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2021-05-02 08:20

#20 先生は社会で通用しないと言われるのはホントか?

2021年3月17日収録。
こんばんは。ちょぼ先生です!
夜のホームルーム始めます。
よく先生は社会を知らない、学校以外の社会では通用しないと言われますがホントでしょうか?
気付いてないだけで、先生の仕事の中で、社会で通用するスキルはありますよ!
そのスキルをもっと磨いて学校現場で活用するもよし!転職して生かすのもアリ!
要はものの捉え方次第だと思います。
自信持っていきましょう。
あなたのスキルは誰かの役に立ってますよ。
それでは、また!
おやすみなさい。
■note

https://note.com/chobosensei86
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はい、みなさんこんばんは。元高校教員のちょぼ先生です。
今日も夜のホームルーム始まります。よろしくお願いします。
今日日中はですね、かなり気温が高いという方で、暖かいのかなと思ったんですけども、
北風がね、かなり強くて、肌寒い一日でしたね。花粉は飛んでるしね。
ちょっと散々な一日だったんですけども、皆さんがお住まいのところはどうだったでしょうか。
今日のお話はですね、教員の方は理解、よくわかるなというようなお話になっちゃうんですけども、
教員以外の人によく言われるんですけど、先生、教員は社会のこと知らないよねとディスられるというか、よく言われます。
確かにそうなんですけど、閉鎖的な学校組織という空間の中で働いておりますので、
全国世間一般企業とは働き方というか、業務の形態も違うし、社会をよく知らないとよく言われます。
確かにそうかなと。特にノルマとかもないし、例えば国公立大学に30人自分のクラスかけなければ首切られるとかね、
そういった自分の立場に直結するようなことはないので、確かに言われてみればそうかなと。
公務員なので、変な事件を起こさない限りは首になることはないというのが多いと思います。
私立の教員の方だと、ノルマとか学校もあるかもしれないですけども、
特にノルマが首に直結するみたいな仕事はあまりないかなとよく言われますし、
学校という組織は独特なので、やっぱり一般企業とは違うみたいな見方をされると思います。
確かにそうなのかもしれないですけども、一個一個教員の仕事を思い返してみると、
いやそんなことないぞと。これ社会で通じるようなスキルというか能力は知らない間で実は身につけてるんですよ皆さんね。
このラジオ、この番組を聞いている教員の方とか元教員の方もいらっしゃるかと思うんですけど、
実はもう胸張っていいと思うんですよね。教員だったっていうことを隠してたりとか、
今教員やってますという方も全然社会知らないなと言われてるかもしれないけど、別にそんなことないです。
全然社会で役立つスキル身につけてますから皆さん、胸張っていきましょう。
特に今この時期学期末ですけども、懇談したりとか保護者の方に来ていただいて、
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三者懇談、生徒と一緒にしたりとか、あと個人面談、成績を渡す時にしますよね。
あと家庭訪問なんかも小学校の先生とかよくやってますので、
そういう時に、例えば僕は高校教員だったので、3年生になると進路が一番大きな議題になるんですけども、
この偏差値とかこの学力だとここの大学は良くてとか、将来生物研修進みたいんだけど、
ここのこの大学だとこういった研究してるから自分でやりたいことに近いよとかね。
これだとちょっと難しいからもうちょっとレベルを下げて、こういったところがお勧めだよとかね。
あと家から通えるってなると、家から通える大学の中でここがお勧めだからここだよとかいう、
そういう風な進路の関係の将来的にどうしたらいいのかっていうのを提案したりお話をするわけですけども、
これってコンサルティングですよね、言ってしまえば。
ウキペディアで調べるとコンサルティングとは、企業、まれに行政など公共機関などの役員、
特に経営者が多いと、などの役員に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと、またはその業務を行うことって、
これまさに我々やってることじゃないですか、教員の方がやってる、例えば進路指導とかね。
何か解決策を示して、これどうっていうアドバイスをするって、これめちゃくちゃコンサルティングじゃないですか。
それをしかも我々は無償でやってるんですよね。
これ本当に不公平だなと思うんですけど、無償でやっております、我々。
これで胸張っていいと思うんですよ。
皆さんね、教員になれば、話長いってよく言われてると思うし、話すの好きですよね、教員の方って。
何かしら自分の教育観っていうものが必ずあって、それに向かってやってるわけで、
アドバイスとか話したりするのって自然とできるんですよ。
だってしゃべれる仕事だから。
だからみんな何かしら最善の道を指し示すことができるんですね。
これって本当に優れた能力、スキルだと思いますので、皆さん胸張ってください。
教えるってこと、自然部分の専門の教科があって、それを教えますよね。
小学校先生は全部教えますけども、それってコーチングとか言われて、
上司とか部下を教える、コーチングっていう言葉にされて、教えること。
これも教えるっていう能力に変わりはないから、そういった能力もありますよね。
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あとは同じ職場の人間関係、教員間、あと生徒に対して、
あとは保護者に対しても、いろいろ立場が違う人とのやり取りコミュニケーションもできるから、
働いてる場所が閉鎖的な空間だから、社会は知らないって言われるけど、
いざ社会に出たら、使える能力を皆さん磨いてるんですよね。
確かに変な教育観を持ってて、ずれてる人も確かにいるけど、
能力的に言えば、それを活かす場所っていうのはたくさんあるんですよね。
なので、全然そんな教委、教師はあかんわ、みたいなこと言われるかもしれないけど、
そんなことないですから、皆さん。自信を持っていきましょう。
ということで、私もちゃんとできてるかは知らないけど、
企業間のコンサルティング、めちゃくちゃお金取ってるんですよ。
1回相談料50万とか100万とかザラですもんね。そんなすごいこと言ってんの?みたいなね。
こっちは無償やで?と思いながら。もしかして進路指導とかもお金取れたのかな?もしかして。
そんなことすると問題になるかもしれないですけど、それぐらい自信を持っていきましょう。
教員の方に限らず、そういった人に教えたりとか、解決策を示してその発展を助けること、
それはコンサルティングですから、今まで自分が当たり前にやってることが、実は人にとってはすごい価値のあることかもしれませんので、
皆さんは何もないことはありませんから、自信を持っていきましょう。というお話でした。
もうそろそろ3月中旬になってきましたね。早いですね。
そろそろ桜が咲く季節になってきたんでしょうか。お花見ね。
ソーシャルディスタンスとか言われてますけども、花を見るということは大事ですからね。
ということで、皆さんは何もないことはない。何かスキルは絶対ありますから、自信を持っていきましょう。
ということで今日はこの辺で、それではまた。バイバイ。おやすみなさい。
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