個人事業主としての自己中心的な経験
おはようございます、あめです。
5月の8日、水曜日、朝の8時56分です。
4月の20日ぐらいから、急に、久しぶりにレストランに連日行くようになって、あっという間に5月が1週間過ぎましたね。
今は実は車の中にいるんですけど、車を走らせてないので、ピンマイクなしでiPhoneのボイスメモで撮っています。
今日は、改めて個人事業主は経営者とは言えないなっていう話をしたいと思います。
私、実は今年の4月で丸25年経って、26年目が始まって1ヶ月ぐらい経つんですよね。違う、25年経ちましたね。
自分なりにはやってきたんですよ。でも私のやってきた個人事業主25年って、たくさんの人とお仕事してきて、たくさんのクライアントの案件をやってきたって思ってはいるけど、
一人よがりで、極端なことを言うと自分のことしか考えていない25年だったなっていう気持ちが年々強くなってきて、
特に飲食店をやるとなって、自分の店を持つ、そしてそこで従業員として働いてもらう人たちを雇うってなった時に、
この私がいかに身勝手な個人事業主として20数年やってきたかっていうことを痛感させられるというか、学ぶ機会をもらったなと思ってます。
結局ね、案件があって誰かと一緒に仕事して、外注パートナーさん、下請けのように誰かに作業を出して、チェックしてクオリティー維持して自分の作りたい方向性を実際手を動かしてくださる方々と打ち合わせしながら仕上げて、
クライアントに納品して、それで結果がどうなったか、ちゃんとそれが活用されていくかっていうのを一緒に取り組んで結果を出してみたいなことをずっと繰り返してるんですけど、
飲食店を始めて、パートアルバイト、固定給、いろんな人がいますけど、人を雇って、今月来月のシフトを組んで、来月の売上なんか全くわからない状態で、今月のうちにシフトを組んで作業する。
売上見込みがない中で、シフトを組んで先に人件費が決まるわけですよ。
経費が先に決まって後から売上作るっていう会社とかお店とかだったら多分普通のことなんですけど、案件が決まったからチームを組んでアサインしてもらって、
そういう仕事の仕方をしてると、継続的にこの人に仕事を出してあげたいなって思いつつも、とはいえ私は基本的にITの仕事で営業はしてないので、相談いただいた仕事を一つずつやってるだけなんですよね。
当然継続案件もあるし、継続案件になるように信頼関係とかいいものを納品し続けるとかいろんなことをやってはいるけど、
それが例えばライターさんのために仕事を取ってくるとかっていう気持ちがどれぐらいあるかっていうと、いろんな面がありますけど、やっぱりこういう仕事をもうちょっとスキルも上げたいし、売上も伸ばしたいからここを広げていきたいなみたいな、
そんな感じでそれに対して外注さんとして案件を依頼するライターさんとかデザイナーさんとかエンジニアさんとか、そういう人たちのことを考えて日々動いてるわけじゃないんですよね。
だから良いものは作ってもらいたいけど、その人の仕事に対する取り組み方とか時間の使い方とか、私とのやりとりで気になるコミュニケーションのちょっとした不一致とか、
まあ良いものができればそれでいいっていう部分に関して言うと、その一緒に仕事をしてくれる人のコアな部分とかパーソナルの部分を完全にどうでもいいんですよ。
私がこれぐらいまでにちょっとざっとした状態でいいので一旦見せてほしいですって言ってちゃんと見せてくれて、それがブラッシュアップされて仕上がっていって無事に私が思ってた日に納品してクライアントに請求書出せてそれで入金されてっていうところがあれば、
私は関わってくれた人たちが3日3晩徹夜してようが、1日でできる仕事を5日間放置して6日目にババッとやってこようが、
飲食店経営者としての責任
仕事のやり方とか、仕事に対する向き合い方とか、私に対する途中経過の報告のやり方とか、そういうところは実は全く気にしてないんですよ。それでもちゃんと成り立つからです。
これが私がさっき言ったなんて独りよがりな身勝手な個人事業主だったのかっていうところの話になるんですけど、
飲食店はそういうわけにはいかなくて、今日が忙しいか暇かもわからない状態で9時に行って掃除をするってことが決まってる。
雨かもしれない、めちゃくちゃいいお天気かもしれない、台風かもしれないっていう状態で、とりあえず出勤することが決まってて、
もしお客さんがゼロだったら何をして過ごそうかなーってなる従業員の人がいて、
プラプラ何をして過ごそうかなーってならないように、その時々で何かしら仕事を用意するというか、仕事を作らなきゃいけない面もあって、
忙しすぎても人の心は疲弊するし、暇すぎてもだらける面と時間がなかなか過ぎない苦痛な感じもあると思うので、
いろんなことをうまくコントロールしながら職場を好きになってもらうとか、自ら動く仕事を見つけて自ら動くような人になってもらうとか、
今のお店だと例えば20人ぐらい人がいるので、くだらないと思うけど派閥みたいなものが存在していたらしく、何派とか何派みたいなね、
そんなのもあったみたいなんですけど、私自身が興味がないから、仕事のしづらさ、しにくさ、不安、そういうものをちゃんと組んで方向性を指し示すとか、
人を雇うことに対して発生する様々な責任っていうものがあってこそ、経営者で事業主として人前で名乗ることができるような気がしていてですね。
25年経ったんだけど、あんまり25年経ってるが言いにくいなと思っているところです。
人の成長と共に進む経営者の役割
みんないろんな感情があって、いっぱい仕事を任されたいとか、ちょっと買い出しついでにどこかで休憩しようかって声かけてもらった人、1回も声をかけてもらったことがない人、
タイミングとか、ダブルワークがもう1個あるとか、お子さんのお迎えがあるとか、いろんなことで声かかる人、私は全くかかったことがない人みたいなのが出てしまうところはあると思うんですけど、
エコヒーキーかっていうと、ちょっとそれも違うんですけどね。
嫉妬とか、妬みとか、人間だから当然自分の目から見える景色の中でいろんな感情が湧いてきますよね。
当然、必要とされたいし、役に立ちたい。感謝されたいし、ありがとうと言われたい。それもよくわかります。
私だって、お前はいらないと言われて、へこまないかっていうと全くそんなことないです。めちゃめちゃへこみます。
当然25年やってれば、継続案件だったクライアントとのご契約が終わることもあります。
契約が終わること自体で落ち込むみたいなのはないんです。いきなり終わることはないので。
ただ出会いがあれば別れがあって、ただそれっきりになるってこともないのであんまり気にしてないですけど、またどこかのタイミングで一緒にお仕事したりとか、いろんな形がありますけどね。
自分の中ではやってきたと思う、ダメなところもいっぱいありつつ、やってきたと思う自分がいるんですけど、外注扱いで案件単位でお仕事をする25年なんて、
所詮、相手の人生にどう関わるかってところは全く気にしてない身勝手、自分勝手な個人事業だなって最近すごく思う。最近ってここ2年3年ぐらいすごく思うんですよね。
人の人生を巻き込むこと、雇って毎日来てもらって、その人たちをどう育てるか、どう成長させていくか、そしてどんな景色を見せていくか、
みんなでどこに向かっていくかってことを受け取り方がそれぞれ違うけれど、どうやってそこを見ていくかってことですね。
ワーキングチームの面接と新体制の準備
そんなことも考えたりしながら、久しぶりに4月の20日ぐらいから毎日毎日レストランにレストランデパートアルバイトさんたちと関わりながら一緒に時間を過ごすっていうのをどれぐらい?
丸2週間ちょっとぐらいしましたけど、まだまだ勉強不足だし、みんなの気持ちはもちろん全部はわかってないし、もっと経営者という私自身、経営者としていっぱい成長していかないといけないなって。
今日真面目。そんなことを考えながら、ここ2週間過ごしておりました。
実は明日は13人の人と面接をするので、5人ある日突然辞めちゃうんですけど、6人かある日突然辞めちゃったけど、
13人、明日、今日1日でもうちょっと増えるかもしれないけど、面接働きたいとエントリーしてくださった方々にお会いして、どんなふうか、また次のフェーズ、辞めてしまう人がいるのも普通のことだからね。
一気に辞めてバタバタしましたけど、新しく働きたいですと言ってくれた方々にお会いして、
13人全員は雇えないんだけど、こちらの思うような時間とか日数とか働き方でお願いできる方がおられたらぜひお仕事お願いして、
5月、6月と新体制という形でお店がより良くなっていけばいいなと思っているところです。
お店は予約といきなりご来店くださる予約なしのお客様と日々溢れているので、何よりも来店いただいたお客様がお食事して、
この場所で時間を過ごしてくれて、気持ちよく帰っていただくっていうところが一つの大事なサイクルなので、
何よりもお客様、当日来店されているお客様が優先で、
先のこととか、経営とはとか、従業員を雇用することに対する責任とは何ぞやみたいなことを営業時間中にはなかなか考えられないんですけど、
私は本当にまだまだ犯人前とも言えないど素人。
この感覚で言うと、本当に経営者と名乗るとしたら若葉マークをつけとかなきゃいけないなって思うぐらいのど素人ですね。
クイーンCCLへの準備と女性経営者向けオンラインサロン
そんな私が反省したり、そういう私の面もありますけど、
こんな私が誰かの役に立ちたいと思って準備しているのが、
クイーンCCL、女性経営者向けのオンラインサロンになります。
多分そこにいらっしゃる方でも、一人で始めたものが複数人でやる事業になって、
誰かを雇用してっていうフェーズが来る方もおられれば、
0から1、まず何をどう始めるかっていうところのお話を一緒に考えるとか、
そういうフェーズの人もたくさんいらっしゃると思うんですけど、
私はたまたま25年間生きてこれた。
個人事業主として生きてこれた。
毎年毎年確定申告しながら普通に生きてこれたので、
クライアントの会社や店舗のためにずっと時間を費やしてきたところがあるので、
私のようにっていうとおこがましいですけど、
何かを始めたいとか何かをうまくいかせたいっていうような、
私と同じような立場の人たちに何かお手伝いできればいいなと、
そんなふうに思っています。
実はですね、なぜ車の中で車を止めてお話しして、
やらずの雨をとっていたかというと、
スーパーが開くのを待っていたんです。
お店が何時に開くかわからないけど、
この時間に夜ご飯の買い物をして作っておかないと、
何時に帰ってこれるかわからないみたいな日が続いていてですね。
ということでお店が開いた、オープンしたみたいなので、
今日の収録はこれで終わろうと思います。
やらずの雨私の脳内会議
今日もご視聴ありがとうございました。
毎週金曜日は作曲家尾田直政氏と、
私アメがお届けする音や音楽をテーマにお話しする
ポッドキャスト番組ピカルディーのサンドが放送されています。
そして翌土曜日は女性経営者向けオンラインサロン
クイーンCCLを私と一緒に何ヶ月も準備をしてくださっている
ちなみさんと私の雑談番組
休日ピンクレディーが配信になっています。
このやらずの雨は不定期ですけど、
ピカルディーのサンドと休日ピンクレディーは
毎週金曜日土曜日とそれぞれ曜日が決まっています。
よかったらぜひ聴いてください。
ではではまた次の放送会でお会いしましょう。
バイバイ