00:06
こんにちは、絵本作家を目指しているキャットエイブルです。
この番組、ねこみみの大丈夫ラジオでは、
キャットエイブルが絵本作家になりたいと暴学日々を発信しています。
今日は今更ですが、自己紹介といいますか、
絵本を作り始めたきっかけについてお話ししようかなと思っています。
最初にお知らせです。
ハンドメイドマーケットみんなにて、ねこみみギャラリーというショップを営んでおります。
オリジナル絵本やグッズを販売しております。
また、ラインスタンプも作っています。
どちらも概要欄にURLを貼っておきますので、ぜひ覗いてみてくださいね。
インスタもやっています。
1月は月水金日の配信を予定しています。
ぜひフォローしてくださいね。
さて、本題です。
去年のくれくらい、くれちょっと前くらいかな、
あっこさんという超人気者のスタイフの配信者の方がいらっしゃるんですけれども、
その方にアドバイスいただく機会があって、
スタイフで固定配信をしてみてはいいんじゃないの?
というふうに言われたんですよね。
どんなことを話せばいいのかなってずっと思ってたんですけれども、
まずはね、絵本を本格的に作り始めたきっかけっていうのが、
もう超こっぱずかしい過去なんですが、
そこからお話ししてみようかななんて思っています。
私、今40代半ば過ぎなんですけど、まだ独身なんですよね、残念ながら。
でも、こんな私にも彼氏がいた時代がありまして、
20代終わり頃から付き合い始めて、付き合い始めた頃にね、
彼に1年付き合って、まだ付き合ってたら結婚しようって言われていて、
喧嘩とかもしてはいたんだけれども、
でも喧嘩しても、でも私は結婚するって思っていて、
両親にも紹介したりしていて、
親も最初は反対していたんだけど、
もうなんか結婚も認めてくれてきたのかななんて思っていたのに、
30代のお正月に振られてしまったんですよね。
しかもメールで。
これすごくなんかショックじゃありません?
私ものすごいショックで、
なんかもう心が痛くて痛くて、
このままだと私自分が壊れちゃうって思って、
今あるのかどうかわかんないんですけど、
当時、稽古と学ぶっていう、
お稽古ごとについての情報雑誌があって、
そこに絵本スクールっていうのがあるってことを知ったんですよ。
で、私の家から結構遠かったんだけど、
でももう即談で決めて、
1月1日にお正月に振られて、
もう10日も経たずにスクールに通い始めたっていう感じですよね。
これが私の超こっぱずかしい本を作り始めた最初みたいな。
絵を描くこと自体はすごい好きだったんですけど、
そういう感じで絵本を作り始めたっていうのがきっかけだったりします。
03:01
ついでにね、それまでの絵についての振り返りをすると、
絵を描くこと好きだったんですけど、
ただ、私の独断と偏見でこういう世の中を見ていくと、
絵が上手い人って、もう幼稚園とか入る前から上手かったり好きだったりしませんか?
でも、私が自分が絵が好きって自覚したのってちょっと遅めで、
小学校6年生なんですよね。
小学校4年生の時に、1回絵のコンクールですごい金賞をもらったことがあって、
先生にもすごい褒められて、
学校にも1年間くらい飾られてたことがあったりもしたんですよ。
でも先生からは、
あの絵はすごいけど、でもまぐれだからみたいに言われて、
なんか考えるとね、そんな言い方されなくてもいいんじゃないのかなって思うんだけど、
なんかこう、すり込みで私は自分がいつも絵をすごい、いつもいい絵を描けるわけじゃない
っていう風になんかもう思い込んじゃってたんですよね。
で、中3の時に選択授業で美術を選択したんですけど、
それまで自分は音楽か美術かっていうので選んだら、
どっちが好きかって考えると、自分は音楽かななんて思ってたりしたんだけど、
その時初めて美術を選択して、
あ、私美術好きなんだなーなんて思ったんですよね。
当時はすごいピクトグラムに興味を持って、
ピクトグラムって記号みたいな絵ですね。
例えばトイレのマークとか、
動物園だったら動物の簡略した絵とかがあったりとか、
そういう記号のような絵みたいなものにすごい興味があって、
どれだけ簡略しているんだけれどもそれだってわかるかみたいな、
そういうものにすごい興味があって、
だから家庭科の料理の授業では、
いかに簡略して、それでもわかってもらえるイラストのレシピを描けるかっていうことに、
なんかすごい燃えたりとかもしてたんですよね。
だから、割と私の絵ってシンプルな絵が多いかなーみたいに思うんだけど、
で、高校でも芸術は美術を選択していて、
で、その時にマティスに出会ったんですよ。
で、衝撃を受けて、
で、あのー、
なんか、ああ、こういう絵すごい!みたいな感じで思いましたね。
で、高校の時は文芸部に所属していて、
詩とかイラストとかも描いてたんだけど、
当時私は数学へ肩踊りしてたんですよ。
逆関数の微分とかそういう概念になんかものすごいしびれてしまって、
ものすごい数学を頑張ってたんですね。
でも、数学へ肩踊りしてたけど、数学は振り向いてくれなかったみたいな感じで、
全く数学できなくて、
まあでもそんなこんなで、
そう、だからセンターとかボロボロだったんですよね。
私の時って、あのー、
06:01
異常なほどセンターの点数がみんなたくさんすごい取れるっていうような、
技能センターだったんだけど、
それが、それなのに私はものすごいひどい点数を取って、
文系含めてびっちぎりのビリビリっていうぐらい数学で失敗するっていう、
本当にもう本当に数学は肩踊りっていう感じだったんだけど。
まあそれでまあ1年浪人して、まあ大学に入ったんだけど、
その後、なんかまあ具合が悪くなったりして、
何もする気が起きなかったりして、
まあそういうこともあって、
まあその辺の話もどこかでいつかするかもしれないんですけど、
まあとにかくまあ何とかでも立ち上がったんですよね。
で、結婚しようって思ったのに、
失恋したっていう感じで。
で、あのー、
なんかその付き合ってる時もね、
絵描くのは好きだったんで、
チラシの裏とか新聞の隅とかに落書きとかよくしてたんだけど、
その頃はね、なんかちょっとぽーっとした女の子の絵っていうのを描くのは好きだったんですよ。
で、私としてはちゃんとこう、
ちゃんとというか気持ちを込めて描いているようなつもりだったんだけど、
なんかまあ彼には、
なんか私の描く絵ってなんかすごい正気がなくて怖いって言われていて、
まあそんなことないよって思ってたんだけど、
入れなくてっていうことがあって、
だからなんかまあ失恋した時に、
まあ自分の本当にやりたいことをやろうと思って、
それが絵本教室かなって思ったりしたんだけど、
でもなんかこう、彼に絵が怖いって言われたり、
先生にはいい絵を描くなまぐれって言われたり、
まあ自分でも私の絵って落書きっぽい感じなので、
結構ちゃんとした絵が描けないっていうのが結構コンプレックスだったりするんですよね。
まあでもそこにある意味こう、
私らしさみたいなのもあったりするのかななんて思ったりもしてるんですけどね、最近は。
で、なんか絵本教室には結構長いこと通っていて、
作品作ったりして楽しかったなと思いますね。
グループ展にも参加して、絵本とか絵ハガキとか販売したりしていたりもしました。
で、ただ私非正規雇用だったんですよね。
ずっと卒業してから派遣職員から始めて非正規雇用でずっと働いていて、
経済的に安定してないっていうのがすごい自分の中で不安要素だったりしたんですよね。
でもまあ一生懸命資格取ったりとかして、
30代後半で今の仕事に常勤で採用されてすっごく嬉しかったんだけど、
時間がなくなってですね、絵本教室を辞めてしまったんですよね。
これね、結構自分では結構失敗だったなって思ったりするんですよね。
なんか絵本を作るために安定した仕事に就きたいって思ったのに、
なんかその仕事のせいで絵本を辞めるっていうのはなんかどうだったんだろうって今思うと思うんですけど、
まあそれは人生いろいろあることかなみたいな感じではあるんですけど。
まあでもその後、2019年の終わりぐらいから再び絵を描きたいなって思い始めて、
09:06
で、まあ2020年にiPadを初めて買ってイラストを描き始めて、
で、なんかあのまあ在宅期間、在宅勤務期間とかがあったと思うんですけど、
その時に仕事でね、家でできることということで、仕事で使うイラストっていうんですかね。
私、技術系の仕事してるんですけど、その仕事、イラストっていうか写真とかそういうのを描いたりして、
で、その関係でアドビのソフトをなんとなく使えるようになったりとかして、
で、2020年の終わりぐらいからクラウドファンディングでお酒と絵本、お酒のラベルと絵本を描くって調整もしたんですよ。
残念ながらその頃にがんに罹患してるっていうことが分かって、
一応そのラベルと絵本は納品したんだけれども、その後にちょっとつなげることができなかったんですよね。
で、絵本、作った絵本っていうのも、私は紙媒体の絵本を作りたいって思ってたんだけど、
まあ予算の兼ね合いでPDFで本、制作を作るっていう形になって、
自分ではちょっと不完全燃焼っていう感じだったんですよ。
で、その後病気の治療が一段落して、ほぼ大きな治療が終わって、仕事も完全復帰って思ってたんだけど、
気持ちがね、ついていかなくて、いろいろ仕事もうまくいかなくて、再び病気休暇を取るということになって、
で、その時に本当に元気になれなくて、その時に思ったのが、
本とかって、読んでいて元気になる本と、逆に具合が悪くなってしまう本ってあるって思ったんですよ。
で、自分が元気になれる絵本を作ろうと思って、
それで作った絵本が、うずまきぐるぐるっていう絵本なんですよね。
で、クラウドファンディングで不完全燃焼していた紙媒体で作るぞって思っていて、
で、その紙って触ってると落ち着くっていうのもあったりして、
で、紙の手触りとかにもちょっとこだわって作ってみたっていう感じなんですよね。
こちらはハンドメイドマーケットミンネの猫耳ギャラリーで販売しているので、
ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。
どんなお話が気になるという方もいらっしゃるかなと思うんですけど、
この正月にですね、インスタのリールで全店っていうリールも作ったので、
こちらの概要欄にリンク貼るので、ぜひどんなお話が気になるという方は、
インスタのリールもチェックしてくださると嬉しいです。
でね、今年はまた新しい絵本を製本するぞって思っていて、
ちょっと今どこで製本するかなとかって迷っているんですけど、
内容としては自己需要とかそういうものをテーマにした絵本にしたいなと思っていて、
12:04
自己需要っていうのは、例えば自分でこうだって思っていたものがガラガラと崩れてしまうことってありませんかっていう話なんですけど、
そこからどうやって立ち直っていくかみたいなそういう内容をテーマにした絵本にしたいなと思っていて、
私子供がいないせいもあるのかもしれないけど、絵本ってすごい自分の子供みたいなものだなってすごい思って、
せっかくできたものなので、ちゃんとした形で世に出してあげたいななんて思ったりしています。
なので今年もぜひ私の絵本活動を皆さん見守ってくださると嬉しいなと思っています。
失恋がきっかけで始まった絵本制作で結婚したかったなみたいな思いもあるけど、
これはこれで私の人生かなと思っているし、人生いつまで続くか分からないけどまだ続くと思っているので、
これからも絵本を作っていきたいなと思っています。
というわけで最後までお聞きいただいてありがとうございました。
生きているといろんなことがありますよね。
でも大丈夫なんです。今生きている。それだけで今の自分は大正解。
今日も明日も明後日も自由に楽しくのびのび生きていきましょう。
それではまた次の配信で。またね。