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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教育問題一刀両断ということで、教育問題や教育ニュースを取り上げて、
アーダ講座いう企画となっております。今日取り上げる教育ニュース、教育問題はこちらです。
神戸市内の公立中学校、部活動終了へ、地域のスポーツ団体などのクラブ活動に移行というですね、結構大きなニュースなんですけども、こちらを取り上げてみたいと思います。
神戸市は、再来年度から公立中学校の部活動を終了し、地域のスポーツ団体などによるクラブ活動に移行することを決めましたということでね。
定日も含めた全面施行の試みは、政令指定都市では全国で初めてです。神戸市にありますね。
神戸市教育委員会によると、市内すべての公立中学校で、2026年8月までに学年単位での部活動をすべて終了するということなんですね。
終了後は地域のスポーツ団体などが運営主体となり、学校施設などを利用するクラブ活動、神戸活、神戸、黒い石型の絵文字に活、これ全部ローマ字です、英語です、神戸、黒四角石型、活、神戸活をはじめて、
生徒が市内のクラブ活動を自由に選べるようにするということです。部活動の外部委託は少子化で学校単位での活動が難しくなっていることや、教員の長時間労働の問題を背景に土日を中心に各自で行われていますが、
平日も含めた全面移行の試みは、政令市では全国で初めてですということなんですね。神戸市教育委員会の福本教育長によりますと、今度はいろいろな条件が一定ある中で、自分で選択して、自分が主体的に決めて、自分の時間を過ごしていくという形になっていったらと考えております。
まだ神戸活動を行うスポーツ団体、クラブ団体は決まっていなくて、来年1月から運営団体の募集を始めるということなんですね。
この外部委託部活動の外部委託というものは、結構前から言われておりまして、土日とか休みの日に外部団体に委託して、土日の休みはクラブ活動を教員が見るわけじゃなくて、地域団体外部委託するというところが増えてはいるんですね。
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平日の岐阜市とかでもそういったことをやるみたいな取り組みはニュースでもなっておったんですが、全面的に教員が部活動をやるのは、終了、やめ、外部委託、平日からもというのが画期的な取り組みで、これは本当に全国的に見てもっと大きなニュースになってもいいし、取り上げてもらってもいいと思うんですけども、
これすごい試みで神戸市やるな、神戸勝、すげーなっていうところなんですけども、中学校ってね、本当に勤務体系がほんまにおかしい感じになってて、下校指導とかもあるから、学年会議であったりとか職員会議が勤務時間外からスタートみたいな感じがですね、ザラなんですよ。
それが当たり前とかしてると。中学校の先生っていうのはめちゃくちゃ忙しくて、本当にね、朝早くから朝練ある人は来てるし、もう6時半とかね、修行前から来てるし、部活動終わってから5時、6時、17時、18時から自分の教科の勉強スタートみたいな感じで、もう20時とか21時に帰宅とかね、普通にザラなんですよね。
他の業態とか業務とかで、ジャンルとか業界とかで、全然それよりも遅い時間に帰ってるよというところもあるかもしれませんけども、教員の中の世界でいうと、中学校の先生ってね、めちゃめちゃ忙しいんですよ。もうそれぐらいですね、忙しいと。
部活動をやっててね、中学生って割と全員部活に入らなければいけないっていう中学校も多くて、何かしらに所属すると。何かに所属するということは、そこに教員の顧問がいて、部活動を見ると。
その専門のね、例えばバレーやってきたからバレーの指導をするとかね、野球やってたから野球の指導をするってわけじゃなくて、野球経験ないのに野球部の顧問をさせられるとか、そんなのザラなんですよね。それでまあ、全員部活だからやらないといけないし、中大連とか大会も多くて、ローカルなのと地方の大会とかも多いから、それでその員卒もしないといけないということで、土日も潰れるみたいなのがザラなんですよね。
それが普通に状態化してるから、それが当たり前となってるから、普通にこなしてるんだけど、普通に考えて、いやいやいや、それね、おかしいよねっていう話なんですよ。土日の部活とかっていうのも、本当に最低賃金下回るぐらい、大学生とか高校生の方が割と大よくもらってるよねっていうぐらいですね。
一日、日当ですよ。日当2,000円とか3,000円とかのレベルなんですよ。昔はね、日当800円とかね、そんな時代も普通にザラだったんですけど、その対価としてもらうお金ももらえないと。時間だけ拘束されて、もう全然休みないよみたいなね、いうのがね、本当にザラだったんですけども、それをちょっと打破しようというところでね、外部委託っていうのを取り組みでやってきたんだけども、全然今は進んでないということなんですけども、
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完全に平律も部活をなくしちゃおうぜというね、この思い切った神戸市、すごいよねっていうところがね、率直な意見なんですね。部活をなくなるからね、定時退社、土日休み、夏休みなんか、オールオフシーズンみたいな感じに、
本間になるんかなっていうのがね、割と私は疑問なんですよね。定時に帰れるし部活ないから、夏休みもね、確かに夏休みだからといってみんな休んでて学校来ないってわけじゃないんですけども、普通の授業もないし、プラスルームもないから、基本的に夏休みは夏休みじゃないよ、学校来てるよっていうのが、
大体の教員の人はそう言うんだけど、まあ普段の学校ある日に比べれば楽じゃ楽ですよね、長期休みね。で、じゃあ部活なかったらそうなるのかって言われたら、ちょっと怪しいんですよね。
学校の施設を使うので、例えばね、じゃあその時に手がした時とか、部活内でいざこざあった場合に、完全にその小部活の団体に丸投げできるのかって言われたら、ちょっと怪しいんですよね。
だから、謎に施設管理責任者みたいな感じで、結局部活に顔出すとかね、いきなりその文化部とかね、水槽学部とか外部団体がやってきて指揮振ったりとか指導するのも、一応学校の施設使ってるから、なんかおらなあかんよね、みたいな感じになる気がするんですよね。
結局、管理責任者として部活動の指導はなくなったんだけど、学校にいてね、その場にいてねっていう風になるんちゃうかなって思うんですよね。そこまで突っ込んで丸投げできるのかっていうのが、ちょっと私としては疑問なんですよ。
結局、管理責任者とかで部活に顔出さなあかんっていう風になるんちゃうかなという風にね、思うんですよね。学校の施設を使わせてるっていう時点で、ちょっとこれ教員丸投げできるのっていうのが、ちょっと疑問なんですよね。
学校の施設使いませんと、そういった外部団体の施設使ってね、グランド使ってねっていう風になるような神戸市内の地区があればいいと思うんですけど、なかなかそんな大規模な箱を持ってる、場所を持ってるっていう団体って少ないと思うんですよね。
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結局、グランドあるし、学校広いし、教室あるし、結局そこが練習場になるから、ねえ、学校の先生丸投げできるのって言ったら、ちょっとこれどうなんかなっていう風に思うんですよね。
そういった面もあるし、部活動をやりたくて先生になっている人もね、少なからずいると思うんですよ。中学校のバスケットにすごい熱中してて、こんな面白いことはないと。
じゃあ先生になって、自分が中学校の時に熱中したこのバスケットの情熱を生徒に教えたいっていう人もいると思うんですよ。その人たちが全く部活動ノータッチってなると、この生き甲斐というか、それにやるためにバスケットをしっかり教えるために教員になったのに、部活動を取り上げられてしまったら、自分のライフワークがなくなるやんみたいなね。
っていうのもあるし、それも配慮しないといけないから、確かに部活動は部活動だから、基本的に学校生活をメインに考えないといけないし、勉強とか教科指導とかっていうのがメインになってくるんですよ。
でも基本的にそうなんだけど、部活動をやっぱり一生懸命やりたいよねっていう先生も少なからず結構多いから、その人たちを黙らすことができるのかっていうのがあるから、確かにいい取り組みなんだけど、考えないといけないことがたくさん多いよねっていうことで、今後の2026年の8月から全面終了になりますから、
その後どうなったのかっていうのが、今後の取り組みの効果というものが出てきますから、それをちょっと待ちたいなというふうに思うんですけども、
でもやっぱり全面終了っていうこの大きな取り組み、それを神戸市全体でやっていこうっていうのは非常に評価するべきだし、素晴らしいことなので、そこはちょっと評価したいなと思うし、今後どうなっていくのかっていうのは注目したいなというふうに思ってます。
ということで、皆さんこのニュースどう思いますかということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さようなら。バイバイ。