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Kindle、小説、パドルにサドルにマルキン、アイドル
はい、ということで、チェッカーズの歌だと思った方は、ブー、ダメー、カモンタツオの替え歌メドレーの歌を歌ってみました。
はい、ということで、今日は木曜日ですので、勝手に木曜日は、My Cool HEROES小説朗読の日とさせていただきたいと思います。
My Cool HEROESのストーリーや、朗読、僕の朗読に一切興味のない方は、ぜひここでスキップをしていただければと思います。
それでは、勝手に朗読を始めたいと思います。
第1話 フレアと父
お父さん、今日はどうだった? まるで三日三晩待ちに待った獲物をやっと仕掛けた罠に捕らえた時のように、家の2階から今まさに標的をめがけて駆け下りようとしている少年の、それがこの物語の第一声であった。
今にも階段から転がり落ちそうになるのを何とかこらえながら駆けつけて、いつものようにこの質問を繰り返すのがこの少年の日課のようである。
この少年が絵画を見下ろすと、そこにはいつもの見慣れた大男が立っていた。 その男はおよそ2メートルには届きそうなほどの背丈の尺で、
この世界の住人の中でも確かにだいぶ大男の部類に入るらしい。 体つきも随分な屈強で、彼が今羽織っているフード付きローブの上からでも、そのリュウリュウとした筋肉は一目でわかるほどに際立っていた。
どっしりと深みがある深淵色をしたそのローブは、少し厚手の珍しい布で織られたもので、少し大きめのマガタマが上下に連なったような不思議な模様が縁に一周ぐるりと刺繍されていた。
少年は毎日どその不思議な模様について尋ねてみたことがあったが、「貰い物だからよくわからん。」と笑いながら一言言われただけで、それ以上のことは全く何もわからなかった。
そのローブは少年が物心ついた時にはすでにその男が身にまとっていたものだったが、周りを見渡してもこのローブというものを身につけている大人を少年はこれまで一人も見かけたことがなかった。
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他の大人は誰も来ていない。あれは僕のお父さんだけのものなんだ。 自分の父親がいつも身にまとっていたものが何やらずいぶん特別なものらしい。
そう気づき始めた近頃、近所の遊び相手にそんなことを自慢して回った出来事も、少年がこの大男に対する尊敬の思いをさらに深めるきっかけになっていったことはもちろん言うまでもない。
自分の父親を自慢したい気持ちは特に小さな少年には大抵当てはまるものだったとしても、この少年が抱くその感情は憧れと異形の念も合わせてさらに一一倍大きなものだったと言えるだろう。
ということで今日の第一話の出だしはここまでになります。
ここの話からまずはこの少年と父親の関係性が少し垂れまみれるようなそんなお話の出だしになれればなぁと思ってこのお話を作ってみたというところです。
そしてここで紹介しているローブ、フード付きのローブというね、このフレアのお父さんが身につけている服装についての描写もここで入れさせていただいていて
ノートの方ではそのNFTのパーツとして登場しているお父さんの父のフードっていうね名前のパーツもノートの方ではつけさせていただいております。
ぜひねこちらノートの方でもまあ朗読をするのと実際文章文字で見るのとまた雰囲気も変わってくるかもしれませんのでご興味いただけた方はぜひコメント欄のリンクからノートの方も読んでいただけると嬉しいです。
このぐらいのペースでね今これもまた700文字から800文字ぐらいという状況で今書き進めております。
少しずつまたこの後の続きも進めていっておりますのでぜひそちらもご興味いただけた方はあの聞いて、聞いてじゃないや読んでいただければ幸いです。
またそれではこの続きここからまたどうなっていくのかね興味がある方はぜひ来週もまたお楽しみにいただければと思います。
それではまた今日も 力あふれる一日を!