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くーあいです。こんばんは。今日も数字で振り返るB3リーグ1学期、やっていきたいと思います。
これをなんでポッドキャストで語っているのかなっていうと、数字にはマイナスを映し出すものもあると思うんですね。
マイナスの事柄は、Xとか文字にはちょっとしづらいけれども、事実ではあるんですね。
ある程度事実もお話ししたいんで、こういう感じのおしゃべりにさせていただきました。
金沢サムライズの振り返り
それでは今日も振り返り、やっていきましょう。 まず10位です。金沢サムライズ
今年のここまでの成績は、7勝9敗。 2つの負け越しということになっています。
サムライズはペース、後種後退の数が今のところリーグで2位。 そしてスティールの数はリーグトップとなっています。
ハイテンポでスリリングなバスケを展開しているんですね。 相手からのターンオーバーのダッシュ率も279個とリーグトップになっています。
その分自分のターンオーバーも実はリーグワーストということで、アップテンポなバスケを展開しています。
そういう魅力的なサムライズのバスケの盾役者は松尾合衆選手ですね。 2.31スティールは現在リーグで2位になっています。
そして8.94点決めているのも立派ですよね。 そして大森隆之選手。こちらは11.19得点で、日本選手ではリーグ2位と立派な成績を収めています。
しかし大森選手はゲームによってちょっと当たり外れにムラがある部分があるなぁという印象です。
その他にも富田一世選手ですとか三尾龍二選手も軽快に3ポイントを決めていまして、 サムライズポジション的な穴がないなという感じがしています。
コルディリア選手ですとかハリフ選手がオフェンスリバウンドでリーグトップ10に入っています。 こういうところからもサムライズの攻撃的な姿勢が伺えますよね。
この2人の外国籍選手は爆発的なものはあまりないんですけれども、 常に高水準のスタッツをマークしていて、とても優秀な選手だなという感じがしています。
サムライズは明確な弱点が実は見当たりません。 なのでショット率を上げるですとか、単能版を抑えるですとか、
そういうベースアップ、底上げをすることでこの後十分上位が狙えるのではないでしょうか。 以上金沢サムライズを振り返っていきました。
マスコット、非公式マスコットのライズローのポートキャスト ぜひ聴いてみてください。
ショーナンユナイテッドBCの分析
続いて9位ですね。ショーナンユナイテッドBC行ってみましょう。 ここまでのショーナンは8勝8敗5部で来ています。
今年のショーナンはリバウンドが今のところリーグで2位、 オフェンスリバウンドはダントツのトップになっています。
当然それはビッグマンの活躍によるものなんですけれども、 実は高木真也選手がオフェンスリバウンドで強くて、そのセカンドチャンスをポラコビッチ選手に集めて得点するというのが今年のショーナンユナイテッドの必勝パターンになっていますね。
イジュ選手からポラコビッチ選手、しげとみ選手からポラコビッチ選手というラインが必勝パターンで2人のアシストも高くなっています。
そしてポラコビッチ選手は2ポイントのアテンプとそして得点ともにリーグトップを走っています。 今年のB3リーグインサイド最強スコアラーと言っていいんじゃないでしょうか。
そんなポラコビッチ選手を要するショーナンなんですけど、Eフィールドゴールパーセンテージ、ショットの効率性を表す指標ですけれども、これが47.35%と今のところリーグワーストに沈んでいます。
フリースローの獲得率も最も低くなっているんですね。 得点効率が非常に低いと評価せざるを得ません。
泥沼の中でですねどうにか検討しているみたいなちょっと印象を受けてしまいます。 この後のショーナンはインサイドの攻略の手段を増やしてより確実性が高まるような
攻めができるかなっていうのがこれから先の上位進出の鍵になるんじゃないでしょうか。 以上ショーナンユライテッドを見ていきました。
続いては8位ですね。ギフ・スープスです。 スープスはここまで8勝8敗の5分の成績です。
プレストン選手は今年もインサイドで無双していますね。 15.88得点、11.75リバウンド。今年も強さは健在です。
そしてダニエル・フォートゥー選手ですとか、ジョーダン・ジャイルズ選手も期待通りぐらいのスタッフを見せています。
日本勢では山崎レオ選手が10.29得点と2桁を走っています。 小河森戸選手も9.17得点。
校長キープしていますね。 高橋光大選手も4.19アシストとチームの攻めの鎌並みになっています。
このようにここの選手はやや良い、なかなか良いみたいな成績が揃っていますけれども、 裏を返して言うと、
垢抜けた部分がちょっと見当たらないんですね。 チーム全体で見ても特徴を見出しづらい。
そんな感じをギフ・スープスから受けてしまうんですね。 去年もそうだったんですけれども、今年はさらに
単号バーの率の低さという去年の特徴もなくなってしまってまして、 現時点では中央の中の中央、ど真ん中みたいな数字が並んでいるというところです。
ああ言ってあげるとすれば、 フリースローの獲得率の低さ、これがリーグの下から2番目なんですね。
ここを得点力の増強につなげていくという弱点の補い方は考えられるかもしれません。
また今年のスープスはディフェンス重視を掲げていまして、 相手のアシストが251とリーグ3番目の低さに抑えています。
このあたりはディフェンスの強化につながっていると、 ご評価することができるかもしれません。
この後のスープスもぜひ期待してみていきたいと思います。 以上ギフ・スープスでした。
続いて7位ですね、サイタマ・ブロンコス見ていきましょう。 去年は3ポイントのサイタマというイメージでしたけれども、それは完全に消えてしまっています。
2ポイントのアテンプと成功数ともにリーグ主位を走っています。 加えてスティールが多いですとかターンオーバーが少ないですとか、そういった部分に強みが現れてまして、
今年のサイタマ・ブロンコスは確実にベースアップ、基礎力が上がっているなぁという印象を受けます。 バトリック選手だったりオリバー選手は得点やリバウンドで非常に安定をしています。
加えてニースミス選手が水準以上の働きを見せているというのが大きいと思うんですよね。 特にリバウンドが5.81と奮闘していまして、
ビッグマンのローテーションがかなり楽になっているんじゃないかなという印象を受けます。 日本勢ではアシスト3.94と量産態勢に入りつつある小西聖弥選手であったり、
3ポイントでさすがの力を見せているKJ、松井慶次郎選手だったり近藤亮太選手がいます。 しかし日本勢では欠出した核は今のところ現れていません。
派手な話題が多かったシーズン前とは対照的に堅実で相互の厚さを売りにしていく、それで押していくような展開が今年の埼玉ブロンコスといえるでしょう。
こういう堅実で厚みのあるチームはプレイオフで強いという印象を受けます。 でもまあ私のような立場だと数字では語りにくいなぁという感じです。
ディフェンスもそこそこですけれども、実は相手にフリースローを与えている数というのが今のところ最多になっています。
フリースローからの失点も最多になっていまして、この辺りのディフェンスを組み直していくというのも中盤戦の課題になっていくかもしれません。
以上、埼玉ブロンコスを見ていきました。 続いて6位ですね。トライフープ岡山見ていきましょう。
トライフープ岡山は今のところ12勝6敗ということになっています。 開幕前に野村ヘッドコーチがディフェンスとリバウンドを重視するよと言っていましたが、その通り今年はリバウンドが大充実しています。
今のところ40.11でこれはリーグトップです。 ジョッシュ・スコット選手、テネス・キング選手が稼いでいますね。
しかしリバウンドそこに集中しているわけではなくて、実は5人の選手がリバウンド3位以上を稼いでいます。
これはB3の中では3チームしかないんですよ。 そしてもう一つのテーマであるディフェンス。
これは相手の3ポイントのアテンプトをリーグ最小の21.89で抑えています。
リーグ最多のTUBCと比べると3ポイントアテンプと8ポイント近い差があります。 結果としてこれは品川ですとか八王子といった3ポイントを武器にしているチームには連勝という結果を収めているんですね。
多く3ポイントを打たせず2ポイントの方を打たせるというのはディフェンスのセオリーですから、すごくこう真っ当にまっすぐにディフェンスの強化ができているなぁという印象です。
個人ではインサイドでスコアの仕事をするキング選手とリバウンドのスコット選手と役割分業がはっきりできています。
そしてハンカーソン選手も今年も内に外に攻撃を作っていますね。 それなりについで実はショット機会が多いのは秋山光選手なんですけど、この決定率が上がればより得点力は増していくんじゃないかなぁと見ています。
秋山選手はフィールドゴールアテンプトが7.35で得点は6.88点となっています。
これは同水準にいるガードの選手と比べると得点ちょっと低くなってるんですね。 今年のトライフープのキーマンは私は秋山選手横川選手だと思っています。
横川選手はアシスト5.11とハイペースで量産をしていまして、ちょっと一時期離脱があったんですけれども、ここから帰ってくればトライフープの戦力アップというのは間違いないんじゃないかなというふうに私は見ています。
この後も楽しみに見ていきたいと思います。 以上トライフープ岡山でした。
ここまで6位から10位を振り返ってみました。 この辺りのチームは実質的に中盤の主役になると思いますから、
会のチームと比べてかなり入念に調べてみました。 数字からは明確に根拠を持って押せるな強いぞというチームは
金沢サムライズとトライフープ岡山かなというふうに思います。 それ以外のチームは数字から私はちょっと自信を持ちづらいんですけれども、結果はどうなるかわからないですからね。
これからもワクワクしながらB3リーグ見ていきたいと思います。 またこの後も機会がありましたら5位4位という感じでB3リーグ1学期の振り返りやっていきたいと思います。
今日はここまでにしたいと思います。お聞きいただいてありがとうございました。