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英国ドラマタイムへようこそ。この番組は、イギリスの歴史ドラマの世界が大好きな私がその魅力を語る番組です。
おすすめのドラマや映画の紹介、似た感想、ロケ地や時代のことなどを話しています。
昨日の夜、突然流れてきたニュースで、イギリスの大女優のマギー・スミスさんが亡くなったということを知りました。
本当にたくさんの作品で、いろいろな役を演じている女優さんですけど、私の中では、やっぱりダウントン・アビーのバイオレットの役が一番好きですね。
彼女の新しい作品が見れないのかと思うと、とっても悲しいです。
今日は、これまでたくさんの感動、ありがとうという気持ちも込めて、大女優マギー・スミス探求物語をお送りしたいなと思います。
チャールズ国王も、無法を受けてインスタにこんなコメントをされていました。
国民的な宝がその幕を閉じた今、私たちは世界中の人々と一緒に彼女の数々の素晴らしい演技、そして舞台上でも外ででも際立っていた温かさとユーモアに、心から敬意と愛情を込めて忍びます。
マギー・スミスが生まれたのは1934年です。
なので、89年という生涯だったんですね。
最後の主演作が、去年公開されたミラクルクラブという映画だったんですけど、本当に最後まで女優人生を全うされたんですね。
この映画は日本では公開されていないようなので、またどこかで見てみたいなと思います。
彼女が78歳の時に、引退についてこんなことを語っていました。
引退は考えていない。もうその時期は過ぎた。
でもこれからも舞台には出ないけど演じ続けるっていうふうに言ってました。
日本でも草笛光子さんが90歳になっても元気で美しくて映画に出られてますよね。
自分はそんな年になっても元気で仕事を続けられるのかなって、もうちょっと想像がつきませんね。
本当にすごいです。
さて、マギー・スミスはよくデイム・マギー・スミスと呼ばれています。
このデイムっていうのは何だか知ってますか。
これは名誉あるイギリスの称号なんです。
彼女は1990年にエリザベス城から大英帝国勲章を授与されているんですね。
そして勲章だけじゃなくて受章歴もすごいんです。
例えば、オスカー2回、エミー賞が4回、ゴールデン・グローブ賞3回、他にもたくさんです。
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イギリスだけじゃなくて世界中に映画ファンだけじゃなくて幅広い人に彼女が知られているのは、やっぱりハリーポッターシリーズのマクゴナガル先生の役ですよね。
一見怖くて近寄りがたい、冷静で起立を重んじているところと深い愛情でみんなを見ていてユーモアもあるところ。
あのバランスの取れた先生の役に本当にぴったりだなと思います。
ダントン・アビーのワイオレットの役にも私は似たようなものを感じます。
彼女と共演したことがあるたくさんの俳優が今SNSでツイートを投稿しているので、こんな映画もあったなって気づいたんですけど、
天使にラブソングをっていう映画でシスター役で出ていましたね。
ルーピー・ゴールドバーグとのやりとりがすごく面白かったです。
他にはアカデミー主演女優賞を取ったのがミス・ブロディーの青春という映画です。
女子校の肩破りの先生の役でした。
古い映画なので私は見たことがないんですけど、皆さんの中で見たことがある方いらっしゃいますか。
もしあればぜひ感想を教えてほしいです。
どこかの配信サービスでまた見られるようにやってくれるといいなと思っているんですけど、他にもこんな役がありました。
かつてのオペラの主役歌手、古いバンに暮らすホームレス、インドに行く親敷をクビになったメイド、
殺人事件が起こるホテルのオーナー、国王の冷酷な母の役など本当にいろんな役を演じています。
まだまだ見てない作品がたくさんあるなと思いますね。
彼女の演じた役の中で特に印象に残っているものってありますか。ぜひ教えてほしいです。
今日は昨日亡くなったイギリスの名優マリー・スミスを少し紐解いてみました。
次回は彼女の主演作でアカデミー賞3部門を受賞した長めのいい部屋をご紹介します。
20世紀初めのイギリスとイタリアが舞台の映画です。
タイトルの通り美しい長めがたくさん登場する私も大好きな作品です。
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そして感想などお便りも待っていますね。
では次回も聞いてくださいね。
