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おはようございます、やっちーです。やっちーの心のコンパスルームでは、自分らしい生き方のヒントをお話ししたり、週末には息子と親子トークをお届けしている番組です。
本日もお聞きくださいましてありがとうございます。いつも聞いてくださっている方、たくさんのコメントやレターありがとうございます。
週の後半に入ってきましたけれども、いかがお過ごしでしょうか。ちょっと多分年度末とかに入ってきたりして、慌ただしい方も多いんじゃないかと思います。
あとね、花粉がちょっとつらい時期になってきたので、私もそうなんですけれどもね、ちょっと予防しながらいきましょう。
今日はですね、何の話かというと、子供から教えられた人を喜ばせることというお話をしていこうと思います。
昨日ツイッターとか他のSNSでつながってくださっている方は、もしかしたらちょっと見たかもしれないんですけれども、
ちょっと我が家のエピソードを息子を通して考えさせられたというか、教えられたことがあったので、ちょっとお話をしようと思います。
昨日ね、ひな祭りだったんですけれども、うち父親が5年くらい前に亡くなっているんですけれども、その父親の誕生日だったんですね、昨日が。
うち息子が10歳で、たまに一緒にラジオをやっているK君という息子がいるんですけれども、
今、実家の近くにうちも引っ越してきているので、わりと行き来はしているんですけれども、
ただ息子はおじいちゃんとあまり一緒に遊んだ記憶もなく、5年前に亡くなっていて、
その前3年くらいは自宅でずっと介護をして、自宅で見とってという期間があったんですけれども、
その頃って本当に保育園生だったので、ほとんど多分記憶もないし、
その頃は介護が必要な状態だったので、一緒に遊んだ記憶も多分ないと思うんですね。
そんな思い出も少ないはずなんですけれども、そのおじいちゃんの誕生日に、自分のお小遣いでプレゼントを買うと言ったんですね。
じゃあいいんじゃないって言って、自分のお小遣いとか、あとはおばあちゃん家でお手伝いをすると、
バイト代として、本当に何百円かなんですけれども、もらえたりとかして、そんなお金をちょっと貯めていたみたいで、
そこでじゃあ何か買ってあげようって言って、おじいちゃんの大好きだったビールとおつまみを買って、
昨日実家に届けてきました。
そんな出来事を通して、純粋な思いやりとか、純粋に人を喜ばせることを、
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時々私も子どもを見て感じることはあるんですけれども、また改めてそういうの大事だなとか考えさせられました。
子どもって嬉しいことは全力で嬉しいし、嫌なことは全力で嫌だって言うし、
だんだん大人になっていろんな経験をしていくと、きっと知らず知らずのうちにそういうものに蓋をしてしまっているんだなって思うんですね。
だからそういう人のために何かやってあげようっていうのも、
大人になっちゃうと、やっぱり自分が誰かのために純粋に損得感情もなしで、相手のために何かすることって結構少なくなってきているような気がします。
お金も時間も限られたものなので、使うときに自分にとってのメリットというか、
自分にとって何かあるかなっていうのを知らないうちに考えちゃっていることが結構多くなっているのかもしれないなって思っています。
息子の行動というかやっていることを通して、果たして自分は人のためというか相手のために何かできているかなとか、
最近自分のことばっかり考えていないかなとか、ちょっと反省させられた出来事でした。
それはきっと自宅で介護をしてきていたので、家族で助け合うとか、
家族で誰か大変な人がいたらそれを何か手伝うとか、
みんながおじいちゃんを大事にしていたところを見ていたのもあるのかもしれないですけれども、
言葉では伝えていなくても、子どもってそういうのを見たものを感じたものを通して学んでいるんだなということを感じさせられた出来事でした。
私自身も本当に人への思いやりとか、人を喜ばせることを頭で考えるんじゃなくて、
本当に自分の気持ちを持ったままにやれる時があってもいいなと思わされた出来事でした。
あなたはどうでしょうかね。人を喜ばせるとか、相手のために何かすること最近ありましたか。
今日は子どもから教えられた人を喜ばせることということで、わが家のエピソードを雑談的にお話しさせていただきました。
今日も最後まで聞いてくださいまして、ありがとうございました。では素敵な一日をお過ごしください。
やっちがお届けしました。さよなら。またね。