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2026-02-19 17:19

#66 非デザイナーにもできるアクセシビリティの配慮について考えてみる

アクセシビリティ対応は配色やコントラストなど、デザイン面がよく話題になります。

それ以外でも実は配慮できることがある点について話してみました。

  • アクセシビリティはデザインだけではない

  • 非デザイナーも文章面で配慮できる

  • やさしい日本語で短文・一文一義にする

  • 敬語や慣用句を減らし表現を明確にする

  • 用語を統一し情報の整理で伝わりやすくする

  • ふりがな・分かち書き・図で理解を助ける

  • 医療や行政など重要情報は優先して配慮する

参照:

「やさしい日本語」とは | TIPS

達成基準 3.1.5: 読解レベルを理解する

Ameba Accessibility Guidelines

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サマリー

このエピソードでは、ウェブアクセシビリティはデザインだけでなく、文章表現においても配慮できる点が多いことが語られています。「やさしい日本語」の考え方に基づき、非デザイナーでも取り入れられる具体的な方法として、一文一義、短文化、敬語や慣用句の削減、漢字へのふりがな、分かち書き、図解の活用などが紹介されています。特に医療や行政など、重要情報の伝達においては、これらの配慮がより一層重要であると強調されています。

アクセシビリティはデザインだけではない
こんにちは。チャコウェブラジオは、株式会社Cyber Catsが運営するチャコウェブのスタッフが、
ウェブアクセシビリティを実践したい制作者やウェブ担当者に向けて、ゆっくりじっくり解説していくポッドキャストです。
進行を担当するゆみこです。よろしくお願いします。
みやです。よろしくお願いします。
今回は、アクセシビリティに関する雑談会です。
テーマを一つ取り上げて、アクセシビリティについて考えたことや感じたことなどを自由にお話ししていきます。
はい。よろしくお願いします。
今日のテーマは、非デザイナーにもできるアクセシビリティの配慮について考えてみるです。
はい。これは、あれですね。私がちょっと案を出させていただいたんですけど。
アクセシビリティの配慮とか、アクセシビリティに対応するって話になると、どうしてもやっぱり色の配色はどうするかとか、
あとは、文字を例えばなんですけど、大きく配置するにはどうしたらいいのかとか、
なんかちょっとデザインの話になりやすいのかなと個人的に思っていて。
確かに。
それこそサイト全体で、あまりこう薄い色で、あの背景薄い色で文字も薄い色とかだと読みづらいとか、
そういうコントラストの話もやっぱりデザインになってくるのかなっていうことで。
じゃあこれはデザイナーがアクセシビリティを理解しておけばそれでいいのかなみたいに、
なんか思う方もいらっしゃったりするのかなと思うと、ちょっと実はそうじゃないんだよっていうのをお話ししてみたいなと思って。
なるほど。
このテーマにしてみました。
そうですね。結構見た目というか、デザイン的な部分でばかりこうちょっとアクセシビリティを捉えがちですが、
それ以外についても、デザインの他にもできることがあるよという話ですね。
そうですね。見た目の部分、やっぱりカラーリングとかっていうデザイナーが扱う分野と、
それからこれもウェブデザインに入ってきますけど、コーディングとかそういうエンジニア分野というんですかね。
実際にどういう風に作るかとか、ちょっと専門的なところも入ってくるんですけど、それ以外にもアクセシビリティってあるなと思っていて、
「やさしい日本語」とは
例えばなんですけど、その優しい日本語っていうものがあって、
その優しい日本語っていうのは、むしろデザイナーとかそういうウェブデザイン、コーディングするコーダーとかそういうのではなくて、
むしろライターとかそういうところの分野になってくるんじゃないかなっていう風に感じるところもあるんですね。
そうですね。優しい日本語ですから、表現の方法とかそういうことですよね。
そもそも優しい日本語聞いたことないよって方もたぶんいらっしゃると思うんですけど、
もしかしたら優しい日本語って言葉を知らなくても、見たことはあるんじゃないかなと思っていて、
っていうのが、最近結構役所とかに置いてあるなと思って、こういうのを、
どそくげんきんとかって書いてあっても、海外の方だと意味がわからなかったりとか、漢字が読めなかったりとかっていうのがあるので、
そうではなくて、どそくげんきんって書くところを、靴を脱いでくださいって書いて、振り仮名を振っておくとか、
そうすると、すごいわかりやすいですし、意味がストレートに入ってくる。
そうですね。
っていうところで、まわりくどい言い方とか、あとは慣用句的なものですよね。
使ったりせず、ストレートに伝えたいことを伝えるみたいな。
はい。
で、あとは漢字には振り仮名振ったりするみたいなのが、優しい日本語って呼ばれていて、他にもいろいろルールがあるんですが、
最近はそれこそ、訳書とかで手続きの手順とかが、優しい日本語で貼り出されているようなところもあったりするなと思っていて、
うん、うん、うん。
とか、あと、書類に記入するものの説明とかが、優しい日本語で書いてあるような、説明が書類を記入する台に貼ってあったりとか。
あー、ありますね。
だから、それって、まあでもともとは外国人向けっていうので生まれた概念だと思うんですけど、
今は子供だったりとか、お年寄りだったりとか、何かこう、理解をスムーズにしていく、文章をスムーズに読んでいくのが難しい方に向けて、
そういう障害があったりとかっていう方にも向けて、便利だなっていうのがわかって、少しずつ。
うん、うん。
浸透しているというのがあるので、
うん。
こういうのは、デザイナーではなくて、例えばライターとか、他のそのウェブに関わるデザイン以外の分野の人も取り入れられる、
そうですね。
そのアクセシビリティなのかなっていうふうに思ってます。
やさしい日本語の具体的なルール
確かに、普段使う言葉で伝えるっていうことは、ライターとか、もう結構誰にでもできるところですよね。
そうですね。
結構。
そうですね。
優しい日本語の、あの、なんていうんですか、こういうふうにやったらいいよっていうポイントみたいなのが参考サイトとかにあったりするんですけど、
はい。
これは、あの、一文で伝えたいことは一つ。だから一つの文章には一つのことしか書かないってことですよね。
そうですね。
この一文、丸までのところには一つの意味だけ。
なになにして、なになにして、なになにしてくださいじゃなくて、なになにしてくださいって一つの文章に一つ。
うん。
で、文章を短くする。
はい。
っていうのとか、あとはその、敬語とかも結構難しい表現とかあるじゃないですか。
あります。
尊敬語、謙譲語とか。
はい。
そういうのを、例えばこう、簡単なデスマス表現にするとか、丁寧語にするとか、あとはその、伝えたいことははっきり伝える。
うーん。
曖昧にしたりとか、なんかこう簡易よく使ったりとかして、遠回りにしないっていう。
そうですね。
うん。
確かに。
結構日本語はそういうのありますもんね、遠回しな表現というか。
遠回しな表現で伝えるっていう、まあそれも美点なところはあるんですが、優しい日本語といった観点で、みんなにわかりやすくってなると、やはりはっきりわかりやすく表現した方がいいですね。
うん。
とか、あとは、これ実際にお話、外国の方とお話しするときとかの観点でもあると思うんですが、写真とかイラストとかジェスチャーとか、視覚的な補助も使いましょうと、言葉だけではなくて。
はい。
とか、
そうですね。
あとは話すときに、ゆっくりと相手が理解してるか確認しながら話すとか。
なるほど。
あとは書くときですね、文章を書くときは、漢字に振り仮名をつけて分かち書きをすると。
うん。
振り仮名はたぶん普通にこう、ルビ振ったりとかっていうことでわかりやすいと思うんですけど、分かち書きっていうのは、
例えば、私は元気ですとかだったら、私はで、一回なんかちょっと隙間空けて、元気で隙間空けて、ですみたいな。
あ。
なんかこう、単語ごとに切るみたいな。
あ、だから、私、スペース、は、スペース、元気、スペース、ですみたいな。
うん。
意味のこの、少しのまとまりで区切るってことですね。
そうすると、結構こう、相手に伝わりやすい。
うんうん。
っていうのとかもあるので、これはこう、サイトの中でも、なんていうんでしょう。
例えば、外国の方向けのサイトとか、子供向けのサイトでこういうのをきっちりやるっていうのは必要だと思うんですけど、
はい。
そうじゃない場合でも、これ全部守ってやるってなると、WCAG AAAの観点になったりとか、
あとは反対に、普通に文章を読めますって方からすると、分かりにくくなっちゃったりとか、いろいろあると思うので、
うんうん。
それはそのサイトとかの立場、立ち位置によって変わると思うんですが、
その文章を短くするとか、簡単な表現にするとか、伝えたいことをはっきり伝えるとかっていうのは、
普通にどんどん取り入れていけるものかなと思ってます。
そうですね。これはかなりいろんなポイントが入ってますね。
うんうん。
結構、一つの文章にいろんな意味をつなげて、何とかなので、何とかであるからということで、
区切らずに言ってしまうと、最初から最後まで意味を理解しきれないで終わってしまうことは、
日本人が読んでも起こり得るので、
そうすると、いろんな人に理解をしてほしい場合には、やっぱり分かりにくくなってしまいますよね。伝わりにくい。
そうですね。
WCAG AAA達成基準と重要な情報への配慮
そういうときは、伝えたいことは、
一文で一つだけにするのが難しい場合でも、なるべくそんなに意味を詰め込みすぎないようにするとか、
そうですね。
っていうのは重要かなと思ってます。
確かに。
これは、文章が短い場合にデザインがどうなってくるかとかはもちろん、
いろいろデザイナーとの打ち合わせとかも必要になってくると思うんですけど、
デザイナーさんだけじゃなくて、ライティングの段階でライターさんがどういう風に文章を書くかっていうので、
配慮ができる部分。
そうですね。
これはちょっと活用できるところがあれば、どんどん活用していただきたいなって思う点ですね。
そうですね。アクセシビリティなので、すべての人に通じるようにアクセス情報が伝わるようにということになると、
どの情報を一番伝えたいのかというポイントが結構はっきりしてくると思うんですよね。
はい。
さっきミヤさんが言ってくださった土足現金の例でいくと、靴を脱いでくださいというのが一番伝えたい情報なので、
その伝え方をどう表現しようか。
例えば、靴を脱ぐイラストをつけるとか、そういうこともできそうですよね。
そうですね。
こういうのを突き詰めてしっかりやっていくと、これはWCAGでAAAの達成基準を達成できるっていうところになるかなと思うんですね。
っていうのが、達成基準3.1.5の読解レベルを理解するっていうものがあるんですけど、
AAAなので結構難しい基準ではありますね。
AAAに準拠しているホームページでもアクセシビリティ結構しっかりしてると思うので、さらにその上ではあるんですが、
やっぱり固有名詞とか、何か映画なり本なりのタイトルとか、そういうのは取り除いて、
その他のところの文章が大体中学卒業してる子に伝わるぐらいのレベル、中学卒業レベルの読解力があれば読めるよっていうものにするか、
そうじゃない場合も、中学卒業レベルの読解力で読めるものを大体として用意するっていうところなので、
これ全部をしっかり対応するっていうのは難しいかもしれないんですけど、やっぱりこういうWCAGの基準にもなるくらい重要な観点ではあるっていうところで、
何かその例えば医療だとか、あとは何か生命に関わるようなところとか、
あとはお役所の手続きとかもそうですけど、銀行なんかも手続きとかいろいろあるので、
そういうところ、そういう重要な部分からやっていくっていうのは一つ方法なんじゃないかなと思ってます。
確かにそう思いますね。
文章表現によるアクセシビリティ向上
この配慮ができるようになると、意外とデザイナーさんだけに任せたりとか、
あとはプログラムを作るところに実装しなきゃいけないということ以外にも、表現の仕方とか情報の伝え方というところで、
アクセシビリティの配慮が実はできるよっていうことになるんですよね。
そうですね。
これはすごい。私あんまり気づかなくて、このお話をしようという提案いただくまで、確かになと思って。
これは普段の文章を書くときとか、メールを書くときとかでも使えると思うので、
理解してもらいやすい文章を作るっていうヒントにもなりそうですよね。
そうですね。私、理解しやすい文章を作るっていうことで、
無意識のうちに一つの文に意味を詰め込まないようにしようとか、
接続詞いっぱいで長くなりすぎないようにしようって、自然と気をつけてる方とかっていらっしゃると思うんですよね。
そうですね。
だからそれをより具体的にというか、どういうふうにやっていくかっていうのが、
優しい日本語っていうもので表されてるというか、やり方っていうのが存在してるっていうのが意外と知られてなくて。
確かに。先ほど、優しい日本語のウェブサイトを共有していただいたんですけど、
すごく見やすいですし、わかりやすいので。
そうですね。
このページはいろんな人が見ると、こういうふうな表現をすればいいんだなという参考になると思うので、
概要文に入れておきたいと思うので、よければ皆さんもご覧いただいて、
ぜひ参考にしていただけるといいかなと思います。
そうですね。お願いします。
まとめと今後の案内
はい。では今日はこんなところですかね。
はい。ありがとうございます。
はい。お聞きいただきありがとうございました。感想をいただけるととっても嬉しいです。
ハッシュタグチャコウェブラジオをつけて、ぜひXで投稿してください。
また概要欄にメールフォームリンクをご用意しています。
ウェブアクセシビリティに対応したい方、チャコウェブにお仕事を依頼したい方や、
ご相談がある方はお気軽にメッセージをお寄せください。
次回もお楽しみに。
17:19

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