2025.8.7配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、現代人の歯並びについてお話しました。
それではまた。
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サマリー
現代人の歯並びが悪くなる原因として、食生活の変化や遺伝、美意識の変化が挙げられます。昔の祖先は硬い食べ物をよく噛んでいたため、顎が大きく発達していますが、農耕の始まりや柔らかい食品の普及により顎が小さくなり、歯並びの不正が増加しています。
古代の食生活と歯並び
はいみなさん、こんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスとは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて、理系頭になっていこうということを目的に配信しておりますということで。
現在、夏の高校野球選手権、夏の甲子園が行われておりますが、今年は猛暑対策として、二部制に分かれておりまして、一部は午前中に試合をし、午後はナイターでやるということで新しい試みをしているんですけども。
そうは言っても、甲子園も暑いところですから、午前中でも暑いということで、先日の仙台行方の選手が熱中症で体調不良を起こしまして、炭火で運ばれたり、そういったことをしているんですけども。
朝は8時ぐらいからスタートで、第二部制は16時15分ということで、第4試合が18時45分、プロ野球よりも遅い時間からスタート。
感覚が狂うというかですね、10代の高校生は、夜帰れないですよね、応援の人たちがね。
どうなんかなと思いつつ、本当に朝対策になっているのかということと、設備が整っている学校はいいんですけども、整っていない学校は、なかなかナイターでする経験がないので、それはちょっと負担だなと思うんですけども、皆さんはどう思いますかねということで。
今日のお話はですね、皆さん、歯並びいいですか?歯の矯正したいけど、ちょっとお金足らないなみたいな、結構4、50万円しますから。
今日のお話につながるんですけども、実はですね、現代人って歯並びが悪くなりがちなんですよ。
なぜこの現代人がですね、歯並びが悪くなっていったのかと、昔の人たちは、我々の祖先はどうだったのかっていうね、お話をしていきたいと思います。
遥か昔ですね、遥か昔といっても、ホモサピエンスが誕生して20万年から30万年経てると言われております。
その誕生当時はですね、アフリカで誕生して、メインはですね、狩猟生活なんですね。狩猟採集生活。肉食動物の食べた食べ残しであったりとか、狩りをしたりしたりとかですね。
非常にですね、何食べてたかっていうとですね、固いものを食べてたんですね。その点ですね、歯並びは非常にね、きれいだったというふうに言われております。
固い肉とか木の実とか野菜などですね、これをですね、毎日しっかり噛むことで、顎の骨が鍛えられて大きくね、丈夫に顎も発達していたので、非常にね、この歯並びもきれいだったということがですね、
昔のね、祖先のホモサピエンスの頭骨とか、その骨格とかですね、化石を見るとね、そういった証拠が出ているわけなんですね。
農耕の影響
これですね、それからですね、今から1万2千年前に農耕が始まると、農業の話ですね、農耕が始まると私たちの食生活というのはですね、ガラッと変わったと。
固い食べ物から穀物や加工された柔らかい食べ物が中心になったということなんですけども、その時からですね、農耕がスタートしてから、あれあれと、ちょっとね、歯並びが悪くなってきたと。
でもね、その1万年前に、アイスクリームとかね、そんな柔らかい食べ物がなかったから、その頃もね、歯並び良かったんじゃないかと思うかもしれませんけどもですね、化石の結果からですね、徐々に農耕が始まってくると、歯並びが悪いというような、そういった骨格、化石が出てきているということなんですね。
なんで農耕が始まって、歯並びが悪くなってきたかというと、柔らかいものを食べるようになるとですね、顎にかかる負担は減っていきますよね。するとですね、私たちの体は、こんなに大きな顎いらんよねと、こんな大きな顎でしっかり支えて、噛まなくても、こんなにガシガシ噛まなくても、食べれるものが中心になってきた。
だから、こんな顎いらんよねということで、世代を重ねるごとにですね、少しずつ顎というものは小さくなっていったということで、これも化石挙力が出ております。そしてですね、産業革命が起きると、さらに加工された柔らかい食品が普及して、この傾向は加速したということなんですね。
ここで問題が生じてくるわけなんですよ。顎は小さくなったのに、歯の数は昔と同じまんまなんですよ。これね、例えるとですね、広い部屋に家具とか並べたときに、急にその部屋が狭くなった。3LDKで住んでたんだけど、リビングがめっちゃ広かったんですけど、
多分、引っ越し置きにね、1DKに変わったってなったらですね、それはね、いろんな荷物がギュッとなりますよね。そういった状況と同じような状況になっちゃった。顎が昔はね、固いもの食べてたからデカかったんだけど、顎が小さくなったにも関わらず、歯の数が変わらんから、そりゃね、歯が生えるのはですね、窮屈になりますよね。
なのでですね、スペースが足りなくなってしまって、歯は重なり合ったりとか、正しい位置に生えることができなくなってしまった。これがですね、現代人に多く見られる不正交互の大きな原因の一つなんですね。不正交互っていうのは、歯並びが悪いとか上下の噛み合わせが悪いっていう状態なんですけど、そういった状態がよく見られるようになってしまったということなんですね。
この歯並びが悪くなるのは、食生活だけではないというふうに言われてます。歯医者とか専門家が言ってるんですが、一つはですね、遺伝なんですね。歯並びの悪さは遺伝的な影響も大きいというふうに言われていると。
なので、親が歯並びが悪いと、そのお子さんも似たような歯並びになる可能性というのは高まると。さっきの言ったように、柔らかいものを食べていって、世代を重ねて、顎が小さくなってきますよね。なので、顎の大きさとかそういった広角っていうのも、マイナーチェンジしながら遺伝していくっていう証拠ですよね。なのでですね、歯並びというものも遺伝の対象になっているということなんですね。
さらにですね、美意識の変化ということで、昔はですね、歯並びをそこまで気にしていなかったかもしれませんけども、現代社会では美しい笑顔が重要視されるようになって、不正交互に気づきやすくなったという側面も、この感情の部分ですね、そういった部分も多いということで、歯並びが悪い、顎見せて笑えないということで、それがさらに歯並びが悪くなって気づきやすくなったというのも、一つの不正交互が増えた。
歯並びが悪くなった人が増えたっていうのも要因になっているということなんですね。
まとめますとですね、私たちの歯並びというものは、数千年かけてゆっくりと変化した食生活と遺伝、ライフスタイル、そしてですね、現代の美意識が複雑に絡み合った結果なのかもしれないということでですね。
鏡を見てですね、この歯並びどうにかならないかなというふうに思ったらですね、それは遠い祖先から受け継いだ歴史の足跡なのかもしれないということでですね、それを思うとですね、ロマンあるかなというふうに思うんですけども、歯並びは良いことに残したことはないですので、食生活の変化が非常に主要な原因になっているけども、遺伝も関わっているし、美意識もあるしですね、複雑に絡み合っているというような事象になっているというところですかね、ということでね。
私もですね、親知らず奥歯に生えてからですね、あれ、こんな歯並び悪かったかなみたいなね、あれ、ここの歯ってこんな向きやったっけみたいな感じになっているので、それはね、親知らずの影響もあるかもしれないけども、そもそも顎が小さくなっているというところがですね、歯並びが悪くなっているということに繋がっているかなと思いますので、ぜひ皆さんね、鏡を見てみて。
歯並び悪いのは、でもこれは先人のね、濃厚で頑張ってきて命繋げてきたおかげであるということをですね、忘れないでくださいということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
08:40
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