス
いろんな人の気配を常に感じるような場所だなと思っています。
嬉しいです。
そういうふうに一緒に育て合いだったり、
関わり合いのコーチェとか宿主になれているといいなというふうに、
私個人的にも思っているので、
嬉しいなと思ったと同時に、
クライアントに対してだったり、
自分自身がどんなふうに感じているかというのも、
お伺いしてもいいですか?
コーチェットはやっぱり特別だなってつくづく思うのはですね、
効率重視じゃないんですよね。
これは褒めて言っているんですけども、
もっと効率的に手早くやり方もあるんだと思うんですけども、
あえて大事なところにしっかりとどまっていても、
いいものをつくったり、
本当に自分たちが大切にしていることを大切にするみたいな、
そういうコーチェットを作ったり、
何て言うのかな?
弾力みたいなやつ?
弾力ってわかる?
ああいう感じのがすごいあるんですよ。
結果、あまり効率的じゃないように見えたりするんだけれども、
でも自分たちが大切にしていることを、
あえてここで踏ん張ってやってるんです。
そういうコーチェットを作ったり、
本当に自分たちが大切にしていることを大切にするみたいな、
あえてここで踏ん張ってやってるんです。
みたいなのをすごい感じるんですね。
だから、いい感じです。私も。
本当だ。
確かに。
勝手なイメージですけど。
クライアントに対してみたいなことに関しては、
どっちか一方を取るとかではなくて、
どっちも両立させる方法はないか、
みたいに考える思考があるような感じが私もありますね。
そうですね。
そういうスタンスが多分、いろんなところから感じるんですよね。
それは働いてても感じるし、
多分クライアントも感じてるし、
そういうことを大事にするんだな、コーチェットっていうのが、
伝わる人に伝わってるような気がしていて、
私もやっぱり今でもね、
それはやっぱりこういうところで踏ん張るんだな、
みたいなのはすごく感じたりするので、
私はそういうことをすごく大切にして、
これからも生きていきたいと思っているので、
やっぱりコーチェットのスタンスはすごい好きだな、
っていうふうに思っています。
コーチングの人間性
ありがとうございます。
なかなか私自身も難しいなと思いながら、
そうなりたいと思ってやっているところでもあるので、
そういうところが好きだっておっしゃる、
けいこさんと一緒に仕事できているのがすごく嬉しいな、
って感じながら聞いていました。
あとは今聞こうと思っていたことがあったんだけど、
何だったっけな、しゃべっていたらちょっとあれだったんですけど、
すごくけいこさんは内的なものっていうんですかね、
けいこさんはスキルとか目に見えるものというよりは、
そういう弾力の話だったり、内的なところ、
大切にしているものみたいなところをすごく見ていらっしゃるな、
っていうふうに聞きながら思ったんですけど、
クライアントさん、世の中にコーチェングを学びたいと思っていらっしゃる方、
すごくたくさんいる中で、
コーチェットで学びたいと思っている方だったり、
コーチェットで学んだほうが良さそうなクライアント、
みたいな方に対してメッセージをいただけたらな、
と思うんですけど、その辺ありますかね。
今コーチングっていっぱい本が出てるし、
YouTubeとかで無料でやり方を公開している人とか、
いっぱいいるじゃないですか。
ただで学ぶだけだったらいくらでも勉強の方法があったり、
あとは、AIがチャットGPTで簡単なコーチング的なやり取りも、
誰でもできちゃうじゃないですか。
だから、学ぶだけ、スキルを知りたいとか、
知識を得たいとか、そういうのがあって、
自分でその辺でやってくださいっていう話だと思うんですけど、
でも、コーチングって、我々って人間なんですよね。
クライアントもそうだけど、私も人間だし、
生物なんですよね。
この生物というか、生身の人間が、
生身の人間に対して、
コーチングっていうのは、
生身の人間に一人として同じ人がいないのに、
本で学んだスキルをそのままやって、
ピッとするわけがないんですよ。
大まかにはするのかもしれないんだけれども、
そこがその通りにはいかないじゃないですか。
そういう、ロジカルには分かってるんだけれども、
実際やるとなかなかうまくいかないし、
やろうと思っても自分もできないみたいなところに
一歩踏み出していって、
それでもなお、生身の人間に関わりたいなっていう人が、
ぜひコーチェットで学ぶといいと思ってるんですよね。
何でかっていうと、
コーチェットって学ぶだけじゃなくて、
トレーナーが一人一人、学ぶプロセスに
コーチング的に関わって寄り添うじゃないですか。
コーチングしようとする人には、
そういう関わりをしてもらった体験が絶対に必要だと思っていて、
されたことないのに、
頭で知ってることだけをやろうと思っても、
あなたそれやってもらったことあるんですかっていうところがないと、
相手の気持ちも分からないし、
コーチング的なことをやってるだけになっちゃって、
それだったら、ちゃんとGPTでいいじゃんみたいになってしまう世界になったので、
生物である生身の人間に触れていきたいって思いがある人は、
コーチェットで、
トレーナーからコーチング的関わりをしてもらって、
されることの体験を積み重ねながら学ぶっていうことを、
ぜひお勧めしたいです。
コーチェットの強み
なるほど、確かに生身の人間は一筋縄ではいかないですよね。
ロジックだけでは成り立たないところだったり、
ドロドロしたところとかがあったりしますよね。
そうですよね。
自分の機嫌がいいときはうまくいっても、
嫌なことがあるとできないとか、そっちはあるじゃないですか。
1日の中でもそんななのに、
そもそもありえなくて、
お互いいろいろある中で一対一で向き合ってみたいな場を、
生の場を作っていくことをやりたいのであれば、
コーチェットでそれをするということがどういうことなのかを、
体験しながら学ぶということが、
りささんもゆみさんもやっているじゃないですか。
そこを体験することで、
すごいあると思うので、コーチェットができるのが本当に強みだし、
ここでしかできないことだなと思います。
ありがとうございます。
さらさらお時間になってきたので、
以上とさせていただいて、
けこさんの話を聞きたいことがたくさんあるなと思ったので、
またぜひ第2弾もいらっしゃっていただけたら嬉しいです。
ということで、今日は終わりにしていきたいと思います。
どうもお時間いただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
どうもがんばりましょう。
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