00:06
スピーカー 1
おはようございます、Chikaraです。
今日は、僕も怖い話を撮ってみようと思います。
みきさくさんが、僕の声が稲川隼士に似ている、そうコメントをくれたことで、
僕の怖い話の才能が目覚めてしまったようです。
それでは、今日の怖い話。
これは、僕が小学校の頃に聞いた話でした。
スピーカー 2
昔、ある小学生が田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に帰った時の話だそうです。
スピーカー 1
題名は、「悪の十字架」
「ねえねえ、おばあさん、僕ちょっと買い物に行ってこようと思う。」
スピーカー 2
そう、その小学生がおばあさんに話をした朝のことでした。
スピーカー 1
おばあさんが、
「おいおい、でもちょっと気をつけろよ。あのお店はちょっと気をつけないといけないよ。」
スピーカー 2
おばあさんがそう言うそうです。
スピーカー 1
「え、何を気をつけろって言うのよ。いいじゃない。ちょっと行ってくるね。」
「あ、ちょっとちょっと。」
スピーカー 2
おばあさんは言いかけて途中で、それ聞こえなくなるところまで、その少年は走っても出かけて行ってしまったそうです。
スピーカー 1
「おばあさんは何で何を気をつけろって言ってたんだよ。うーん、変なの。」
そう言って、その少年はあのお店にかけて行ったんです。
そして少年がそのお店に着いたとき、
「あれ、何だろう。何か変な気がする。何か変な予感がするぞ。」
「え、おばあさんが何か言ってたよな。気をつけろって何か言ってたよな。」
スピーカー 2
そうなんです。そのお店は開くのが10時だったんです。
03:03
スピーカー 1
開くの10時か。
開くの10時か。
スピーカー 2
キャー。何でかな。何でかな。
スピーカー 1
開くの10時か。
怖いですね。怖いですね。怖いですね。