メールフォームの問題
こんにちは。チャコウェブラジオは、株式会社Cyber Catsが運営するチャコウェブのスタッフが、
ウェブアクセシビリティを実践したい制作者やウェブ担当者に向けて、ゆっくりじっくり解説していくポッドキャストです。
進行を担当するゆみこです。よろしくお願いします。
みやです。よろしくお願いします。
今回は、アクセシビリティに関する雑談会です。
テーマを一つ取り上げて、アクセシビリティについて考えたことや感じたことなどを自由にお話ししていきます。
はい。よろしくお願いします。
今回のテーマは、入力できない・送信できない経験ありませんか?メールフォームで困ったことです。
はい。これはありますね。
ありますよね。
そうですね。フォーム自体が何かしらエラーで、うまく送信できなくてとか、そういう通信の問題でとか、そういうのももちろんありますけど、
それ以前に入力してる中で、どうしたらいいかわからないみたいなのが、結構困るなと思っていて。
何気にあるやつ。
そうですね。私が前経験したのは、フォームの項目全部バーって埋めてって、送信って押した時に、送信ボタンの近くにエラーがありますみたいな、修正してくださいみたいな、出たんですけど、
それしか出なくって、どの項目がどういうふうにエラーなのかっていうのが出なかったんですよ。
色が変わったり、経線が太くなったり、周りの枠が太くなったりとか、あとは何かすごい背景の色が変わったりとか、線の色が変わったりとか、
項目ごとに、例えばですけど、反格で入力してくださいみたいなメッセージが出るとか、
そうですね。
そういうのいろいろあると思うんですけど、それがなかったので、これはどこがエラーだと思って。
エラー。
どこがエラーなんだこれはと思って。どこがエラーなんだし、何がいけないんだってなって。
そうですよね。入力のその、全格がいけないのか、反格がいけないのかがわからないとか、色んな可能性がありますよね、実は。
エラーがあります。
そうですね。
例えば、反格しか受け付けないのに、全格で入力しちゃってたとか、それこそ何か、パスワードとかだったら、記号も含めないといけないのに、
エースのみだったので、エラーになったとかもあると思うんですけど、
あとは、ふりがなのところ、ひらがなじゃないといけなかったのに、カタカナで入れちゃってたとか、
ありますね。
多分可能性は無限大なんですよね、これ修正方法の。
無限大。ほんとそうですよね。どれって。
はい。で、まだそれ一つ一つが、例えば住所の数字は反格で入力してくださいとか、クレジットカードのカード番号の配分はいりませんとか、
はいはい。
そういうのがあれば、一つ一つ見直して、手間かかりますけど、ここが間違いだったんだって直すっていうのはできると思うんですけど、
そういうの書いてないときは、本当にもうどうしようもないですね。
そうですよね。電話番号、配分を入れて入力してくださいとか、抜いて入力してくださいとかだったら、どのように直せばいいのか分かるけれども、
一つ、しかもどこがエラーかは分からないで、エラーがありますだけでは直しようが無限大っていう。
そうなんですよね。これは結構、遭遇するともう困るのを、上の方にランクインしてくるかなって個人的に思ってます。
確かに挫折しますね、これは。
なんか、もう来るのいいかなって思っちゃうというか。
はい。ほんとそうですよね。
入力の支援機能
それこそそういう面倒くさくなっちゃうで言うと、いろいろあると思うんですけど、オートコンプリート使えないとかも結構手間がかかるなと思っていて、
なんかそれこそ最近、iPhoneとかだと、パソコンでもオートコンプリート使えますけど、
iPhoneとかって、もうメールアドレスとかってオートコンプリート使えるようなところだったら、ポンポンポンってもう自動で出てくるやつあると思うんですけど、
出てこないってなると、やっぱり一個一個打っていかなきゃいけないので。
そうですね。禁止してる。つまりは、例えば、Aと入れたら次の残りのものが、普段使ってるものが入力できるとか、
そういう機能をあえて外しているフォームっていうのがたまにあって、
全て手入力を求められると、特にこのキーボードの操作が慣れてないとか、スマホの入力苦手っていう方にとっては、なかなか苦痛なんですよね、これは。
そうですね。で、頑張って打って間違えてる可能性もありますし、
そうなんですよ。
それは、いろいろな可能性があると思うんですけど、例えば、指に麻痺があってキーボード打つのが苦手とか、
純粋に普段パソコン使わないからキーボード入力が苦手とか、
例えば、老眼で小さい画面がちょっとよくわかりづらいからスマホでアドレスとか入力すると目が疲れちゃうとか、あると思うんですけど、
あとは、純粋に普通にめんどくさいっていうのもあると思うんで、
そうですね。
だから、これは使えた方がいいなって思ってますね。
使えると本当に楽なんで、ポンポンポンと。
ね、住所とか、意外に住所入れるのですらちょっと面倒とか、あとはやはり手に怪我をしているだけでも結構大変なので、使えない状態があるので、
オートコンプリートという機能に助けられている人は、きっといっぱいいるんですよね。
そうですね。
これは手間がかかりますね。
はい。
これはちょっとオートコンプリート使えた方がいいなって思ってるのが一つと、
あと、これネットショップとかでも結構関わってくるかなと思うんですけど、
ネットショップで注文するときとかに、なんか備考にいろいろ入力しないといけないものがあったりとかするときもあるんですよね。
例えば、ラッピング希望する方は備考に入力してくださいとか、
はい。
ああいうときって、入力例ないと何をどう入力したらいいかがわからないみたいな。
ありますね。
それこそ名前とか住所みたいなのって、まだこういつも入力してるものだと思うので、
だいたいの入力方法って検討つくと思うんですけど、
なんかその、そういう備考とかって何入力したらいいのかわからないんで、
例えばなんですけど、ラッピング希望だけでいいのか、
ラッピング希望する場合はその、例えばですけど、リボンの色も指定しなきゃいけないとか、
なんかどういうのしがいいのかっていうのを指定しなきゃいけないのかとか、
そうですね。
あとは、なんかいろいろ放送紙がある中で何番の放送紙がいいって書かないといけないとか、
はい。
そういうところもあったりすると、ちゃんと入力例欲しいなって思いますね。
うん。確かに。入力例って意外と大事で、
うんうん。
それを参考にしながら、自然と自分の中で頭の整理ができて入れやすくなるっていう効果があると思うので、
はい。
メールフォームの重要性
これは多分どんな人でも、さっと入力例を目にしてたりするんですよね。
うーん。
入力例はそうですよね。結構最近のホームページだと書いてあるところが多いと思うので、
そうですね。
うーん。お問い合わせフォームとかは基本ありますよね。
ありますね。で、書いてないと、やっぱり何をしたらいいのか、書けばいいのか、
あの、名前とか電話番号とかまでは書けるけれども、
具体的な問い合わせ内容について書けなくて、とりあえず連絡くださいだけ書いてしまうとか、
うーん。
どういうことが問い合わせたい目的なのか、分からずに送ってしまうとか、
うんうんうん。
きっとそれって双方連絡の手間が一つ増えるというか、
そうですね。
はい。この方は何に困っているのかなっていう。
事前に送信するときに例があれば、もうその時点で、
はい。
一回こう、なんていうんですか、詳細な情報が向こうに送れているので、
帰ってくる情報もより詳細だったはずなのに、例がないことで、
一回こう、連絡くださいって連絡をもらって、
そこから何に困っているんですか、みたいになっちゃうっていう、
はい。
やりとりが増えるっていう感じですよね。
そうですね。あります。かなり。
うーん。
うーん。
それはそうですね。
ねえ。
あの、やっぱりメールフォームは送りやすいということと、
悩む時間が少なければ少ない方がいいなと思うので、
うーん。
だから、やっぱり送信する人の気持ちになって設計するっていうところが大事ですよね。
そうですね。しかもこれやっぱり、もう諸論に直結するじゃないですか。
売上とかお問い合わせするに。
はい。
もう嫌ってなっちゃうようなフォームだと、やっぱりなかなかお問い合わせ来なかったりとか。
うんうん。すると思います。
うーん。
混乱をさせないようにする。
そうですね。で、あとは、なんかあんまり、
まあ、例えばオートコンプリート使えないとかもそうですけど、
入力の手間が大変とか、項目が多すぎるとか、
うーん。
なってくると、あ、なんか面倒だし、いいかなみたいになっちゃうっていうのもあると思うので、
はい。
なんかこう、程よく送りやすいフォーム、分かりやすいフォームにしておかないとなっていうのは、
そうですね。
思いますね。
うーん。本当にミヤさんが言うように、
コンバージョンというか、問い合わせをもらいたいホームページの目的の時に、
問い合わせが増えるかどうか、送る前に諦めちゃうかどうかっていうのは、
設計の見直し
メールフォームの設計で結構左右されるので、
うーん、そうですね。
大事ですね、これは。
うーん。
なんか、アクセシビリティに関することだけじゃなくて、
多分、ホームページの設計全体とかに関わってくる感じですよね、これは。
そうですね。アクセシビリティとしてこだわったりとか、
もう少しこう、使いやすくなるようにって、
はい。
あの、排除したりっていうことは、多分いろいろあるんですけど、
うん、うん。
例えば、アリア属性使うとか、
はい。
あと、フォームのその入力できる時間長くして、
その途中で接続が切れないようにするとか、
はい。
ただ、それ以前に使いにくいフォームとかは、
もうちゃんと直したりとか改善しておかないと、
アクセシビリティ動向以前に、
全然こう売り上げとかにつながらなくなっちゃったりする可能性あるよっていうお話ですよね。
そうですね。
うん。
うーん、なので、アクセシビリティの面でも、そうじゃない面でも、
メールフォームってたまに見返して、ちょっとずつ改良するっていうので、
それだけでも問い合わせとか、
うん。
変化があるんじゃないかなと思いますよね。
うん、そう思います。
うーん、はい。
じゃあ、この辺で今回は終わりましょうか。
はい、ありがとうございます。
はい、お聞きいただきありがとうございました。
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