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はい、バーニング大屋のアウトプット読書術。本日の一冊は、レバレッジ・マネジメント
少ない労力で大きな成果を上げる経営戦略。こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は本田直之氏。シティバンクなどの外資系企業を経てVAXグループの経営に参画し、常務取締役としてジャスダックへの上場に導く。
著書にベストセラーシリーズとなったレバレッジリーディング、レバレッジシンキング、レバレッジオーガナイザーなど
レバレッジシリーズを出されている方でございますね。はい、いかがでしょうか。このレバレッジシリーズ、勧められていて、僕も読まなきゃって思ってたんですけど、やっとね
これを見させていただきました。レバレッジ・マネジメント、皆さん
時間がない、お金がない、
先が見えない。サラリーマンとか公務員されている方、
1個でも思い当たる方は絶対聞いてください。
経営者向けではあるんですけど、サラリーとか公務員の方でもですね、今のような時間がない、お金がない、先が見えないっていうね、1個でもあれば
これは聞く価値がある一冊ですよ。 これね2009年に発刊されている本なんですけども、その当時において日本では430万の企業があったと。
で、この企業なんですけど、大きく2つに分けられるっておっしゃるんですね。
じゃあその2つって何かというと、うまくやっている会社か、
うまくいかない会社、この2つだけっていうふうに本田さんおっしゃってるんですよ。
まあ大きく分けたらそうなるかと。でもまあうまくやっている、それはうまくやっている方になりたいけど、じゃあ具体的にうまくやっている会社ってどういうことなのか
と言うと、これまたね2つ挙げられてるんですが、まず1つ目ね業績を伸ばし続けている会社、これうまくやってますよね。
そしてもう1つ、その会社の社員さんがミッションを感じ、生き生きと働いている。
確かにその2つ揃っていれば、それはうまくやっている会社と言えるかなということですよね。じゃあこのうまくやっているとうまくいかない会社の分岐点って何かって言うと、
これもただ1つです。その分岐点を分けるのはすべて経営者の手腕にかかっているということなんですよ。
この本のタイトルレバレッジマネジメント、テコですねレバレッジっていうのは、この経営者はその力の入れどころを間違えるなよっていうことが本題なわけですよ。
はいじゃあ入っていきましょう。今日は3つのテーマをお話しさせていただきます。
1つ目、経営者のレバレッジですね。これ何でしょう、経営者のレバレッジ。これもう一言で言いますとタイムマネジメントです。
皆さんお金の管理はきっちりされている方も多いでしょう。個人経営者の方でも本当に一般サラリーマンの方でも掛け絵をつけている方とかも多いんじゃないでしょうか。
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こういうのって経営者って絶対決算しているんですよ。それは当たり前なんですけど、お金のことはこれだけしっかりと予算を組んで計画立てているのにも関わらず、
時間っていうことについてしっかり管理できている方って意外と少ないですよねっていうことについて言及されているんですよ。
まずやるべきこと、経営者がやるべきことは時間の点引きをしろっておっしゃってるんですね。
まずその点引きってことは大事なことを優先順位を決めろってことなんですけど、
自己投資の時間、つまり勉強する時間とか、人と会って人脈を広げる時間、これまず一番大事だから絶対優先的にあってね。
そして2つ目ね、仕組みづくりです。会社の方向性を決めるとか、そこに入っていただく社員さんの動きだとか、その辺をまとめるという仕事、この2つ、自己投資と仕組みづくり、この2つは絶対に優先的にやりましょうね。
その残りでもって他の会社の経営について考えていきましょうということなんですよ。
もう一つね、皆さん問題です。経営者は順行思考か逆算思考、どっちの方がいいと思いますか。
順行思考はね、つまり走りながら考えて、問題がぶち当たるたびにじゃあ次はどういう手を打っていこうという風に考えるのが順行思考です。
逆に逆算思考というのは目標を決めて、それに対してどういう風に組み立てていくのかって考えるんですよね。
じゃあどっちでしょうか。逆算思考じゃないのって思うじゃないですか。思うじゃないですか。
実は経営者が考えるべきは逆算思考なんです。ひねりなし。
こういう言い方もちょっといいかなと思ってね。逆算思考のやっぱりそうでしたか。そうなんですよ。
経営者というのはその限られた時間と資源を有効に活用しなければいけない。資源というのは人とかもの、つまりは社員さんとかその道具ですね。
会社の備品だったりとかそういうことを有効に活用するっていうことを考えれば、やっぱり逆算思考が一番有効なわけです。
そういう風にタイムマネジメント、時間の点引きをしましょう。自己投資と仕組み作りっていうのを最優先に動いていきましょうね。
ということが経営者のレバレッジで述べられていることでございます。そして2つ目。
戦略のレバレッジ。これ一番大事っておっしゃってるんですね。つまりこれは経営者の舵取りっていうことなんですよ。
これもね深くいろいろ書かれてるんです。まずは旗を立てようとかね。さっき逆算思考って言ってましたけどその目的地です。
ゴールの旗を立てましょう。行くべき道筋が見えていれば、そこに向かうべき戦術っていうのが決まってきますよねっていうことも書いてるんですが、
そこにはちょっとあえて私研究せずにこのことについてお話をしたいんですよね。
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決算書が俯瞰できているのか。ここについて述べていきましょう。
これね不動産経営者の方々も意識するべきところだと思うんですよ。この決算書俯瞰できているのか3つのポイントがあります。
まず一つ目、前期と今期の同じ時期を比較しましょうねっていうふうにおっしゃられている数字をしっかり見ましょうで、
見比べましょうってことですよ。例えば半管費がやたら高くなっていた前期に比べて今期なんか半管費高いなぁ。
それ理由がつけばいいですよ。確かにこの辺はちょっと仕入れた仏教を売却しようと思って広告宣伝費がかなり過剰にかかったから高いっていうふうに理由が説明できたらいいんですけどそれが説明できなければ
じゃあなんでなのかなっていうのを追求しましょうね。こういうのを金融機関さんに説明しなきゃいけないからその理由を見るためにちゃんと前期今期の比較をしましょう。
同じ時期を見比べましょうねっていうことが大事です。2つ目のポイント、数字をパーセンテージで見る癖をつけよっていうふうにおっしゃってるんですね。
これ数字でどうしても見がちじゃないですか。先ほどの半管費っていうところにとっても売上げに対して何パーセントっていうふうな見方をしましょう。
これが大事なんですよ。金額じゃないそのパーセンテージ伸び率だったりとかねこれに対してこのぐらいかかってるとか利益率がどのぐらいだっていうことを見るように経営者は円ではなくてパーセントで見るように意識をしましょうね。
これ僕できてなかったからこれやるべきやなっていうふうにはい思いました。そして3つ目のポイント、荒利率を意識せよ。
荒利率ですね。これを上げるためにはどうやったらいいのかっていうのは営業利益を上げていかなきゃいけない。荒利、もう利益、利益、利益なわけですよ。それが大事なんですよ。利益が取れないような荒利率が低くなるような行動はもう切り捨てよう。逆に言えば利益になる行動だけを残していけ。
あなたが今やっている行動は会社の利益につながりますか。これを常に自分に問いかけるようにすれば自ずと自分がやることが見えてきますよね。
はい、戦略のレバレッジ。決算書を俯瞰できるか。1つ目、前期と今期の同じ時期の比較をしましょう。2つ目、数字やパーセンテージで見ましょう。3つ目、荒利率を意識せよ。利益が低いような行動はすな。こういうことでございます。
はい、最後3つ目、営業のレバレッジ。売り込まなくても売れる仕組みを作れっていうふうにおっしゃってるわけですね。はい、これも3つのポイントがあります。
4つ目、有料顧客の獲得。あなたが初めてその会社さんと取引をするとき何を気にします。相手のことあんまり分かってないですよ。どんな会社だろうって気になるでしょ。そうなんですよ。それ気になるんですよ。
じゃあそれを見る指標として何が大事かというと、誰もが知っている会社と取引をしているってことが知ったら、ああ、あの大手と取引してるんだったら安心かな。じゃあちょっとうちも取引してみようかなってなるじゃないですか。だからその安心できるような最初に有料顧客と取引することがめちゃくちゃ大事なんです。
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これはもうコネでも何でもいいんで、そことまず取引を一発しましょう。こことうちやれてますよっていうのが見せられると他の顧客もついてきますよっていうことです。2つ目、手離れがいい仕組みを作る。これもどんな会社かなっていうのが分かった次に気になることっていうと、どんなサービスを提供しているのかなこれ気になりますよね。
だからそれを専門性が高いことばっかりやっちゃうとダメなんですよ。つまりマンパワーに頼る。専門性が高すぎてその人が抜けてしまったらこれ会社として回らないよっていうのはもう破綻しちゃってるわけですよ。シンプルに誰もが説明できることをやっていく。これはマニュアル化なのか、例えば飲食とかで言うとメニューが多すぎたらアルバイトの子は説明できないですからシンプルなメニューだけにして誰もが説明できるようにするとか例えばそういうことですね。
手離れがいい仕組みを作る。シンプルにいきましょう。そして3つ目、心理学の達人になれ。営業というのは結局人対人なんですよ。人は買うことは好きなんですけど売り込まれるのは嫌いなんですよね。
あなたは相手よりも話しすぎてないですか。顧客の言い分を聞くんですよね。相手の問題を打ちだったら解決してあげられますよっていうこと。これを意識して売り込まない。しゃべりすぎないということを意識しましょう。仕立てに出るではなくてあくまで顧客と対等に付き合うということを意識していく。これが大事です。
営業のレバレッジ1つ目、有料顧客の獲得。2つ目、手離れがいい仕組みを作る。専門性は低くして誰もが説明できるサービスに特化しましょう。そして3つ目は心理学の達人になれ。顧客と対等に付き合うように。こういったことを意識していけばいいんじゃないでしょうか。
はい、これまた続いてね、ブランドのレバレッジ、仕組みのレバレッジ、そして組織のレバレッジって続くんですよ。気になる方はまたちょっと続きは改めてお話しようと思います。ということで本日は本田直樹氏のレバレッジマネジメント。少ない労力で大きな成果を上げる経営戦略についてお話をさせていただきました。ということで明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう。それではまた明日。