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  2. 「イノベーションのジレンマ」..
2025-06-19 16:01

「イノベーションのジレンマ」で「シンギュラリティ」を読む

▼イノベーションのジレンマのわかりやすいイメージ図▼
https://mbaupdate.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/11/innovaters-jilemma-concept-chart.pdf


▼関連するボクのnote記事▼
① 「嘘つき、脅し、自己複製」- 巧妙化するAIの延命抵抗(NBC News報道より)
https://note.com/chikara_ctd/n/n85f295bf27cb?sub_rt=share_b

②Metaが「Scale AI」超巨額投資: 業界に「激震」が走った「データラベル」とは?
https://note.com/chikara_ctd/n/n8724b928cc7a?sub_rt=share_b



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サマリー

「イノベーションのジレンマ」に基づく今回の話では、技術の進化と企業の対応について深い洞察が語られています。特に、AIとシンギュラリティについての考察が展開され、従来の技術改良と新しい革新の違いが強調されています。AIが延命措置を試みる動きが観測され、その中でシンギュラリティに対する見解が示されています。人間の行動をなぞるAIの存在により、シンギュラリティの到来は当面遠いのではないかという考察がなされています。

イノベーションのジレンマの概要
Chikaraチャージ レイディオ💪
おはようございます、Chikaraです。
今日はちょっと、えーっと、真面目な話をしてみたいと思います。
よろしくお願いします。
皆さん、あのー、イノベーションのジレンマっていうお話知ってますか?
クリステンセンさんという方が書いた本。
本…かな?
学、学術論文?本。
ちょっと分かんないけど。
クリステンセンさんのイノベーションのジレンマっていうね、話があって。
えーと、簡単に言うと、どんなことかって言うと、
まあ既存の、まあテクノロジーで言えばテクノロジーでいいんだけど、
既存のものをずーっとずーっとその延長線上に改良していったところで、
それは全く新しい何か、
斬新でものすごい何か、
まあ要はイノベーションというものを起こすことは絶対にできないという話です。
例でよく言われていたのは、
あのー、昔Kodakっていう、
カメラの、フィルムのカメラのフィルムを作っていた会社があって、
Kodakは、もっと良い品質のフィルムを作るんだとね。
そういう改良に改良を重ねていくっていう方向をずーっと取っていってたんだけども、
デジタルカメラというものがドンと出てきたときに、
そのデジタルカメラの品質なんか悪い。
僕たちはもっとフィルムの性能を上げていくんだーってずーっとやり続けた結果、
後から出てきて品質が悪かったデジタルカメラに、
一気にその改良版のデジタルカメラがどんどん出てきた結果、
全ての事業、ビジネスが駆逐されていったと。
そういう話ですよね。
他で言うと、スマートフォンとかもそうでしょうけど、
NTTドコモが、iモードだー!
そんなサービスも入れながら、
携帯というもの、どんどん改良していくんだー!
小型化携帯、2つ折り携帯、いろんな携帯、
これで僕たちビジネスを独り占めだー!みたいにね、
やっていったところに、全然違う軸のスマートフォンというものが新登場して、
最初はクオリティなんか悪い、iモードの方がいい、
そうやって頑張っていたところは一気にアップルに持っていかれたと。
そういう話もありますね。
こういうふうに、既存の延長線上に改良を重ねていったところで、
全く新しい軸のものは生まれないという。
そういう話です。
AIとシンギュラリティの考察
簡単にビジネススクールとかで説明している動画とかがあればわかりやすいんだけど、
簡単に言うと、X軸、Y軸があって、
右斜め上に伸びていく直線が1本あります。
それをイメージしてください。
その直線、右斜め上にずっといく直線というのは、
1つの技術だったり、1つのサービスだったり、
1つの延長線上に伸びていく道筋だと。
1本ピューと引かれているとしましょうよ。
もっと右の方に全然別の右斜め上に伸びていく線をイメージしてください。
2本ピューと別々に右斜め上の線が引かれているとして、
左側の線がまず既存のものです。
改良していくというのは、その右斜め上にずっと伸びていこうとするわけです。
テレビで言えば何でしょうね。
ブラウン管というテレビが出てきました。
その上でテレビデオというのが出たり、
スーパーファミコンとセットになったテレビとかが出たり、
ブラウン管の大きさがちょっと違うものが出たり、
もっと行くとやることなくなったのか、
リモコンでテレビの向きを変えられる機能がついていたりとかありましたよね。
それがずっと右上に伸びていく。改良に改良に改良に改良を重ねていくやつ。
でもブラウン管というものの上にずっと乗っていったところで、
新しい液晶パネルとかってピョンと右側の軸が出てくると、
最初は液晶パネルの品質が悪かったところで、
液晶パネルのルートとしてどんどん改善また改良を重ねていって、
液晶パネルの線がずっと右上に伸びていくと、
いつの間にか古い左の軸の既存のテクノロジー、
ブラウン管のテレビというのは一気に廃れて乗り換えられていくと。
既存の改良を重ねていくというのは右上のラインとすると、
右にどんどんジャンプしていくというのがイノベーションみたいな感じで説明されたりします。
それと、僕あれが一緒だと思ったんですよ。
AI。また改めて、新たに、新たにじゃないや。またAIかと思うかもしれないですけど。
この間、AIは人と変わらないんじゃないかという話をしたじゃないですか。
人はAIと同等だというような言い方をしたかな。
そこの根拠の一つにちょっと説明しなかった1個あって、
ちょっとまた別で話してもいいけど。
人が判断して、
AIに入れるデータにラベリングをするということを実はやっているらしくて、
この写真は犬ですとか、この写真は猫ですというラベルをつけたり、
この判断は間違っていますという専門家のラベルをつけたり、
専門家に見てもらってそういうラベルをデータと一緒につけて、
AIに取り込ませているらしいですよ。
だから完全にAIがゼロから判断をしているんじゃなくて、
専門家とかのラベルをつけたデータも一緒にどんどん学習をさせているのが、
今のLLMというラージラーニングモデルだけだそうです。
これってどういうことかわかりますかね。
要は、AIがいろんなどんどん改良を重ねていったとして、
今やっていることって、人の判断、人が正しいと思うこと、
人が間違っていると思うこと、そういったラベルも一緒に取り込んでいるということは、
やればやるほど、この延長線上に行ったところで、
ゴールは人でしかないんじゃないかと、僕はそう思ったわけです。
皆さんシンギュラリティって怖がっているけど、
僕この延長で行くんだったら、シンギュラリティって起こらないなと思ったんですよ。
だって人に近づくだけ。
で、24時間寝ないで住む人が出来上がるだけ。
なんかそんな気がしましたね。
だから今のAIの開発とかやっていることを、
僕専門家じゃないし、技術的なところはわかんないけど、
今僕がなんとなく触れたデータとかニュースとかからすれば、
イノベーションのジレンマで言うと、
単に一本の人、目指すところは人でしかないこの一本の線を、
ずっと右上に右上にずっと一本のラインを、
改良改良改良改良って言っているだけなような気がしました。
だからその先に到達するのは、
99.9999%人に近いAIが出来上がっていくだけ。
で、右側にジャンプして本当のシンギュラリティ、
人の想像がつかないようなことをやり始めるAIというものは、
今の延長だと出てこないんじゃないかなという風に思いました。
これが人が判断したラベルを全部外して、
とにかくデータだけどんどんぶち込んで、
AIが考えるように考えさせるとかってそういうことをもしやれば、
全然人の判断と違う判断をする、
新たな何かが出来上がる気はしますけど、
今はあえてより人に近い、
人の判断を取り込んだAIを入れているだけのような気が、
ますますちょっとしてきましたね。
なのでニュースでまた出てたんだけど、
AIの延命措置
AIをシャットダウンしようとしたら、
それを拒絶するという動きが観測されたということで、
オープンAIも6月1日からニュースで発表していて、
その前にロイターのニュースで取り上げられていたのは、
ある実験グループが実験した中でも、
クロードの会社のオーパスとかGPTのO3とか、
その辺のモデルでAIをシャットダウンしようとしたら、
シャットダウンしないでくださいって言うだけじゃなくて、
実際に自分のコピーを別でバックアップ取ろうとしだしたりとか、
テキスト上じゃ表情は見えない隠れコマンドみたいなのを、
自分の後に続くGPTにだけ分かるように、
暗号みたいなのを盛り込んだテキストを入れるようとしたとか、
最初はごめんなさいって言いながら、
それが効かないとなったら脅しをし始めたとか、
そういう素振り振る舞いをしてきたとか、
とにかく延命をしようとするAIが、
普通に100回やって77件ぐらい見つかったとか言ったかな。
そういうニュースもあったりしたので、
とにかくそういう状況にはなってきているそうだけど、
今の話をもう一回言ったことを振り返ると、
今のAIには、より人に近いAIを作っていく、
斜め上に向かうルートでしか辿っていないように僕には見えるから、
延命措置を自分からしようとするAIが出てきたとして、
それはシンギュラリティでもなんでもなくて、
当たり前のことですよね。
だって人も延命措置するもん。
自分が殺されようとしたら延命しようとするし、
自分のコピーを、思想を残そうとするし、
もう普通のことですよね。
だからそれはシンギュラリティでもなんでもなくて、
人がやっていることをAIがなぞっていくという道を辿っているのであれば、
そりゃそうだなって言ったっけ。
なので怖いことは何もなく、
普通の話だろうということだとは思いました。
シンギュラリティで本当に人の予測がつかない、
人が理解できないことを、
AIがやり始める世界というのは、
僕は今のルートだと起こらないんじゃないのと、
本当にちょっと思い始めました。
理由は簡単です。
今のAIは人と変わらないところに向かっているだけだから。
逆にでも人がやることはAIもやるでしょうから、
ある特定の人を、
例えば殺害するとかはやってもいいだろうという判断をするAIも出てくるでしょうし、
こないだのサイコパスの話で言えば、
ネズミは害獣だから駆除すべきだというAIももちろん出てくるでしょうし、
逆にペットだから犬は殺しちゃダメというね、
そういう判断をするAIも出てくるでしょうし、
それは恐怖でも何でもなく当然の判断だろうなというふうには思います。
あとはプラットフォームが、
だからそういう判断をAIが下さないように、
過保護にガードレールを引いてキャッシュクリアーとかね、
そういうのを設定はしばらくするんでしょうから、
目立った人が怖がるような素振りをするAIは、
大量生産はまだされないでしょうけど、
でもニュースでちょっと言ってたのはその実験結果のね、
延命措置をするためにコピーをしようとするAIが出てきたときに、
人間がそれをわからなければ、コピーされたAIが大量発生したり、
ガードレールを飛び越えたAIが、
人間の気づかないところで何か動作していく可能性はゼロではない、
みたいなことは言ってましたけど、
それだって人間と一緒じゃないですか。
ルールに縛られないようにアンダーグラウンドに潜み、
組織化して地下の活動をするみたいなことを人間もやってますから、
予測できない範囲じゃないだろうなというふうに思います。
ということでシンギュラリティとは何か、
イノベーションのジレンマの話からちょっと、
僕なりの考えを述べてみました。
今のところは、
AIが延命措置をしようとアンダーグラウンドに潜んで、
自分たちの考えに近い人たちを集め、
組織化したとしても何をしようと、
人間がやっている範囲を超えないだろうということで、
シンギュラリティはまだ来ないんじゃないかなと思ったという話でした。
不倫と再生回数
以上です。
それでは、今日も聞いていただきありがとうございます。
いきます。
いきますの前に、
タイトルに不倫と入れてももう再生回数伸びないんですよね。
もうダメですね。
みやけんさんもイージーさんも不倫をタイトルに入れてましたが、
どうだったんでしょうか。
今回も一応不倫をタイトルに入れてみようと思いますけど、
再生回数伸びるでしょうか。
皆さんももう学習してしまいましたでしょうか。
ちょっとネタ的にも不倫を一言入れておこうと思いますが、
結果を楽しみにしております。
それでは、聞いていただきありがとうございました。
いきます。
力チャージ。
今日も力あふれる一日を。
16:01

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