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北海道千歳市のローカル情報ラジオ。
この番組では、北海道千歳市の人と町の魅力を、千歳に引っ越してきて6年目になる4歳児のママ目線で、いろいろお伝えしていきます。
前回から、私が出産子育てを通して千歳をお好きになっていた話をしています。
ちょっとした子育て体験記にもなると思うので、子育て中のママパパさんに聞いてもらえたら嬉しいです。
この子育て体験記が、全部で6回ぐらいになると思います。
その後は、人と場所・お店という視点で、千歳の魅力を掘り下げていきたいと思っています。
では、子育て体験記の2回目ですね。
出産後のお話です。
私は里帰り出産だったので、出産は札幌の病院でしました。
早産気味だったのと、出産時に手術もしていたので、入院生活長かったんですよね。
3ヶ月くらい入院していました。
子どもが生まれてからは1ヶ月ちょっとくらいですね。
その間に赤ちゃんのお世話について、NICUの看護婦さんに細かく教えてもらいました。
なので、千歳の病院で出産していたら、母親学級とかで赤ちゃんのお世話を習うと思うんですけれども、
それ体験していないんですよね。
母親学級は千歳の病院で1回だけ受けているんですけれども、
それは座学でした。
今、母子手帳を見ているんですけれども、赤ちゃんとお母さんの健康についてという講座名です。
確か、タバコは良くないとかそういうので、赤ちゃんの抱っこの仕方やおむつ替え、目力ではなかったです。
今度、千歳で出産した人に、母親学級でどうやって、どういうことを習ったかを聞いてみたいと思います。
札幌の病院を退院して千歳に戻ってから、2週間ぐらいで私は限界を迎えています。
夜中に泣き止まない赤ちゃんを抱えて、自分も大泣きしました。
新米ママあるあるですかね。
本当に赤ちゃんって、夜中でもお構いなしに全力で泣くんですよね。
寝られないことと、次はいつ泣き出すんだろうという神経がピリピリした状態と、
抱っこしていたら何もできないまま時間が過ぎていく不安と、その他いろいろで限界が来ていました。
ちょうどそれくらいの時期に、赤ちゃん訪問というのがありました。
千歳児の保健師さんが自宅に来て、赤ちゃんの健康状態のチェックとか悩み相談に乗ってくれるものです。
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これは全国どこでも実施されている制度ですよね、確か。
これが待ち遠しかったです。
早く来て相談に乗ってほしかったです。
当日は女性の保健師さんが一人で来てくれて、まず一言、赤ちゃん抱っこしてもいいですかって、ものすごく嬉しかったです。
保健師さんだから抱っこしてもらうのも安心だし、なんかほっとしました。
そして赤ちゃんってずるくて、ママババ以外の人がいるとなんとなくいい子ぶりませんか。
ギャンナキしないんです。緊張してるのかな。
とにかく様子が落ち着くんです。
保健師さんが来る前は、ギャンナキされたらゆっくり相談できないなと不安だったんですけれども、様子が落ち着いていたのでゆっくり相談できました。
ずっと抱っこしてて、手首が検証員になりそうって相談したら、腕全体でこう抱えてみてっていうアドバイスをもらって助かりました。
家に来てくれるっていいですよね。
どんなに散らかってても、ママの密宅がボロボロでも、ためらうことはありません。
保健師さんに来てもらって、どんどん相談しましょう。
そして私の時にはなかったんですけれども、最近産後ケアという制度ができたみたいなんです。
これは、出産施設退院後から4ヶ月未満のママさんが対象で、ママの心と体のケア、授乳や黙浴の支援などを訪問型やデイサービス型で支援してもらえるというものです。
入料ですけれども、1回1000円ちょっとでした。
訪問型とデイサービス型を合わせて7回まで。
これすごい羨ましいです。いつできたんだろう。
市の広報パンフレットに載っていたのを見つけたんですよね。
ホームページのURL、概要欄に貼っておきますね。
私の時にこの制度あったら、絶対7回フルで使ってたと思います。
もしこの制度使ったママさん見つけたら、話聞いて音声配信したいと思います。
そういえば、赤ちゃん訪問に来てもらった時、赤いバインダーファイルをもらいました。
ネウポラファイルって書いてありました。
ネウポラはフィンランド語で助言アドバイスの場という意味だと書いてあります。
子育て支援の仕組みをこう呼んでいるみたいですね。
この仕組みに助けられた1人のママのエピソードをお届けしました。
次回は、ちとせんこセンターという支援センターを利用した時の話になる予定です。
よかったらまた聞きに来てください。
今日の放送はいかがでしたか?
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もしよろしければ、感想をお待ちしています。
ちとせんに引っ越してくる予定の方からの質問・疑問もお気軽にどうぞ。
では、お聞きいただきありがとうございました。