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2024-06-04 10:30

#712 動物は、歯磨きなしでも虫歯にならないのか?

2024.6.4配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、動物の虫歯についてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
今日もですね、爽やかな良い天気でしたね。でもね、L2の現象からラニーニャ現象に変わって、今年の日本の夏もめちゃくちゃ暑くなるんじゃないかという予報が今日出ておりましたけどもね、
日本の夏ね、ラニーニャだろうが何だろうがね、暑いことは暑いですよね。そもそもね、日本ってね、人口密度めちゃめちゃ高いですから、狭い土地の中にいっぱい人が密集してますから、それだけで暑いし、我々の生活空間の高さね、非常に熱がこもりやすい高さに我々生活してますから、暑くなるのは当たり前なんですよね。
周りはコンクリートジャングルですから、熱がこもって逃げにくいですから、もうなかなかこれね、もう熱逃げないから暑いですし、こういったね、暑い暑いになると地球温暖化がとかね、CO2削減しないとってなるんですけども、いやいやいや、もうね、生活してるね、その生活レベルとかね、高さっていうかね、もう熱がこもりやすいような環境ですから、もうそこらは地球温暖化と関係ないのがっていうね、感じはするんですけども、ということでね、万全のね、熱中症対策とかね、しなければなりません。
しなければならないかなと、言ったところですかね、ということで、今日のお話はですね、皆さん歯磨きはしますか?ほとんどの方がすると思うんですけど、朝晩ね、必ずする方も、大体そうかなと思うんですけども、1日3回以上磨くよって方もいらっしゃると思うんですが、ここでね、疑問に思うことはありません?
動物ね、他の野生動物は歯磨きしてないけども、虫歯にならないの?っていうね、そういうね、疑問をね、思い浮かんだ方もね、少なからずね、いると思うんですけど、なんで動物は歯磨きしてないのに虫歯にならないんだろう?っていうね、まあいうことをね、思った方もいらっしゃると思うんですけども、今日のお話はですね、動物は歯磨きなしでも虫歯にならないのか?っていうね、お話をしたいと思います。
まあね、結論から言うとですね、動物は滅多に虫歯になりません。虫歯にならないんですね。我々の話なんですが、歯磨きしないとですね、歯や歯茎の隙間に食べ物のカスがね、溜まっていきますよね。それをね、除去するために、取り出すために歯を磨くわけなんですけども、それが溜まっていくとですね、微生物が育って、虫歯菌とか呼ばれますし、虫歯菌ね、いろんな種類があるんですが、
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まあ、総称してね、ミュータンス菌がね、増えるわけですよ。で、このね、ミュータンス菌が育って、ねちょっとしたものになるんですね。まあ、これがですね、歯石、歯垢なんですね。歯の赤と書いて歯垢なんですよ。で、この歯垢を放っておくと、硬くなって歯石、歯の石と書いて歯石になるんですね。歯垢にはいろんな微生物、バクテリアがいるし、歯石は歯茎を痛めるので、歯と歯茎の間に溜まっていくわけです。
溜まれば歯茎が腫れて、歯周病の原因になるということなんですね。で、そのまま放置しておくとですね、虫歯菌も増えて、ミュータンス菌も増えて、虫歯の原因になるというところなんですね。まあ、そういったメカニズムなんですね。
で、このミュータンス菌、虫歯菌の特徴はですね、砂糖を食べて、我々ね、甘いものを食べるっていうのが虫歯になる大きな原因なんですけども、甘いものを食べて、砂糖を食べて、粘々の物質と酸を出すんですね。虫歯菌がね。砂糖はもうごちそうですから。
そこで砂糖を食べて、そうするとですね、ベトベトの物質を出して歯にくっついて、より虫歯菌がくっつきやすい環境をですね、ミュータンス菌が作るわけなんですね。で、このくっついた場所に、虫歯菌がくっついた場所に酸をかけ続けることで歯を溶かすと。これがですね、虫歯と呼ばれるものなんですね。
なので砂糖を食べてね、ちゃんと歯を磨かないと、ベトベタしたものが歯にくっつきます。歯と歯の歯茎の間にもくっつきますから、それが除去するの難しいからね、定期的に歯医者に行かなきゃいけないんだけど、そうするとですね、砂糖は虫歯菌にとってはごちそうだから、それを食べてどんどん増やしていく。虫歯菌が増えていくたびに、ベトベトの物質を出して、より虫歯菌がくっつきやすいよっていう状況を作るんですね。
ずっといると酸をかけ続けて歯が溶けていく。これが虫歯なんですね。
そもそもね、甘いものというものがですね、野生の環境下では少ない。砂糖をガブガブ食べるっていう動物はいませんから、そういった観点でいうとですね、我々ってね、砂糖を食べるの好きやなっていう感じなんですよ。
野生動物は滅多に虫歯にならないんだけども、ペットとして飼われている犬猫っていうのは、わりと刺繍病になりやすいらしいんですね。
なんでかって言うとですね、柔らかい食べ物が多いんですよ。ドッグフードとかキャットフードっていうのは自然科にありませんし、柔らかいものが食べるとですね、より歯と歯茎の間に食べかすが溜まりやすいんですよね。
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我々人間はそうなんですけど、柔らかい食べ物結構多くないですか。昔はね、木の実であったりとか、非常に硬いものを食べてね、顎も強かったと思うんですけど、結構柔らかいもの、別に歯で噛まんでもいいやっていうぐらい柔らかいものが多いですから、そうするとね、歯と歯茎の間にね、物が溜まりやすいんですね。
なので、ペットとして飼われている生き物はですね、かなり柔らかい、人間と同じように柔らかいものが多いですので、市販の食べ物とかですね、そうするとですね、歯と歯の歯茎の間にね、物が溜まりやすくなって、刺繍病になってしまうというリスクがですね、他の野生動物に比べれば高いと言われてるんですけど、なので定期的にね、
獣医さんに行ってですね、歯と歯茎とか、歯の歯茎とかをマッサージしてもらって、刺繍病をですね、防ぐようなね、処置がありますから、それをね、定期的にやる必要があるということなんですね。なので、ペットはですね、虫歯とはいかないけども、刺繍病になるケースがですね、結構あると。それは何でかっていうと、人間のように柔らかいものを食べているから、そういったことが起こるというふうに言われてるんですね。
そもそも、甘いものを食べないということでですね、肉食動物はですね、虫歯にならない条件が揃ってるんですね。何でかっていうとですね、肉食動物はそもそも虫歯菌、ミュータンス菌がいないんですよ。だから虫歯になりようがないんですよね。ほぼ皆無ですよね。
何でかって言うと、肉にはね、砂糖が含まれませんので、そもそも虫歯菌が育たないんですよね。甘いものを食べる生き物、中にいます。何かって言うと、果物ね。果物を食べるコウモリとか雑食のクマやイノシシ、草食のゾウなどは、植物も食べる動物はですね、口の中に虫歯菌を持ってるんですね。
とても面白いのがですね、それぞれの動物が持っている虫歯菌、ミュータンス菌はですね、それぞれ別々の種類なんですよ。なので生き物によって、草食動物の違いによって持っている虫歯菌が違うというところが面白い。
ミュータンス菌ってね、非常にバラエティーに富んでいて、いっぱい種類があるんですね。なのでですね、この虫歯菌、ミュータンス菌の先祖っていうのは、そもそも植物についていたというふうに、そういった説があるわけなんですね。肉食動物はそもそもね、植物についていて、それを食べることによって口の中で育って、それがですね、代を重ねることによって、いろんな生き物について、それがいろいろ移っていってですね、我々に虫歯菌がいるようになったわけなんですけども、
植物、その草食動物の種類によって持っている虫歯菌が違うということなんですね。植物と一緒に食べられてたので、それぞれの動物の口の中で独自にミュータンス菌、虫歯菌が進化したので、動物ごとに種類が違うというわけなんですね。
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この動物の虫歯菌が歯を溶かす力は、人間の菌とほぼ同じなんですね。なのに人間だけ歯磨きしているのに虫歯になるのはですね、人がより砂糖を、要は虫歯菌が喜ぶ餌をより食べているという証拠にもなっているというふうなんですね。
虫歯になりたくなければ、砂糖とか甘いものを極力控えるということが、ミュータンス菌の種類とか、ミュータンス菌の特徴から考えてよろしい対策なのかなと言ったところなんですね。
なのでですね、動物はほとんど滅多に動物になりません。砂糖をあまり食べないというのもあるし、肉食動物にそもそも虫歯菌はいないし、草食動物は虫歯菌を持っているんだけども、より虫歯菌が増える環境下にならない。なぜかというと、砂糖をあまり食べないからと言ったところなんですね。ということでね、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さようなら。バイバイ。
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