歌詞の分析と主観の探求
こんにちは。今回はですね、ちからっぷさん作詞、 そしてすのーAIが作曲と歌唱を担当した、
かなりユニークな曲、【主観がなければ他人事】。 この歌詞を今日はじっくりと見ていきたいと思います。
えー面白そうですね。
手元に歌詞があるんですが、もうなんというか、 言葉のリズムとか遊び心がすごいですよね。
今日の私たちのミッションとしては、この言葉の波みたいなのを書き分けて、 その奥にある確信、特に主観っていうのがどういう意味を持つのか、そこを探っていきたいなと。
なるほど、主観ですか?
はい、きっとあなたの知的好奇心も刺激されるんじゃないかなと思います。
【おかんはあかん】とか【やかんをふかんで】とか、もう最初から聞き込まれますけど。
あーその冒頭、確かにインパクトありますね。
おかん、やかん、ふかんって、かんで韻を踏んでますよね?
そうなんです。
日常的な言葉から、急にふかんっていう抽象的な概念に飛ぶ。
で、どっちのおかんが寒気か花向けっていう問いかけ。
これ単なる言葉遊びじゃなくて、なんていうか、 同じものを見ても立場とか感情で全然評価が変わるっていう、そういう現実を突きつけてる感じがしますね。
確かに、ふかんでみたって鈍感、敏感って続きますけど、
これはつまり、いくら客観的にふかんしようとしても、
結局はその個人の鈍感さとか敏感さ、つまり主観がどうしても入っちゃうってことですかね。
客観性への挑戦状みたいにも聞こえますけど。
まさにおっしゃる通りだと思います。
客観、つまり不観と主観である感覚のその間のテンションを描いてるんですよね。
いろんな王冠像が出てくるのも、人の見方の多層性を示してるのかなと。
ああ、なるほど。
で、そのセクションの締めが、人のすべては納得感じゃないですか。
はい、ここグッときますね。
論理的に正しいかとかよりも、一人一人が、ああなるほどって踏み落ちる感覚、
その主観的な納得感こそが、何か人にとっての真実なんじゃないかって、そういう問いかけに聞こえます。
納得感か、深いですね。
で、次のセクションに行くと、今度は時代を象徴するような固有名詞が、どんどん出てきますよね。
ヒカリジェンジにスマップアラシとか。
えー、アイドルの名前が。
それから渋沢栄一、福沢諭吉、あと鬼塚栄一まで。
これは何を意図してるんでしょう。
ちょっと一見脈絡がないようにも思えるんですが。
うん、一見ね、バラバラに見えるかもしれないですけど、
これはポップカルチャーの移り変わり、つまりアイドルですよね。
それから社会経済の変化。
まあ、お札の顔。
あー、なるほど。
さらには教育館みたいなものまで鬼塚栄一期で示唆して。
いろんなレイヤーでの時代の移り変わりをギュッと凝縮してるのかなと。
はあ、そういうことか。
まさに諸行無常の世界観ですよね。
それを諸行無常も気分上々って繋げるのがまたこの歌詞のユニークなところですよね。
世の中移り変わるけど、個人の気分、つまり主観的な捉え方次第で前向きにもなれるよみたいな。
主観の価値と感情の豊かさ
そう、そこがポイントだと思います。
変化っていう避けられない現実に対して悲観するんじゃなくて、気分上々で行こうぜっていう主観的な態度。
さらに常識破ってとか本当の英知識、知恵、知ること大吹きって言葉が続きますから、
ただ現状を肯定してるだけじゃなくて、既存の枠組みを疑って、
もっと本質的な知恵とか真理を積極的に求めていく姿勢が強調されてるんですよね。
だから真理の旅へといざ行かんって誘う感じになるわけですね。
リスナーであるあなたも一緒にっていう流れですよね。
変化を受け入れつつ、でも知ることはやめないと。
それでいよいよ確信部分ですね。
人の主観は素敵なものさ。主観があるから感情を生まれて、愛も勇気も悲しみも。
主観がなければ他人ごと。これはもうすごくストレートなメッセージですよね。
本当に力強いですよね。
主観をここまで肯定的に言うのってなんか潔いたいというか。
まさにここでは主観っていうのが単なる個人的な偏りとかじゃなくて、
人間を人間らしくしている感情、つまり愛とか勇気、悲しみ、
そういう豊かさの厳選そのものなんだってたからかに言ってるわけですよ。
もし主観がなかったら、どんな出来事も自分とは関係ない遠い世界の他人ごとになっちゃう。
あなたが日々感じる喜びとか怒り、共感、そういうのも全部この主観っていうレンズを通して生まれてるんだよって言ってるわけですね。
なるほどな。主観がないとニュースで見る悲しい出来事も隣の人の喜びもただの情報で終わっちゃうかもしれないですね。
他人の言うこと聞かんけど信じる人には聞き耳立ててっていう部分もまさにその主観に基づいた図書選択というか。
そうですね。自分なりの価値判断が働いてる。
そういうことですよね。
誰の言葉に耳を傾けて何を信じるかっていうのも結局は自分の納得感に照らし合わせて主観的に選んでる結果なんだと。
決して他人を全部拒否するんじゃなくって自分の主観に響くものを選び取っていく、そういう能動的な姿勢が描かれてると思いますね。
いやまとめるとこの歌詞って言葉遊びとか時代の断片とかいろいろ散りばめながらも一貫して主観の価値を訴えてるんですね。
そうですね。
世界とつながって感情豊かに生きるには主観こそが必須の鍵なんだと。
それがないと全部が味気ない他人ごとの世界になっちゃうぞと。
いやー非常に考えさせられる内容でした。
本当に最後にですねちょっとあなた自身に問いかけてみたいことがあるんですけど、この歌詞は納得感っていう主観的な感覚をすごく大事にしてましたけど、
あなた自身の納得感って普段どういう情報とか経験とかあるいは人とのつながりなんかで形作られてるでしょうか。
うーん自分の納得感ですか。
そしてその個人的な納得感をラシンバンみたいにして変わり続けるこの世界の中であなたはどんな真理の旅を描いていけそうでしょうか。
なるほど。
この歌詞をヒントにして一度ご自身の内なる声その主観とちょっと対話してみるのもまた何か新しい発見があるかもしれませんね。
