2025-07-01 09:27

「隣の席の先輩」がいた・ほしかった若手の頃 #002

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Ep.002: 「隣の席の先輩」って、どんな存在?

上司でも友達でもない、でもちょっとだけ先を歩いている人。 わたしが新人Webプランナーだった時の「隣の席の先輩」って、私にとってはこんな存在でした──という話と、社内に相談できる人がいないときにどうしてたか、について話します。

 

■おたより募集

番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。

▶︎ ハッシュタグ: #ちょいさきトーク

▶︎ おたよりフォーム:https://form.run/@choisaki

 

■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩
40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。

▶︎ Xアカウント:https://x.com/mypacecreator
▶︎ note: https://note.com/mypacecreator

 

#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

このエピソードでは、フリーランスとしての働き方やキャリアに関する悩みを抱えるリスナーに寄り添い、特に「隣の席の先輩」としての存在の重要性が語られます。また、SNSを活用した新しいロールモデルの見つけ方が提案されています。

隣の席の先輩の重要性
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜へようこそ。
パーソナリティは、Webと仕事を語る、隣の席の先輩、けいです。
この番組は、働き方やキャリアに悩みつつも、前に進もうとしているあなたに向けて、
フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる
隣の席の先輩のような立場で、皆さんからのお便りにお答えしながら、これまでの経験や気づき、
そして、そこから実際に踏み出してきた小さな行動についてお話ししていきます。
それでは今日も、肩の力を抜いて始めていきましょう。 まだ番組を始めたばかりで本物のお便りがありませんので、
今日もチャットGPTに作ってもらったお便り風の質問に答えていきますね。
番組内でよく、隣の席の先輩という言葉が出てきますが、これはどういう意味ですか? どういった人のことをイメージしているんでしょうか?
はい、隣の席の先輩っていうのは、私はこの番組でとても大事にしている言葉です。
上司のように、明確な上下関係がある関係性ではなくて、かといって友達や同期のように、とても心理的に近い場所にいるっていうわけではないんですよね。
ただ物理的にはすごく近い距離にいるっていうイメージです。 本当に隣の席で同じ仕事をしているっていう、そういうイメージです。
何かちょっと自分が困ったことがあった時に、先輩ちょっとここなんですけど、これどういうことですか?とか、
こういうことをお客さんに言われたんですけど、どうすればいいですか?とか、そういったちょっとした質問を気軽にしても嫌な顔をせずに答えてくれる、
そういう先輩っていうのをイメージしています。 今風の言葉で言うと、心理的安全性のある関係性っていうのがイメージに近いかなと思います。
こういう隣の席の先輩って、私自身も過去を振り返ってみると、新人の頃のすごく短い間なんですけど、本当にいた時期があるんですね。
社会人になりたての頃、私は全国の主要都市に、支社のある会社の名古屋の支社にいまして、
そこのウェブ事業部に発足になりました。 そのウェブ事業部が30歳ぐらいのリーダー、上司ですね、と20代の後半ぐらいの先輩、
で、新人の私っていう3人のチームになったんです。 リーダーと先輩は年齢はそんなに違わなかったと思うんですけれども、
先輩の方は中途入社で、上司の方が長くそこの会社にいるっていう、そういった関係性だったと記憶しています。
何かちょっと困ったことがあった時に、リーダーには言いにくいことも、隣の席の先輩にはとても聞きやすくて、
技術のことですとか、それにその社会人としてどういうふうに仕事を進めていくかっていうところも、
些細なところからいろいろ折に触れて教えてもらってたなというふうに、今になって思い出されます。
3年ぐらいその3人で仕事をやってきたんですけれども、その後その先輩は退職をしてしまいまして、
SNSを活用する
そういう気軽に聞けるような隣の席の先輩っていう存在がいなくなってしまったんですね。
他の部署、ウェブ事業部ではなくて、営業部とかに同期や先輩っていうのはいたんですけど、
同じチームの隣の席ほど近い存在じゃないし、立場も違うので、やっぱりこの時の隣の席の先輩ほど、
何か安心して聞きたいこと聞けるっていう存在は、それ以来いないなというふうに思います。
その後フリーランスになるんですけれど、特にそのフリーランスに慣れたての頃って、
そういうちょっとだけ自分の先を行く人、ちょっと気軽に何かを聞ける人っていうのが本当に必要だったなというふうに、今になって感じています。
だからこの番組では、リスナーの方にとってそんな立場の人になれたらいいなと思って、この隣の席の先輩っていう言葉を使っています。
これでいいのかなとか、こんなことで悩んでるの自分だけかなとか、
そういうふうに感じている人がちょっとだけ肩の力を抜いて、
安心して聞いていただけるような、そんな番組になったら嬉しいなというふうに思っています。
その時の隣の席の先輩が言ってたことって、今でも覚えていることがあるんですけれども、
自分から学んだことは、あなたが先輩になった時に後輩に教えてあげなさいっていうようなことを言われたんですね。
でも今の私はフリーランスで、物理的に隣の席の後輩っていうのがいないです。
組織にも属してないし、直接教える相手っていうのもいないので、だからこそこの番組で自分の思いや経験を話すことで、
あの時に先輩に言われたことをこういった形で守ろうとしている、そういった面もこの番組にはあります。
では次のお便りです。
最近、社内にこの人にちょっと相談してみたいなって思える人がいなくて、気づくと一人で抱えていることが多くなっています。
Kさんはそういう時どうしてましたか?という、これもチャットGPTのお便りなんですけど、
リスナーさんのペルソナ像をこういう人だよっていうのをチャットGPTに伝えたらですね、
なんかお便りも実際の人っぽい感じで出してくるようになりましたね。
お前どこで働いてるんだっていう気はちょっとしたんですけど、素直にこれも答えていこうと思います。
同じ会社の中でも意外とちょっと相談できる人がいないことっていうのも多いんじゃないでしょうかね。
特に関係性が近かったり、仕事の利害関係が発生していると、逆にいろいろ相談言いづらかったりすることも多いのかなと思います。
私もさっきお話しした、本当の隣の席の先輩が退職した後、
そういうちょっと聞ける存在というのが本当にいなくなりました。その頃ってまだあんまりツイッターも浸透してなくて、
業界の有名な人のブログとか書籍なんかはあっても、ちょっと自分に近い立場で作業を進んでいる人のロールモデルってとても見つけにくかったんですね。
でもその後、多分2009年とか10年ぐらいだったと思うんですけど、私もツイッターを始めてからかなり変わりました。
その当時のツイッターって、結構まだ流行に敏感な層の利用が多くて、そんなに今ほど誰でも彼でも使ってるっていうわけではなかったと思うんですね。
ウェブの業界の人はやっぱりこういうツイッターとか使うの早かったと思うので、私と年齢が近かったり、ちょっと上ぐらいの先輩のウェブの制作者さんが結構たくさん発信をしていて、
一方的に見てるだけだったんですけど、勝手に先輩と思って参考にさせてもらってました。
2025年現在ですと、XはもちろんYouTubeとかいろんなSNSや配信で、より自分に近い目標となる存在とかロールモデルになる人を見つけやすくなったので、皆さん大いに活用してほしいなと思います。
昔よりもずっと自分に近い誰かを見つけやすい時代になったので、社内でそういう存在が見つからないなら社外でそういう人を探してみるっていうのがとても有意義だなと思います。
リスナーとのつながり
最近結構サードプレイスっていう言葉をよく使われるようになりましたし、家族でも会社でもない場っていうのを一つ増やしたりとか、
あとはこういった声だけのつながりっていうのもすごく大きな支えになると思いますので、この番組もそんな風にちょっとだけ先を歩く存在として、誰かの背中を押したり、そっと寄り添ってあげられる存在になったら嬉しいなというふうに思っています。
特段の利害関係がなくてちょっとだけ相談できる人って本当に貴重だと思いますので、この番組がそんな風に思ってもらえる存在になるために、これからも頑張って続けていきたいなと思います。
明日は私自身の仕事の話っていうのを少しだけしてみようと思いますので、お楽しみに。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人のウェブと仕事の話では、リスナーさんからの質問やお便りを募集しています。
20代や30代の若手の方からはもちろん、私と同世代や年上の方からの若手に伝えたい気持ちやエールの言葉も大歓迎です。
お便りは番組の概要欄に受付フォームのURLを記載していますので、そちらからお送りください。
Xはハッシュタグちょいさきトークで受け付けています。
ちょいさきはひらがな、トークはカタカナです。
この番組は月曜日から金曜日の朝7時頃にスポティファイ、アップルポッドキャスト、アマゾンミュージック、ユーチューブ、リッスン、スタンドFMにて配信しています。
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それでは、また明日。
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