【再】#665. 固有名詞には指示対象はあるけれども意味はないですよネ
2026-05-16 17:33

【再】#665. 固有名詞には指示対象はあるけれども意味はないですよネ

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に
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そのを広げるべく、毎朝6時に配信しています。 本日は3月27日月曜日です。
年度最後の週というふうに言ってもいいでしょうかね。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日お届けする話題は、【固有名詞には指示対象はあるけれども意味はないですよネ】です。
どうぞよろしくお願いいたします。 本題に入る前に、今日は愚痴のコーナーです。
新しい週の初めから愚痴は聞きたくないと思いますので、ぜひスキップしていただければと思いますが、
関心のある方のみお残りいただければと思います。 今日はですね、冒頭に述べたように
年度の最後の週ということになりますかね。 この週末土日がですね、少なくとも東京は
天気が良くなくてですね、ちょうど桜としては非常に良い時期で、地元なんかでも桜祭りみたいなものが
予定されていたようなんですけれども、やはりなかなかですね、低潮でこの天気ですからね。
うまくいかなかった、もったいなかったなという感じです。 花見といえば、それこそ本当に3年前ですよね。
コロナ禍に入って、花見があって、そこで拡散してしまってみたいな。
今振り返ればそんな時期があったということですが、あれからもはや3年ですね。
ようやく抜け道が見えてきて、久しぶりの羽を伸ばしての花見かなというような、ちょうど良い週末だったんですけれども、少なくとも東京はそんな感じのタイミングだったんですけれども、雨が降ってしまったということですね。
そんな週が明けて、年度最後の週ということなんですけれども、これまたですね、大学というのが本当に世知辛くなってきてですね、今週末の31日、最後の日ですけれども、まだ旧年度の最後の日ですよね、ですが新年度のガイダンスが始まるんですよ。
4月ではなくてですね、3月終わりに新年度の行事が始まるってどういうこと?
ちょっとおかしいことになってきているということでですね、ようやくこの間、学期が終わって入試関連のいろいろも終わって、いくつか学会があったりして、
あ、春休みかと思っていたらですね、もうほとんど休みもないうちにですね、新年度が始まってしまうということで、なんじゃこりゃという感じなんですけれどもね、皆さんも旧年度と新年度、この葉坂行きでですね、
03:10
過去を振り返ってみたり、そして新たな年度に向けて希望を胸にですね、エネルギーをフツフツと貯めたりと、いろいろな活動をされていると思うんですけれども、このヘルディオも含めまして、新年度はですね、とにかく日本中の皆さんの学びに対するこう、前向きな力、これが爆発するタイミングだと思うんですよね。
学習欲、学習圧って言うんですかね。ですので、毎年のようにこの新年度始まり4月とか5月ぐらいまではですね、私もいろいろな企画を用意して、特に英語誌の学びですね、ヘル活です。英語誌活動というのを爆発させる季節なんですよ。
これ結構しんどいんですけれども、これをですね、KELFメンバー、KO英語誌フォーラムのメンバーと一緒にですね、この4月、そして5月ぐらいまであたり、一気にエンジンを吹かしていく予定ということで、今週もですからですね、最後のその活動が活発化する前のエネルギー溜め期間ということになっています。
来週からですね、このヘル利用も含めまして、かなり活発で元気の良いヘル活をお届けしていきたいと思いますので、ぜひリスナーの皆さんもですね、厚苦しがらずにですね、楽しみにしていただければと思います。
ということで、愚痴を述べたわけなんですけれども、一方で来年度に向けて、よっしゃやったぞというようなエネルギーの宣言と捉えていただければと思います。
対談系の回も増やしていきたいですね。
今日の本題ですけれども、固有名詞には支持対象はあるけれども意味はないですよねという話題です。
昨日の回664回、単語の意味とは支持対象のことではないに引き続き、意味に関する問題を扱いたいと思うんですけれども、昨日のちょっとした復習ですね。
単語の意味と支持対象っていうのは違うっていうことが昨日の結論だったんですね。
意味イコール支持対象でなんとなくうまくいきそうなものっていうのは確かにあるんです。
具体的な名詞っていうのはそうですね。
マイク、本、犬、これはですね、意味と支持対象がイコールと考えても大きく差し支えないように思われるっていう例なんですね。
06:03
例えば犬の意味は何って聞かれた時に犬を連れてきてこれだよと言えばことたりるということでした。
マイクも本もそうですね持ってきてこれのことだよと言えば通じますよね。
ですけれどもこんな単語ばっかりではないわけですよ。
例えば平和って何と言われたり赤いっていう形容詞を持ってきたり、あるいは走るという動詞を持ってきたり。
さらにはですね何々にという時のに助詞ですよ。
英語だったらtoですか。
それからそしてという接続詞、英語だったらandですよね。
これは目の前にものを持ってきてこれのことだよこれっていう風に説明できないんですね。
つまり指示対象指さして説明できるその対象というのがない。
少なくとも思いつかないんですよね。
だからといって意味がないとはちょっと言えないわけですよ。
andに意味がないっていうと意味はあるけれどもという感じになりますよね。
平和に意味がないというのもやっぱり直感的にものすごく抵抗ありますよね。
平和には絶対意味があるということで意味と指示対象っていうのは近い関係にありそうだなという気はしますけれども。
違うもんだこれが昨日の話ですねここまで復習です。
さて言語というのは非常に面白いものでですねこの言語には妙な単語があります。
指示対象はあるんだけれども意味が完全に無空白空虚という単語があります。
たくさんあります。
これは何かというと固有名詞です。
典型的には人名とか地名というものですね。
人名や地名といった固有名詞の果たす機能果たさなければいけない機能は
それだというに誰が聞いてもあのことだねってわかることが重要です。
つまり指示対象これが一つに定まっているっていうことが重要なんです。
人名で言いますと大谷翔平これはですね今世界のヒーローということで世界中の多くの人が知っているという固有名詞なわけですけれども
大谷翔平という単語の最たる機能はあの野球の二刀流の最も有名な選手
あの人物を特定する童貞するという役割ですよね。
しかし大谷翔平という言葉には意味はないんです。
いや厳密に言えば日本語を理解する人にとっては大谷翔平というのは4つの語からなっている漢字からなっているっていうふうに理解はしています。
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大きな谷でかける平というそれぞれに意味があることは知っていますがその意味を基本的には遮障してこれ全体であの人物を指すんだというふうに日本語を理解するものですら思い込んでいます。
日本語を理解しない人であればなおさらのこと大谷翔平という文字列なり音のつながりはあの人を指すためにしか機能していないということなんですね。
その証拠にビッグバレーというふうに訳さないんですよ。
鈴木さんもベルツリーというふうに訳さないわけです。
こういう名詞として使われている大谷や鈴木には意味はないんです。
唯一あるのは指示機能ということなんですね。指示対象はあるけれども意味は空っぽということがわかったかと思います。
昨日の回の補足ですけれども意味と指示対象というのはやはり別物、別の振る舞いをするものだということがこれでわかると思いますね。
イコールではないってことは少なくともわかるかと思います。
地名も全く一緒ですね。東京というのは確かに東の京、都って意味ですけれどもね。
書きますけれども決してイーストシティのように翻訳しないで東京というわけですね。
全く意味としてはゼロです。
ただ指示能力は非常に高くて世界中のほぼ全ての人が東京と言ったら日本の首都だというふうにあそこの場所のことなんだっていうふうにアイデンティファイできるわけですよ。
これが固有名詞の機能です。固有名詞は意味は持ちません。
しかし指示対象はしっかり持っています。というか指示機能こそがまさに固有名詞の存在意義なんですね。
人や場所をしっかりと指し示すというこの役割に特化している特別な語類っていうことになります。
固有名詞本当に特別なんです。言語にとって。
とすると面白いのはですね固有名詞っていうのはどの言語に属しているのかという問題が出てくるんですね。
東京大谷商兵これは日本語なんでしょうか。
日本語から発したっていうことは間違いありません。
通じてき語源的にはそういうことができると思うんですけれども。
共じてき役割としてこの単語は果たして日本語の単語なんだろうかという疑問がわきます。
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一つの捉え方はこれは日本語ではない。
日本語の語彙体系から独立して存在しているものである。
だからこそ例えば日本語を全く知らない英語話者例えばですね。
I've seen 大谷商兵ということができますし I've been to Tokyoということができるわけですよ。
この場合英語で喋っているからといって大谷商兵と東京が英語であるっていうのはちょっと馬鹿げた話ですよね。
日本語であるかもわからないししかも英語ではなおさらないということになるとじゃあ何語なのかっていう問題になって
これは何語かという問題から超越している語類なんだというのが一つの考え方です。
固有名詞の捉え方。
ジョークでこんなのありますよね。
これが面白いのはそれフランス語じゃないでしょっていうツッコミが入るからですよね。
このように固有名詞というのは確かに言語の一部であると単語ですからね。
言語の一部ではあるんだけれども当該言語例えば日本語とか英語に属しているのか属しているのか微妙な位置づけにあるっていうことです。
おそらくそのそれぞれの言語体系の外側にあるんではないかと考えられる節もあるわけですよね。
そうするとどんな存在なんだとこの中途半端な固有名詞ということをめぐってですね。
言語学では固有名詞学という一つの独立した分野があるくらいなんですよ。
オノマスティックスと言ってるんですけれども固有名詞学固有名詞論ということで。
一般のその他の語彙単語とはですね。
異なる振る舞いをするんです。
音の変化であるとか綴り字なんかも含めてですね。
やはりかなり得意なんですね。
一般とは別立てで考えなければいけないことがたくさんあるという意味で非常に面白い分野ですね。
ある仮説によりますと言葉というのは固有名詞から始まった。
こんな説があるんですね。
これは十分にあり得るんではないかなと。
そうすると固有名詞学で扱うこのですね。
対象固有名詞というのは言語の最も古い層古層を体現しているものっていう可能性もあったりするんで。
ますます言語起源論なんかを論じる際にですね。
面白い話題になっていくっていうことです。
今日はあまり普段取り上げない固有名詞に注目してみました。
15:08
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
昨日今日の放送を通じて単語の意味という問題に注目してみました。
意味と指示対象っていうのは違うんだということですね。
昨日話したのはそういうことだったんですが。
今日の固有名詞の話題を取り上げまして一層わかったと思うんですね。
意味と指示対象っていうのは別物別の存在なんだなっていうことはわかったかと思います。
固有名詞つまり人名とか地名が典型ですがこれには指示対象ははっきりとある。
むしろはっきりすぎるぐらいあるっていうことですね。
指示対象を指すことがまさに固有名詞の目的ですから。
ですが意味は空っぽということです。
変な語類があるもんですね。
このあたりの問題は今後もですね、近々に追求していきたいと思っていますので、
ぜひリスナーの皆さんにも関心を持って聞いていただければと思います。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、
あなたからのご質問ご意見ご感想をお待ちしています。
ご意思のコメント機能を通じてお寄せいただければ幸いです。
TwitterとSNSでのシェアの方もよろしくお願いいたします。
それから関連加工会リンク共有プロジェクトも引き続き呼びかけております。
今日の放送もですね固有名詞人名地名に関しては、
いろいろとこれまでも話してきたと思うんですよ。
一つ一つ私もチェックしてここでリンクを貼るということはなかなかできませんので、
皆さんの力も借りながらですね、関連する会。
しかもですね、今日のフランス語のパリ、リオン、マーセイとかいうのはですね、
何度か話してるんですよ。
いわば持ちネタなので、気づいたら放送会の番号をコメント欄にですね、
投げていただければと思います。
そしてみんなでシェアして加工会も一緒に聞いて勉強しましょう、
みたいなそんな趣旨です。よろしくお願いいたします。
それでは年度再収集の始まりということで、
今日も皆さんにとって良い1日になりますように。
堀田隆一がお届けしました。また明日。
17:33

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