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2021-04-16 09:48

50代の先生が老害化してしまう理由

2021年3月2日収録。
こんばんは!ちょぼ先生です。
今日は夜の時間帯のホームルームです。
年代で物事を考えるのは良くないことですが、50代の教員はだんだん話が通じなくなるような気がします。
いくつになっても柔軟な考えを持って生きていきたいものです。
みなさんの周りにはそういうかたはいますか?
とりあえずお互いが納得できる解を見つけるための議論をしたいものですね。
#ラジオ #音声配信 #老害 #先生 #老害問題 #ホームルーム
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はい、みなさんこんばんは。元高校教員のちょぼ先生です。
今日もホームルームを始めます。今日は夜のホームルームということで、夜の時間帯にお話をしています。
3日か4日ぶりなんですけども、いろいろ省旅行や日帰り旅行とかワーケーションをしておりまして、
バタバタしておりまして、ちょっと更新が滞ったんですけども、元気にやっておりますので。
もう気付いたら3月ですね。1月2月も終わり、1年のうちの12分の2が終わりましたけども、
3月は卒業シーズンでもあるし、転勤や移動の方もいらっしゃるので、結構ドタバタしている時期だと思いますけどもね、
頑張っていきましょう。
今日のお話なんですけど、私は元高校教員です。最初に言っているように元高校の先生だったんですね。
高校で働いていると思うんですけども、他の職場の方もそうかと思うんですけども、あるかと思いますが、
50代以上の教員って全然話通じないよねという、中にはギラギラしてエネルギッシュな人もいるんですけど、
年取った50代、60代近い先生に意見を言っても全然聞き入れてくれないんですよね。
老害化するというか、年代でこういった考え方とか絞って物事を言うのはあまり良くないんですけど、
えてしてベテラン教員になってくると言うことを聞かないというか、話聞いてくれないというか、話通じないというかね、
そういうのがやるせない感じになっちゃうんですね。
私も20代で教員になって50代の先生とか大先輩ですけど、何かそれちょっとちゃうくないということを意見しても全然聞き入れてくれないとか、
そういった感じが多いんですね。50代とかベテラン教員って大体3パターンに分かれるなと思ったんですけど、
一つは若々しくてエネルギッシュでアクティブな先生。
大体日焼けしてる先生が多いんですけど、若手の気持ちは膨れずに常に挑戦し続ける先生と、
老害化しちゃうというか、なんでそんな話になっちゃうの?なんでそんな聞き入れてくれないの?みたいな老害化してしまう先生と、
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何があったのか知らんけど悟りを開いた先人みたいな先生。何もやらへん先人。悟り開いてんのちゃうの?それって言うぐらい先人化しちゃう先生。
大体この3パターンに分かれるんですよね。言っても一番割合的に多いのは老害化してしまう先生が多いような気がするんですけど、
何でこんなふうにして、何でこんな若手の話を聞き入れてくれないんだろうとか、
何でそんな凝り固まった考え方になっちゃうのかなということをいろいろ考えてみると、教員って人に教える立場の人間じゃないですか。
少なからず意思を持って教員になったわけで、自分の中での人それぞれの教育観というのがあるんですね。
人それぞれ。これが正しい、これが正しくないとかいうのじゃなくて、自分の中でしっかり覚悟を持っているわけですよ。
生徒指導をしっかり力を入れる先生もいれば、教科指導に力を入れるとか部活動に力を入れるとか、
それぞれ自分の中で大事なものも違って、自分の中でその教育観というものを持っていて、それを勤務していくにあたっていろいろ作り上げていくものなんですね。
50代とかベテラン教員になってくると、自分の教育観というのは結構確立されてきて、
自分の教育観が今の教育のニーズに合っているかとか、今勤務している高校に合っているか、学校に合っているかというのを向きにして、
自分の教育観が確立されているから、なかなか他の人の意見を受け入れて自分の教育観を変えるとか、
柔軟に物事を考えるということができなくなっちゃうんですよね。
何でかというと、それをしてしまうと、自分のやってきたこと、自分の反省を、教員生活を否定することになると思うんですね。
何か新しいことを取り入れたりとか、挑戦することって、とりあえず一旦自分の考えが本物に正しかったのかとか、
否定から入って、新たなものを入れて、また作り上げていくわけですけど、なかなかその作業ができない人が多いんですね。
それで凝り固まってくる。
だから明らかに今働いているところで、教育のニーズが合っていないのに、自分の教育観しかないから、なかなか柔軟に変えられない。
若手とか他の人が言っている教育観のほうが、今のニーズ、今のクラス、今の学年には合っているのに、なかなか変えられない。
なかなか自分のことを否定できない。
割と教員ってプライドが高いですから、なかなか言うことを聞かなくなっちゃうんですよね。
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そうしちゃうと、いやいやそれもうちょっと柔軟に考えたら、そっちのほうがいいのに、何かもう言葉、考えが変えられないよねっていうのが増えてくるんですよね。
中には柔軟に考えてくれる人もいるんですけど、そうはいかない。
教員の世界に限らず、他にもそういうことがいるかもしれないですけど、やっぱり柔軟に物事を考えられたりとか、
だいたい固まってくるのが40過ぎたあたりから、自分の考え、ほんま正しいものをやってきたし、だから変えれないみたいなことがだんだん40増えてくるなっていう印象なんですね。
だから私も原沢でおっさんの部類に入りますけども、全然ね、若い人のほうが優秀ですからね。
若ければ若いほどアップデートされてるし、だから若いからダメとか、年齢で物事言うのはあまりよろしくないですから、
だから若い人の意見も取り入れて、自分は本当に合ってんだろうかって常に自問自答しながらやるのがいいのかなと。
なので自分のやり方、自分の経験も大事だけど、果たしてそれが今の社会のニーズに合ってるのかどうかっていうのは常に考えることが必要かなと思いますので。
いろいろ悩まれてる方もいると思います。自分の意見全然通らないし、もっとちゃんと考えるとか言われるけど、いやいやいやみたいなね、思ってるんですけど、
教員の場合はですね、自治体にもよると思いますけども、公立高校の場合は3年ぐらい勤務すれば転勤できますので、
このなんかもう50代のなんかこう、先生が言うこと聞かないから転勤しちゃえみたいなね、転勤するっていう可能性もある。
でも私立のところだと転勤できないから逃げようがないんですけど、その場合でもやっぱり議論しましょう。
対処法は転勤するか議論するか。せっかく言葉、コミュニケーション取れる生き物なんですから我々。
だから納得がいくまで議論しましょうと。一人じゃ心細いから、自分の気持ち、意見に賛同してくれる仲もいっぱい作ってですね、
で、こういうことで、あなたは教育館だと今のニーズ合ってないからこれどうですかみたいなね、
喧嘩越しにするわけじゃないですけどね、しっかり議論して新しいものを作り上げていく。
それが教育だと思うので、お互いが納得するような納得会みたいなものを見つけていくというのが、
より良い教育を作っていくことかなと思いますので。
皆さんの周りにも意見が通じない、話ができない、もうちょっと意気にいかないなと思っている人もいると思いますけども、
やっぱり議論しましょうということですね。
必ずそういう人はいますから、でもやっぱり話すこと、議論すること大事かなと思いますのでね、
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皆さんね、移動とか転勤の時期になってきますから、逃げることもいいかもしれないけど、
でもやっぱりちゃんと言葉で伝えて議論しましょうということでした。
それで辞めたというのも理由の一つなんですけど、私は。
なので言葉で伝えて議論しましょうということですね。
今日は非常に天気が悪かったですよね、私の住んでいるところ。
全国的にもそうみたいですね。
なので皆さん気をつけて、また明日も一日頑張っていきましょう。
それでは夜のホームルーム終わります。
バイバイ。
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