大塚物語の導入
はい。では、札幌に入りましたね。5月に入りましたということで。
はい。
発見伝の真ん中の部分、メインのパートですね。発見し列伝について話していきます。
はい。
話を整理しやすくするために、ウィキペディアで振ってあるタイトルも読んでいくようにします。
はい。
で、僕がこのまとめる力をどのくらい採ったかにもよるんですけど、文量が回によってばらつきますが、とにかく聞いてもらいましょう。
はい。
最初が大塚物語。武蔵の国の大塚という地名が今でもありますけれども、ここが舞台のお話ということですね。
はい。
で、主役は犬塚忍。
はい。
タカナンとか忘れましたけれども。
まずストーリーの序盤としては、里見吉座根と同様に、ゆきかぜに敗れた大塚晶作という人ですね。
巧みに作ると書いてある晶作。
はい。
で、そのこの晩作が晶作から託されたのが、鎌倉久保家伝大の名刀。
架空の名刀ですけど、察しがつきますか?作平さん。
鎌倉久保家の名刀ですか?
日本刀の名刀で、架空のもので有名なものとすると何か思いつきます?
架空?
さすがに架空は詳しくないか。
むらさめとかですか?
そうです。
あー。はい。
鎌倉久保家伝大の名刀、むらさめ丸。これは里見八賢伝が出自らしいですよ。
へー。あ、そうなんだ。
そのむらさめ丸を、このむらさめ丸意外と引っ張るんで、話的にも。後々も出てきます。
息子の大塚晩作に託したと。
大塚晩作は大塚に帰ろうとしてるんですけれども、
家族の悲劇
敗軍の中にいた大塚の背を名乗っているのはちょっとまずいなということで、
犬塚なのにですね、点をつけました。
ようやく武蔵の国に帰ってくるんですけれども、
自分たちが住んでた家は姉夫婦に乗っ取られてるような状態になっていますし、
姉もろくでもない上に旦那ももっとろくでもないみたいな夫婦で、
さまざまな形嫌がらせをされます。
大塚家っていうのは大塚村の大塚さんなんで、
名主的な存在というか、村をまとめるような立場の家なんですね。
晩作さんとか、その前の正作さんとかは人望があって村人にも育てられてるんだけど、
こいつらはろくでもないから、権威はあるけど嫌われてるみたいな存在なんですよ。
少々いろんな嫌がらせを受けた中で、ここでも八津さんみたいに活躍する犬がいて、
吉郎っていう猫によくいる足だけ白いやつ。
靴下履いてるやつね。
そういう四つ白いから吉郎なんですけど。
吉郎っていう犬がトラブルを解決しようと思って、
晩作から見ると姉夫婦の家に入り込んでみたいなことをした結果、
それが露見して、晩作が追い詰められる状況になっちゃったんですよ。
飼い主としてどうなんだみたいなこと言われちゃって、言い逃れができない状況ができてしまって、
晩作は結果として辞人します。
この時に人望のこととかもあって、自分がまず自殺したら村人は許さないだろうと。
この姉夫婦を。
そういう状況で息子の志野をほっといたりとか、よそに追いやったりはしないだろう。
ちゃんと養ってくれるように見せざるを得ないだろうと。
ということで、志野を生かすために自分が死んだみたいなことをします。
犬塚志野はこの時17歳か18歳くらいなんですけど、
お父さんが死んじゃったのを見て自分も死のうとするんですよ。
そこにさっき言った吉郎が現れて。
吉郎かわいそうなんてきついと思う人はもう聞かなくていいですけど、
自分が切腹しようと思うと志野はね。
そこに吉郎が現れて。
吉郎のせいなんですよ。もともとの原因がね。
でも志野はかわいがってるから別に恨んでたりするわけじゃないんだけど、
自分が死んで吉郎だけを残したら姉夫婦に虐待されるだろうかなっていう理由で、
心中するかのように吉郎の首を切ります。
したら吉郎の首から弾が飛び出してきました。
これに親孝行の孝の字が書いてありました。
実はこれも言われがあって、
志野のお母さんは元前に亡くなってるんですけど、
やっぱり先人だか手乳だかから弾をもらうような流れがあって、
ちょっと放り投げるような感じで渡そうとしたのを、
お母さんが取りこぼしちゃうんですよ。
それをその時もすでにその家にいた吉郎が食べちゃったんですよ。
で、喉に引っかかってたんでしょうね。だから首を切ったら出てきたんですよ。
という形で、本来は志野に与えられた弾だったのが、
このタイミングで予約志野の手元に来たという状況で、
その時にボタンのあざが腕だったか肩だったかに現れます。
これもやつふさんをイメージさせてる演出ですね。
さっきも言ったように、
万作は村人に慕われてたんだけど、万作が死んじゃって、
っていう状況だと志野を死なせることはまずできないから、
その姉夫婦ね。
ちなみに姉夫婦はヒキロクとササガメっていうんですけど、
ヒキガエルのヒキにロクっていうのと、
ササのハのサにカメで、爬虫類夫婦ですね。
こういう名前多いんですよ。動物圏の名前がたくさん出てくるんですけど、
そこの爬虫類夫婦がいまして。
実はこの姉夫婦は弟のところに生まれた子供、
志野が立派に育って、美しく立派に育って男の子ね。
立派に育ってるのを見て、悔しくて幼女をとってるんですけれども、
その悔しくて幼女をとるってなんだよってとこはあるんですが、
その幼女をハマジと名付けていて、
一応その志野を迎える、我が家に迎えることになるじゃないですか。
養うことになったときに、いずれハマジの向こうとしようというような立ち付けにしてます。
見た目の感じとしては。本音じゃないけど。
念のため、志野にはゲナンの額像をつけて見張りをさせてるわけですね。
自分たちを裏切らないかとか、そういう意味で見張りをつけてるんですけれども、
額像っていうのも実はいい武士の出で、鎌倉かなんかの出身で、
お父さんが亡くなった後に、お母さんの縁をたどったよって、
阿波かなんかに向かってる途中に、お母さんが亡くなってしまったのがこの大塚で、
子供一人になっちゃった宗介を、一応拾ってあげたという体なんだけど、この式録と笹の名が。
事実上は下僕として使ってるみたいな状態。
恨みもあるし、録のやつじゃないのもわかってる宗介は、実はちゃんとしたいいやつで、
スパイとして送り込まれてるんだけど、志野と仲良くなるのね。
志野の持つ甲の玉と、ボタンの形のあざっていうのが、実は額像にもあって、
額像の玉には義の玉、義っていう字が書いてある玉があって、この人も体のどっかにそのあざがあるよと。
この人は本名が犬川壮介。当初は犬川壮之介とかだったかもしれないけど、とにかく壮介という名前になります。
物語の転機
この二人は義兄弟の千切りを交わすんですけれども、一方ですね。
そこはちょっとおば夫婦にバレるとまずいから、表面上は仲悪いふりしとこうっていう話になってるんですけど、
おば夫婦は志野が持ってる村雨丸を奪って、筆記録が孤学坊のところに持って行って、褒美をもらおうと考えるわけです。
ちなみに孤学坊の孤がっていう字が、謎の当て字が使われてるんですけど、意味としては孤学坊のことだと思うので、普通に孤学坊って言いますね。
で、その奪った上で志野も殺し合いたいんですよ。おば夫婦としては。
この頃、幼女の浜次に心寄せてる阿保氏様次郎っていう、覚えなくていいすぐいなくなっちゃう人がいるんですけど、
この人に浜次を嫁にしたいならみたいなことを言って、志野の村雨丸をすり替えることをやらせるんですよ。
その作戦自体は成功して、浜次郎が村雨丸を手に入れるんですよ。
せっかくだから抜いてみると、めちゃめちゃ冥頭なわけじゃないですか。
人を斬った後に勝手に水が出てきて血を流すらしいですね。
今だと電気仕掛けでできそうで書いて格好悪いけど。
錆びちゃいますよ。
そうだよね。どういう仕組みなんだろうって思っちゃうけど。
いい冥頭だったので欲しくなっちゃうんですね、浜次郎は。
だからわけのわかんない刀とすり替えて、取ってきたよって言って、どっちにも偽物を渡して自分が本物を持っているという状況になります。
ただその頃にもう一つ、笹亀たちもおば夫婦も負けてないもんで、
浜次郎にいいこと言っときながら、実は陣内の男にも、陣地の代理と書く陣内にも浜次が好きだという男が現れて、
ここが一番家柄はいいから、ここに突き出せたいんですよ。
で、三文字はもう使われただけだったんですね、夫婦から。
で、そのことが三文字に露呈して、露呈してというかバレて、三文字は本物の村雨丸を持った状態の上に浜次を拉致します。
で、連れ去って、村雨丸のことを話して、これを届ければ俺は金持ちになれるとか出世するとか言って、
そうなれば嫁になりにくるお前もどうのこうのみたいなこと言うんだけど、浜次はもともと篠が大好きなのね。
お兄さんね、義理のお兄さんっていうか、一緒に住んでるけど実際には血は繋がってないお兄さんのことが大好きで、いずれと継ぐもんだと思ってるから、
抵抗したんですよ。で、逆行した三文字郎に結果的に殺されちゃうんですね。
で、そこにたまたま通りがかったっていうか、伏線的にこの前にちょろっと出てきてる井上洞節っていう人がいるんですけど、
この人は火遁の術とか使う人なんですけど、この人が現れて、結果的に三文字郎を倒します。殺しちゃいます。
で、そこに倒れてるのが浜次だということに気づくんですけど、浜次って幼女じゃないですか、井上洞節の実の妹なんですよ。
で、なんで自分がそれなりの家柄なのに幼女に出されたのかという疑問もあったのを、実は説明してくれたりもするのね、洞節は。
で、一方で浜次の方も、たまの話をしないのかな、村雨丸の説明をしてくれるのね。
それはつまり、篠が小学校のとこに持ってことしてるものがすり替えられたものだから、篠に渡してあげてくれって頼むんだけど、洞節はもともと仇討ちの度をしてるんですよ。
なので、この冥筒で仇を討ってそれから返すっていうのね。
でも篠は偽物持って子がに行っちゃってるから、その頃に生きてるかどうかわかんないですよね。
そうですね。
っていう状況になってしまうと。
はい。
で、さらにその後に篠と二兄弟になった宗介が現れます。
はい。
で、犬山洞節から村雨丸を取り返そうとするんですけれども、妹の願いも叶えなかったのに、お前の願いなんか叶えるかって戦いになるんですよ。
はい。
で、戦ってる中で篠の方が洞節を斬ったところに、刀が肩に当たったんですね。
そっからまた玉が出ます。
はい。
ここは柱ですね。柱儀の柱ですね。
はい。
が出てきて、それを結果的に犬川宗介の手元に入ってきます。
はい。
跳ねた加減でというかね。
一方で実は宗介が守り袋、お守りの袋みたいなのに入れてた儀の玉が、戦いの最中に洞節の刀、結果的に狙ったんじゃなくて絡め取られちゃってる状態になってたんですよ。
なので二人の玉が入れ替わった状態になっちゃうと。
でも洞節は基本的にそんなこと知らないので、自分の肩から玉が出たのもよくわかってないし、相手の玉を奪ったって意識もないから。
ただ犬川宗介、まあまあ強いから、戦ったら勝てるかもしれないけど、仇討ちの前に自分が怪我しちゃうかもしれないから、加藤の術で逃げます。
はい。
と、ここまでが大塚物語。
はい。
そして法隆角の血統、小名谷の惨劇っていう話に入っていきます。
大丈夫かなこのペースで。
いきますよ。
偽の村雨丸を持ってる状態で、孤学坊のところを訪れた篠が、実際に孤学坊に会う前に、刀を見たら偽物だってことに気づくんですよ。
はい。
で、言い訳というか、間違いであるから本物を持って一両ずつ次にまた訪れますみたいなこと言うんだけど、疑われてしまって、というか、疑ってるやつもろくなやつじゃないんで、孤学坊の家来のやつがね。
はい。
まあ疑ってるのか何なのかすらよくわかんないみたいな状況なんだけど。
はい。
ただ発見での発見心はみんな強いので、そんじゃそこらの取り方なんか捉えられないんですよ。
はい。
で、城の牢に閉じ込められてた犬飼原発っていうのがいいんですけど、
はい。
こいつはさっき言ったろくでもない孤学坊の家臣に疎まれて、ぬれぎぬで牢屋に入れられてたやつなんだけど。
ただ取り方が、取り物が上手いので、
はい。
あいつ牢から出してきて、篠と戦わせて捕らえるなり殺すなりしたら許してやるってことにしようみたいな感じになるわけですよ。
はい。
で、篠はそこの孤学坊のところで逃げた結果、法隆角っていう建物の屋根の上に逃れてるわけですね、戦いながら。
はいはいはい。
犬飼原発と犬塚篠の戦い
そこのシーンが浮世絵とかにもなってます。さとみ発見伝とかで調べても割とよく出てくる。し、歌舞伎とかにもあるそうで。
へー。
そういうところで犬飼原発と犬塚篠が戦って、
はい。
さっきの犬川壮介vs犬山洞瀬同様、力量が近いんで勝負つかないんですよ。
はいはいはい。
で、二人は揉み合いになってその旧斜面の屋根から転げ落ちるんですけど、
はい。
多分裏方に転げ落ちたんでしょうね。
え。
裏方は万能太郎、鳥川ですね。
あー、はい。
鳥川。
鳥川に落ちます。で、鳥川に船が止めてあってその船の上に落ちます。
はい。
さらにその船に落ちた衝撃かなんかで、もやってあったら綱が切れて船は流されます。
もう超ご都合趣味ですが、とにかくそういうことはありません。
はい。
で、下流に流されていったところで、小名谷文吾兵衛っていう釣り好きのおっさんに拾われます。
はい。
で、船の小屋みたいなところに二人を救出して、二人とも傷を負ってるのでね。
いいいいいい。
で、二人を救出して、息を吹き返したところで原発と篠がお互いの事情を話したりした結果、
まず原発はほっぺたにあざがあるのですぐ見た目でわかるんですよ。
こいつも木兄弟じゃんってすぐわかるタイプのやつで。
で、玉の話なんかもしたら、原発は真の玉ですね、真珠の真の玉を持っていて、
じゃあ君も木兄弟だねみたいな感じになるんですよ。
はい。
そしたら助けてくれた小名谷文吾兵衛っていう釣り好きのおっさんが、
はい。
いや実はうちの息子もって言い出すんですよ。
ほう。
で、我が子は犬である犬田小文吾にも手の玉とあざがありますと。
え、え、え。
話しているとそこに小文吾が来て、
はい。
ちょっといたずら的に脅すんだったかな、びっくりさせるかなんかするんだけど、
こんなところで話してるととにかく人に聞かれたらやばい。
そもそも篠は子学坊から逃れてる身だから、
え、え、え。
やばいからとりあえず一旦誰が来るかわかんない船小屋じゃなくて、
ちゃんと家に帰って話をしようみたいな感じになります。
妹の旦那との人間関係
はい。
で、話してみたら小文吾もそうだっていろんな事情がわかるんですけど、
はい。
この夜に小文吾はちょっと複雑な話入れちゃいますね、長くなりそうな気配満々ですけど、
はい。
妹の旦那さんっていう人が出てくるんですね。
妹の旦那さんと小文吾はもともとは仲がいいし力量も同じぐらいだし人望も同じぐらいなんだけど、
はい。
とある事情で相撲を取って小文吾が勝ってるんですね。
はい。
そっから変に恨んでるように見えると。
ほう。
いう状況があって。
はい。
で、小文吾グループと妹旦那の男のグループみたいなのがあるんですけど村に。
はい。
そこの喧嘩があって仲裁に小文吾出てっちゃうんですわ。
はい。
その晩にね。
で、翌朝になったらシノンが破傷風で熱で浮かされてるみたいな状態になってて、
はい。
で、破傷風に効く薬がどこにあるっていうのを犬界原発は知ってるから、
はい。
どこにあるってこういう土地にあるはずっていうのを知ってるから、
その土地に向かって朝から出かけちゃうんですよ。
はい。
で、ややあって小文吾が家に帰ろうとすると、
親父さんが犬塚シノンを匿ったっていう理由で連れてかれるとこなんですよ。
はい。
で、どういうことなんだと思って家に行ったら、
シノンは倒れてても熱が出ててみたいな状況で、
で、そこにさっき言った妹の旦那が来るんですわ。
はい。
で、「あ、じゃあその前に妹が帰ってくるんだ。離縁されたって帰ってくるのね。」
ほう。
で、「都が人を囲まっている家の人間なんか家に置いとけないみたいな理由で離縁されたって言って帰ってきて、
いろんなことが起こって動転してるわ。」とその旦那が来て、
同じ理由でなんか文句を言ってくるわけ。
ええ。
ちなみに妹は子供がいて、子供を連れて帰ってきてるんだけど、
はい。
ここでもみ合いになるの、小文吾と妹向こうがね。
はい。
で、ここで連れ帰った子供が死んじゃうし、
ちょっとこれ死なないんですけど、結果的には死なないんですけど、死んじゃうし、
中歳に入った嫁さん?妹?も、
はい。
死んじゃうのかな。
ほらほら。
で、二人は喧嘩を止めまして、
はい。
ここでね、妹の旦那がね、急に打ち明け話みたいなことをし始めて、
はい。
まずそもそもが、小文吾のおじいさんが戦で亡くなった理由を作ったの自分の親父だみたいな説明を始めるんですよ。
はい。
で、その上で船越えで話してるのを実は聞いてて、自分も仲間に加わりたかったけど、
ええ。
自分は家柄的にも、家柄っていうか、犬丈との関係から言ってもダメだし、
別に弾もあざもないからダメだけど、協力したいと思ってるみたいな感じで、
要は小文吾に自分を殺させて、自分の首を篠の代わりに差し出せと。なんか顔が似てるんだって、篠と。
へー。
っていうつもりでそういうことを、自然な形?理由を言ったら絶対そんなことやらない、小文吾は小文吾で、
そんなことできるかって当然言うから、騙すような形で斬らせようとしたんだっていうような話をするんだけど。
ええ。
で、まあまあ、結果的に弾の力とかが絡んでくるんですけど、結果的に篠は治るんです。
犬界原発者が薬買いに行ったのは意味がなかったんですけど。
犬へしんべいまさしの誕生
うーん。
で、さらにここに取材法師が初めて出てきます。
はい。
で、実はその相撲の原因になってることとかに取材法師が絡んでたりするんですけど、そこは割愛します。
はい。
いずれにせよ取材法師がここで、妹向こうは篠の身代わりで首を差し出されていて死んでるし、妹も死んでる。
はい。
けど、その夫婦の子供はなぜか息を吹き返してるんですよ。
はい。
で、この子が陣の玉とあざを持つ犬へしんべいまさしっていう人になるんですけど、4歳ぐらいかな、確か。
おお。
この子に犬へしんべいまさしっていう名前を付けたのは取材法師です。
はい。
しんべいっていう名前はその親、犠牲になってくれた親、両親っていう意味でしんべいっていう名前にしてるそうです。
ほう。
で、この時にその玉の、僕が先月話してる伏瀬姫物語を、取材がみんなに聞かせて事情がわかって、
はい。
この人たち、犬師たちって、犬師が何人いるかもわかんないで、偶然会って義兄弟になっててるだけだったのが、
はい。
全部で8人いるんだなってことがようやくわかってきたってことなんですよ。
ええ、ええ、ええ。
で、まずこの場にいるのが犬塚氏の犬会原発犬田古文豪で、
はい。
犬川創介はこの場にいないと。
はい。
でも義兄弟はこの4人が今確定してるねっていう状況だったので、
はい。
この3人は創介を迎えるために大塚っていうもともと篠が住んでた村に向かいます。
はい。
で、厨大は文豪兵衛って一回捉えられたおじいさんも帰ってくるんですけどね。
おじいさんっていうか古文豪のお父さん。
はい。
で、新兵衛は文豪兵衛から見たら孫なので、
ええ。
一緒に厨大と文豪兵衛と新兵衛は阿波に向かうことにします。
はい。
里見の家にね。
ええ。
向かうんですけれども、途中で新兵衛は神隠しにあってしまいます。
おっと、はい。
なんかちょっとネタバレ的なことを言うと、この時の当時の本の差し絵で、
はい。
神隠しの原因が、原因っていうか背景に伏瀬姫がいるっぽいぞってわかる絵になってるそうです。
へー。
そういうところがちょっと面白いなと思ったんで。
はい。
で、次が御剣士街道と荒目山の離散っていうやつで、ここが短めです。
はい。
で、さっき言った篠のおば夫婦は陣内に殺されちゃうんですよ。
はい。
だって陣内が嫁にもらおうと思って来たら、濱地はいないんだもん。
ええ。
怒って殺されちゃうんですよ。
はい。
で、そこに宗介が帰ってきて、ろくでもないけど守家の人間だから、それが殺されてるんだから、
はい。
斬ってかかって陣内の家来がなんかを殺しちゃうのかな。
ほうほうほう。
その上で捕らえられて、自分の家来殺したのも、ひきろく笹亀夫婦を殺したのも全部濡れ着に着せられて、処刑されそうになってるんですよ。
はい。
で、その情報を帰ってきた市の原発小文豪は聞いて、いろいろ調査したりした結果で、明日が処刑だっていう日に助け出すんですよ。
へえ。
で、逃げ出すんだけれども、当然追手が迫ってくるので、四賢氏はあらめ山というところに逃げます。
はい。
あらいはあら木とかのあらね。草カムラのあらに、めは植物の芽が出るの芽ね。
ああ、はい。
で、このあらめ山に逃れようとする途中で、さっき出てきた犬山洞瀬。
はい。
こいつの敵は実は大喜賀家津貞政なんですけど、
はい。
敵討ちをしようとして失敗して逃げてきてるところに、この4人と遭遇します。
はい。
で、この4人は、宗介からケイも聞いてるだろうから、たぶんこいつも洞瀬も仲間だってことは知ってると思うんですよ、この4人のほうは。
はい。
で、一緒にあらめ山に逃れると。で、それぞれの事情を話して、で、洞瀬はそれは悪かったなって言って、村雨丸を篠に返却します。
はい。
で、そこの山で隠れてたところで、これが洞瀬の知り合いの家、親戚の家みたいなところなんですけど、
はい。
そこに太田助友という人が現れます。
はい。
これは本によっては違うんだけど、太田道館をモデルにしてる。もしくは、これのお父さんの名前が字が違う当て字の太田道館だったように書いてあったのもあったんだけど。
へー。
この太田助友の太田は巨人の巨に太と書いて太田って読ませてるので。
はいはい。
で、ここの太田助友の襲撃によって、襲撃というか捕らえるために攻めてきたんですけど、
はい。
この時にせっかく集まった5人はチリジリになります。
はい。
ここでちょっと一旦区切りっぽい感じになります。
はい。
ここまで出てきたメンバーが全員一回揃ったけど全員チリジリになりますっていう流れですね。
うん。
それぞれチリジリになってどこに逃げたかって話がこの後続くんですけれども、
はい。
これは次第4話、大牛郎の仇打ちってやつなんですけれども、
はい。
古文豪は武蔵の国に逃れてまして、
はい。
船虫っていう女の人に助けられるんですけども、その助けた船虫が実は悪いやつで、
はい。
助けてやったこいつがうちの貨宝を盗んだみたいなことのぬれぎのを着せようとするっていう謎の行動に出るんですけど、
はい。
で、これは古文豪が怪しいなって気づいて盗んだことにされる笛かなんかを、
はい。
こっそり元の場所に返しとくってやって回避するんですよ。
あー。
で、それを訴えられた千葉家、千葉家の家老の幕割大輝っていう人が、
はい。
こいつ起点聞くなって気づいて、
はい。
古文豪を自分が考えている無謀の企てに誘うんですよ。
おー、はい。
ところが断られてしまうんですね。
はい。
で、自分が無謀の企てに誘っといて断られたやつなんてほっとけないから、
はい。
軟禁、警戒して軟禁状態にするのよ。
え、え、え、え。
で、そんな軟禁されてる最中に、
はい。
旅の女伝学師の朝家野っていう人が現れます。
はい。
で、女伝学師って集団で動いてるんだけど、この朝家野がめちゃめちゃ綺麗だったので、
はい。
さっきの幕割大輝は気に入って、
はい。
彼女だけを投入するわけ、投入というか留め置くわけです。
えー。
で、まあなんだかんだでそこの家にいる間に、
はい。
えー、幕割大輝は、えー、小文豪を殺害させようとして資格を送るんですけれども、
はい。
この資格を、なぜかこの朝家野っていう女伝学師が退治してくれて、
はい。
結果的に小文豪と朝家野は仲良くなります。
はい。
犬塚家野の冒険
で、えっと夫婦になろうなんていう話をしてたんですけれども、
はい。
実は朝家野は男で、
はあ。
犬塚家野でした。
はあ。
で、この場所、この大牛廊っていうところなんですけど、
はい。
えーと、なんだ、大秘の大に牛に牢獄の牢で大牛廊っていうんですけど、
これがこの幕割大輝の家と思ってもらっていいと思うんですけど、
はい。
で、この幕割大輝自体が、えーと家野の敵なんですよ。
はい。
で、これを打ち果たして結果を出して、で、小文豪も協力してたんでしょうけど、
小文豪と一緒に逃げるんですが、途中で離れ離れになってしまうというのがこのエピソード。
はい。
陰謀と欺瞞
で、えーと、次のやつに入る前にちょっと年数の話しとこうかな。
ちなみに、えーと、なんだっけ、
えー、伏瀬姫が死んだ出来事があったのが、1458年で篠が生まれるのがその2年後なんですよ。
はい。
えー、1460年生まれということになってるらしくて、
はい。
で、物語はだいたい1478年から83年ぐらいなんで、
うんうん。
で、みんなだいたい年近いんで、篠基準で言うと、篠からすると、
えーと、今の数え方で17から23ぐらいかな。
はい。
の年代の時の話です。
はい。
で、今が、えーと、これが今やってるのは78年なんで今18歳ですね。
はい。
で、えーと、大喜利の仇討ちが19歳ってことか。
はい。
で、次、えー、二十歳になる1480年が、
はい。
香辛山のバケネコ退治っていう話で、
はい。
えー、散り散りになった一人イヌカイ原発は、
はい。
えー、霜月の国のアシオというところに逃れてたんですけど、
ここの香辛山っていうところでバケネコの噂を聞いて退治に出向きます。
はい。
で、バケネコと遭遇して戦って勝つんですけど逃げられちゃうんですよ。
はい。
で、その山の中で赤岩一角っていう人の亡霊に出会います。
はい。
で、その赤岩一角の亡霊が言うには、
はい。
今この山のふもとの里で赤岩一角として過ごしてるやつは、
はい。
例のバケネコだと。
ほう。
で、えーと、一角の息子の大角にそのことを伝えてほしいと。
はい。
えー、誰だっけ、今ここに来てる誰、原発か、原発に頼みます。
はい。
で、その時にこの一角は原発と大角には因縁があるよっていう話もしてます。
はい。
で、えーと、原発が大角のもとに訪れた時、大角は、変なトラブルが起こってるんですけど、
ほう。
えー、大角の妻が妊娠してるんだけど自分に身に覚えがないってことで離縁にしたって話になってるんですわ。
はい。
で、そこに偽物の一角お父さんと、えー、一角の妻になったフナムシ。
はい。
さっき出てきましたね、フナムシ。
はいはいはい。
2つ前ぐらいのエピソード。
はい。
えーと、あ、じゃあ1個前か、1個前のやつで出てきてたフナムシがもうすぐに場所を移ってここでも悪さをしてるんですが、
はい。
フナムシはバケネコの妻になってるわけですね。
ねー、はい。
で、このフナムシが復縁を進めるんです。
はい。
で、なんでかっていうと、さっきの偽大角、バケネコは山中で原発に目を射抜かれてるんですね、弓で。
ええええ。
で、その治療に胎児の肝と母親の心臓が必要だからというのが理由だと。
はい。
はい。
で、結果的にはその妻は夫を救い、潔白を示すために活服するというようなことが起こって、
はい。
そのお腹の中から血の玉が飛び出してきます。
はい。
神儀霊地の血ね、知恵の血っていう血ね、汁に血と書くやつ。
はい。
で、この飛び出した玉がまず一角、偽物の一角にぶつかります、ぶつかるというか、
打ちつけます。
はい。
その表紙に偽一角は正体を表してバケネコの姿になって、
はい。
現れたらバケネコめっつって原発と大角に殺されます。
はい。
で、あらぬ疑いを着せられた上に夫を助けた妻を葬って、
はい。
血の玉が出てきたのでね、これもどうしたなということがわかったので、原発とともに犬死として旅に出ますと。
はい。
次、6個目です。長いですね、6個目です。
6個目は蟹物語。
はい。
1481年、我が地元が来ましたね。
はい。
篠は蟹の国に逃れてたんですけれども、
はい。
ちょっと揉め事があって長途流せざるを得なくなったと。
はい。
で、その途流先が、なんちゃら無垢作っていう人の家なんですけれども、
はい。
くしくも浜地という名前の女性と出会います。
はい。
えー、なんだ。
最初の篠の。
そうですね。
はい。
あの、メンタル妹みたいな感じですか。
はい。
精神的な妹みたいな人と同じ名前なんですけど、見た目も似てるみたいな設定で、
細かく読むと若干その信頼妹が憑依する、みたいなくだりも出てくるんですけども、
そこはちょっと飛ばして、結果的にその通り先になって、
篠を止めてくれてる無垢作も篠を気に入ってるので、浜地と結婚させようかなと思ってるんですよ。
はい。
で、一方、無垢作の5歳の夏引きっていう人がいるんですけど、
はい。
この人は武田家の家臣で、篠がね、長通りをするきっかけになったちょっとトラブルみたいなのの原因である淡雪梨郎っていう人と不倫関係にあるんです。
はい。
ちょっと、ちょっと動揺の仕方がびっくりしましたけど。
で、無垢作は村のこととかでも意見が対立してて、揉めてる関係なんですね。
ええ。
という状況があって、夏引きと梨郎で打ち合わせをして、無垢作を殺した上でその犯人の濡れ着の篠になすりつけようって話をするんですよ。
はい。
ただ、この話をしてる場所が伊沢、山梨県に伊沢温泉っていうとこがあるんですけど、
はい。
石に平和の和と書く伊沢っていうのなんですけど、この物語の中では石に乃木片だけで一文字とする字があるんですね。
はいはい。
かって読んだりするんですけど、これで伊沢と読ませてる。
へー。
この伊沢の始月院というお寺だったんですね。
はい。
この陰謀を語られてたのは。
この始月院の住職が巨大なんですよ。
ほう。
さらに胴節と宗介がここを拠点にしてたんですね。
はい。
ちなみに、この二人は巨大が住職でここを拠点にして、胴節が近場を、宗介が遠いところを捜索に行く、剣士を探しに行くっていうことになっていて、宗介は留守でした、このときは。
はい。
で、胴節がその陰謀を知って、しかも志野の名前も出てくるわけだから。
はい。
胴節が志野を救い出すということになります。
はい。
陰謀にはめられないようにね。
へー。
さらにこの浜次なんですけど。
はい。
ちょっとどういう経緯でここに養生できてるかは、メモするの忘れたんでわかりませんけど。
はい。
さとみよしじわねっているでしょ、最初の伏瀬姫のお父さん。
はい。
は、もう陰狂してて子供に家族を譲ってるんですね。
えっと、伏瀬姫の弟のよしなりっていうのが今家族を継いでるんですけど。
はい。
そのよしなりの後女が浜次姫なんです。
はい。
なので、もともと縁が遠からずある人だったということですね。
はい。
胴瀬と篠と2人で浜次を東京ですね、江戸ですね、墨田川まで送って、
浜次はそのまま阿波の方に帰ってくわけなんですけれども。
新たな仲間と再会
はい。
そこで別れて、胴瀬と篠は2人で残りの犬種を探すことにすると。
はい。
でですよ。これで今6個目が終わって7個目です。
はーい。
1482年、越後物語。
はい。
だんだん遠くなってきましたね。
そうですね。
古文豪。古文豪は大牛郎の仇討ちの時に活躍してましたね。
ええ。
その古文豪は越後の国のおじ屋を訪れていました。
はい。
で、これ時系列あってるのかと思って、
でも1年ぐらいずつ経ってるんで、あってるんでしょうね。
古文豪はおじ屋の山賊の守天寺っていう、お酒に天末書とかの天っていう字に、
関数字の2と書いて守天寺って言うんですけど、そういう山賊がいて、
で、これの妻もまた船虫です。
え?
1年ごとに悪事をやって失敗して逃げて誰かのところに行ってた。
この彼女もたまずさ、よっぽどいい女なんじゃないかと思いますけど。
はい。
で、この2人に暗殺されかけます、古文豪は。
はい。
で、これを逃れて捕らえて、船虫が処刑されることに決まるんですね。
はい。
で、そこに犬川総助がやってきます。
ちょっとしばらく出てなかったですね。
飼いにちょっといたけどっていうのは。
だから飼いから遠方を探そうと思って越子湖まで来てるって感じなのかな。
はい。
で、訪れた総助は事情を知らないまま船虫を助けてしまうんですよ。
あらあらあら。
で、助かって喜んで朱天寺と船虫は自分たちの砦に案内して艦隊するわけですよ。
はい。
だけど、いざそうなってみるとこいつら山賊じゃねえかって分かって、
結果的に総助に退治されます、この人たちは。
はい。
で、さらにその後古文豪と総助は再会して。
はい。
まあちょっといろいろあるんですけどね。
古文豪はまた他のわけのわかんない濡れ着に着せられて処刑されかけたところに、
総助のお父さんに恩がある節が助けてくれてみたいなエピソードが入ったりするんですが、
はい。
いずれにしろ始月縁に向かうことになります。
はい。
山梨県ですね、貝の国ですね。
そこにいると思ってるからね。
まあ行けばでも初代法師がいるから事情は聞けるからさ。
とにかく始月縁に向かうんだけど、その途中で総助は犬坂家野と出会うんですけど、
はい。
で、家野と古文豪は面識あるんですけど、この時ちょっと古文豪はなんか忘れ物取りに行ったみたいなノリでちょっといないんですよ。
後ろの方にいて。
はい。
で、総助と家野が遭遇したときに、面識のない二人がちょっと、どういう経緯だったかわかんないんですけど、
ここでまた多分架空の名刀が出てきますが、楽陽っていうものかな、落ち葉とか。
楽陽?ええ、ええ。
という名刀を家野が持っていて、これのことにまた揉めて、ちょっと切り合いみたいなことになるんですけど、
はい。
その忘れ物かなんかで遅れてた古文豪が来て、古文豪はどっちも知り合いだから、
はい。
で、多分どっちも剣士だってわかってるから仲裁するわけです。
ええ。
で、まあまあその仲裁自体は成功するんだけれども、家野はまた仇討ちがもう一人いると。
はい。
お父さん殺したやつ一人倒したんだけど、あれ二人組だから、なんか実行犯と支持役みたいな感じだから、もう一人いるかな。
ああ。
ということで、家野は動向しません、このときは。
はい。
で、ここで次の話、8、最後ですね、今回のさつきの回で話す最後のパートです。
はい。
鈴の森の仇討ち、1482年から1483年くらいの話ですけれども、
はい。
これちょっと難しい、鈴の森は多分江戸の鈴川森から来てると思うんですけれども、
ええ、ええ。
処刑所があったとこかな。
はい。
犬川原発と犬村大学と犬塚忍と犬山洞節の4人は、
はい。
武蔵の国に入りまして、北北というところ、北北の省っていうのがあるのかな。
はい。
ここに入るんですけれども、ここは有機活性の残党たちが自治してるような地域で、
はい。
彼らはピリついてるから最初は警戒されたんだけど、
結果的にはここがちょっと一時的な犬種の拠点にもなっていきます。
はい、はい。
で、一方で家野は単独で行動してて、
たまたま猿、ペットだと思われる猿を救ったことから、
はい。
大木がやつ貞政の奥さんである金目の前という名前の人に気になります。
はい。
大木がやつ貞政は、あれですね、洞節の仇。
ええ、ええ、ええ。
で、金目の前という名前はカニの目の前と書きます。
はい。
古典文学の物語の展開
甲殻類のカニね。
はい。
またこういう動物の名前が出てきてるよっていう話です。
はい。
で、まあまあそんなことがありつつ、金目の前に気に入られて、
さらに家野の剣術とかの力量も変われて、
はい。
悪い家来がいるから殺害してくれということを頼まれるんです。
はい。
で、その人物こそが家野の仇だったということで引き受けます。
はい。
で、一方この時に洞節はたまたまこの情報をどっかで仕入れたんですね。
ええ。
で、これ大木がやつ家の話だから、洞節からしたら仇なんですよ。
ふんふんふん。
で、このトラブルっていうか多分騒ぎが起こるから、
はい。
このタイミングで北北の省にいる有機の残兵と、残党と、
篠乃と宗介と洞節原発と大角の6人で、
はい。
えーと、放棄しようとなります。
はい。
ちなみに放棄しようとする場所が柴浜です。
はい。
落語で有名な柴浜なんですけれども、
ふんふんふん。
漢字は柴龍太郎の柴に浜っていうなぜかが出場しています。
あー、はいはい。
で、そこに柴浜に集まって放棄してということを計画したんですけども、
そこでまた船虫と遭遇します。
またいた。はい。
でも彼女はここで最後に牛の角で刺されるかなんかして死んで、
ここでようやく出番終了となります。
はい。
で、その後、その合戦みたいなことが起こって、
篠は大義がやつの本城を落とし、
はい。
洞節は出撃してきた城から出てきた軍を打ち破るという形になります。
はい。
勝つんですよね、大義がやつに。
ええ、ええ。
でもこのことで、ケノにとっては恩人である、恩のある、なんだっけ、金目の前。
はい。
えーと、大義がやつの奥さんで城が落ちるっていうんだから辞々しちゃうんですよ。
ほう。
で、結果的にはあまりいい関係じゃないことが起こっちゃったんだよね、ケノと洞節たちとでは。
えー。
お互いが敵みたいな感じになっちゃったんだけど、これは別に凶暴してやったことじゃないよってことで、
えーと、洞節たちは勇気の仲間もいるからみんな撤退するということになりまして、
はい。
で、まあ一旦落ち着いて、で、
はい。
えーと、カイの国にいる初代法師が勇気で、
はい。
えー、合戦の使者を伴う大法要を行うってことになったので、
はい。
えーと、ここまで出てきてる7人、8人出てきてるけど、とりあえず真面目は今いないので、
はい。
全員が勇気に向かうことになりましたというところまでで、
はい。
えーと、中盤のパート、列伝の終わりです。
はい。
長っ。
長っ。
えーと、ここは感想は来月に回しましょう。
はい。
はい。
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