1. ちぇりー幼なじみ
  2. 10. 苦手な虫との思い出達。
2024-09-29 55:34

10. 苦手な虫との思い出達。

サマリー

このエピソードでは、えりさんとちえさんがカメ虫とのさまざまな体験についてお話しします。特に、洗濯物に卵を産み付けられた経験や、旅行先で遭遇した大量のカメ虫について詳しく語ります。また、カメムシやゴキブリといった苦手な虫に関する思い出も共有されます。旅行先の旅館での不快な体験や、家庭でのゴキブリとの戦いについても詳しく話し合います。加えて、虫恐怖症が家族同士に与える影響についても触れています。さらに、苦手な虫たちとの思い出、特にカマキリやアブ、毛虫に対する嫌悪感も表現されています。虫との関わりや思い出深いエピソードもいくつか紹介されています。また、虫への苦手意識やその関連する思い出が語られ、特にクモやゴキブリに対する恐怖心や、そうした生き物との対峙の経験が中心となっています。

虫との体験談
スピーカー 2
ちぇりー幼なじみ。 この番組では、エセ幼なじみのえりとちえが、話したい話題を持ち寄って、しゃべり散らかす番組です。
オッケー、じゃあ虫の話をサクッと撮りたいね。 うん、サクッと撮ろう。虫の話。
スピーカー 1
虫エピソード。 虫さぁ、でもさぁ、えりちゃんさぁ、なんか
スピーカー 2
お家でさぁ、いろいろ、何、育ててる。育ててたら絶対虫、来るやん。 来る。
スピーカー 1
来るやん。私もベランダとかで、なんかマンションやからさ、私、そんなの広さとかないから、ベランダとかで育てたいなと思うんやけど、虫来るやん、絶対。
来る。 虫が嫌すぎて、ちょっと育てれてない。
スピーカー 2
なんかさぁ、育てるものによって虫の種類もちゃうねん。
でも種類やろ、虫は来るんやろ。 うん、虫は来る。
人種が違うだけで。 ちょっとムニッとしてるか、カサッとしてるかみたいな。
なんか青虫系か、なんかこう、広角類みたいな。 あー、蝶々かな。
なんかこう、カメ虫は虫、あれか。 カメ虫は前の家で、
ここに引っ越してくる前のアパートで、 めっちゃ出てん。ベランダに。
で、 その頃は、まだそんな
カメ虫の対処法とか知らんかったからさ。 今、カメ虫の専用のスプレー、あの知ってる?
知らん。 カメ虫専用の、カメ虫退治のスプレーが売ってるねんけどさ。
そんなん、知らんかったから、その当時は。
もう、カメ虫めっちゃ来てて、
でもどうせもないから、まあそのまま無視しててんけど、
スピーカー 1
洗濯物に1回卵産まれたことあってさ。 卵わかるん?そんな。
スピーカー 2
わかんねえ。 カメ虫ってなぁ、
白いものに卵産むねん。 白やったか黒やったかどっちかわからなかったけど、
スピーカー 1
に卵産む傾向があんねんって。 待って待って、カメ虫のことめっちゃ詳しいやん。
スピーカー 2
そこで詳しなってん。もう卵産まれてるから。 1回な、その経験してるから。
カメ虫の卵ってな、すっごい集結してんねん。
こんなちっちゃいのがな、何センチぐらいある?
ほんまにカメ虫ぐらいの大きさの集合体で産むねん、卵。
で、それがタオルとか服とかにピッてついてたんやん、その時の。
スピーカー 1
色がついてんの?それは、卵の色が。
スピーカー 2
白やったと思う、卵が。 ちょっと黄色がかってる卵の色やって。
え、何これって思って調べたら、カメ虫の卵ってなってて。
やられたってなるやん、こっちも。 で、そっからカメ虫について調べたら、そのカメ虫専用のスプレーも売ってたし、
そっからはもう家に常備してるカメ虫。 で、こっちの家に引っ越してからも、
めっちゃ一時出てん、カメ虫が、この界隈。
出るよな? うん、カメ虫めっちゃ降ってた。
治らんくなったけど。一時めっちゃおってん。
そうなんや。 カメ虫エピソードは、それぐらいかな。
旅行とカメ虫の遭遇
スピーカー 1
あ、そう、カメ虫エピソードさ、卵のことちょっとノーマークやってんけど、卵産むんやんって思った。
スピーカー 2
産むねん。
それ、産んでるのは、まあ、産まない産まれへんけどさ、カメ虫は。
そやねん。
スピーカー 1
でもそんな卵をセンタグモンに産みつけるなんて、思ってなかった?
スピーカー 2
思ってないろ。こっちも思ってないね。ノーマークやったし。
何これってなって。
しかも白に白やったと思うねん、たぶん。
だからさ、気づかん可能性もある。
スピーカー 1
気づいてない可能性もあるやん、じゃあ。
スピーカー 2
そう。気づいてない人もいるんかなって、そのまま畳んでさ、
そっから生まれることはひかるびでないと思うけど、私はたまたま気づいたからよかったけどさ、
気づかん人とかも、どうなってたんやろって思うやん。
そうやな。
スピーカー 1
畳んでさ、そのままコロナもがえとかしたらさ、圧縮とかしてさ、
中でミックスされるの嫌やん。
スピーカー 2
嫌よ。絶対嫌やん。
ドッとするよ。
スピーカー 1
そうやな。今家はマンションでさ、
緑の方のカメ虫がいずれきれててんやん、この界隈で。
出てて、洗濯物とかについてたこともあった。
スピーカー 2
で、ついて入ってきたりすんねん、息とか。
入ってきて、天井についたらどうやって対処すんやったっけ?
スピーカー 1
天井についたら、私さ今マンションやけど、実家が何回か引っ越してんねんけど、
スピーカー 2
引っ越す前結構山奥に住んでて、
スピーカー 1
結構さ、カメ虫が入ってきてたわけよ、家ん中に。
スピーカー 2
もう窓に、窓ガラスに止まったら、もうカチッと音がすんねん。
スピーカー 1
カチッと止まったら。
だからその音に敏感になって、止まったってなったら、
すごい良いのを開発してん。
チラシとかを縦長にローリングしていって、
ローリングしていって、そしたらこう棒できるやん。
スピーカー 2
片方をちょっとだけ折って、ガムテープの中で止めて、棒になるやん。
スピーカー 1
その天井についたカメ虫を、その丸いこの口の部分にここってはめて、
スピーカー 2
カサカサカサってしたら、そこに落ちるやん。
スピーカー 1
分かる?棒、チラシでロールするやん。
スピーカー 2
で、舌閉じて、こう筒状になってるやん。
あれやな、アイスクリームのカップみたいな形にするってことやな。
スピーカー 1
こうじゃなくても別に筒でもいいね、全然。
スピーカー 2
あ、筒って、でも、で、舌は塞いどくってことか。
そうそう。
スピーカー 1
で、それで、いけるやん、遠くまで。
で、パコってはめて、カメ虫に、コソコソコソってしたら、そこにポコって落ちるねん。
スピーカー 2
その落ちたやつ、どうするん?
スピーカー 1
落ちたやつは、こう、上も閉じて、密封させて、その棒ごと捨てる。
スピーカー 2
潰しはしへんやん。逃がしたり潰すっていうことはしへんやん。
スピーカー 1
でも、その、上は閉じても逃がしてもいけるかも。このままポンって掘ったら。
スピーカー 2
あー、なるほどな。
スピーカー 1
それで取ってたけど、最近は、それもちょっとめんどくさくなってきて、
こう、厚めのティッシュで、もうガッといく。
スピーカー 2
え、すご。
スピーカー 1
ガッといって、殺されへんから、そのまままた逃がす。
スピーカー 2
え、すご。それ一番いいやん。虫にとっても。
私それをさ、ゴミ箱とかに入れたくないから、トイレから流すわけよ、そのティッシュを。
で、トイレにポイってやって。
え、カメ虫をトイレに流すの?
違う。カメ虫は外に逃がすやん。
逃がした後ってことな?
スピーカー 2
あの、後の、このシューがついたものよ。匂いが。
スピーカー 1
匂いがついたティッシュをゴミ箱に捨てるの嫌やから、トイレに流したいけど、
その時はトイレにポンって入れて、匂いがついてるかついてないかわからへんけど、
そのまま流さんと、そのまま、その時はただただ出て、
スピーカー 2
で、次本当にトイレに入ろうと思った時に、流れてないやん、その紙が。
スピーカー 1
でももう、トイレにティッシュをポイってしたこと、忘れてるからさ、私。
スピーカー 2
もうなんか、入った瞬間、座った瞬間かな、もうあれ、カメ虫またいるなぁ、みたいな感じになって、もう匂いが。
わかんねーよ、カメ虫の匂い。
スピーカー 1
匂いは、え、カメ虫の匂いわかるやろ?
スピーカー 2
わからへん。ベイさんも言うねん、それ。
カメ虫の匂いがするって言って。
え、わからへん?
わからへん。嗅いだことないもん。
スピーカー 1
え、嗅げるで。もうあの、いるだけで嗅げると思う。
スピーカー 2
あーそう。
スピーカー 1
だからそのトイレに残ってる、その、ティッシュは、ティッシュを捨てただけやけど、
もう、あ、カメ虫やな、みたいな、もう鼻が、もう鼻センサーが動いてさ、
でも、ただただ鳴らしてないだけやったから、それだけでもすごい匂いがするってことやねん。
スピーカー 2
カメ虫が掴んだだけのティッシュを捨てただけやけど、匂いが充満してて、
カメ虫の匂いがわからんかったら伝わらんかもなぁ。
でもすごいな、それで、ティッシュでわかるってことはもうついてたってことやもん。
ついてる、ついてる、絶対に。
でも結局おらんかってもんな、そこにも。
スピーカー 1
そうそう、ただただに掴んだやつの匂いが、まだ残ってたっていう、ティッシュに染み込んでたっていうだけやねんけど、
スピーカー 2
え、すご。
カメ、カメ虫の匂いって、なんか、ちょっとスイカみたいな。
スイカ。
わかる?いい匂いやん。
スピーカー 1
ちょっと、スイカのヘタみたいな。
スピーカー 2
いやでも、もっときゅうり寄りって感じ。
きゅうりとスイカの間?
スピーカー 1
寄り結構きついかも。だから、きゅうりとスイカやったら食べれるけど、
スピーカー 2
なんで、なんで言うの。なんか緑っぽい匂い。
葉っぱ系ってこと?
うーん、まあ言ったら葉っぱ、うーん。
ウサ系の匂いかな。
カメ虫の匂い、分からへん人と分かる人ってやっぱ分かれるのかな。
控えたことないし、なんかカメ虫おるってならへんかも。
あ、そう。
スピーカー 1
カメ虫臭いなとかならへんのやん。
スピーカー 2
ならへん。
スピーカー 1
全くないわ。
スピーカー 2
でもカメ虫に関しては、もう一個エピソードがあって、
うん。
上の子が、
何歳やったら、2歳か1歳かぐらいの時に、
家族3人で、初めて旅行行こうってなって、
どこ行ったか忘れてんけど、旅行行ってん。
で、私が割とホテルよりも旅館が好きなタイプやね。
泊まるってなると。
やから布団引いて、
なんかあの部屋ん中でご飯食べれる感じの旅館に泊まりたいって言って。
で、冬場に行ってん。
11月か12月か寒い時期に行ってんけど、
その時期にカニを食べに行きたいからっていう目的で行ってん。
その旅館にカニを食べに行こうっていう目的で行ってん。
で、ほんなら、
その旅館の私らが泊まった部屋の中にカメ虫が大量発生しててん。
え?
尋常じゃない量のカメ虫やってん。
スピーカー 1
部屋に?
スピーカー 2
部屋に。
で、その、
それはネットで予約して行ったんや。
で、行って、
で、まあなんかその界隈で遊んで旅館まで行って、
で、部屋に露天風呂があるところにしてん。
子供ちっちゃかったから。
で、旅館に入って部屋案内してもらって、
ご飯までゆっくりしようか、ご飯までにお風呂入ろうかって言ってて、
机の上に、机に座った時に、机の上に、
カメ虫の絵がデカデカと書いてある紙がポーンって置かれてて。
うん。
で、
何これってなって、読んだら、
まあ旅館の中にカメ虫が大量発生していますみたいな。
だから出てき、もし行った場合はフロントに連絡して、かなんかそんな書いてあって、
で、カメ虫やってって言ってて、
そんなさ、日頃そんなたくさんカメ虫見る機会もなかったから、私らも。
お互い田舎に住んでたわけでもないし、
カメ虫の対処法とか、なんかガムテープピってしたらいいとかさ、
そんなこともしたことなかったよ、私も旦那も。そんな地域に住んでなかったから。
で、カメ虫出たらフロントに連絡してって書いてあるし、まあ出たら連絡しようかって言ってて、
喋ってパッて横見たら、もう歩いてたよカメ虫、横に。
ちょちょちょちょちょって歩いててさ、え、おるやんってなって。
で、電話して、取りに来てくれはんねん。フロントの人がな。
すいませんでしたーって言って帰ってくはんねん。
ほんでまた、え、一匹もうすでに歩いてるってことはさ、
私らが探していたとかじゃなくてさ、
普通にこうやって座ってるところにちょちょちょちょって歩いてるわけよ。
ってことは探したらもっといるんじゃんってなって、
旦那と探したら、20匹以上いてん。
スピーカー 1
いや、すんごいいる。
スピーカー 2
もうどこにいてもいいねん。窓のとこにいて。
でも居すぎてて、その辺に居すぎてて、
旦那ちょちょだけながらもうフンつけてた。
カメ虫。
フンつけてもうたって言うぐらいもうその辺にいてん。
でもさすがにそんなさ、私らカメ虫なりしてないから、
さすがにこの20匹以上いる部屋に、床でなしかも。
スピーカー 1
寝れへんわってなって。
スピーカー 2
だからちょっとあの、ここで寝られないので、
で私らはもう、どうしたらいいかわからへんや。そんなカメ虫ばっか出るたんびにさ、
フロントの人らに呼び、別に自分たちでも殺してたけど、
もう追いつかんぐらいになってきてたから。
だからちょっとなーってなって、
相談したんや。そのホテルの人に。
で子供もまだちっちゃかったからさ、
そんな子供がいるところにカメ虫周り居るところに寝かすのもちょっと嫌やからさ。
で相談したら、
旅館のカメ虫対策
スピーカー 2
あの、この旅館の中でカメ虫が出るのが、
割と少ない部屋をご案内しますって言われたんや。
何言うこと?
出ないであろう部屋があるので、そちらをご案内しますって言われて。
で、ご案内されてんや。その部屋はな。
ご案内されて、でも旦那も20匹以上出ると思って、ここの旅館予約もしてないから、
ちょっと旦那は若干、なんでやねんってなったってんや。
それを事前に言われてたらキャンセルもできたし、ここまで来てからのカメ虫はちょっと話が違うってなってて旦那も。
んで、
でもここの部屋では出ないと思うんで、おそらくっていう感じで、
案内されて、で布団も敷いてくれたはって、そこでじゃあ寝よっかってなってでん。
でほんで寝よっかーって言って、
寝たら、寝た天井にもカメ虫おってん。
もう極めて低い確率で出ないって言われてる部屋でも出てるから、もうどこ行っても出ますってなって、この旅館では。
もうだからちょっと無理ですってなって、
夜中に車走らせて帰った。
スピーカー 1
あ、そうなんや。
スピーカー 2
でも寝れへんってなって。
そこがもうお互い一致したから。
旦那もめっちゃ虫が嫌いとか好きではないからさ。
別に何の害も与えてこーへんやん、噛まれたりとかそんなこともすることもあの期間からさ、って分かってはいるけど、
虫のところで寝るっていう気持ちではさすがに朝までは迎えられへんなってなって。
いやいやいやな、絶対。
だから帰ったな、その旅館はちょっとごめんなさいって言って。
帰りの距離やったの?
いやもう、夜通し、朝方帰ってきた感じやったの、あれも。
スピーカー 1
あ、そう。
スピーカー 2
うん、夜中に出て、
もう車で寝て帰ってきた感じ。
スピーカー 1
いやもうじゃあさ、それはさ、萌実ちゃんの中でカメムシっては、結構虫の中で結構上位やな。
スピーカー 2
でも忘れてた、そのエピソード。このカメムシっていう、ちえさんにカメムシの話とかって言われた時までは、
いやカメムシってそんな卵生まれたぐらいやなって思ってたけど、思いのほかカメムシエピソードあったわ。
あるやん、めっちゃ。
ゴキブリエピソードの方があるって言っててんやん、その虫の話に関しては。
ゴキブリエピソードの方がありますって思ってたけど、意外とカメムシエピソードの方があったかもしれん。
スピーカー 1
やるやん、カメムシエピソード。
スピーカー 2
そこでさ、ちえさんやっても泊まれる?そんだけ20分。
スピーカー 1
当たり前に無理無理無理。
スピーカー 2
帰るよな。
スピーカー 1
帰る。いやもう帰る発想あったかな、私。
でもなんか、でもそんな次案内された部屋もさ、天井何回もしろやったら無理やな。
スピーカー 2
でも確かに極めて低そうやったね。
低い言われたからな。出る確率は低いと思われるお部屋があるんでって言われて。
もうじゃあそこで一匹でも出たらもう帰りますって旦那は言うてた。
スピーカー 1
うん、言うてた。
スピーカー 2
帰らせてもらいますねって言って。
ゴキブリとの格闘
スピーカー 2
はいって言って通されて寝ようかなー思ったらもう天井寝ようとかな。
おるんかいってなってこっちも。
よく言った。
スピーカー 1
天井だとすぐ気付くのにな。
スピーカー 2
あれはな、最初で最後やなもう。
あんだけカメムシ見た1日は。
スピーカー 1
もうね、私だから臭いエピソードの方があるかもね、カメムシやったら。
スピーカー 2
なんか、カメムシの臭いってほんまに毒々やねんやん。
スピーカー 1
良かったな、知らんくって臭いを。
そんだけ大群の中におんのに。
スピーカー 2
でも旦那は知ってんね。
旦那は知ってるから、もう踏んづけた時に最悪や言うてた。
もう臭い取れへんやって。
スピーカー 1
え、じゃあさ、踏んづけた時に臭い出るやん。
スピーカー 2
それを同じ空間で香ってるやん、エリちゃん。
スピーカー 1
臭い通じてない?
スピーカー 2
え、もうだって虫に近寄ってなかったもん私。
踏んだって聞いた時点で踏んだところに近づけへんかった。
見れへんし、気持ち悪いし。
スピーカー 1
気持ち悪い気持ち悪い。
スピーカー 2
虫はほんまに無理。
ほんまに無理やねん。
だから座れへんかったやん、私そこの旅館で。
歩いてんやん、だって床に。
スピーカー 1
無理無理無理。
スピーカー 2
無理よなぁ。
スピーカー 1
無理無理。
でしょ、モキブリとか絶対無理やん。
スピーカー 2
絶対無理。無理やねんけど、うちこの家に多分モキブリ飼ってんねん。
あれじゃん、一匹出たらさ、いっぱいいますみたいなのあるやん、よく。
で、せやねん。
なんかな、毎年見んねん。
うちの家で一匹ゴキブリは、最低一匹は絶対見んねん。
でもさ、一匹見っけてさ、寝れる?
スピーカー 1
殺さずに、退治せずに。
スピーカー 2
いや、それ絶対無理。
絶対退治…
でもさ、ゴキブリすごい動き早いやん。
スピーカー 2
ゴキブリの音知ってる?歩く音。
スピーカー 1
朝ごそ?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あのガサゴソの音で、気づくねん。
うーん。
で、一回そのガサゴソの音で、目には見えてなかったん。
どこにいるかとか全然見えてなかったんけど、
ガサゴソ音してるってなってん。寝室で真っ暗な中。
で、下に旦那おったから、
絶対この部屋のどっかにゴキブリ居るって言ってんけど、
旦那は耳遠いから、ガサゴソの音が聞こえへんから、
スピーカー 1
鼻聞くのに耳聞こえへん。
スピーカー 2
ガサゴソの音が聞こえへんから、
どこ?ってなってたん。
え、音知ってるやん。ほらガサガサ言うてるやん。って私は思うんだけど、その音聞こえへんから、
でも私は見たくないから、
ガサゴソはどっかで鳴ってるから、今動いてるから、どっかにはいるって言って、
旦那が寝室中探し回ったら、おってん。めっちゃでかいやつ。
スピーカー 1
で、それどうやって捕まる?
スピーカー 2
うちの家はコーラスやつ。
スピーカー 1
コーラスやつ?
スピーカー 2
うん、なんかあの…
それでピュッと行ける?
あれなぁ、こういうのに時間かかんねん。
シャーって、死ぬのにもシャーって殺虫剤シャーってかけても、そんなすぐゴテとはいかへんやん。
こう、逃げ回るやん。
なんやねん。
だからそれも、私はシャーってできひんねんけど、結局。
でも旦那はいつもその氷みたいな、コーラスやつで追いかけ回してる。
シャーシャカシャー言うて、こうずっとシャーって追いかけ回して、最終殺してはいるけど、
すごい。
ゴキブリはほんまに無理。
私ゴキブリ無理すぎて、ここ引っ越してきたときに、近所の人呼んでんねん。
スピーカー 1
ゴキブリ出て?
スピーカー 2
出てどうしようもできひんかったから、引っ越してきて、まだ1年もたってへんときに、
しゃべる人、しゃべったり、一緒になんかバーベキューするぐらいの仲の人がいてん。
今となっては仲いい人やねんけど、その引っ越してきて1年未満やったから、
しゃべったり、1回バーベキューしたかなぐらいの人が虫強いっていうことを知ってて、
へっちゃらやねんっていうこと言ったはって、
旦那さんが虫弱いから全部私が虫殺してんねんなって言ってる奥さんがいてん。
で、ゴキブリ見た瞬間にもうどうしようってなっちゃって、
その人に電話かけて、
ごめんやけど家にいる?って言って、
あ、いるでーってなって、
あの家にゴキブリが出てんけどお願いやけど退地してもらえませんか?って言って、お願いして、
あ、いいよいいよ今から行くわーって言って、
来てくれた人が、自分家から雑誌の本持ってきて、こう玄関、
ピンポーンって言ったピンポーンのところでもうこう丸めたやつをこうやって持ったって、
来たよーみたいな感じで来てくれあって、
でも持ってきてくれたってんけどそのチラシみたいなやつ、
でもそのパーンってされたらさ、びちゃってなるわけやん。
で、こうパーンって叩いていい?って言われてんけど、
いや別に全然叩いてもらってもいいけどすごいなって、
その叩いて殺したやつの処理後どうする?みたいな感じで私は思ってたから、
で、一応殺虫剤の凍らせやつもあんねんけどって言って、
あ、じゃあ凍らせやつ使わせて、使ったことない人やったよそんな人は、
もう自分でいつもバーンって殺される人やから、
で、使ったことないからこんなんあんねんやって感じやったよ、
凍らせやつあんねんやみたいな感じで、
で、あ、じゃあ使ってみる?って言われて、
コキブリにシャーってかけあってん、
スピーカー 1
こんなんシャーだけやったらコキブリもさ、逃げ回るやん、
スピーカー 2
っていうところまでは想定したらへんかって、そのシャーがすぐ殺せると思ったかったから、
スピーカー 1
- あーなるほどね。
スピーカー 2
で、シャーってやったらすっごい逃げ回っちゃって、
めちゃくちゃ走り回ってん、この家のリビングに寝てんけども、リビングにすんごい走り回ってるコキブリが、
もう私はもうそれ見てるだけでもイーってなってたわけ、
うーん気持ち悪いってなっててんけど、
そのまだ1年未満で仲良くなりたての奥さんがすんごいなコキブリに向かってこうシャーってやってくれてんねんけど、
もうそれでは落ち着かへんってなって、
スピーカー 1
- すごい早かったっけ?
スピーカー 2
そう早かったから、もうシャーってなってんのを途中でも掘り投げで持ってきた、
持ってきたとしてパーンって叩いてたのを見たときはすごいなーって思って、
スピーカー 1
この人すごいなーって、衝撃やったわ、すごかった。
- すごいな、虫に強い人ほんまにすごいなー。
スピーカー 2
あれかっこいいなーまたは、途中でも切り替えてな、
スピーカー 1
- もういつものやつやってなったんやろな、こっちやーってなって。
スピーカー 2
持ってた雑誌くるくるくる丸めてパーンって叩いてたから、
スピーカー 1
- もうこのニューアイテムを使いこなせなかったからな。
スピーカー 2
そうやね、最新ね、使いこなせず、元祖でもうバカ言ってたから、
スピーカー 1
ごめんって言って言われた、ごめん潰すって言われてパーンって潰された。
スピーカー 2
いいよいいよって私遠くから、大丈夫大丈夫って言って、行っちゃってよって。
潰したやつもちゃんとティッシュで包んで捨てて帰ってきてくれた。
虫への恐怖心
スピーカー 2
素敵やなーって。
スピーカー 1
- 素敵やなーって。マンションはさ、ゴキブリはさ、あんまりおらへんやん。
- うん。
スピーカー 2
- その一軒家とかやったら出るけどさ、マンション…
私パン屋で働いてた時があってんけどさ、そのパン屋さんで働いてた時に最後まで入ってたら、
パンをな、余ってるやつ持って帰っていいよって言ってくれはるようなパン屋さんで働いてて。
でさ、自分の好きなパンだけ持って帰らせてもらってて。
で、そのパン屋で勤めてから家でそのパン買ってきたって言って、
あ、次の日の朝とかに食べるから夜に帰ってきてるから、
次の日の朝ご飯に食べようかーって言ってリビングに置くようになってから、
ゴキブリがすっごい出るようになってん。
そのマンション屋って今まで出えへんかったんやけど、
パン屋に勤めてからすごいゴキブリが増えたって、
うちの母親に言われ続けてんやけど、今まで出えへんかったのにパン屋で勤めて持って帰ってくるようになってから、
ゴキブリがすごい出てるって言われて。
めっちゃパン好きなの?
匂いで分かんないと思って。
スピーカー 1
ゴキブリなぁ。
スピーカー 2
え、でもさ、家にさ、蜘蛛とかが出たら殺さへんやん。
え、殺しちゃう。
スピーカー 1
え、そうやん、殺しちゃう?
なんかさ、昔からさ、蜘蛛出たら殺したらあかんってさ、
スピーカー 2
あれやんな、朝に殺したらあかんって言うやん。
朝か。
朝は殺さへん。朝は外に出す。
スピーカー 1
外に出すよ。私もなんかもう基本さ、蜘蛛が出たら、そんなでかい蜘蛛はさ、出えへんけど、
ちっこい蜘蛛はティッシュでふわっとすすんで、また外に投げるけど、
スピーカー 2
外に投げるって。
優しくな?優しく投げんねん。
優しく投げんねん。
蜘蛛はなんかちょっと、殺すのにはちょっとあってなるねんけど、
スピーカー 1
あと小映ね、小映。
スピーカー 2
小映な。
小映さ、多分どっかから入ってくんねん、窓とか開けた時に。
スピーカー 1
入ってきてずっと早いわけよ、小映って。
早い。
でもさ、本当に早いとかじゃなくてちっちゃいからさ、ここらへんにいると思っても捕まえられへんから、
捕まえられへんくてイライラめっちゃすんねんけど、
絶対それは叩きたいわけよ、私はもう。
絶対さ、食べ物とかに泊まったら嫌やからさ。
スピーカー 2
いつも額増してる、それ。
スピーカー 1
入ってきたらね。
スピーカー 2
店にめっちゃ生えでんねん。
やっぱ飲食店だからかな、めっちゃ生えでんねんけど、
生えが出ると、
そのスタッフみんなな、消毒かけんねん。
消毒?
消毒液、手のその消毒、その辺消毒するようなエタノールのな、シュッシュあるやん。
あれをすっごいぶっかけはんねん。
スピーカー 1
あ、死ぬんやん。
スピーカー 2
死ぬねん。死ぬっていうか、酔わんねん。たぶん。
スピーカー 1
あ、そうなん。じゃあいけるかも、使えるかも、家でも。
アルコールってことやんな、普通に。
スピーカー 2
うん。で、私そんな早いにそんな効くって思ってなかったからさ、
いつもシュッシュッシュッシュッしてなんか酔わらしてから叩いてはる。
酔わんねんやと思って。
酔わるんや。
うん、酔わってた。
じゃあいけるかも。
虫との出会い
スピーカー 2
シュッシュッシュッシュッかけてはる、いつも。
スピーカー 1
かけてみよう。
スピーカー 2
かけてみて。
スピーカー 1
飛び出した。
酔わっていくってことやな、その間に。
スピーカー 2
酔わっていく。
スピーカー 1
止まってるときとかにグランっていくしかない。
スピーカー 2
今めっちゃ叩いてもたけど。
スピーカー 1
たまにさ、つま先で歩いてきたりするやん、こうバレて。
スピーカー 2
うん、つま先?
スピーカー 1
つま先?小映えのつま先どこ?
スピーカー 2
小映えのつま先どこ?
スピーカー 1
前ってこと?後ろ?
前かな?わかんない。
4本やっけ?映えの足って。6本くらいない?
めっちゃあるな、つま先が。
スピーカー 2
うん、めっちゃある、つま先。
虫足の。
スピーカー 1
そうそう。
つま先で歩いてきたらめちゃくちゃ腹立つわけよ。
グーンって飛んどるときは絶対捕まえられへんって。
捕まえられへんって思ってね、私は。
でもつま先で歩き出したらもう。
そのときを狙うね。
そのときに狙うけど、このカーブとかに止まったときに叩かれへんやん、カーブのもの。
スピーカー 2
分かる?平たいところやったらポシーンって叩けるけどさ。
丸いやつな?
スピーカー 1
丸いやつとかに止まったりするときはもう掴みつぶししたいわけ、私は。
もう叩くより掴む。
掴む?
スピーカー 2
叩くか掴む。
スピーカー 1
掴む、そう掴むのは難しいねんけど、叩くか掴むっていうのをしてるな。
スピーカー 2
とにかくイライラするからさ、ちっちゃいのが飛んでたらさ。
分かるわ。年々さ、顔をこうやってピッて掴むのがさ、年々ズレへん?
スピーカー 1
ズレる。だから私はこうやって掴んで、こうやってしてる。
スピーカー 2
この隙間から逃げんようにこうやってしてる。すりつぶしてる。
スピーカー 1
めっちゃグリグリするやん、指の間と間コスコスするやん、めっちゃ。
スピーカー 2
ガーもさ、絶対捕まえたいからさ。
ガー捕まえんの?
スピーカー 2
ガーは無理。
スピーカー 1
ガー捕まえんのかまた。カーな?分かるわ。
カーもさ、足がしまいなとんがめっちゃ気持ち悪い。
気持ち悪い。なんか枝毛の先みたいな。
スピーカー 2
あれさ、私最近久しぶりにカーの声聞いてん。
カー?
スピーカー 1
ブーンってやつ。
スピーカー 2
あの声なかなか聞くことある。昔はよく聞いてたけどさ。
音なんだって、あのブーンって音ってあんま聞かんくない?
スピーカー 1
聞かんへん?
スピーカー 2
久しぶりに聞いてん、この間家で。耳元でブーンって。
ここら辺か。
ブーンって言ってん。どっかにおるって言って。見つけられへんかった、私の目では。
あ、そう?
でも音はしてん、絶対。ブーンって。
スピーカー 1
家にさ、カーも入る?入ってくる?
スピーカー 2
入ってくる。
家の前とかな、うちの家の前が公園やねんけど、公園にもカーが大量発生するからさ。
スピーカー 1
カーは割と時期になったらめちゃくちゃ多いから、虫よけないと無理やな。
スピーカー 2
かとり線香とか絶対居たかな、外のおられへんし。
虫エピソードはいろいろあるな。
虫の思い出
スピーカー 2
いろいろあるな。
スピーカー 1
なんか見たことのない虫もあるやん。初めて見るなみたいなのがおるねんな、たまに。山近いからさ。
あ、そうなの?
スピーカー 2
そうそうそう。
これはバッタじゃなくて、何なんていうのを見たな、この前。
こないだめちゃくちゃでかいカマキリおったわ、ポストに。
スピーカー 1
カマキリ?
スピーカー 2
めっちゃでかかったで。
スピーカー 1
そう、カマキリで思い出した。
カマキリって小さい時衝撃あったんやけどさ、カマキリが針金になったと思ったら、カマキリが寄生虫出すよな。
なんかさ、私小さい時カマキリからが針金になったって勝手に思っててんけど、
テレビで見たら寄生虫みたいに出すんやん、あれ。
お尻から。
勝手に寄生虫を多分。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
やっちゃうやろー。
スピーカー 2
きもー。
余計嫌いになった?ごめんやけど、カマキリは。
スピーカー 1
嫌いなの?いや、カマキリも。
あとさ、森井さんがアブに刺されたっていう話をさ、人気でとってはってんけど、
アブを小さいセミアと思っとってんの。
スピーカー 2
なんかコメントしてんかった?
スピーカー 1
そうそうそうそう、してた。
スピーカー 2
小さいセミの種類あるやん。
スピーカー 1
セミの。
ミミンセミはあれか、小さくないんか。
だからその小さいセミなんかなって思ってたらアブやって。
スピーカー 2
でかいってこと?そんだけ。
スピーカー 1
アブってでかくない?
え、見たことない。
スピーカー 2
あ、見たことないんや。
ない?でかい?
スピーカー 1
セミっぽい、セミっぽい感じ。
スピーカー 2
カーぐらいの大きさなんや思ってた。
いやいやいやいや、セミよりもちっちゃいけど、
なに、カナブンぐらいはありそう。
でか。
でかいね。
それって噛まれてる時に止まってるとかって、
結構気づかへんくてくさされてるってこと?
スピーカー 1
それちょっと今日さ、めっちゃさ、子供と話しててん。
どうやって噛まれるんだろうって言っててん。
こうやってついたらさ、バッてさ、
スピーカー 2
あってさ払ったらさ、噛まれへんやん。
止まってるってこと?あんなでかいのが。
スピーカー 1
どういうふうに噛まれてんのかなんて、
スピーカー 2
でもそれちょうどさ、子供と話しとってん今日。
え、こわ。
なんかずっと止まり続けてんのも嫌やし、
そんなでかいやつに噛まれてるって思うと余計にちょっとゾッとした。
カーぐらいのやったらさ、
噛まれてる感覚、傷なんていうの、見えへんやん、カーが噛んでるとこ。
あれは確実にわかると思う、止まってた。
あーそう。
ゾッとするわ、ゾッとするわ。
スピーカー 1
あとさ、毛虫も嫌。
スピーカー 2
毛虫な。
毛虫こないだ、どっかの芝生みたいなとこに遊びに行ってん。
友達家族と一緒に行ったら、長女の服についててん。
で、うわーってなって、その長女が。
うわーってなってんけど払えへんし。
助けて助けてってなって、
でも私らも毛虫の怖さも知ってるやん、大人やし。
だからどうしようどうしようってなってんけど、
その時に一緒に行ってた友達家族のお父さんが、
割と虫減っちゃらな人やって。
スピーカー 1
そうなんや。
スピーカー 2
近くにあった枝か葉っぱみたいなんでシャッてやってくれたからどっか行ってんけど、
私らだけやったら多分無理やな、あれは。
手でも払えへんしどうしようってなるやん、やっぱり。
毛虫って。
スピーカー 1
毛虫な。
スピーカー 2
嫌よな。
スピーカー 1
嫌嫌。なんか毛虫が思い出したけどさ、
子供がもうちょっとちっちゃい時に、
私、実家が山やったからお墓もさ、そこにあんねん。
で、お墓前に行った時に、
ちょうど青虫みたいなのがおって、
スピーカー 2
ちょっと育ててみようかなと思って、
スピーカー 1
持って帰ってきてんやん。青虫を虫かごに入れて、
スピーカー 2
綺麗な緑やってんよ。
スピーカー 1
で、葉っぱと一緒に持って帰ってきて、ちょっとだけ。
で、ちょっとその成長過程を見ようと思ってさ、
日に日にこう見ててんやん。
で、葉っぱちゃんっていうさ、名前つけてさ。
かわいい。
かわいいんやん。葉っぱちゃんって名前つけてさ、
そしたらさ、ある日大阪にその葉っぱちゃんさ、
緑色やってんけど茶色くなってきてさ。
で、これモスラになってんけど、
モスラちゃんなの?
でもさ、モスラちゃんになってきたらさ、
もう怖いんやん。
で、調べたんやん。
青虫急に茶色になるみたいな感じで調べたん。
そしたら、多分ガーの幼虫やってさ。
スピーカー 2
緑なんや。
スピーカー 1
ガーの幼虫。
緑やった。
で、途中までは緑やって茶色くなってきたから、
公園にそっとお返しした。
スピーカー 2
葉っぱちゃんやったのに。
ガーも飛ぶもんな。
だから調べてみたら、
葉っぱちゃんやったのに。
ガーも飛ぶもんな。
だからちょうちょと同じ感じで育っていくって感じなのかな。
スピーカー 1
多分そうやと思う。
スピーカー 2
そうなんや。
家族と虫
スピーカー 2
昔の人って虫減っちゃだよな。
スピーカー 1
慣れてるやろな。
スピーカー 2
おばあちゃんとかすごかったわ、うちは。
おばあちゃん家、おじいちゃんおばあちゃん家に行くことめっちゃ多かったんよ、私ちっちゃい時。
近所に住んでたっていうのもあんねんけどさ。
夏休みとかになったらさ、おじいちゃんおばあちゃん家に
夏休み期間中ずっと泊まりに行ってたん。
行っちゃえ。
その時にさ、虫がめっちゃいっぱい出るんよ。
ゴキブリももちろん出るし。
すごいいっぱい出るんやけど、
いっつも素手。素手っていうかティッシュ1枚ぐらいにガッていく感じやから。
すごいなと思って。
一回なんかおばあちゃんが、おばあちゃん車乗れへんかったからさ。
で、そのおばあちゃん家の近くって電車も駅が近くにないから
バス用乗っててん、うちのおばあちゃん。
で、おばあちゃん家行ったんやけど、おばあちゃんがいいひんくて、その時。
で、携帯も持ったらへんかったから、
おばあちゃんどっか出かけてんやなーってなって、
おばあちゃん家の家の前で待っててん、みんなで。
ほんならおばあちゃんがバス停のほうから歩いてきて、
で、バスで出かけてたわーって言ったはって帰ってきたってんけど、
そのバスに乗ってるときに、
ズボンの中がガサガサするなーって思ったはって。
おばあちゃんが。
なんでガサガサするのかなーって思ってズボンの中に手突っ込んで、
見たらゴキブリがいてんって、ズボンの中に。
いつ入った?
いや、わからんやろ。
まあ、確かにな。
ステデコパンツみたいなの入ってたん。
なんていうの、テロテロのちょっと薄いレイオンみたいな感じのズボン入ってあったから。
入りやすいっちゃ入りやすいズボンやったん。
でもそのガサガサしてるところにさ、手突っ込んで触ってみようって思う。
すごいよな、それ。
スピーカー 1
しかもそれ掴めるってこと?
スピーカー 2
掴んだって。
手突っ込んで、手突っ込んだところなんかおったし掴んだらゴキブリおったんよ、ズボンに。
って言って帰ってきたん。
えーってなったん、私も。
スピーカー 1
この裾のさ、裾から出ていかへんのやん。
入っていったとこやったのかな、ガサガサしてたってことは。
スピーカー 2
だからもう出ていくタイミングとおばあちゃんの手がもう一緒になっちゃったんやもんな。
ガッて掴んだらゴキブリやったって言われて。
すごいなと思って、素手でゴキブリとか絶対無理やと思って。
スピーカー 1
無理やろ。
スピーカー 2
ゴキブリもゴキブリでおばあちゃんのズボンに入ろうって思ったこともまあすごいけどな。
スピーカー 1
すごいな。
スピーカー 2
そんな人に這うところのゴキブリ見たことないやん。
家とかな、外の道端とかにゴキブリは見るけどさ、人にくっついてるゴキブリは見たことないからさ。
スピーカー 1
見たことない。見たことない。
スピーカー 2
そのゴキブリもゴキブリでちょっと変わってんやなと思って。
でもそんなこともあんねんなって思って。
人間にも来るんやって、逃げていきそうなイメージや、人間に。
うんうん。
スピーカー 1
嫌やな、でも体に来るってなったら。
スピーカー 2
そうやで。絶対嫌やわ。
すごいよな、昔の人ってくくりつけたらあかんけど。
スピーカー 1
でも強いよな、きっと。
スピーカー 2
もう家にいるのが当たり前って言っててん、そのおばあちゃんも。
だから蜘蛛とかしょっちゅう出ててんけど、蜘蛛出るたんびに蜘蛛飼ってんねんって言われてて、私。
おばあちゃんじ。
蜘蛛飼ってんの?
うん、蜘蛛飼ってるからって言って。
だから殺してあかんぐらいの感じだったんよ。
そんな家には泊まりに来たくないなと思っててんけど。
でも飼ってる言われるから殺せへんやん。
スピーカー 1
そうやな。
スピーカー 2
殺してあかんやんな思って。
おばあちゃんもおばあちゃんで殺さへんからさ、どんなでかい蜘蛛が出ても蜘蛛は殺せるから。
スピーカー 1
でも虫とか入ってきてさ、殺してほしくないとか言う子供ちゃんは?
スピーカー 2
言わん。
言わんね。
すぐ殺してって言う。
どっちかというと。
すぐ殺してって言われる。
ならん。
そうやな。それも分かんねえんで。
やっぱ生きてるからさ、殺してあげたらって思ったりする時もある。
だから玄関に、場所によるな、うちは。
玄関におったら外に行かすし。
スピーカー 1
でもリビングの真ん中とかさ、その外に行くまでにちょっと連れていかなあかんところってなると、もうゴシウソ様やな。
スピーカー 2
場所が悪かったって感じやな。
無理やな、それに関しては。
スピーカー 1
うちもでも、うちは殺してほしくないって言うから。
虫の恐怖との闘い
スピーカー 2
殺す前にはどんだけ遠くても行かなあかん。逃がしたでーって言って。
それ素敵やわ。うち友達の家族もそうやねん。
友達の家族も子供ら3人半だけど3人とも虫が好きで。
スピーカー 1
虫が好きなんや。え、虫嫌いやねんで、うちは。
スピーカー 2
嫌いなん?
めっちゃ嫌いやねん。
めちゃくちゃ器用いやん。心が。
心がすごい器用やん。
スピーカー 1
私嫌いで、自分は触られへんのに私に戦えって言われるからさ、私がいつもやる。
スピーカー 2
すごいわ。私戦えって言われてもちょっと無理やな。
でもさ、3人しかおらんかったらやるやろ。
だってゴキブリに関しては近所の人呼んでるもん。
スピーカー 1
あ、そっか。ゴキブリはなあ。
スピーカー 2
無理かもしれん。それに関しては。
こないだ何かな、小指の第一関節ぐらいのクモが出てん。車に。
スピーカー 1
車にね。第一関節。大きいのか?
スピーカー 2
小指の第一関、まあ自分の小指の第一関節ぐらいでいいねんけどさ。
スピーカー 1
曲がるとこやな。
スピーカー 2
2センチ、2センチぐらい。
2センチぐらいのクモってちょっと大きめちゃう?
スピーカー 1
大きい大きい。
スピーカー 2
で、大きいなって思ってん。そのクモ出た時に。
どうしようってなってんけど、それもちょうちょと2人で言ってんけど、2人でギャーギャー言うてん。
もうどこ行ったどこ行った?言うてん。
見張っといてって私運転してたからさ、見張っといてなって言って、見張っといてなって言うねんけど
娘は虫を見たくないねん。
見張ってもくれへんし。運転してるし、こっち。
で、泊まってから探したけど見失ったな。
早いねん、クモ。出かけなればなるほど。
スピーカー 1
今日さ、出てってんじゃん。
スピーカー 2
それがな。2日ぐらいおってん。
スピーカー 1
あ、そう。
スピーカー 2
なかなか渋とかってん。
旦那にも、いやこんだけ暑かったらもう車ん中で、
亡くなっちゃってるから大丈夫って言われててんけど、
2日ぐらい見た。車で。
あ、そう。
だからもうこれまで鬼化しなあかんなって思って、
最終はご囚所様になったけど、
スピーカー 1
あ、見つけたんや。
スピーカー 2
見つけて。ご囚所様までも、すっごい頑張った。
それも。
えーってなりながら。
逃がそうって思えば思うほど逃がそうと思うところにいかんやん、虫って。
スピーカー 1
うん。入っていくよな、どんどん。
スピーカー 2
そやねん。
まあまあ格闘してんで、その2日間も。
でも出ていこうとしてくれへんかったからもう、
それはな。ギャーギャー言うからさ、娘も。
ごめんなさいってなって。
スピーカー 1
あとさ、なんかボディーがムチっとしとったら無理やんけ、私。
スピーカー 2
丸いやつ?
スピーカー 1
いや、なんかさ、パチってしてブッチってなりそうな、
スピーカー 2
ボディーがムッチリしてるタイプの虫。
わからんでもないわ。
わからんでもないやろ。
でもさ、だいたいブッチってしてへん。
でもコバイやったらまだちょっとブッチリが薄いというかさ、
スピーカー 1
なんか出てきそうなやつが無理やねん。
スピーカー 2
うんうん、わかるわ。
もちろんさ、虫とかも絶対嫌いな。
スピーカー 1
もうムチムチボビやん。
スピーカー 2
あれやろ、ちょっと皮薄そうなやつとかやろ。
皮薄って。
なりそうなやつって皮薄め多くない?
スピーカー 1
あー、その芋虫もそう、虫もそうやしってことか。
スピーカー 2
ちょっとなんかムニャってるやつとか。
スピーカー 1
ムニャってるムニャってる。
スピーカー 2
ぷっくりしてるやつ、ぷっくり。
でも私固いのも嫌やわ、そういうゴキブリとか。
甲殻類みたいな感じやろ。
芋虫とか。
スピーカー 1
芋虫も嫌。
潰れる感覚わかるやん。
スピーカー 2
嫌やな、それも嫌やな。
ブチってなる感覚が嫌やな。
スピーカー 1
芋虫も一緒やん、甲殻系やん。
虫を逃がすことへの思い
スピーカー 2
ブチってなるもんな。
スピーカー 1
虫は結構喋れたな。
スピーカー 2
だいぶな。
もうこんなに出てくると思わんかったな。
スピーカー 1
出てきた。
スピーカー 2
でもな、生きてたら虫エピソードはな、誰しもが持ってる気がする。
スピーカー 1
持ってると思う。
スピーカー 2
虫エピソードないですっていう人いいひん気がする。
スピーカー 1
虫苦手な人多いと思うけど、逆に生きる人もおるやろな。
スピーカー 2
全然殺すの大丈夫みたいな人。
そういう人になりたい。
スピーカー 1
どんどん生きたい、殺していきたい。
スピーカー 2
やっつけていいの。
やっつけていいじゃなくて、虫をぱって逃がせる人になりたい。
スピーカー 1
逃がせる人やね。
スピーカー 2
掴んで、虫の世界に帰せる人、素敵やなって思うね。
スピーカー 1
虫の世界もあると思ったら、ちょっと殺すのはかわいそうやなって思う自分もいいねんけど、
やっぱり目の前の気持ち悪さに語れへん時もある。
スピーカー 2
そうやな。
そうなんよ。
スピーカー 1
夏が嫌いな理由は、私は暑さと虫。
スピーカー 2
夏のほうがやっぱ多いか、虫も。
多くない。
そりゃそうやわな。
そりゃそうやわな。
スピーカー 1
虫が案外喋れたね。
スピーカー 2
喋れる。
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