お詫びと訂正
被害者のレオニダス氏の2人の息子の兄と弟を逆にしてご紹介してしまいました。正解は、長男はフィリップ、次男はロジャーです。申し訳ありません!!
『英国ドラマタイム』は、イギリスの歴史ドラマの世界が大好きな私が、その魅力を語る番組です。
おすすめのドラマや映画の紹介や見た感想、ロケ地や時代のことなどを話しています。
8月は『ダウントンアビー』のプロデューサーとして有名なジュリアン・フェローズが手がけた映画やドラマを取り上げています。
今日は、アガサ・クリスティ原作の2017年の「ねじれた家」というお屋敷ミステリー映画です。原作が出たのが1949年ですが、今回は初の映像化です。衝撃な結末が影響しているかもしれません。
ねじれた家というのは何がねじれているのか?
そして心にズシンとくる結末をぜひ見て確認してください。
私はこの時代のファッションが好きなんですよね・・・ソフィア、レディー・イーディス、マグダのファッションが特に素敵だったなぁ。
物語の舞台である大富豪のレオニダスの豪華な邸宅の中の調度品ひとつひとつもため息が出るような美しさです。
心に迫ってくるストーリーと合わせてそれらも楽しんでください!!
『ねじれた家』Crooked House
2017年公開
監督:ジル・パケ=ブランネール
脚本:ジュリアン・フェローズ他
原作:アガサ・クリスティ
チャールズ・ヘイワード : マックス・アイアンズ
ソフィア・レオニデス : ステファニー・マティーニ
イーディス・デ・ハヴィランド : グレン・クローズ
ロジャー・レオニデス : クリスチャン・マッケイ
フィリップ・レオニデス : ジュリアン・サンズ
クレメンシー・レオニデス: アマンダ・アビントン
マグダ・レオニデス: ジリアン・アンダーソン
ブレンダ・レオニデス: クリスティーナ・ヘンドリックス
ユースティス・レオニダス : プレストン・ナイマン
ジョセフィーン・レオニデス: オナー・ニーフシー
ローレンス・ブラウン : ジョン・ヘフィーナン
以前にご紹介したお屋敷ミステリードラマ
#13「ゴスフォードパーク 」1930年代のイギリスの上流階級の屋敷を垣間見る2時間の映画
サマリー
映画『ねじれた家』は、アガサ・クリスティが手がけたお屋敷ミステリーです。登場人物たちの心の葛藤とともに、衝撃の結末が織りなされています。富豪レオニダスの毒死を巡る事件が、私立探偵チャールズと孫娘ソフィアによって解明される様子が描かれています。