\土曜日のお昼にお届けするVivienneとGeorgeの親子トーク/
トークテーマは「手間を恐れずに」
メッセージはXの「@ChaChaPod」からお願いします。
サマリー
便利な社会の中で、手間の大切さについて考察しています。手間をかけることで得られる価値や思い出の重要性、そして人間関係における手間が生む深いつながりを掘り下げています。
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Cha Cha with Vivienne and George
便利と手間の対比
手間がかかること。俺ね、これ大切と思うの。大事と思うのよ。
手間がかかるもの。
そう。あの、うち、便利社会。みんな便利社会に住んでるじゃないですか。
簡単。簡単が最高って言われる。
簡単が当たり前だよね、最近。
簡単が当たり前ですよ。でもすぐに欲しいものが、すぐに聞きたいものはすぐ出てくるし、
注文したいものすぐ注文してすぐ来るんじゃないですか。
携帯でポチってやれば15秒後に発信している。
便利の方がいいと、僕は思わない。便利っていう言葉に僕要注意なんですよ。
例えば、僕のサブスク便利ですよ。
サブスクの映画だったり、音楽も。だってこれApple、Spotify、Amazonで配信されてて便利じゃないですか。
なければ、俺たちこういうものもできてないし、ポートキャストもなかったし。
でもそういうサブスク音楽をすぐにポチっとしてすぐ押してすぐ聞けるっていうのは便利だけど、
便利イコール過去のもの、今まであったものよりもいいっていうイメージがあるじゃん。
俺決してそうでもないと思う。
サブスクはCDよりいいかというと、レコードよりいいかというと、僕は思わないんですよ。また別なんですよ。
手間はかかるよ。例えばCD、レコード。でも触ったり、プレイリストはCDだったら作れないし、そのまま聞くしかないじゃん。
でもその手間はかかるけど、その先に得るものもあるんじゃない?
今のものって、当たり前に全部が便利。それが当たり前になってるの。
手間の先にある価値
だから携帯でポチってやったり、友達とも連絡すぐ取れる。
私もパートナーと携帯オンラインで出会ったんですよね。
そういうのって、もちろん大阪と東京って会うことなかったじゃん。携帯がなければね。
でもそういう面ではありがたい。便利さに。
でもコンビニで買うご飯っていうのも、美味しいって言うと分かるよ。
家で作る、ちょっと時間かけた美味しいご飯とかさ、食べると。
そうそう。手間の先に家で作ったものの、好きな人のために作ったもののありがたみっていうのがあるじゃん。
そう。ちょっとめんどくさいかもしれない。ちょっとさ、不便だなって思ったりするかもしれない。
でも、手間がかかったから美味しい。手間がかかったから感情があふれる。美味しいってあるじゃん。
そう、だからツールとして考えた方がいいっていうことだよね。
そうだね。
さっきの、例えばオンライン上でパートナーであったっていうのは、それがツールで出会って、
その後に手間がかかるのは、相手と会って話し合って、
どうやって遠距離をするのかとか。
そう、喧嘩をして仲直りをして、それで二人の関係が深くなったので強くなったんじゃないですか。
だからその手間の先に今のお二人がいるんですよ。
手間がなかったらね、たぶんここまで困ってなかったね。
人間関係は手間ばっかりだと思いますよ。
手間がかかんないって、手間のない関係ってあるの?
ロボットとの関係?携帯?
そうだね。
それだけだよね。
なんか、自分、コミュニティってさ、当たり前にコネクションが必要。
人間関係、話し合いとか、パイシェンツって言うの?
忍耐力?
人のことを待ち続けるじゃないけど、待ってあげる心の余裕とかも手間じゃん。
人生を楽に生きていたら楽しいと思わない。
いいものって簡単に取れると思わない、私。
素晴らしいものって難しいんだよね。
仕事じゃなくてもいいよ、何でも。
めっちゃ欲しいものとかでもね、ゴールとか優勝とかでも。
簡単じゃないじゃん。
簡単になったらみんなやってるよ。みんなできてるよ。
トレーニングする。練習する。私は昔空手をずっとしていたんですけど、空手を練習して練習して練習して、大会で頑張る。
で、黒帯を最終的に取った。
そういうこと。大会では優勝したことないけど、でも手間があったから。
時間かかって。
練習して練習して、辛い思いもしたし、私小指も折れたんですよ。
でも、それ今でも折れてる。
でも、頑張ったから、辛い思いもあったから最終に黒帯取れた。
っていうのもあるよ。頑張って。
今もセルフディフェンスでも空手できる。
だからそれって手間の先にやることじゃん。
いろんなこともそうじゃない?って思うかな。
仕事でもそう。人間関係もそう。
今付き合っている相手と辛いかもしれない。
本当に簡単な答えは分かれるかもしれないよ。それが本当にいい答えかもしれない。
または、今お互いのためにいて、頑張って、その先にもっと強く出て来れるかもしれない。
私とパートナーも大阪と東京の遠距離恋愛だった。
それもすごい手間がかかる。お互い電話する時とか、仕事して時間のすれ違いなかなか会えないとかね。
でも、それを乗り越えた今私たちがいる。
一緒に住んでいるっていうのもあったから、強く出て来られた。
いいことって手間がかかると思う。私は。
簡単じゃないの。簡単だったら誰でもやってた。
だから私の弟も頑張って頑張って受験して大学に入った。
受験はしなかったね。
でも受験というか、塾は行かなかったけど、自分で頑張ってたじゃん。
でもインターナショナルスクールは塾みたいなもんですよ。
そう、頑張って。アレックスはめちゃくちゃ頑張ったの。
辛くて、私覚えてるんですよ。
弟が私に何回も電話してきて、これはこれで合ってるの?これ手伝ってくれる?とか。
すごい頑張ってるな。我慢してるな。辛いんだろうなって。
でもこの先に好きな大学、自分の希望校に入れたらいいねって。
見事にアレックスが頑張ったから行けたっていうのもある。
もし入らなくても、それでも頑張ったからできたことってあると思う。
手間を恐れずに
覚えたこともある。経験もある。
そういう面ですっごく私は憧れた。自分の弟の努力に。
努力っていうもの自体に私はすごいって思う。
やめなさいね。私の犬が今テーブルの下で夢を見てるんですよ。
頑張るっていうことですよ。
頑張るっていうことだね。
手間かかることが嫌がらないで。
昔ながらの新しいコール、今までのやり方、否定っていうのがちょっとあるじゃん。
よりこっちの方が早いとか、こっちの方が便利とか。
確かに便利で早いかもしれないけど、今まででもいいんですよ。
携帯で写真ポチポチって撮れるじゃない。
でも昔のポラロイドじゃないけど、デジカメとかでもさ、
この写真パチパチってやって、お店に行って写真をわざわざやってもらって、
ちょっと時間かかってとかさ、でも写真がやっと実際出てきて自分で見たときの
大切な思い出とかあるじゃん。
それの方がちょっと手間がかかるけど、一生残るもの?
40枚、本当、そういうフィルムをね、原造したことない人は分からないかもしれないけど、分かんないよね。
例えば40枚写真を撮って、32枚とかね、原造しました。
で出てきて、自分がいいと思う写真がその中に3枚しかない。
でそのうちの7、8枚はフォーカスが合ってない、焦点が合ってないとか、
ちょっと暗かったりとか、そういうのあるんですよ。
でその3枚のいい写真のために1000円とか1500円とかかかったりとかしたの。
でもそれがね、今すごい手間かかるじゃん。
原造屋さんに持って行って原造してもらって、それをフォトアルバムに入れる。
私家にデジタルカメラが流行る前の、例えば2000年以前の写真集とか写真集というか、
そのフォトアルバムもあるのよ。
それは飾ってあるから、年に1回ぐらい目を通したりとかするの。2年に1回とかさ。
でも20年前に撮った、例えばデジタルカメラ撮ってどっかのハードドライブに入ってる写真は、
1回ハードドライブに入れてから二度と見てないんですよ。
だから手間かかったフォトアルバムにしたものの方が、実は俺たちの目に留まることの方が全然多いんですよ。
あの私、おばあちゃんのカメラをこの前見つけて、私のおばあちゃん去年いなくなったんですけど、
カメラを見つけてその中に、パソコンとかに入れて見れるように。
わざわざアマゾンで購入して、部品でつなげてパソコンに入れて見れるようになる。
ちょっと手間がかかる、めんどくさい行動をやらないといけなかったんですけど。
当時はそれが最先端だったけど。
でもそれをさ、初めてやったんですよ。
したら私が赤ちゃんだった頃の写真が出てきて、おばあちゃんと一緒に海に行った思い出とか。
え、そうなの?
うん、そこに置いてるよ。後で見せてあげる。
でも見て、私がもっとおばあちゃんとつながれた感じ。
でもそれってさ、私が手間をした先にあったものじゃん。
そうだね。
だからそういう思い出を今見て、わーって思った。
頑張って手間を恐れず。頑張っていこうぜ、みんな。
頑張りましょう。
別に最新だからいいってわけじゃないんですよ。
じゃないです。
じゃあまた来週。
ビーネ、インスタグラム始めたの?
始めました。
私のインスタグラムのユーザー名はVivienneRadioです。
Vivienneのスペルがフランス語のVivienneの?
そう、Vivienneですよ。
フォローぜひお願いします。
OK、じゃあまたね。
バイ!
11:33
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