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はい、皆さんこんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて、理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
台風いつ来るねん!というぐらい、めちゃくちゃ停滞して、いつの間にかめちゃくちゃ発達して、935ヘクトパスカルまで発達して、伊勢湾台風並みとか言われておりますけども、私の住む東海地方三重県では、土曜から日曜にかけて最も接近するということで、当初の予報とは大幅に遅れて、
週明け月曜日をまだ日本列島にいるという感じで、今後この1週間近く台風に悩まされる日々が続くかなという感じですかね。
防災対策がパッチリということで、もしかしたら停電とか起こるかなと思いまして、ポータブル電源を買いましたからね。備えは万全のほうがいいですので、ぜひ皆さんも、まだ栽培が遅いですから速度がね、対策はしっかりしてほしいなといったところですかね。
ということで、今日のお話はですね、健康志向の方はですね、非常に朗報な情報配信となっております。何かと言いますと、川を食べないと往存する野菜や果物についてお話ししたいかなというふうに思っております。
果物や野菜を食べるときにですね、川を剥いて捨てている人はね、結構いると思うんですけども、川にはですね、川に含まれている豊富な栄養素や食物繊維、ファイトケミカル、ポリフェノールとかカロテノイドなどの植物に含まれる物質ですね、
を捨ててしまっているかもしれない。往存しているよというところなんですね。2023年1月に学術誌、カレントリサーチインフードサイエンスに掲載された研究によると、リンゴや桃、柿の皮には、果肉や種よりも高い濃度の抗酸化物質、ガロカテキン、エピカテキン、エピガロカテキンなどが含まれているということがわかったんですね。
さらに他の研究によりますと、ザクロなど一部の果物の皮は、抗酸化作用が果肉よりもはるかに高いという報告もあるということでですね、非常にね、皮にはね、果物とか野菜の皮には栄養素がめっちゃ含まれているよということなんですね。
このね、皮を摂取することで得られる健康効果への期待は非常に高いということで、パンやビスケットなどに果物や野菜の皮を加えて、栄養価を高めている食品メーカーもあるということなんですね。
アルバート・アインシュタイン医科大学の栄養士であるキース・アブーユー氏はですね、このように語っているんですね。皮は色が濃い部分ですから、色は抗酸化物質の存在を示すものなので、栄養学的に見て色には力があるのですということなんですね。
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茄子とかですね、リンゴとかですね、柑橘類とかですね、色んな赤とか紫とか黄色とか色づいてますよね。この色にはですね、抗酸化物質が含まれているよということなんですね。抗酸化物質にはですね、汚染物質や紫外線、フリーラジカルと呼ばれる不安定な分子などにより、細胞が損傷するのを防ぐ働きがあるということなんですね。
この皮はですね、我々で言うと皮膚みたいなもので、果物や野菜を保護する層で、日光や雨、害虫などから自らを守るファイトケミカルなどの細胞が集中する傾向にあるということなんですね。一番外側にありますからね、皮はですね、非常に外的に晒されやすいですから、そのためにですね、それを防御する栄養素がですね、あの皮には含まれているということなんですね。
さらにですね、この皮に含まれている栄養素を高めることによって、この防御システムは私たち人間の健康にも良いと、それを摂取するとね。なので非常に優れた栄養素が含まれているということなんですね。
果物や野菜の皮を剥くのはいわば、栄養の一部を削ぎ落とす行為でもあるということも言っているんですね。だからね、皮を剥くことは非常に大存在ということなんですけども、全ての果物や野菜の皮がね、食べられるものではないということなんですよ。
なので、メロンとかアボカド、パイナップルの皮はですね、食べたほうがいい、やめたほうがいいということなんです。なかなか食べるのが難しいですからですね、全てが全て食べたほうがいいというわけではない。玉ねぎとかニンニクの皮は必ず剥いたほうがいいというふうに、アルバート氏も言っておりますので、全てが全て食べたらいいと言われるんじゃないかということなんですね。
さらに残留農薬がついている場合もありますので、食べられる皮といってもね、それをしっかり洗い流すことも大切だということも言っているんですね。野菜用のブラシとかペーパータオルを使って、きれいな水・流水で皮を洗い流すということもしっかり大事だし、有機栽培の果物や野菜も洗って汚れや雑菌を落とすことが必要だということなんですね。
栄養素が非常に高くて、どんな果物や野菜の皮を食べたらお勧めなのかということを、科学的な知見を混ぜながら皆さんにご紹介したいなと思うんですけど、まずリンゴですね。リンゴの場合、一番栄養があるのは皮の部分ということなんですね。
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皮付きの実には、皮なしよりもビタミンKが3倍、ビタミンAが1.4倍、ビタミンCが1.1倍多く含まれているということなんですね。
リンゴの皮は、水溶性と不溶性の食物繊維や抗酸化力の高いケルセチンも豊富であるということなので、皮付きで食べた方が栄養素的、科学的に見てもいいよということなんですね。
さらに、皮ごと食べると噛む回数が増えて、食べるスピードもゆっくりになるし、より消化が進むし、栄養素もしっかり吸収されるということなんですね。なので、生のまま食べる場合でも、料理に使ったり焼いて食べたりする場合でも、リンゴの皮は剥かなくても大丈夫であるということなんですね。
皮のまま丸ごとオーブンで焼くのもいいし、細く長く剥いた皮を焼いてシナモンをふりかけるのもいい。おやつやデザートとして美味しく食べると、非常にいいよというふうに紹介されているわけなんですね。
さらに、人参ですね。生の人参の皮は重量では全体のわずか11%に過ぎないんですけども、抗酸化作用のあるテノール酸の含有量では54%を占めることが研究でわかっているんですね。カロテノイド、ビタミンK、ナイアシン、ビタミンCも人参の実の部分よりも皮の方に多く含まれているということなんですね。
人参は根菜ですから、皮には土が付いておりますので、野菜用ブラシを使って流水で洗って生のまま食べるか、調理して食べるということがいいと言われているんですね。
ピーラーで薄く剥いた皮をエアフライヤーで調理すれば、カリカリの食感やスナックになるということで、そういった食べ方もお勧めということなんですね。人参の皮にも栄養素がたくさん含まれているということなんですね。
さらに、柑橘類。オレンジやグレープフルーツ、レモンやライムの皮にはビタミンCやカロテノイドが果肉よりも多く含まれているだけでなく、エスペリジンという強力な抗酸化物質も豊富であるということなんですね。
エスペリジンには抗炎症作用があり、血糖値の調節にも役立つということなんですね。2009年に学術誌、Nutrition and Cancerに発表された研究では、柑橘類の皮を普段からよく摂取しているアメリカ・アリゾナ州の人々は、皮膚に偏偏上皮癌を発症するリスクが34%も低いことがわかっているということなんですね。
なので、柑橘類の皮をそのまま食べたほうがいいと。なかなか柑橘類のグレープフルーツとか、結構硬いし分厚いので、すりおろしたりとかしたりとか、サラダやスープ、シチュー、焼き菓子などに加えるといいんじゃないかと言われているんですね。
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柑橘類の皮は、米料理や鴨料理、鶏料理、魚料理、グリル野菜、ロースト野菜の味付けにも使えるので、タイ料理やライムの皮を使うスープや煮込みもあるということで、そういった内力でガガン食べるのはなかなか硬いですから、ひと工夫、すりおろしたりとかするといいということなんですね。
さらに、茄子。濃い紫色の皮は健康に抗酸化物質が豊富に含まれているサインであるということなんですね。
茄子の皮には体内や脳内の細胞膜を保護するナスニンが含まれているということなんですね。ナスニンは体内の炎症を抑え、LDL・コレステロールを減少させる効果があるということで、非常に茄子の皮にも食物繊維とか、そういった抗酸化物質がたくさん含まれているからおすすめということなんですね。茄子もすごい。
最後に、キウイですね。これ知らない人が多いと思うんですけども、キウイの皮も食べられるし、体にもいいということなんですね。キウイの皮には蚊肉の2倍の食物繊維が含まれていて、柔らかい毛の生えた皮には蚊肉よりも多くの養産とビタミンEも含まれているということなんですね。
結構産毛生えているから、そりゃ皮取るよねって感じだと思うんですけども、スライスしたキウイをフルーツサラダやグリーンサラダに加えたり、キウイを小さく切ってミキサーにかけてスムージーを作ったりするのもいいのかと言われていると。
キウイを洗ってウブギを取って、そのままかじるか、皮ごとスライスして食べることをおすすめする専門家も多いということなんですね。なので、キウイはかなりおすすめということなんですね。
どうしても皮のウブギが気になる人は、表面が滑らかな黄色いキウイ、デスブリゴールドとかありますよね。甘めのキウイ。それを小さく切って食べることもおすすめということなんですね。
キウイの皮に注意するところがあって、臭酸が含まれているので、臭酸が多く含まれているので、尿炉血液になったことがある人は皮を食べないでくださいと呼びかけているので、注意は必要だけども、
基本的に、さっき右ままで紹介した野菜や果物は、皮に栄養素がたくさん含まれていると。今日は時間の関係で紹介しないんですけど、トマトとかジャガイモとかサツマイモも皮ごと食べた方がいいよと。栄養素がたくさん含まれているからということなんですね。
皮に色付きですから、色っていうのは抗酸化作用物質がたくさん含まれていると。一番外側にありますから、いろんな害虫とか、紫外線とかにあたってますから、それを防御するために、非常に多くの抗酸化物質や栄養素、我々で食べた場合の栄養素が含まれておりますので、非常に栄養価が高いということなので、皮をむいて食べている人は、ちょっと皮付きのものを食べてみるだけで、
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栄養素が多く含まれてますから、そういった調理の仕方であたり、料理に参考になればといったところです。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それでは、さようなら。バイバイ。