虫との体験談
ちぇりー幼なじみ。 この番組では、エセ幼なじみのえりとちえが、話したい話題を持ち寄って、しゃべり散らかす番組です。
オッケー、じゃあ虫の話をサクッと撮りたいね。 うん、サクッと撮ろう。虫の話。
虫エピソード。 虫さぁ、でもさぁ、えりちゃんさぁ、なんか
お家でさぁ、いろいろ、何、育ててる。育ててたら絶対虫、来るやん。 来る。
来るやん。私もベランダとかで、なんかマンションやからさ、私、そんなの広さとかないから、ベランダとかで育てたいなと思うんやけど、虫来るやん、絶対。
来る。 虫が嫌すぎて、ちょっと育てれてない。
なんかさぁ、育てるものによって虫の種類もちゃうねん。
でも種類やろ、虫は来るんやろ。 うん、虫は来る。
人種が違うだけで。 ちょっとムニッとしてるか、カサッとしてるかみたいな。
なんか青虫系か、なんかこう、広角類みたいな。 あー、蝶々かな。
なんかこう、カメ虫は虫、あれか。 カメ虫は前の家で、
ここに引っ越してくる前のアパートで、 めっちゃ出てん。ベランダに。
で、 その頃は、まだそんな
カメ虫の対処法とか知らんかったからさ。 今、カメ虫の専用のスプレー、あの知ってる?
知らん。 カメ虫専用の、カメ虫退治のスプレーが売ってるねんけどさ。
そんなん、知らんかったから、その当時は。
もう、カメ虫めっちゃ来てて、
でもどうせもないから、まあそのまま無視しててんけど、
洗濯物に1回卵産まれたことあってさ。 卵わかるん?そんな。
わかんねえ。 カメ虫ってなぁ、
白いものに卵産むねん。 白やったか黒やったかどっちかわからなかったけど、
に卵産む傾向があんねんって。 待って待って、カメ虫のことめっちゃ詳しいやん。
そこで詳しなってん。もう卵産まれてるから。 1回な、その経験してるから。
カメ虫の卵ってな、すっごい集結してんねん。
こんなちっちゃいのがな、何センチぐらいある?
ほんまにカメ虫ぐらいの大きさの集合体で産むねん、卵。
で、それがタオルとか服とかにピッてついてたんやん、その時の。
色がついてんの?それは、卵の色が。
白やったと思う、卵が。 ちょっと黄色がかってる卵の色やって。
え、何これって思って調べたら、カメ虫の卵ってなってて。
やられたってなるやん、こっちも。 で、そっからカメ虫について調べたら、そのカメ虫専用のスプレーも売ってたし、
そっからはもう家に常備してるカメ虫。 で、こっちの家に引っ越してからも、
めっちゃ一時出てん、カメ虫が、この界隈。
出るよな? うん、カメ虫めっちゃ降ってた。
治らんくなったけど。一時めっちゃおってん。
そうなんや。 カメ虫エピソードは、それぐらいかな。
旅行とカメ虫の遭遇
あ、そう、カメ虫エピソードさ、卵のことちょっとノーマークやってんけど、卵産むんやんって思った。
産むねん。
それ、産んでるのは、まあ、産まない産まれへんけどさ、カメ虫は。
そやねん。
でもそんな卵をセンタグモンに産みつけるなんて、思ってなかった?
思ってないろ。こっちも思ってないね。ノーマークやったし。
何これってなって。
しかも白に白やったと思うねん、たぶん。
だからさ、気づかん可能性もある。
気づいてない可能性もあるやん、じゃあ。
そう。気づいてない人もいるんかなって、そのまま畳んでさ、
そっから生まれることはひかるびでないと思うけど、私はたまたま気づいたからよかったけどさ、
気づかん人とかも、どうなってたんやろって思うやん。
そうやな。
畳んでさ、そのままコロナもがえとかしたらさ、圧縮とかしてさ、
中でミックスされるの嫌やん。
嫌よ。絶対嫌やん。
ドッとするよ。
そうやな。今家はマンションでさ、
緑の方のカメ虫がいずれきれててんやん、この界隈で。
出てて、洗濯物とかについてたこともあった。
で、ついて入ってきたりすんねん、息とか。
入ってきて、天井についたらどうやって対処すんやったっけ?
天井についたら、私さ今マンションやけど、実家が何回か引っ越してんねんけど、
引っ越す前結構山奥に住んでて、
結構さ、カメ虫が入ってきてたわけよ、家ん中に。
もう窓に、窓ガラスに止まったら、もうカチッと音がすんねん。
カチッと止まったら。
だからその音に敏感になって、止まったってなったら、
すごい良いのを開発してん。
チラシとかを縦長にローリングしていって、
ローリングしていって、そしたらこう棒できるやん。
片方をちょっとだけ折って、ガムテープの中で止めて、棒になるやん。
その天井についたカメ虫を、その丸いこの口の部分にここってはめて、
カサカサカサってしたら、そこに落ちるやん。
分かる?棒、チラシでロールするやん。
で、舌閉じて、こう筒状になってるやん。
あれやな、アイスクリームのカップみたいな形にするってことやな。
こうじゃなくても別に筒でもいいね、全然。
あ、筒って、でも、で、舌は塞いどくってことか。
そうそう。
で、それで、いけるやん、遠くまで。
で、パコってはめて、カメ虫に、コソコソコソってしたら、そこにポコって落ちるねん。
その落ちたやつ、どうするん?
落ちたやつは、こう、上も閉じて、密封させて、その棒ごと捨てる。
潰しはしへんやん。逃がしたり潰すっていうことはしへんやん。
でも、その、上は閉じても逃がしてもいけるかも。このままポンって掘ったら。
あー、なるほどな。
それで取ってたけど、最近は、それもちょっとめんどくさくなってきて、
こう、厚めのティッシュで、もうガッといく。
え、すご。
ガッといって、殺されへんから、そのまままた逃がす。
え、すご。それ一番いいやん。虫にとっても。
私それをさ、ゴミ箱とかに入れたくないから、トイレから流すわけよ、そのティッシュを。
で、トイレにポイってやって。
え、カメ虫をトイレに流すの?
違う。カメ虫は外に逃がすやん。
逃がした後ってことな?
あの、後の、このシューがついたものよ。匂いが。
匂いがついたティッシュをゴミ箱に捨てるの嫌やから、トイレに流したいけど、
その時はトイレにポンって入れて、匂いがついてるかついてないかわからへんけど、
そのまま流さんと、そのまま、その時はただただ出て、
で、次本当にトイレに入ろうと思った時に、流れてないやん、その紙が。
でももう、トイレにティッシュをポイってしたこと、忘れてるからさ、私。
もうなんか、入った瞬間、座った瞬間かな、もうあれ、カメ虫またいるなぁ、みたいな感じになって、もう匂いが。
わかんねーよ、カメ虫の匂い。
匂いは、え、カメ虫の匂いわかるやろ?
わからへん。ベイさんも言うねん、それ。
カメ虫の匂いがするって言って。
え、わからへん?
わからへん。嗅いだことないもん。
え、嗅げるで。もうあの、いるだけで嗅げると思う。
あーそう。
だからそのトイレに残ってる、その、ティッシュは、ティッシュを捨てただけやけど、
もう、あ、カメ虫やな、みたいな、もう鼻が、もう鼻センサーが動いてさ、
でも、ただただ鳴らしてないだけやったから、それだけでもすごい匂いがするってことやねん。
カメ虫が掴んだだけのティッシュを捨てただけやけど、匂いが充満してて、
カメ虫の匂いがわからんかったら伝わらんかもなぁ。
でもすごいな、それで、ティッシュでわかるってことはもうついてたってことやもん。
ついてる、ついてる、絶対に。
でも結局おらんかってもんな、そこにも。
そうそう、ただただに掴んだやつの匂いが、まだ残ってたっていう、ティッシュに染み込んでたっていうだけやねんけど、
え、すご。
カメ、カメ虫の匂いって、なんか、ちょっとスイカみたいな。
スイカ。
わかる?いい匂いやん。
ちょっと、スイカのヘタみたいな。
いやでも、もっときゅうり寄りって感じ。
きゅうりとスイカの間?
寄り結構きついかも。だから、きゅうりとスイカやったら食べれるけど、
なんで、なんで言うの。なんか緑っぽい匂い。
葉っぱ系ってこと?
うーん、まあ言ったら葉っぱ、うーん。
ウサ系の匂いかな。
カメ虫の匂い、分からへん人と分かる人ってやっぱ分かれるのかな。
控えたことないし、なんかカメ虫おるってならへんかも。
あ、そう。
カメ虫臭いなとかならへんのやん。
ならへん。
全くないわ。
でもカメ虫に関しては、もう一個エピソードがあって、
うん。
上の子が、
何歳やったら、2歳か1歳かぐらいの時に、
家族3人で、初めて旅行行こうってなって、
どこ行ったか忘れてんけど、旅行行ってん。
で、私が割とホテルよりも旅館が好きなタイプやね。
泊まるってなると。
やから布団引いて、
なんかあの部屋ん中でご飯食べれる感じの旅館に泊まりたいって言って。
で、冬場に行ってん。
11月か12月か寒い時期に行ってんけど、
その時期にカニを食べに行きたいからっていう目的で行ってん。
その旅館にカニを食べに行こうっていう目的で行ってん。
で、ほんなら、
その旅館の私らが泊まった部屋の中にカメ虫が大量発生しててん。
え?
尋常じゃない量のカメ虫やってん。
部屋に?
部屋に。
で、その、
それはネットで予約して行ったんや。
で、行って、
で、まあなんかその界隈で遊んで旅館まで行って、
で、部屋に露天風呂があるところにしてん。
子供ちっちゃかったから。
で、旅館に入って部屋案内してもらって、
ご飯までゆっくりしようか、ご飯までにお風呂入ろうかって言ってて、
机の上に、机に座った時に、机の上に、
カメ虫の絵がデカデカと書いてある紙がポーンって置かれてて。
うん。
で、
何これってなって、読んだら、
まあ旅館の中にカメ虫が大量発生していますみたいな。
だから出てき、もし行った場合はフロントに連絡して、かなんかそんな書いてあって、
で、カメ虫やってって言ってて、
そんなさ、日頃そんなたくさんカメ虫見る機会もなかったから、私らも。
お互い田舎に住んでたわけでもないし、
カメ虫の対処法とか、なんかガムテープピってしたらいいとかさ、
そんなこともしたことなかったよ、私も旦那も。そんな地域に住んでなかったから。
で、カメ虫出たらフロントに連絡してって書いてあるし、まあ出たら連絡しようかって言ってて、
喋ってパッて横見たら、もう歩いてたよカメ虫、横に。
ちょちょちょちょちょって歩いててさ、え、おるやんってなって。
で、電話して、取りに来てくれはんねん。フロントの人がな。
すいませんでしたーって言って帰ってくはんねん。
ほんでまた、え、一匹もうすでに歩いてるってことはさ、
私らが探していたとかじゃなくてさ、
普通にこうやって座ってるところにちょちょちょちょって歩いてるわけよ。
ってことは探したらもっといるんじゃんってなって、
旦那と探したら、20匹以上いてん。
いや、すんごいいる。
もうどこにいてもいいねん。窓のとこにいて。
でも居すぎてて、その辺に居すぎてて、
旦那ちょちょだけながらもうフンつけてた。
カメ虫。
フンつけてもうたって言うぐらいもうその辺にいてん。
でもさすがにそんなさ、私らカメ虫なりしてないから、
さすがにこの20匹以上いる部屋に、床でなしかも。
寝れへんわってなって。
だからちょっとあの、ここで寝られないので、
で私らはもう、どうしたらいいかわからへんや。そんなカメ虫ばっか出るたんびにさ、
フロントの人らに呼び、別に自分たちでも殺してたけど、
もう追いつかんぐらいになってきてたから。
だからちょっとなーってなって、
相談したんや。そのホテルの人に。
で子供もまだちっちゃかったからさ、
そんな子供がいるところにカメ虫周り居るところに寝かすのもちょっと嫌やからさ。
で相談したら、
旅館のカメ虫対策
あの、この旅館の中でカメ虫が出るのが、
割と少ない部屋をご案内しますって言われたんや。
何言うこと?
出ないであろう部屋があるので、そちらをご案内しますって言われて。
で、ご案内されてんや。その部屋はな。
ご案内されて、でも旦那も20匹以上出ると思って、ここの旅館予約もしてないから、
ちょっと旦那は若干、なんでやねんってなったってんや。
それを事前に言われてたらキャンセルもできたし、ここまで来てからのカメ虫はちょっと話が違うってなってて旦那も。
んで、
でもここの部屋では出ないと思うんで、おそらくっていう感じで、
案内されて、で布団も敷いてくれたはって、そこでじゃあ寝よっかってなってでん。
でほんで寝よっかーって言って、
寝たら、寝た天井にもカメ虫おってん。
もう極めて低い確率で出ないって言われてる部屋でも出てるから、もうどこ行っても出ますってなって、この旅館では。
もうだからちょっと無理ですってなって、
夜中に車走らせて帰った。
あ、そうなんや。
でも寝れへんってなって。
そこがもうお互い一致したから。
旦那もめっちゃ虫が嫌いとか好きではないからさ。
別に何の害も与えてこーへんやん、噛まれたりとかそんなこともすることもあの期間からさ、って分かってはいるけど、
虫のところで寝るっていう気持ちではさすがに朝までは迎えられへんなってなって。
いやいやいやな、絶対。
だから帰ったな、その旅館はちょっとごめんなさいって言って。
帰りの距離やったの?
いやもう、夜通し、朝方帰ってきた感じやったの、あれも。
あ、そう。
うん、夜中に出て、
もう車で寝て帰ってきた感じ。
いやもうじゃあさ、それはさ、萌実ちゃんの中でカメムシっては、結構虫の中で結構上位やな。
でも忘れてた、そのエピソード。このカメムシっていう、ちえさんにカメムシの話とかって言われた時までは、
いやカメムシってそんな卵生まれたぐらいやなって思ってたけど、思いのほかカメムシエピソードあったわ。
あるやん、めっちゃ。
ゴキブリエピソードの方があるって言っててんやん、その虫の話に関しては。
ゴキブリエピソードの方がありますって思ってたけど、意外とカメムシエピソードの方があったかもしれん。
やるやん、カメムシエピソード。
そこでさ、ちえさんやっても泊まれる?そんだけ20分。
当たり前に無理無理無理。
帰るよな。
帰る。いやもう帰る発想あったかな、私。
でもなんか、でもそんな次案内された部屋もさ、天井何回もしろやったら無理やな。
でも確かに極めて低そうやったね。
低い言われたからな。出る確率は低いと思われるお部屋があるんでって言われて。
もうじゃあそこで一匹でも出たらもう帰りますって旦那は言うてた。
うん、言うてた。
帰らせてもらいますねって言って。
ゴキブリとの格闘
はいって言って通されて寝ようかなー思ったらもう天井寝ようとかな。
おるんかいってなってこっちも。
よく言った。
天井だとすぐ気付くのにな。
あれはな、最初で最後やなもう。
あんだけカメムシ見た1日は。
もうね、私だから臭いエピソードの方があるかもね、カメムシやったら。
なんか、カメムシの臭いってほんまに毒々やねんやん。
良かったな、知らんくって臭いを。
そんだけ大群の中におんのに。
でも旦那は知ってんね。
旦那は知ってるから、もう踏んづけた時に最悪や言うてた。
もう臭い取れへんやって。
え、じゃあさ、踏んづけた時に臭い出るやん。
それを同じ空間で香ってるやん、エリちゃん。
臭い通じてない?
え、もうだって虫に近寄ってなかったもん私。
踏んだって聞いた時点で踏んだところに近づけへんかった。
見れへんし、気持ち悪いし。
気持ち悪い気持ち悪い。
虫はほんまに無理。
ほんまに無理やねん。
だから座れへんかったやん、私そこの旅館で。
歩いてんやん、だって床に。
無理無理無理。
無理よなぁ。
無理無理。
でしょ、モキブリとか絶対無理やん。
絶対無理。無理やねんけど、うちこの家に多分モキブリ飼ってんねん。
あれじゃん、一匹出たらさ、いっぱいいますみたいなのあるやん、よく。
で、せやねん。
なんかな、毎年見んねん。
うちの家で一匹ゴキブリは、最低一匹は絶対見んねん。
でもさ、一匹見っけてさ、寝れる?
殺さずに、退治せずに。
いや、それ絶対無理。
絶対退治…
でもさ、ゴキブリすごい動き早いやん。
ゴキブリの音知ってる?歩く音。
朝ごそ?
うん。
うん。
あのガサゴソの音で、気づくねん。
うーん。
で、一回そのガサゴソの音で、目には見えてなかったん。
どこにいるかとか全然見えてなかったんけど、
ガサゴソ音してるってなってん。寝室で真っ暗な中。
で、下に旦那おったから、
絶対この部屋のどっかにゴキブリ居るって言ってんけど、
旦那は耳遠いから、ガサゴソの音が聞こえへんから、
鼻聞くのに耳聞こえへん。
ガサゴソの音が聞こえへんから、
どこ?ってなってたん。
え、音知ってるやん。ほらガサガサ言うてるやん。って私は思うんだけど、その音聞こえへんから、
でも私は見たくないから、
ガサゴソはどっかで鳴ってるから、今動いてるから、どっかにはいるって言って、
旦那が寝室中探し回ったら、おってん。めっちゃでかいやつ。
で、それどうやって捕まる?
うちの家はコーラスやつ。
コーラスやつ?
うん、なんかあの…
それでピュッと行ける?
あれなぁ、こういうのに時間かかんねん。
シャーって、死ぬのにもシャーって殺虫剤シャーってかけても、そんなすぐゴテとはいかへんやん。
こう、逃げ回るやん。
なんやねん。
だからそれも、私はシャーってできひんねんけど、結局。
でも旦那はいつもその氷みたいな、コーラスやつで追いかけ回してる。
シャーシャカシャー言うて、こうずっとシャーって追いかけ回して、最終殺してはいるけど、
すごい。
ゴキブリはほんまに無理。
私ゴキブリ無理すぎて、ここ引っ越してきたときに、近所の人呼んでんねん。
ゴキブリ出て?
出てどうしようもできひんかったから、引っ越してきて、まだ1年もたってへんときに、
しゃべる人、しゃべったり、一緒になんかバーベキューするぐらいの仲の人がいてん。
今となっては仲いい人やねんけど、その引っ越してきて1年未満やったから、
しゃべったり、1回バーベキューしたかなぐらいの人が虫強いっていうことを知ってて、
へっちゃらやねんっていうこと言ったはって、
旦那さんが虫弱いから全部私が虫殺してんねんなって言ってる奥さんがいてん。
で、ゴキブリ見た瞬間にもうどうしようってなっちゃって、
その人に電話かけて、
ごめんやけど家にいる?って言って、
あ、いるでーってなって、
あの家にゴキブリが出てんけどお願いやけど退地してもらえませんか?って言って、お願いして、
あ、いいよいいよ今から行くわーって言って、
来てくれた人が、自分家から雑誌の本持ってきて、こう玄関、
ピンポーンって言ったピンポーンのところでもうこう丸めたやつをこうやって持ったって、
来たよーみたいな感じで来てくれあって、
でも持ってきてくれたってんけどそのチラシみたいなやつ、
でもそのパーンってされたらさ、びちゃってなるわけやん。
で、こうパーンって叩いていい?って言われてんけど、
いや別に全然叩いてもらってもいいけどすごいなって、
その叩いて殺したやつの処理後どうする?みたいな感じで私は思ってたから、
で、一応殺虫剤の凍らせやつもあんねんけどって言って、
あ、じゃあ凍らせやつ使わせて、使ったことない人やったよそんな人は、
もう自分でいつもバーンって殺される人やから、
で、使ったことないからこんなんあんねんやって感じやったよ、
凍らせやつあんねんやみたいな感じで、
で、あ、じゃあ使ってみる?って言われて、
コキブリにシャーってかけあってん、
こんなんシャーだけやったらコキブリもさ、逃げ回るやん、
っていうところまでは想定したらへんかって、そのシャーがすぐ殺せると思ったかったから、
- あーなるほどね。
で、シャーってやったらすっごい逃げ回っちゃって、
めちゃくちゃ走り回ってん、この家のリビングに寝てんけども、リビングにすんごい走り回ってるコキブリが、
もう私はもうそれ見てるだけでもイーってなってたわけ、
うーん気持ち悪いってなっててんけど、
そのまだ1年未満で仲良くなりたての奥さんがすんごいなコキブリに向かってこうシャーってやってくれてんねんけど、
もうそれでは落ち着かへんってなって、
- すごい早かったっけ?
そう早かったから、もうシャーってなってんのを途中でも掘り投げで持ってきた、
持ってきたとしてパーンって叩いてたのを見たときはすごいなーって思って、
この人すごいなーって、衝撃やったわ、すごかった。
- すごいな、虫に強い人ほんまにすごいなー。
あれかっこいいなーまたは、途中でも切り替えてな、
- もういつものやつやってなったんやろな、こっちやーってなって。
持ってた雑誌くるくるくる丸めてパーンって叩いてたから、
- もうこのニューアイテムを使いこなせなかったからな。
そうやね、最新ね、使いこなせず、元祖でもうバカ言ってたから、
ごめんって言って言われた、ごめん潰すって言われてパーンって潰された。
いいよいいよって私遠くから、大丈夫大丈夫って言って、行っちゃってよって。
潰したやつもちゃんとティッシュで包んで捨てて帰ってきてくれた。
虫への恐怖心
素敵やなーって。
- 素敵やなーって。マンションはさ、ゴキブリはさ、あんまりおらへんやん。
- うん。
- その一軒家とかやったら出るけどさ、マンション…
私パン屋で働いてた時があってんけどさ、そのパン屋さんで働いてた時に最後まで入ってたら、
パンをな、余ってるやつ持って帰っていいよって言ってくれはるようなパン屋さんで働いてて。
でさ、自分の好きなパンだけ持って帰らせてもらってて。
で、そのパン屋で勤めてから家でそのパン買ってきたって言って、
あ、次の日の朝とかに食べるから夜に帰ってきてるから、
次の日の朝ご飯に食べようかーって言ってリビングに置くようになってから、
ゴキブリがすっごい出るようになってん。
そのマンション屋って今まで出えへんかったんやけど、
パン屋に勤めてからすごいゴキブリが増えたって、
うちの母親に言われ続けてんやけど、今まで出えへんかったのにパン屋で勤めて持って帰ってくるようになってから、
ゴキブリがすごい出てるって言われて。
めっちゃパン好きなの?
匂いで分かんないと思って。
ゴキブリなぁ。
え、でもさ、家にさ、蜘蛛とかが出たら殺さへんやん。
え、殺しちゃう。
え、そうやん、殺しちゃう?
なんかさ、昔からさ、蜘蛛出たら殺したらあかんってさ、
あれやんな、朝に殺したらあかんって言うやん。
朝か。
朝は殺さへん。朝は外に出す。
外に出すよ。私もなんかもう基本さ、蜘蛛が出たら、そんなでかい蜘蛛はさ、出えへんけど、
ちっこい蜘蛛はティッシュでふわっとすすんで、また外に投げるけど、
外に投げるって。
優しくな?優しく投げんねん。
優しく投げんねん。
蜘蛛はなんかちょっと、殺すのにはちょっとあってなるねんけど、
あと小映ね、小映。
小映な。
小映さ、多分どっかから入ってくんねん、窓とか開けた時に。
入ってきてずっと早いわけよ、小映って。
早い。
でもさ、本当に早いとかじゃなくてちっちゃいからさ、ここらへんにいると思っても捕まえられへんから、
捕まえられへんくてイライラめっちゃすんねんけど、
絶対それは叩きたいわけよ、私はもう。
絶対さ、食べ物とかに泊まったら嫌やからさ。
いつも額増してる、それ。
入ってきたらね。
店にめっちゃ生えでんねん。
やっぱ飲食店だからかな、めっちゃ生えでんねんけど、
生えが出ると、
そのスタッフみんなな、消毒かけんねん。
消毒?
消毒液、手のその消毒、その辺消毒するようなエタノールのな、シュッシュあるやん。
あれをすっごいぶっかけはんねん。
あ、死ぬんやん。
死ぬねん。死ぬっていうか、酔わんねん。たぶん。
あ、そうなん。じゃあいけるかも、使えるかも、家でも。
アルコールってことやんな、普通に。
うん。で、私そんな早いにそんな効くって思ってなかったからさ、
いつもシュッシュッシュッシュッしてなんか酔わらしてから叩いてはる。
酔わんねんやと思って。
酔わるんや。
うん、酔わってた。
じゃあいけるかも。
虫との出会い
シュッシュッシュッシュッかけてはる、いつも。
かけてみよう。
かけてみて。
飛び出した。
酔わっていくってことやな、その間に。
酔わっていく。
止まってるときとかにグランっていくしかない。
今めっちゃ叩いてもたけど。
たまにさ、つま先で歩いてきたりするやん、こうバレて。
うん、つま先?
つま先?小映えのつま先どこ?
小映えのつま先どこ?
前ってこと?後ろ?
前かな?わかんない。
4本やっけ?映えの足って。6本くらいない?
めっちゃあるな、つま先が。
うん、めっちゃある、つま先。
虫足の。
そうそう。
つま先で歩いてきたらめちゃくちゃ腹立つわけよ。
グーンって飛んどるときは絶対捕まえられへんって。
捕まえられへんって思ってね、私は。
でもつま先で歩き出したらもう。
そのときを狙うね。
そのときに狙うけど、このカーブとかに止まったときに叩かれへんやん、カーブのもの。
分かる?平たいところやったらポシーンって叩けるけどさ。
丸いやつな?
丸いやつとかに止まったりするときはもう掴みつぶししたいわけ、私は。
もう叩くより掴む。
掴む?
叩くか掴む。
掴む、そう掴むのは難しいねんけど、叩くか掴むっていうのをしてるな。
とにかくイライラするからさ、ちっちゃいのが飛んでたらさ。
分かるわ。年々さ、顔をこうやってピッて掴むのがさ、年々ズレへん?
ズレる。だから私はこうやって掴んで、こうやってしてる。
この隙間から逃げんようにこうやってしてる。すりつぶしてる。
めっちゃグリグリするやん、指の間と間コスコスするやん、めっちゃ。
ガーもさ、絶対捕まえたいからさ。
ガー捕まえんの?
ガーは無理。
ガー捕まえんのかまた。カーな?分かるわ。
カーもさ、足がしまいなとんがめっちゃ気持ち悪い。
気持ち悪い。なんか枝毛の先みたいな。
あれさ、私最近久しぶりにカーの声聞いてん。
カー?
ブーンってやつ。
あの声なかなか聞くことある。昔はよく聞いてたけどさ。
音なんだって、あのブーンって音ってあんま聞かんくない?
聞かんへん?
久しぶりに聞いてん、この間家で。耳元でブーンって。
ここら辺か。
ブーンって言ってん。どっかにおるって言って。見つけられへんかった、私の目では。
あ、そう?
でも音はしてん、絶対。ブーンって。
家にさ、カーも入る?入ってくる?
入ってくる。
家の前とかな、うちの家の前が公園やねんけど、公園にもカーが大量発生するからさ。
カーは割と時期になったらめちゃくちゃ多いから、虫よけないと無理やな。
かとり線香とか絶対居たかな、外のおられへんし。
虫エピソードはいろいろあるな。
虫の思い出
いろいろあるな。
なんか見たことのない虫もあるやん。初めて見るなみたいなのがおるねんな、たまに。山近いからさ。
あ、そうなの?
そうそうそう。
これはバッタじゃなくて、何なんていうのを見たな、この前。
こないだめちゃくちゃでかいカマキリおったわ、ポストに。
カマキリ?
めっちゃでかかったで。
そう、カマキリで思い出した。
カマキリって小さい時衝撃あったんやけどさ、カマキリが針金になったと思ったら、カマキリが寄生虫出すよな。
なんかさ、私小さい時カマキリからが針金になったって勝手に思っててんけど、
テレビで見たら寄生虫みたいに出すんやん、あれ。
お尻から。
勝手に寄生虫を多分。
へー。
やっちゃうやろー。
きもー。
余計嫌いになった?ごめんやけど、カマキリは。
嫌いなの?いや、カマキリも。
あとさ、森井さんがアブに刺されたっていう話をさ、人気でとってはってんけど、
アブを小さいセミアと思っとってんの。
なんかコメントしてんかった?
そうそうそうそう、してた。
小さいセミの種類あるやん。
セミの。
ミミンセミはあれか、小さくないんか。
だからその小さいセミなんかなって思ってたらアブやって。
でかいってこと?そんだけ。
アブってでかくない?
え、見たことない。
あ、見たことないんや。
ない?でかい?
セミっぽい、セミっぽい感じ。
カーぐらいの大きさなんや思ってた。
いやいやいやいや、セミよりもちっちゃいけど、
なに、カナブンぐらいはありそう。
でか。
でかいね。
それって噛まれてる時に止まってるとかって、
結構気づかへんくてくさされてるってこと?
それちょっと今日さ、めっちゃさ、子供と話しててん。
どうやって噛まれるんだろうって言っててん。
こうやってついたらさ、バッてさ、
あってさ払ったらさ、噛まれへんやん。
止まってるってこと?あんなでかいのが。
どういうふうに噛まれてんのかなんて、
でもそれちょうどさ、子供と話しとってん今日。
え、こわ。
なんかずっと止まり続けてんのも嫌やし、
そんなでかいやつに噛まれてるって思うと余計にちょっとゾッとした。
カーぐらいのやったらさ、
噛まれてる感覚、傷なんていうの、見えへんやん、カーが噛んでるとこ。
あれは確実にわかると思う、止まってた。
あーそう。
ゾッとするわ、ゾッとするわ。
あとさ、毛虫も嫌。
毛虫な。
毛虫こないだ、どっかの芝生みたいなとこに遊びに行ってん。
友達家族と一緒に行ったら、長女の服についててん。
で、うわーってなって、その長女が。
うわーってなってんけど払えへんし。
助けて助けてってなって、
でも私らも毛虫の怖さも知ってるやん、大人やし。
だからどうしようどうしようってなってんけど、
その時に一緒に行ってた友達家族のお父さんが、
割と虫減っちゃらな人やって。
そうなんや。
近くにあった枝か葉っぱみたいなんでシャッてやってくれたからどっか行ってんけど、
私らだけやったら多分無理やな、あれは。
手でも払えへんしどうしようってなるやん、やっぱり。
毛虫って。
毛虫な。
嫌よな。
嫌嫌。なんか毛虫が思い出したけどさ、
子供がもうちょっとちっちゃい時に、
私、実家が山やったからお墓もさ、そこにあんねん。
で、お墓前に行った時に、
ちょうど青虫みたいなのがおって、
ちょっと育ててみようかなと思って、
持って帰ってきてんやん。青虫を虫かごに入れて、
綺麗な緑やってんよ。
で、葉っぱと一緒に持って帰ってきて、ちょっとだけ。
で、ちょっとその成長過程を見ようと思ってさ、
日に日にこう見ててんやん。
で、葉っぱちゃんっていうさ、名前つけてさ。
かわいい。
かわいいんやん。葉っぱちゃんって名前つけてさ、
そしたらさ、ある日大阪にその葉っぱちゃんさ、
緑色やってんけど茶色くなってきてさ。
で、これモスラになってんけど、
モスラちゃんなの?
でもさ、モスラちゃんになってきたらさ、
もう怖いんやん。
で、調べたんやん。
青虫急に茶色になるみたいな感じで調べたん。
そしたら、多分ガーの幼虫やってさ。
緑なんや。
ガーの幼虫。
緑やった。
で、途中までは緑やって茶色くなってきたから、
公園にそっとお返しした。
葉っぱちゃんやったのに。
ガーも飛ぶもんな。
だから調べてみたら、
葉っぱちゃんやったのに。
ガーも飛ぶもんな。
だからちょうちょと同じ感じで育っていくって感じなのかな。
多分そうやと思う。
そうなんや。
家族と虫
昔の人って虫減っちゃだよな。
慣れてるやろな。
おばあちゃんとかすごかったわ、うちは。
おばあちゃん家、おじいちゃんおばあちゃん家に行くことめっちゃ多かったんよ、私ちっちゃい時。
近所に住んでたっていうのもあんねんけどさ。
夏休みとかになったらさ、おじいちゃんおばあちゃん家に
夏休み期間中ずっと泊まりに行ってたん。
行っちゃえ。
その時にさ、虫がめっちゃいっぱい出るんよ。
ゴキブリももちろん出るし。
すごいいっぱい出るんやけど、
いっつも素手。素手っていうかティッシュ1枚ぐらいにガッていく感じやから。
すごいなと思って。
一回なんかおばあちゃんが、おばあちゃん車乗れへんかったからさ。
で、そのおばあちゃん家の近くって電車も駅が近くにないから
バス用乗っててん、うちのおばあちゃん。
で、おばあちゃん家行ったんやけど、おばあちゃんがいいひんくて、その時。
で、携帯も持ったらへんかったから、
おばあちゃんどっか出かけてんやなーってなって、
おばあちゃん家の家の前で待っててん、みんなで。
ほんならおばあちゃんがバス停のほうから歩いてきて、
で、バスで出かけてたわーって言ったはって帰ってきたってんけど、
そのバスに乗ってるときに、
ズボンの中がガサガサするなーって思ったはって。
おばあちゃんが。
なんでガサガサするのかなーって思ってズボンの中に手突っ込んで、
見たらゴキブリがいてんって、ズボンの中に。
いつ入った?
いや、わからんやろ。
まあ、確かにな。
ステデコパンツみたいなの入ってたん。
なんていうの、テロテロのちょっと薄いレイオンみたいな感じのズボン入ってあったから。
入りやすいっちゃ入りやすいズボンやったん。
でもそのガサガサしてるところにさ、手突っ込んで触ってみようって思う。
すごいよな、それ。
しかもそれ掴めるってこと?
掴んだって。
手突っ込んで、手突っ込んだところなんかおったし掴んだらゴキブリおったんよ、ズボンに。
って言って帰ってきたん。
えーってなったん、私も。
この裾のさ、裾から出ていかへんのやん。
入っていったとこやったのかな、ガサガサしてたってことは。
だからもう出ていくタイミングとおばあちゃんの手がもう一緒になっちゃったんやもんな。
ガッて掴んだらゴキブリやったって言われて。
すごいなと思って、素手でゴキブリとか絶対無理やと思って。
無理やろ。
ゴキブリもゴキブリでおばあちゃんのズボンに入ろうって思ったこともまあすごいけどな。
すごいな。
そんな人に這うところのゴキブリ見たことないやん。
家とかな、外の道端とかにゴキブリは見るけどさ、人にくっついてるゴキブリは見たことないからさ。
見たことない。見たことない。
そのゴキブリもゴキブリでちょっと変わってんやなと思って。
でもそんなこともあんねんなって思って。
人間にも来るんやって、逃げていきそうなイメージや、人間に。
うんうん。
嫌やな、でも体に来るってなったら。
そうやで。絶対嫌やわ。
すごいよな、昔の人ってくくりつけたらあかんけど。
でも強いよな、きっと。
もう家にいるのが当たり前って言っててん、そのおばあちゃんも。
だから蜘蛛とかしょっちゅう出ててんけど、蜘蛛出るたんびに蜘蛛飼ってんねんって言われてて、私。
おばあちゃんじ。
蜘蛛飼ってんの?
うん、蜘蛛飼ってるからって言って。
だから殺してあかんぐらいの感じだったんよ。
そんな家には泊まりに来たくないなと思っててんけど。
でも飼ってる言われるから殺せへんやん。
そうやな。
殺してあかんやんな思って。
おばあちゃんもおばあちゃんで殺さへんからさ、どんなでかい蜘蛛が出ても蜘蛛は殺せるから。
でも虫とか入ってきてさ、殺してほしくないとか言う子供ちゃんは?
言わん。
言わんね。
すぐ殺してって言う。
どっちかというと。
すぐ殺してって言われる。
ならん。
そうやな。それも分かんねえんで。
やっぱ生きてるからさ、殺してあげたらって思ったりする時もある。
だから玄関に、場所によるな、うちは。
玄関におったら外に行かすし。
でもリビングの真ん中とかさ、その外に行くまでにちょっと連れていかなあかんところってなると、もうゴシウソ様やな。
場所が悪かったって感じやな。
無理やな、それに関しては。
うちもでも、うちは殺してほしくないって言うから。
虫の恐怖との闘い
殺す前にはどんだけ遠くても行かなあかん。逃がしたでーって言って。
それ素敵やわ。うち友達の家族もそうやねん。
友達の家族も子供ら3人半だけど3人とも虫が好きで。
虫が好きなんや。え、虫嫌いやねんで、うちは。
嫌いなん?
めっちゃ嫌いやねん。
めちゃくちゃ器用いやん。心が。
心がすごい器用やん。
私嫌いで、自分は触られへんのに私に戦えって言われるからさ、私がいつもやる。
すごいわ。私戦えって言われてもちょっと無理やな。
でもさ、3人しかおらんかったらやるやろ。
だってゴキブリに関しては近所の人呼んでるもん。
あ、そっか。ゴキブリはなあ。
無理かもしれん。それに関しては。
こないだ何かな、小指の第一関節ぐらいのクモが出てん。車に。
車にね。第一関節。大きいのか?
小指の第一関、まあ自分の小指の第一関節ぐらいでいいねんけどさ。
曲がるとこやな。
2センチ、2センチぐらい。
2センチぐらいのクモってちょっと大きめちゃう?
大きい大きい。
で、大きいなって思ってん。そのクモ出た時に。
どうしようってなってんけど、それもちょうちょと2人で言ってんけど、2人でギャーギャー言うてん。
もうどこ行ったどこ行った?言うてん。
見張っといてって私運転してたからさ、見張っといてなって言って、見張っといてなって言うねんけど
娘は虫を見たくないねん。
見張ってもくれへんし。運転してるし、こっち。
で、泊まってから探したけど見失ったな。
早いねん、クモ。出かけなればなるほど。
今日さ、出てってんじゃん。
それがな。2日ぐらいおってん。
あ、そう。
なかなか渋とかってん。
旦那にも、いやこんだけ暑かったらもう車ん中で、
亡くなっちゃってるから大丈夫って言われててんけど、
2日ぐらい見た。車で。
あ、そう。
だからもうこれまで鬼化しなあかんなって思って、
最終はご囚所様になったけど、
あ、見つけたんや。
見つけて。ご囚所様までも、すっごい頑張った。
それも。
えーってなりながら。
逃がそうって思えば思うほど逃がそうと思うところにいかんやん、虫って。
うん。入っていくよな、どんどん。
そやねん。
まあまあ格闘してんで、その2日間も。
でも出ていこうとしてくれへんかったからもう、
それはな。ギャーギャー言うからさ、娘も。
ごめんなさいってなって。
あとさ、なんかボディーがムチっとしとったら無理やんけ、私。
丸いやつ?
いや、なんかさ、パチってしてブッチってなりそうな、
ボディーがムッチリしてるタイプの虫。
わからんでもないわ。
わからんでもないやろ。
でもさ、だいたいブッチってしてへん。
でもコバイやったらまだちょっとブッチリが薄いというかさ、
なんか出てきそうなやつが無理やねん。
うんうん、わかるわ。
もちろんさ、虫とかも絶対嫌いな。
もうムチムチボビやん。
あれやろ、ちょっと皮薄そうなやつとかやろ。
皮薄って。
なりそうなやつって皮薄め多くない?
あー、その芋虫もそう、虫もそうやしってことか。
ちょっとなんかムニャってるやつとか。
ムニャってるムニャってる。
ぷっくりしてるやつ、ぷっくり。
でも私固いのも嫌やわ、そういうゴキブリとか。
甲殻類みたいな感じやろ。
芋虫とか。
芋虫も嫌。
潰れる感覚わかるやん。
嫌やな、それも嫌やな。
ブチってなる感覚が嫌やな。
芋虫も一緒やん、甲殻系やん。
虫を逃がすことへの思い
ブチってなるもんな。
虫は結構喋れたな。
だいぶな。
もうこんなに出てくると思わんかったな。
出てきた。
でもな、生きてたら虫エピソードはな、誰しもが持ってる気がする。
持ってると思う。
虫エピソードないですっていう人いいひん気がする。
虫苦手な人多いと思うけど、逆に生きる人もおるやろな。
全然殺すの大丈夫みたいな人。
そういう人になりたい。
どんどん生きたい、殺していきたい。
やっつけていいの。
やっつけていいじゃなくて、虫をぱって逃がせる人になりたい。
逃がせる人やね。
掴んで、虫の世界に帰せる人、素敵やなって思うね。
虫の世界もあると思ったら、ちょっと殺すのはかわいそうやなって思う自分もいいねんけど、
やっぱり目の前の気持ち悪さに語れへん時もある。
そうやな。
そうなんよ。
夏が嫌いな理由は、私は暑さと虫。
夏のほうがやっぱ多いか、虫も。
多くない。
そりゃそうやわな。
そりゃそうやわな。
虫が案外喋れたね。
喋れる。