1. 超旅ラジオ
  2. 雨傘革命からローマ法王まで、..
2022-09-22 29:58

雨傘革命からローマ法王まで、地球規模で広がる、技術力の低い人限定ロボコン「ヘボコン」 (ゲスト:石川大樹)【旅のラジオ #072】

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。「旅のラジオ」は、毎週木曜の12時更新です。
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ヘボコン https://www.youtube.com/watch?v=46ivFpsmEVQ
子供が道で拾ったダイヤを本物か鑑定してもらう https://dailyportalz.jp/kiji/kodomo-hirotta-diamond
通勤タイムアタック https://dailyportalz.jp/kiji/commuting-time-attack

語り手: Satoru、岡田悠
聞き手&ジングル制作・ゲスト: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい
Presented by デイリーポータルZ https://dailyportalz.jp/

〈現在募集中の投稿コーナーはこちら〉

投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。
あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。
生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。
テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。
あなたの危険回避の知恵を教えてください。
(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。
あなたの愉しみかたを教えてください。
(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。
あなたが知っている罵りの言葉をください。
(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。
岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。
(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。
作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。
(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


〈投稿フォームはこちら〉
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00:00
岡田さん。何ですか、Satoruさん。今日は再び、新しいゲストの方をお招きしております。
ゲスト、多いですね、最近ゲスト。ゲスト多いです。今日のゲストは、旅のラジオで一番近しいゲスト、石川さんでございます。
はい、よろしくお願いします。デイリーポータルZ編集部、石川です。
石川さん。石川です。ゲストってかもね、毎週いるんですけどね。ゲストというか、実は第1回目から第3のパーソナリティというか、
そもそもこの旅のラジオを始めるときに、いろいろマネジメントをしてくださっているというか、どういう立ち位置として紹介すればいいんですかね、岡田さん。
このラジオは、一応そのタイトルが、Satoruと岡田悠の旅のラジオということなんですけど、毎回石川さんにはね、同席してもらってて、
この収録の音声周りのあれとか、最終的な編集とかも手伝っていただいて。
時には結構ね、いろいろ喋っていただいて、ある意味収集つかないときにまとめていただいて、
一番頼もしい。
出してもらうというところで、そこのファンの方もね、いらっしゃるから。
ファンレターもね、Satoruさん、岡田さん、石川さんっていう感じで、3人目研究してくださる方が多いので、これはね、やっぱり石川さんの会を設けないわけにはいかないだろうと思います。
ちょっと我々は喋りすぎるから、今回は石川さん。
特に僕がね。
メインでね、喋っていただく。
第70運回ということで、石川さん満を持しての登場でございます。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
多分そもそも、もちろんご存じの方も多いかと思いますけど、石川さんとは何者なのかというところですね。
そうですね。
改めてね。
今この旅のラジオっていうのはそもそも何かっていうと、どういうものかっていうと、
デイリーポータルZっていうウェブサイトの1コンテンツとして配信しているポッドキャストなんですよね。
そうですね。
そのデイリーポータルZの編集をしているのが僕の本業です。
あとは自己紹介の時によく言っているのは、ヘボコンっていうイベントの主催もしております。
ファウンダーですよね。
そうですね。
それもデイリーポータルZの1コンテンツではあるんですけれども、
ロボコンってあるじゃないですか。
ロボットコンテストですね。
ありますね。
NHKとかがやってるやつ。
ロボコンのパロディでヘボコンっていうのをやっていて、
2014年かな、スタートですね。
歴史ありますね。
それはどういうイベントかっていうと、
ロボコンは例えば高先生だったりとか大学生だったりとかっていう、
私も工学部だったりとかそういう専門教育を受けている人たちが、
技術の推移を集結して、すごいロボットを作って競技をするっていうイベントだと思うんですけど、
ヘボコンっていうのはそうじゃなくて、技術を学んだこともないし、
そもそもロボットを作る器用さもないし、根気もないみたいな人たちが集めてきて、
無理やりね、なんかちょっとおもちゃを改造したりとかして、
これがロボットですって言ってバンって出してきたものを、
03:01
ちなみに全然ちゃんと動かないんですけど、
それを無理やり戦わせることによって、
そのままならなさとかですね、
ロボットがなんか動かないなって、
赤ん坊がよちよち歩きをするような感じの、
そのままならなさを楽しむと、そういうイベントですね。
それが2014年から。
旅のラジオ的な話で言うと、
それがですね、僕がやってるだけじゃなくて、
今世界中で開催されてるんですよ。
そうみたいですよね、すごいですよね。
それで世界の海外の人とかと色々交流があるというようなところを、
ちょっとお話しできれば。
それはデイリーポータルZ主催ではないやつがってことですか?
そうですね、やり方としては、
第一回をやって、日本で中心的な大会をやってるのが、
デイリーポータルZっていうところで、
あとは海外でやりたい人のために、
なんていうのかな、ガイドブックじゃないですけど、
手引書みたいなのとか、あとルールブックとか、
あと会場で使えるブザーの音声ファイルとか、
色々一式作って配布してるんですよ。
へえ、じゃあ同じブザーはなってるわけですね。
そうそうそう。
ニランド版と。
すごいな。
じゃあセブンイレブンがアメリカにもあるみたいな感じで。
そうそう。
そこもすごいなあ。
で、色んな海外の人が連絡してくると、
じゃあこれ使ってやってって言って渡して、
終わった後に写真とかが送られてくるみたいな感じ。
それは見かじめ料金とか取ったりするんですか?
それはね、ただなんですよ。
ああ、もう優しい世界。
肩を輸出してるってことですね。
そうですよね。
すごいなあ。
本当にだから文化的な広がり喜びみたいなものを
ファーストでやってるんですね。
そうですね。
へえ。
だから僕の目的というか、
ヘボコンなんでやってるかっていうと、
僕はもう本当に冗談のイベントでやってるんですけど、
海外って意外とそういうのもありつつ、
別の思惑もあって、
彼らは、彼らというか、いろんな人たちがやってるんですけど、
子供用の、子供であったり大人であったりするんですけど、
教育の、いわゆるステム教育みたいなところの文脈で
結構開催されてることが多くて、
結構学校だったりとか、科学館だったりとか、
そういう公共施設なんかで開催されてることも多い。
でも一大文化をね、生み出してますよね。
だって、日本でも芸術祭とか受賞されてますよね。
そうですね。文化庁メディア芸術祭っていうのが。
すごいですね。
受賞までは至ってないんですけど、
審査委員会推薦作品が。
ヘボコンが。
そのファウンダー創設者ですよ。これは。
だから、iPhoneを生み出したのはスティーブ・ジョブス。
ヘボコンを生み出した人は、
我らが旅のラジオの石川大樹さんですよ。
旅のラジオを生み出したのは、
佐藤さんと。
関係ない。
全然何の賞も受賞したのに。
06:04
でも国際展開に至ったそのきっかけというか何かっていうのはあったりするんですか?
その突然メールが来たとか、
突然お前面白いねと言われるか。
それとも宣伝をされたのか。
そう、それがまさに今おっしゃったメディア芸術祭で。
そっかそっか、そっちが先だったのか。
そう、それ結構ね、海外から応募がいっぱい来るような賞で、
そこで推薦されて、
多分ね、でも明確にそこからっていう証拠はないんですけど、
ただそれが発表された数日後ぐらいに海外のメディアにすごいバーって取り上げられたんですよ。
ヘボコンのYouTube動画が。
で、バーって取り上げられたときに、
なんかせっかくだから何かできないかなと思って、
今ね、できないんですけど、
当時YouTubeに後付けでなんか吹き出しでテキストを表示できる機能があったんですね。
で、そこにじゃあヘボコンやりたい人がいたらここにメールしてね、
メールアドレスを書いておいたら、
で、そしたらどんどんメールが来るようになって。
すごいすごい。
どんどんどんどん来るようになって。
どんどんどんどん来るようになって、
僕英語、今は多少勉強してたんですけど、当時全然わかんなかったから、
泣きながらこう一通二時間ぐらいかかって。
わかんないとビビりますよね。
そう。でも嬉しいですよね。
自分がね、本当に一から立ち上げたものが急にそうやって。
海外から関心が来てね。
だから英語のメールなんかね、スパムメールぐらいしか来たことなかったから。
はいはい。
これは大変だと思って。
イベントのタイトルはヘボコンなんですか?
そうですね。ヘボコンで通ってますね。
ヘボコンって。
でもヘボっていう言葉は日本語ですよね。
そうそうそう。
なんて訳すんだろう。
なんで、ヘボイっていうのを、
スズリはH、
詞訳さずに。
そうですそうです。
ヘボイっていう言葉を普及させようと思って。
かわいいとか。
もったいない。
かわいい、もったいない、からのヘボイ。
知らなかった。
フォーザ・テクニカリー・アンギフテッド。
いい言葉だな。
才能がないですね。
不器用なね、クラムジーな人で持ったこと。
私がアンギフテッドだからわかる。
ヘがヒになっちゃうみたいで、
ヒボコン、ヒボコンって言ってる人多いですね。
ヒボコンでもいいじゃないですか、別に。
でもデザインもかわいくて。
いいですね。
ガチャガチャしてるかわいい感じが出てるデザイン。
そうですね、そのロゴはニフティ時代のデザイナーが作ってくれた。
なるほどね。
今お二人に手に取っていただいているヘボコンのカードがあるんですけど、
これはアメリカ、基本的にさっき言ったみたいに現地の人がイベントをやってる形なので、
僕はほとんど海外に行ってないんですけど、
2回だけ行ったのがあって、1個がアメリカのイベントなんですね。
どこですか、アメリカの。
サンバテオっていう、サンフランシスコからわりと近い。
あそこね、わかりますわかります。
というところで、メーカーフェアっていうですね、ものづくりの祭典みたいなイベントがあるんですよ。
日本のメーカーフェアがメーカーフェア東京っていうのがあって、
それはデイリーポータルZも毎週出展してるんですけども、
そのメーカーフェア東京の事務局がメーカーフェアベイエリアっていうサンバテオであるイベントで、
09:01
そこがなんか元祖みたいな感じなんですけど、
じゃあ一緒に行きましょうっていうのに誘ってくれて、
で、時期的に僕らが海外でヘボコンをやったっていうのの唯一の会がアメリカですね。
受けました?結構来て。
そうですね、めちゃめちゃ受けましたね。
リアクションもまた日本人よりも、
特に市会館だったら明るく。
めちゃくちゃテンション。
ヒャッヒャッヒャーみたいなね。
もう動かねーよこいつーみたいな。やべー面白ーみたいな感じで、
明るい感じなんじゃないですか。
そうね、なんかね、それ日本でやってる形態とちょっと違って、
ワークショップっぽい感じで子供を集めて、
子供たちにその場で作らせて戦うみたいな感じなんですけど、
やっぱ子供の、なんていうのかな、無機動さというか、
いいよね、無機動さね。
日本と全然違って、
日本だと材料を一人一個持ってってねって言うと一人一個持ってくるんですけど、
アメリカの子はね、もう全部持てちゃうんですよね。
自由だから。
しかもなんか受付、一応ね、事前予約にしてて、
受付とかあるんですけど、もうね、周りからどんどん知らない子が入ってきちゃって、
分かる分かる。
申し込んでない、なんか楽しそうなやってんぞみたいな。
そうなんですよそうなんですよ。
なるほどね。でも作り終わっておしまいみたいなのか。
作り終わって、そこで対戦をするんですよね。
あ、対戦をする。
そう、8チームぐらい。
これヘボコマソンの対戦っていうのは何をするんですか。
対戦はロボット相撲なんですよ。
もともとの元祖もそうですから。
なるほどね。
だけど勝ち負け判定がスペックというよりは味わいというか。
審査員が審査するみたいな感じですか。
ロボット相撲をやって、トーナメント戦なんで優勝まで決めるんですけど、
結局なんだかんだよくできたやつが勝ち残っていくので、
優勝には価値がないっていう風にしてるんですよね、いつも。
なるほどね。
そう、優勝すると割と非難されるっていう感じで。
それはユニークですね。
で、大会の一番名はある賞っていうのがあるんですけど、
それは最も技術力の低かった一賞っていうのは、それは投票でいつも決めるんです。
いいですね、民主的だ。
っていうイベントですね。
なるほど。
国によって出てくる作品みたいなのはカラーは違うんですか。
そうですね、割とあって。
ヨーロッパとか。
個性っていう意味で印象的だったのは、
香港が唯一僕が見に行ったイベントだったんですけど、
ちょうど雨傘革命って言うんですかね。
はいはい。政治的に緊迫した時期の。
あとで、その時は政治家を揶揄したロボットがめちゃくちゃ。
ちょっとまた難しいな。
なるほどね。
このポンコツな何とか党の指導者がみたいな。
政治家のあだ名があるらしい。何だっけな、レッドロブスターみたいな。
すごい盛り上がり。でもそれで大変な謙虚とかになると、そのホッキー人が石川大臣頃、
大臣が扇動したんじゃないかみたいな。
まずいじゃないですかこれ。
ここまでも。
12:00
パウンダーオブヘボコンって書いてありますよ名刺に。
ヤバいヤバい。
それってそうやって揶揄するのがユーモアとして面白いみたいな感じでみんなやってた。
でもこんな目指してる者ともちょっと関わってきますね。
それはね、レッドロブスターみたいなあだ名の政治家がいて、
赤いロブスターのロボットを作ってくれるんですよ。
なるほどね。
それで政治風刺も入れながら、でもそのロボットはあんまりちゃんと動かなくて、
それはそれでおかしいみたいな感じで動かして。
ヨーロッパの方はやっぱり環境意識が高いというか。
ゴミというかリサイクルできるもので作るとか。
そうそうそう、廃材を集めてきて。
意識高いのか低いのかわからなかったですね。
すごいな。
エボコンはある意味ね、ちゃんとしたものに対するアンチテーゼってまでは強くは言わないけどね、
オルタナティブとしてユニークさがあるから。
それでも真っ当な価値観もまた入ってきたりするんですよ。
面白いなあ。SDGなり政治風刺なりが混ざるのか。
予期せないですね。予期せぬ組み合わせですね。
でもいろんな大陸でいろんな国でそういうのがでもちゃんと価値観というか、
こういうのが面白いねっていうのはやっぱり伝わってる感じはあるんですか。
そうですね、なんかそれがすごい不思議なんですけどやっぱり。
割と日本的というかちょっと社に構えた。
そうそうそう。
こういうユーモアかなっていうのは微妙にありますけどでもそうじゃないですか。
力を抜けた感じの面白さみたいなんてあるんですね。
ちゃんとやれみたいな怒ってくるやつとか。
なんかロボットに結局さっきも言ったんですけど、
赤子がよちよち歩きをするのを見守るような気持ちで見てほしいみたいなところがあって。
それって結構通じるんだ。嬉しいなあ。
そうやっぱり元に感情移入するっていうのはキャラクター文化っていうか、
結構日本の特有の感じかなと思ってたんですけど、
でも全然海外でも通じてて面白いなと思いますね。
海外の中でも特にこういうのにアンテナがちゃんとキャッチする、
同行の詩が集まったのかもしれないですけどね。
そうですね。
でもいいですね。それで何もう数数えられるんですか?
もう何ヶ国何天界とか。
えっとね。
ブザーの音だけ貸したのも含めると。
途中で数えるのやめてるんだけど。
数えるのやめた。
かっこいいなあ。
やばい。
数えきれない。
俺のiPadが何ヶ国に行ってるか数えるのやめた。
25は行ってて。
25!
すご!
大陸で言うと南極以外は全部。
ええ?
っていう感じですね。
すご。
その辺のオリンピック競技よりもその辺の。
いやいやこれ怖い。
石川さんって謙虚な方だからあれだけど、こんなことやれる人全然いないですよね。
南極大陸以外に広まったこと僕何もしてないなあ。
すご!
愛好じゃないですか。
南米とかもじゃあ行ってる?
南米は。
南米盛り上がりそう。
南米はどこだっけなあ。ペルーがあったのか。
ペルー。
へえ。
あとボリビアだっけなあ。
ボリビア。
15:00
2、3カ国あるんですよね。
へえ。
そのやってる姿を見てみたいですね。
そうでね。
ボリビアの人の盛り上がってる姿を。
みろって言われてライブ配信のアドレナースとか送られてくるんですけど。
はい。
めちゃめちゃ朝早かったりとかして自家の先生で。
ああ、記録はしてくれないんですか?
ストリーミングだけ?厳しい。確かにな。
すごいね。
ええ、でも超嬉しくないですか。
そう嬉しいわ嬉しいですよね。
すごい。
標高の高いヘボコンですよね。
気圧で最初からペシャンとなっちゃったりとか。
いや別に無理に旅のラジオにコラボさせる必要ないでしょ。
でもいいなあ、すごいなあ。
アフリカとかもある。
アフリカはね、確かね、モロッコがあって。
ああ、そうか。
多分モロッコだけだったかもしれないですね。
へえ。
これはすごいなあ。
これはなんかあの。
ええ、何これステッカー?
ステッカーでちょっと古いのモロッコなんですけど。
へえ、Don't Be A Robot。
それはね、あのフライングタイガーっていう雑貨屋さん。
フライングタイガー有名ですね。
あそこ、あれどこでしたっけ?スウェーデンとかでしたっけ?
スウェーデンか。
で、そこスウェーデンでやってる人たちがなんかスポンサーにフライングタイガーが付いたからって言って。
フライングタイガーがスポンサーに付いた?
そうなんですよ。
すごっ。
それがそのコラボステッカーみたいな。
ケボコンデンマークって書いてあるんですね。
ああ、デンマークか。
ハッシュタグで。
はいはいはいはいはい。
そうなんだ。
へえ。
すげえなあ。
かわいい。
フライングタイガーのデザイナーがそのシールは作ってくれたって言ってましたね。
へえ。
めちゃめちゃ嬉しいことじゃないですか。
すごい。
そうそうそうそう。
へえ。
でも北欧の人たちとかもうなんかウケそうな感じが勝手に思いますねなんかちょっとね。
ああ、そうですか。
ヒニックなウィットのコンダーのような。
ああ、はいはいはいはい。
あれで確かにそういうのはね。
そういう意味でイギリスは早かったですね。
ああ、そっちそういうのがあるのか。
結構そう。
へえ。
コロナが世界的にこれから開けてくるとまた私も、私もみたいな感じで。
はいはいはい。
コンダーである鹿さんのところにお手紙が。
そうですね。
なんかやっぱここ2、3年結構下火になってはいたんですけど。
実際にやったことできないわけですかね。
そう。で最近やっぱようやくやりだしたっていうね。
ちょうどここにあのこれどこだっけなあ。
エハガキですかこれ誰ですかこれ。
エハガキで。
ええ。
あれかドイツから来てる感じですかね。
へえ。
でこれが。
ああウィーンじゃないですか。
ケイオスコンピュータークラブウィーンって書いてある。
それがねカオスコミュニケーションキャンプっていう名前ですね。
へえ。
なんかハッカーイベントみたいなのがお祭りがあるみたいで。
へえ。
でそこで開催されていてそれはね確か。
これでもグリーティングフロムってだからこれ挨拶だけ送られてきてる。
あの一回ご縁があってその後。
そうそうそう。
石川さんこんにちはって言って。
多分そのイベントのエハガキなんですよね。
ああへえ。
っていう大きいイベントがあってそのそれが多分確か今年最近あったのだからこれからやるんだ。
ケイオスコンピュータークラブっていうのがヘボコンの頃威悪された別の名前になってるってこと。
ああじゃなくて。
あちなくて。
なるほどなるほど。
その中の一つで。
そうヘボコンをやるっていう。
同じような価値観というか面白さを有する。
そうですそうです。
このイベントが。
へえ。
それはなんかハッカーが集まるギークイベントみたいな感じの。
18:01
はいはいはい。
やつみたいですね。
ええ。
なんかもうほんと商標登録とかもうしてなんかねマニタイトルしようと思ったらなんかできちゃうぐらいですね。
そうそうそう。
それをしないところが一つのまた良さなのかもしれないですね。
でもねなかなか儲けようと思うと難しいですね。
まあ確かにね確かにね。確かにこういうのみんなでワイワイねバチバチやってるところが嬉しいから。
そうそうそう。
へえ。
でもほんと世界中の大会のねなんか楽しんでる様子とかを写真で集めて公式ブックじゃないけどそういうのあったらなんかちょっと買いたくなりますよね。
確かに確かに各国のマシンを。
そうそうそう。
集めたカタログみたいな。
はいはいはい。
まあ英語でね各国は一応いろんな国の人が。
イギリス代表みたいな。
そうそうそうそう。
送られてくる写真とかすごい良くてあのなんかハワイの小学校でなんかね教室にあの多分生徒がねそんな多くなくて5人から10人ぐらいの間なんですけどみんなでこうやっていい姿勢でテレビを見てる写真が送られてきてそのテレビにヘボコンの映像が映ってるんですよ。
どういうこと実際にやらない?
多分その後やる前のそのミーティングみたいな感じでこういうのやるんだよって。
真面目に。
そう子供がみんなで。
そういうのも含めてなんか暖かいわ。
そうそう気持ちが暖かくなるな。
あとはあのイタリアから昔イタリアはねちょっと違うのをやっててヘボコンのアレンジバージョンっていうのをいくつかやってて。
へえ。
それはヘボレースっていうなんかその車を作る。
ヘボレース。
車を作るんだけれども車輪を付けちゃいけないんですよね。
ええどういうこと?進まないじゃん。
車輪ってそのいわゆるゴムタイヤを付けちゃダメで、例えばCDを車輪の代わりに使わないといけない。
ああなるほどなるほど。
そういうなんかちゃんと走らないようなタイヤを使わないといけなくて。
ヤバい。
そっからローマ法王カーっていうですね。
ローマ法王カー。
私なんかいろいろなんか物議を加盟しそうなやつがいろいろ登場するんですね。
またなんかそいつがなんかまあいいやちょっとやめとくか。
そうそう。
まあいいや。
そういうのがあったりとかですね。いろいろ海外の写真も面白いですね。
すごい思ったより広がってますね。
すごいな。
すごいな。
めちゃグローバル。
2014年にファウンドしてである年数年後5、6年後ぐらいですかその世界中にわーって広がり始めて。
もうねすぐなんですよ。
すぐなんですか。
14年の7月に1回目にあって、そこでその記録映像をメディア芸術祭に出して、その年の審査委員会推薦作になってるので。
なるほどね。
発表。
発表がよくなるとしたら。
結構もう始まってすぐわーっともう世界的にみんなツイートができて。
そうですね。
受けるべくして受けたってことなんですね。すごいなあ。
本当ねびっくりしましたけどね。そんなことになるとは思ってなかったね。
確かに。
石川さんもともとそういうこうなんですか、エンジニアリングみたいなことはやられてたんですか。
えーとね。
ロボットを作るとか。
そうですね。
レイリーのものづくり系の記事とか。
そうですね。電子工作系の記事とかをやってて、全然専門教育は受けてないんですよ。レイリーの記事で始めたみたいな感じで。
21:00
そうなんですか。
レイリーで鍛えられたんですね。
日曜台本。本当にスリルヒト版みたいな感じで。
そんなことってあるの。
あるのか。あるんですね。あるからここにいるんだ。
今は性暴君主催者であり、レイリーで編集者やってて、レイリーでライターも。
記事も。
編集者のことはみんな書かれるからね。
ちょっと最近でも忙しくてなかなか書けてないんですけど、たまにぼちぼち書いてるという感じですね。
あの記事で石川さんの子供が宝石を見つけて。
あれは傑作ですね。
そうですよね。
このあれめちゃめちゃいい記事です。
僕あれ多分読んだときそんなにまだあんまりネット記事とか知らなくて、
多分デイリーポータルもあんまり知らなかったし石川さんも知らなかったんですけど、なんかめちゃくちゃ記憶に残ってて。
ありがとうございます。
どんな記事だか解説を。
それはもう石川さん。
宝石か何かを。
宝石を見つけたんです。
実際にそれを調べるんですよね。
持ち帰ってたんだけど、これって本当に宝石が価値あるのか調べてもらおうといって鑑定してもらうという記事なんですけど、
それが何だろうな。
いいっすよ。
いいっすね。
あれはすごい運が良くて、なんか出て協力してくれた人が全員いい人で、それがね、記事の良さに。
全員ばかりが出てくるまたでも。でもそれもなんか押し付けがましいハートウォーミングさじゃなくて、これはね文章の、さすがベテランの記事の文章ね。
そうそうそう。
多分ああいうのもね、書き方によっては嫌な感じになっちゃうから。
そうそう、ペラッペラになっちゃうのがありますから。
僕が好きなのはね、あれ。あれは多分石川さんの記事だと思うけど、マリオカートのゴーストを使って出車競争をするっていうの。
これ説明するの難しいな。
まずマリオカートっていうゲームに、かつて自分がプレイしたベストプレイをシャドウみたいになって、
ああゴーストみたいなね。
ゴーストっていうのがあるんですよ。
それを過去の自分に勝とうみたいな。
それを自分の家から出車されるまでの何秒か何かみたいなのを確かうまく測って、
その自分の出車と、ベストの出車のスピードと、それより勝つか負けるかみたいなのが勝負みたいになって。
それをなんかその、私もちょっと細部忘れちゃいましたけど、
出車ゴースト。
うまくなんかね、再現してるんですよ。
でも天才的な発想だなと思いましたね。
それをね、どうやってやるかっていうのを、なんか3つぐらい試してる記事なんですけど。
どうやったら出車ゴーストを出せるか。
そうそうそう。
でもそういう発想はまず出てこないから。
だからあれは本当に面白い、ピュアな面白いで、
普通に暮らしてて、自分の出車に勝とうって発想も出てこないし、
マリオカードと出車を重ねるっていうのも出てこないし、
二重三重に面白いんですよ、やっぱり。
ああいうのはもう本当にデイリー、ザ・デイリーポータルって感じですね。
それで一番良かったのは、出車の時に音を録音しておくんですよ、ボイスレコーダーで。
思い出す。
で、次の日に聞きながら出車すると、
結局同じ経過時間の時点で、昨日どこにいたかっていうのは大体音で分かるから。
なるほどなるほど。
電車のピシューとか閉まる音とか。
そうそう、駅に次が宮城とかですね。
24:01
このサビが流れた瞬間に。
思いつかないですよ。
そうそうそう。勝った負けだみたいな。
思いつかない。思いつかないですよ、あれは。
だからそういう運ゲーでもあって、
だからその電車の待ってる時間とか、たまたま来て、たまたまピシューって流れるように。
信号とかもあるし。
電車に入れるかどうかとかね。
そうですね、そのタイミングとか。
チュン、チュンという音が。
そうですね。
結構ね、昔の記事ですね。
そうですね、ずいぶん昔ですね。
よかったですね。
あとなんか国会議事堂の近くで撮影しようとして怒られるみたいな。
結構ね、飛ばしてるんですよ。
若い頃の石川さんの時、今は若いですけども。
本当に怒られた時の頃ですね。
結構飛ばしたことやっててですね。
チームとか組んでた頃とかね、結構飛ばしたことやってる。
やっぱりインターネットの古くから活躍してる人はね、昔結構飛ばしたことやってるんですよ。
石川さんも今でこそしっかりと浪勢して、ファウンダーとしての顔はあるけど。
そういうのまだ残ってるんですかね、登場に。
そうそうそう。
インターネットで怖いのは残ってるんですよね。
残ってる。
あれもね、なかなかヤバかったですよ。
職務質問かなんかされてるんですよ。
エイリーの記事はね、基本消さないんですよ。
消さずにずっと残ってる。
そうなんだ。
昔の記事とか見ると、これ絶対今出したら怒られるなって実はいっぱいあるんですよ。
これで終わりか?みたいな終わり方とかもありますよね。
なんだこれはみたいな。
そこのまた味みたいなものもね。
あれごと丸ごと真空パックで残ってたりするから。
それはなんかね、いいですよね。
たまにね、思い出したようにすごい昔の記事のクレームドがくるんですよ。
これは倫理的にどうかみたいな。
昔の映画でこれは差別用語使ってますが、当時の時代背景。
漫画見ててのデイリーポータルぐらい歴史があると、そういうのも入れなくちゃいけない。
当時の時代背景も、たかが5年前だろうと言われたらそうなんだけど。
怒られてる。当時も怒られてる。
お踏み置きくださいとかね、ディスクレーマーを入れるべきだよね。
長くね、やっぱり活躍してる人ってね、やっぱりすげえんすよ。
元々ライターをやってて?
そうですね。
ブログとか書いてて。
今デイリーポータルでも書いてる大北くんっていう、大北茂人っていうライターがいるんですけど、
その人と僕大学の同級生で、社会人になってから一緒にホームページを作ってて、
そこからそれをね、デイリーの記事を投稿するコーナーがあって、投稿コーナーに応募してて、
で、外部ライターとして書き始めて、途中で人足んないから来るって言って編集部に入ってみたいな、あれですね。
初期面の、そうですね。ザ・ハワでしたっけ?ユニットを含まれて。
佐藤さんも詳しいな。
片谷はもうね、今の演劇界のね、一億を担うようなことですごいんですよ。
アスノアっていうコンテンツ。
でもそれは知ってます、はい。
時はそうみたいなもんですよ。
なるほどね。
エゴコンのファウンダーに配付した。
すごいな。石川さんご自身はあちこちに海外旅行をするというよりは、もちろんそういう形が一番インターナショナルな国際的な格好で。
そうですね、今の格好。
自分の作った仕組みが海を渡っていくって。
本当に行きたいんですけどね、いろんなところに。
27:01
謙虚な性格だからね、あられるから、どやどやとか言って、俺がファウンダーだとか言って、毎回頼まれてもない挨拶とかするキャラではないことが分かりつつも、
絶対自分でだって自分が発想として生み出して世の中に出たものの、ペルーでどういう風に需要されてるかを自分の目で見たすぎじゃないですか。
見たいですね。
絶対見られるじゃん。
全然違う需要のされるかとしてでもそれはそれで笑えるじゃないですか。
本懇懇のやつだけ行った。
本懇懇のやつだけ行きましたね。なんかそれはね、ちょっと本当にいろんな偶然が重なっていけたっていう感じなんですけど。
積極的に売り込んだらいいんじゃないですかね、本当にね。
30言語くらいに訳して、アフリカの内陸部か何かを狙って、カメルーン語とかに訳して、カメルーン大使館とか数字で、これが日本の文化とか。
売り込みの本も特定の国とか行って、いろんなとこやったらしいですね。
エヴァコーン外交。
そうそうそう。
その代わりにパンダが届いたりとかね。
なんかすごいですね。それだけ激烈にバズって一家制のものというよりはもう一つの文化活動として、
うーん、継続的にね。
点が線になり面となりというような感じが続いてますよね。
確かにね。
これはすごいですね。
シューマイスにちょうどイベント、メーカーフェアっていう日本のイベントがあったんですけど、そこに行ったらブータンの人が来ていて、ブータンでやりたいんだけどみたいな。
ブータンでやりたい。
ブータン。
いきましょうよ、じゃあ。
岡田さんと私も出番をいただければね。
いきたいよ。
出番ないの?
何も語らない。
会場設営とかじゃない?
椅子をなんか畳んだりとか。
ブータンのザブトンを並べてね、いいじゃないですか。
行きたい行きたい。
行きたいですね。
タミノラジオ、この辺りでお別れしたいと思います。本日は締めを石川さんにお願いしたいと思います。お願いします。
ちょっと一つエピソードをお話しさせていただきたいんですけど、ローマのさっき言ったヘボレースをやってくれてた人たちっていうのが、挨拶の動画があるからって言って一個短い動画送ってきてくれたんですよね。
それ見たらヘボコンに参加した人たちみんながずらっと並んだ集合写真みたいな構図の動画で、みんなで大英って言ってるんですよ。
僕の名前が石川大樹なんで、みんなでヘボコンを作った人に感謝を表して、大樹って言ってくれてて、
サウンダーの名前を。
うまく発音できてないけど言ってくれてるんだろうなと思って、僕すごいそれ聞いてジーンときたんですけど、後から知ったところではローマの方言で大英っていうのが挨拶なのかな。
恥ずかしい。恥ずかしい誤解だった。
あれ大樹じゃなかったかなと思って。
一番恥ずかしい勘違い。
じゃあ今日はその言葉で。
はい。じゃあ最後締めたいと思います。大英。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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