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2022-12-14 11:47

#334 防衛費も大事だけど、研究費はもっと大事である

2022.12.12収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、日本の研究費についてお話しました。
それではまた。

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00:25
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭SPPのちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年12月12日月曜日のホームルームの時間になりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
昨日、今日とですね、非常に暖かかったんですけども、本当にね12月なのかなというぐらいですね、ぽかぽか陽気が続いてるんですけど、
明後日ぐらいからですかね、寒波がやってきまして、西日本の方でも雪が降るんじゃないかというふうに言われてるんですけども、
こうやってね、季節の変わり目というか、冬ですからね、またこうやって気温が下がると体調不良の方が増えてきますのでね、
体を温かくして睡眠十分でというところでしょうかということですね。
今日のお話はですね、防衛費も大事だけど、研究費も大事だよというお話をしたいと思います。これ何のことかと言いますとですね、
岸田文雄首相、総理がですね、12月8日のですね、
会見でですね、2027年度時点で1兆円程度の増収増を目指すということをですね、表明してですね、
2023年度から5年間の防衛費総額を約43兆円とする方針を示してですね、それにはやはり税収が足らないから、
1兆円程度ですね、増税をしていく必要があるんだということをですね、表明したわけですね。
それでまあ自民、公明とか与党がですね、与党がですね、その会議で結構土豪がね、
なぜ増税するんだと。高市大臣なんかそんな話聞いてないよみたいな感じでですね、もうなんかもう、
出たとこ勝負みたいなね、もう行ったもん勝ちみたいな感じでですね、増税するんだということをですね、
表明というかね、会見でそう言ってたんですけども、まあその参議院選挙の時に、ここ10年は
消費増税も考えてないし、増税を考えてないよって言ってたのに、有権者をね、裏切るような発言でもあるし、やっぱり増税するんやみたいなね。
03:07
で去年1年間の増税がですね、一番多かったみたいですよね。
まだこれ増税するの?みたいなね、岸田幕府とかも言われてますけども、っていうぐらいね、増税しまくると。
ターゲットとなるのは、消費税はいじらないけども、ゆくゆくはね、いじりたいと思ってるんでしょうけど、法人税とか、あとタバコ税とかをターゲットにして、
1兆円の増税をですね、賄っていくということなんですけども、まあ多分ね、消費税あげたいんでしょうけど、
まあそういった風にして増税していくわけなんですけど、確かにね、防衛費というものもですね、それは大事ですよ。
やっぱり自分の国は自分で守らなければいけないし、まあアメリカ頼りのところが多いから、結局アメリカ、
例えばね、ロシアとか中国攻めてきた時に、アメリカが守ってくれるかって、守ってくれないと思うんですよね。
だって自分の国じゃないし、自分たちでやってよみたいなことになるかねえないから、防衛費ということね、自分自国を自分の国民を守るというね、
義務のもとですね、やるためにはやっぱり防衛費っていうのは大事だと思うんですけど、それよりもね、30兆円使ってないとか、
集めたら集めただけ、なんか使われてないとかね、消費増税分は、
福利厚生というか、社会保障とかに使うとか言われてるけど、特別会計じゃないので、一般会計だから、その使い道も財務省が握ってるからね、厚生労働省が使えばいいのに、
一般会計になってるから、その使ったお金ってどう使ってるかっていうのも不明ですからね、本当にもうブラックボックス化してるんですけど、
私としては確かに防衛費も大事なんだけど、研究費とか教育にかけるお金っていうものが、周り回って防衛につながったりとか、国のためになると思うんですよ、一番ね、
それを削っている時点で、どうなのかなって、目先の増税増税ってなってるし、防衛費だ防衛費だってなってるけど、
ゆくゆくはやっぱり教育とか研究の方が、最終的には国のためになると思うので、時間はかかるけどね、
そっちの方がね、私はもう、そっちの方にお金かけた方がですね、ゆくゆくは自国のため、自国民のためになると思うんですけど、
皆さんどう思いますかね、はい、で、現にですね、山中教授、山中信也教授ですね、兄弟の、IPS細胞でノーベル賞を取りましたけど、2014年にね、
その時の会見の時にですね、政府の総合科学技術会議の有識者議員会合で、このようなことをね、言ってるんですね、
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研究スタッフをきちんと雇うにはマラソンを1年間に80回走らないといけない、人に優しい研究予算のメカニズムにしてほしいということでですね、嘆きながらですね、
おっしゃったんですね、これどういうことかというとですね、山中信也教授はジョギングというかマラソンを趣味で走っておられるんですけど、
2014年の3月に完走した京都マラソンで集まった寄付金、チャリティマラソンですね、1000万余りだったんですね、
なのでそれを80回走らないといけないということは8億円なんですね、この8億円のお金何って言われたらですね、
その山中教授自身が所長を務める兄弟のiPS細胞研究所の教職員約200人のうち9割近くが有機雇用でも非正規なんですね、
その人件費が年間約8億円なんですね、それを賄わないといけないってなるとチャリティマラソン1回1000万だから80回マラソン走らなあかんよって言うですね、
ということを政府に訴えてるんですね、でこれ8億円っていうお金をですね出さない、
で私も大学出ているんですけど、大学のお世話になった教授とかに聞くとですね、年間8%ずつ予算が削られてるよってことでもう全然国からのお金がないと、
独立行政法人になってますし、国公立大学って言ってるけどもう国から独立してるので、
自分で研究したければ自分でなんかお金稼いでねって言ったらね、研究費を自分たちでゲットしてきてねっていうスタンスで、
それ本当に金になんのみたいな、そんなね、研究してもお金にならないから金出さないよみたいな感じなんですね、今ね、東大であっても巨大であってもそうなんですよ、
でiPS細胞なんてノーベル賞を取ってるし日本の売り顔でもあるような研究内容なのに国がお金を出さない、8億円を渋ってるんですよ、
1兆円の増税とかしてね、コロナでね、わけのわからないPCR検査回したりとか、無料でワクチン配布してるけど、そのお金めちゃめちゃ買ってるのに、
そのお金をですね、8億円ちょっとiPS細胞の研究所に回せば、まあ潤うわけですよね、さらに非正規だから、
何十年、何十年のその先の研究結果どうなるかわかんないけど、非正規で切られていったら、ところで研究ストップしちゃうんで、
だから非正規で回してるから、だから継続的な持続的な研究っていうのがどの研究室もできないです。
巨大なiPS細胞のその所長でもそんなぐらいのね、研究所でもそんなレベルなので、もう一般的なその高効率のラボなんて本当にお金なくて、
本当にもうその今後日本を引っ張っていくような研究っていうものがもう多分生まれないんですよね、お金ないから、
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なんでもお金かねてなっちゃうけど、やっぱりお金かけて教育とか研究費のお金かけないと、日本が良くなっていかないし、国が良くなっていかないんですよ。
以前ね、論文の数のお話したと思うんですけど、中国はもうめちゃくちゃお金かけてるし、今の最先端の研究はやっぱ中国ですよ。
それだけお金かけてるし、科学技術にはお金をかければかけるほど、自国民が潤うし、素晴らしい未来が待ってるってことはもうわかってるからこそ、
投資してるんですね。もう投資ですよね。だからもうすぐリターンがないと投資しないから、もうそんな状況になってるわけなんですよ。
わからん増税とか防衛費も大事かもしれないけど、やはり教育というそのもの自体が、やっぱり回り回って自国民のため、国のためになるから、そこを削るべきではないというふうにね、
私は思うわけなんですね。ということでね、どうですか皆さんこれね。教育にかけるお金もOECDの先進加盟各国の中で、
最下位から2番目かそれぐらいのレベルなんですよ。教育自体にもお金かけないんですよね。考えてみてください。皆さんが卒業した高校、中学、公立のところ、
汚いところ多くなかったですか?汚いというか、なんかもう古みたいな。私は公立で働いてましたけど、オフィス、自分の理科室にいましたけど、理科室の横に準備室があって、そこで大体理科の教員いたんですけど、
クーラーとかなかったですよ。オフィスにクーラーがないとこなんて、この2000年過ぎたところで、オフィスにクーラーないとことかあります?あるかもしれないけど、ほぼないですよねっていうぐらいね。
めちゃめちゃお金かけてないんですよね。何もかもね、教育に関してね。だからそこはやっぱり、投資先としてやっぱり真っ先に思い浮かぶところだし、
そこを蹴散ってるところが、蹴散ってるからこそ、こんな国になっちゃったのかなみたいなね。
やっぱりそこはね、あぐらかいてたこともあったかもしれないけど、やっぱりこれからは自分で動き出さないといけないし、自分でアピールしないといけないし、
宣伝とかっていうのもやっぱりそういった能力っていうのも、科学者に求めなければならないのかなというところはちょっと心苦しいんだけど、
今そういう世の中だからそういった感じになっていくんですかねという感じですね。ぜひですね、科学者の皆さん、
スタイフとか音声発信とかしてみてください。もうそれで研究費ゲットするしかないですからね。そこはお金かけてほしいなというですね、私の叫びでした。
ということで今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさんさよならバイバイ
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