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2022-12-11 05:38

豊かさマインドと戦いの共存


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今回はですね、仕事をする上で、特に営業職とかに従事していると、競争だったりとか、ランキングだったりとか、表彰だったりとか、
場合によっては目標、あるいはノルマみたいなね、そういったものが切っても切れない仕事からね、そういう状況があると思うんですけど、
これについてね、どんなふうに捉えていったらいいかということについてお話ししたいなと思います。
豊かさマインドと欠乏マインドというお話をさせていただいて、豊かさマインドっていうのは、世の中に資源が十分にあって、みんなに行き渡るんだと、
そういった中で、お互いに豊かになるために何ができるのかということを捉えていく、そういう物の見方というお話なんですけど、一方で欠乏マインドっていうのは、
資源に限りがあって、全員には行き届かないから、早い者勝ちだったり、勝負で勝った人がその資源を得られて、負けた人は得られない。
誰かが幸せになると、誰かが不幸になる、そういう欠乏マインドというお話をさせていただきました。
仕事をしたり営業をするときに、競い合いだったり、ランキングだったり、表彰、こういったものは一切ない方がいいのかというと、必ずしもそうじゃないかなというふうに思っています。
ここがね、より西洋哲学的な対立ではなくて、陰は極まったら陽になり、陽は極まったら陰になるという、東洋哲学の懐の深さなんじゃないかなというふうに思うんですけど、
まず私はこう思っていますということなんですが、世界観、世界像として、豊かさマインドというのを土台としては前提として持ちたいなというふうに思っています。
リソースフルでみんなに行き渡るんだという大前提の中で、それでもより面白く仕事をしていこうとか、ゲーム性をもって楽しんでやっていこうとしたときに、やっぱり競争とか何かルールや制約があると、目標設定がされているとか、そういったものは楽しく取り組む要素になると思います。
なので、前提となる人生観や世界観としては豊かさマインドを持ちつつも、あえて意図的にゲーム性だったり、勝負というものを持ち込むことで楽しく集中して勝つか負けるか、そんなギリギリの戦いをすることで、
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自分を高めたり、報酬を得たり、楽しんでプロセスをドキドキしながら望んだり、そんなふうに捉えていただくといいんじゃないかなと。
まさにこういう考え方が陰中の陽というものだったり、陽中の陰ということで、どっちかに偏るということじゃなくて、陽の中にも陰の要素はあるし、陰の中にも陽の要素があるよというような捉え方で、この豊かさマインドと競争というような考え方をうまく融合させていただけるといいんじゃないかなと思います。
昔読んだ本ですごく印象深かった本に、人生ドラクエかマニュアルという本があるんですけど、これは高々5,6千円のゲームソフトに自分の人生のがつまらない、負けていいのか、そんなような書き出しから始まる本だったんですけど、
ドラクエとかに当てはめて考えたときに、出会う敵、出会う敵、最初から最後までゲームをクリアするまでスライブという雑魚キャラしか現れなかったら、果たしてそのゲームって面白いんだろうかとか、そのゲームをクリアしようという情熱というかやる気が湧くのかと考えると、やっぱりそういった弱い敵しか出てこなかったら、おそらくそのゲームはもうやらないと思うんですね。
なので、自分のキャリアを豊かにするという中でも、勝負とか目標を設定するとか、場合によってはノルマみたいな考え方があるかもしれないですけど、それは自分のキャリアを豊かにするスパイスやゲーム性の要素だという風に捉えてですね、捉えることができると、より楽しんで今の仕事だったり目標に向かって進めるんじゃないかなと思います。
ぜひ参考にしていただければと思います。
今日はですね、その豊かさマインドというものと勝負、勝ち負け、こういったものをどう両立させるのかということについてお話をさせていただきました。
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