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2022-10-03 09:13

#292 コロナ対策にもハロウィンにも使えるカブのスゴい特徴

2022.9.28収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、カブについてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭SPPのちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年9月28日、水曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、今日はですね、日中もですね、暑くなくてですね、非常に過ごしやすい1日だったんですけども、
皆さんのお住まいのところはどうだったかでしょうかね、ということで、まあね、もう9月も終わりですからね、なんか早い感じがしますね、ということで、
今日のお話はですね、今日はカブについてお話ししたいと思います。カブです。野菜の方ですね。野菜のカブについてお話したいと思います。
来月末ですけども、10月の終わりはですね、ハロウィンになりますよね。なぜか知らないですけど、日本でね、ハロウィンっていうイベントもですね、
すっかり定着したわけですけども、ハロウィンといえばですね、かぼちゃですよね。かぼちゃね。
ジャック・オー・ランタンっていうことでですね、カブの中をくり抜いてですね、悪魔のような顔で模したやつを作っていますよね。
あれは日本語で言うと鬼火ということで、コト玉とかね、ヒト玉みたいな感じなんですけど、あのですね、ジャック・オー・ランタン、実はですね、原型はカブというのをご存知でしたか。
ヨーロッパでね、始まったことですけども、もともとはカブをくり抜いてですね、ジャック・オー・ランタンを作ってたんですけども、ヨーロッパの方たちがですね、北アメリカに移住が始まる頃にですね、
カブが手に入らなかったので、仕方なしに自生するカボチャで代用されたというふうに言われているんですね。
それがイギリスに逆輸入されて今に至るということで、ジャック・オー・ランタンといえばカボチャなんですけども、もともとはカブだったらしいですね。
そのカブはですね、もう2000年以上前からですね、栽培の歴史がありましてですね、古代ギリシャとかローマではですね、
一般市民からもすごく愛されていた野菜ということが記録館として残っております。
でもですね、中世に入るとですね、そのですね、皆さん愛されていたのにですね、一変するんですね、評価がですね。
当時のヨーロッパ医学界において非常に権威を誇っていたですね、サレルノという方がですね、このように国評したんですね。
カブは腹部にガスを食べるほか、歯をぐらつかせるようになる。
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腎臓を痛めるし、誤った調理法で食べれば消化不良を起こすみたいなことをね、もう言ったので非常にね、風評被害ですね。
そこからすごい下火になったんですけども、賢い市民たちはですね、いやそんな嘘やでということでですね、
家庭の風邪薬としてですね、日常的に愛用してたらしいですね。
国評されてたとしても、本当のこと知ってるから、非常に風邪薬として愛用されてたみたいですね。
例えばですね、そのカブの利用の仕方ですけども、カブをですね、薄めにスライスしてお皿の上に並べて、砂糖をふりかけて、
それから1日から2日ほどそのままにしておけばお皿にジュースが溜まるので、スプーン一杯分を適量として飲んでいたという記録がですね、
1930年のオリバーとエドワーズの論文で書かれてるんですけども、そういったことで風邪薬として代用されてたと。
この方法はですね、イギリスで広く利用されておりましてですね、アメリカではもっとシンプルに、
すりおろしたカブにハチミツを加えて飲むと風邪に効くという風にされていてですね、
中世ヨーロッパの時ですね、非常に国境されてたけども、民間療法として聡明な市民たちはそういったことを利用してたということでですね。
なので今ね、新型コロナがピークアウトしましたけども、ワクチンを打つよりもカブ食っといた方が予防医なんじゃないかというぐらいね、
そういう風邪薬として代用されてたわけなんですね。
このカブなんですけども、一階部分、要は葉っぱですね、見えてる部分を二階部分としましょう。
二階部分で地中に埋まっているふっくらしたところね、根っこの部分がですね、一階部分としましょう。
これね、一階と二階とでですね、含まれている栄養分とか成分がですね、もう全然違うという特徴がね、あるんですよ。
今ね、一階部分、根っていう風に表現しましたけど、あれですね、詳しく言うと根じゃないんですね。
詳しく言うと肺軸部って言われてですね、あれね、茎が肥大化したものなんですね。あれ茎がふっくらしたものです。
茎の周りに生えているヒゲみたいなヒョヒョっとしたものが根っこなんで、あれ実は茎が肥大化したものなんですね。
ちなみにジャガイモも食べてる皆さん、食べてる部分ね、あれも茎なんですよ。あれも茎が肥大化したものなんですね。
しかもさらにレンコンもですね、あれも茎が肥大化したものなんで、それと同じですね。
詳しくは肺軸部って言うんですけども、一般的に言われているように根として表現しますけども、
根っこの部分は一回部分とし、葉っぱの部分は二回部分としては全然ね、色々ですね、含まれている栄養分というかですね、違うわけなんですね。
デパートみたいなもんですね。
まずですね、肺軸部、栄養は根っこの部分ね、白い、赤らか部分はあるけど、白いとかふっくらした部分はですね、
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食物繊維のほかですね、ビタミンC、カルシウム、アミラーゼ、これは澱粉を分解する酵素ですね、が存在してですね、
ビタミンC、さっきも言ったようにですね、風邪ぐつりとしてですね、使われているということで、株はね、ビタミンCが豊富なので、
風邪などを早く治すためにはビタミンCを効率よく補給することなんですけども、
そのね、風邪ぐつりと代用していたのは、今の科学的見解で見てみると、やっぱり理にかなっていたよということなんですね。
さらにね、この葉っぱ部分、2階部分の葉っぱ部分ですけども、ビタミンB1、B2、Cのほかですね、カルシウム、カリウム、ベータカロテン、
こういった抗酸化作用を持つものが非常に豊富に含まれているためですね、株の葉っぱをですね、ポイッと捨てるのがですね、
非常にね、もったいないんですね。この葉のカルシウムに至ってはですね、ほうれん草の4倍もですね、含まれておりましてですね、
こうなるとですね、立派な緑黄色野菜というふうに言えるわけなんですね。
実際ですね、アメリカなんかですね、葉っぱを野菜としてですね、出荷しているということですね。
葉っぱも余すことなく利用しているというのがですね、事実としてあるわけなんですね。
日当たりが良い場所に植えてやればですね、非常にね、ビタミンCの生産量がぐんぐん増えていってですね、結構簡単に増えることができますので。
油らかの植物ですので、油らに似たような花をね、咲かしますね。
火が当たったところでビタミンCをどんどんどんどんガンリオが増えていきますので、非常に育てやすいということでですね、非常に人気な野菜になっておるわけなんですね。
日本ではですね、80種類を超える品種が各地で育てられています。
さっきも言ったような赤株とかね、いろんな株がありますよね。
すごい人気のある野菜でですね、めちゃくちゃ栄養分が豊富と、風邪薬としても古代中世から利用されております。
葉っぱはなんとカルシウム含有量がほうれん草の4倍ということですね。
2階部分の葉っぱ、1階部分の胚軸部、一般的には根と言われてますけども、その部分がたくさんいろんな栄養分が含まれているし、全然違った要素を見せているということでね、非常に面白い野菜植物なんですね。
ということでですね、家庭菜園とかでも株は人気のものですからですね、ぜひ皆さん株を食べてですね、ビタミンC豊富に含まれておりますから、風邪の予防になりますし、コロナの予防にもなるし、葉っぱも余すことなく食べれるし、くり抜けば元祖ジャックオーランタンですからね、ハロウィンも楽しめるというですね、素晴らしい野菜なんでございますね。
ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆さん、さようなら、バイバイ。
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