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そこに駅があった編
2025-07-15 15:05

そこに駅があった編

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📻 第23回|そこに駅があった編

がたんごとん、がたんごとん……
もしかしたら、あなたの歩いているその道、昔は“線路”だったかもしれません。

こんにちは、ブックアテンダントのKanaです。
今回は、昔の福岡を写した1冊の写真集をじっくりご紹介📷
その名も『そこに旧国鉄筑肥線、そこに駅があった』(樋口庄造/西日本新聞社)。

今も走る筑肥線。かつては博多まで繋がっていたって知ってました?
地元の人との会話、昔の駅の記憶、写真集との再会……
福岡で暮らしていた私の思い出とともに語っています。

古い写真や昭和のムードが好きな方、必聴です。
あなたのおすすめの写真集や映画も、ぜひ教えてくださいね

🎙出演:Kana(ブックアテンダント)
🎧ディレクター:クボティ
📷 Instagram:@yome.ta
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📻 Episode 23|Where the Station Used to Be
Clackety clack, clackety clack...
Maybe the road you're walking on today used to be a railway track.

Hi, I’m Kana, your Book Attendant.
In this episode, I’m introducing a nostalgic photo book that captures the old days of Fukuoka 📷

📖 "There Was a Station on the Former Chikuhi Line"
Photography by Shozo Higuchi / Published by Nishinippon Shimbun

Did you know that the Chikuhi Line, still in use today, once extended all the way to Hakata?
I’ll share memories from my time living in Fukuoka, conversations with locals, and how I reconnected with this photo book years later.

If you love old photographs, retro vibes, or Showa-era nostalgia, this one’s for you 🎞️
I'd love to hear your recommendations for nostalgic books or films, too!

🎙 Hosted by: Kana (Book Attendant)
🎧 Directed by: KuboT
📷 Instagram: @yome.ta
📬 Feel free to send us a message via the Spotify episode description!

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00:00
ガタンゴトン、ガタンゴトン、ガタンゴトン。
もしかしたら、あなたの歩いているその道、昔、線路だったかもしれません。
books radio yometa、お相手はブックアテンダントのKanaです。
こんにちは。
私は、初っ端からガタンゴトン言って何事かと思ったと思うんですけど、
さっきのガタンゴトンのイントネーションは、娘に本を読み聞かせする時のガタンゴトンと同じイントネーションで送らせていただきました。
はい、ちょっと余談から今日は入ったんですけど、私ね、昔の写真が大好きなんです。
小さい時から、おばあちゃんの部屋に忍び込んだりして、おばあちゃんどんなもの持ってるのかなぁとか、見たりするの好きだったんですけど、
お化粧品見たりね、唇クリクリって出してみたりとかしてたんですけど、その中でも特に、昔の家族の写真を見るのがとっても好きでした。
おばあちゃんの娘、私から見るとおばあにあたるおばさんの入社式の写真とか、お父さんの小さい時の写真とかね、そんなの見るの好きだったんですけど、
あとは古い週刊誌とかね、その家族以外にも昔の週刊誌見て、こんな時代があったんだとか思いを馳せるの好きだったんですよね。
そういう白黒とかセピア色の写真から、昔の自分は生きてない時代の雰囲気とか勢いみたいなものを感じるのが幼いながらに好きだったんだなぁと思ってます。
その時の小さい時から、昔のものを見て感じてたワクワクだとか、好きだなぁって気持ちは今も残ってて、本屋さんに行ってはね、昔の街の写真とか人々の写真ね、写したものをボレボレしながら見てます。
今日はね、そんな好きなノスタルジックな写真集の中から特におすすめの一冊をご紹介させていただこうと思います。
本日ご紹介する一冊は、「旧国鉄筑飛線そこに駅があった」です。
もうね、旧国鉄っていう響きだけで私もうゾクゾクするんですけど、こういう昭和を代表するような文言って好きじゃないですか皆さん。
福岡県に今もある路線、筑飛線。福岡市営地下鉄の終点、銘の浜駅から佐賀県は唐津方面に伸びる、福岡県では主要な線路だと私は思ってます。
03:11
私自身大学生の時は筑飛線の沿線に住んでたので、とっても愛着のある路線なんです。風邪ですぐ止まりますけどね、筑飛線で。
でも安全のためなんですけどね、私は風邪に弱い筑飛線だなぁと思ってたんですけど、その筑飛線ね、今の姿になる前は銘の浜からなんと博多を結ぶ路線だったということ皆さんご存知でしょうか。
私がギリ昭和生まれ、昭和63年12月生まれなので知らなかったんですけど、なので平成生まれ以降の人はなかなか知らない人の方が多いんじゃないかなと思います。
私が筑飛線がそんな風に伸びてたっていうのを知ったのはまさにこの写真集のおかげでした。
初定員として働き始めた約10年前ですね、お店が博多駅のバスターミナルにあったので、博多だし結構お客様の層もこういうノスタルジックな写真が好きな方結構多かったので、ドーンってめっちゃ積まれてましたこの本が。
でね、それを手に取って初めて見た時の胸の高鳴りっていうのを今でも鮮明に覚えてます。
こうやって話してたらやっぱ胸がワクワクしてきます。
でもね、その当時、私一人暮らししてたし転職したてで初定員で、なかなか写真集を大急げって買う余裕はなかったんですよね。
なのでね、その時は買わなくてこう、うっすら心に残りながら過ごしてたんですけど、そこから10年ほどの月日が流れて、私ずっと本屋さんを自分でするのが夢だったので、やっとね福岡市の南区の高宮で自分のお店を開けるっていうご縁をいただいた時に、
そこのね建物の大屋さんが本当にいい方で面倒見もとってもいい方ですごく恵まれてたんですけど、そのオープンするにあたってちょうど同じぐらいの時期にオープンしたお店さんが3店舗ぐらいあったんですね。
なので一緒に近隣のこの個人店の方々とかにご挨拶に行こうっていう機会を大屋さんが設けてくださって、その時に高宮あたりをみんなで歩いて回ったんですよ。
そしたら大屋さん物知りな方で、この辺にね駅があったんだよとかいうのを自然と歩きながら教えてくれて、この写真集のことをバッって思い出したんです私。
知ってる高宮に駅があった、あの西鉄じゃねえ駅があったんだよとか言われた時に、あの写真集じゃんっていうのを思い出したんです。
その話の延長で、大屋さんが子供の頃は高宮から電車で一本で前原まで泳ぎに行けてたんだよとか、そんな話を聞いてますますこの本への愛着が湧いたんですよね。
06:10
私が今このご縁をいただいて本屋さんをやれてる高宮から、昔この優しい優しい大屋さんが電車に乗って前原まで海に行ってたの?みたいな。
同じ高宮でそんなことがこう時代が変わってね、いろんなことを経て今ここ私たち一緒に歩いてるみたいな気分上がりません?テンションめっちゃ上がって。
この本ますます愛着が湧いて、その時にやっぱあの写真集欲しいと思ってネットで調べたら、出版からもう10年弱ぐらい経ってたので絶版になっちゃってたんですよ。
なので最初2000円ぐらいの写真集だったんですけど、もう定価の3倍ぐらいの値段になってて。それが需要と供給で適正な価格なんですけど6000円ちょっと払えないなみたいな。
もう驚愕でした。でまた買えないと。買えないとどんどん欲しくなるのわかります?なんか手が届かないからやっぱり欲しいみたいな気持ちになるけど、ちょっとね実際問題として6000円払うのはできないなぁみたいな感じで、もう写真集への思いは募るばかりの数年でしたね。
九州の古本屋さん、古本屋さんだったらあるかもとか思って、母の実家の方の古本屋さんとかに行っては郷土とか写真集のコーナーをちまなこになって見てた時もありました。
でもね残念ながらね見つからなかったんですよね。でまた月日は流れて、私東京に引っ越した頃ふとね福岡が恋しくなって、昔の福岡の土地の写真集とかを見てた時にまたやっぱりあの旧国鉄筑飛船の写真集欲しいってなってネットでまた調べてみたんです。
そしたらようやく手が届きそうな値段で売ってる古本屋さん見つけて、もう興奮気味に手を震えながらポシリました。
ようやくね、こちらにね私のところに来てくれた写真集なんですけど、こういうのってやっぱ粘りが大事だなーっていうことを実感しました。
ここからちょっと詳しい本の内容なんですけど、これがねほんとじっくりじっくりその写真たち全部モノクロの写真なんですけど、見てたらもうその頃の生活とか、昔はね線路で子どもたちが遊んでたような時代もあったので、
そういう子どもたちの楽しい声とか、働く大人たちの汗とか、そういう優しい眼差しとかね、心にまっすぐ届いてくるんですよね。本当にそんな素敵な写真たちなんですけど、もうそれもそのはずなんです。
09:13
この写真を撮ったのは筑紫線を思い出の詰まった懲りそのものっていうふうに表現する福岡市南区生まれの樋口肖像さんなんです。廃線になる前の1978年から80年頃にこの路線のね写真を収めておきたいということで奔走されて、いろんな駅を回って写真を残されたそうなんです。
私がねそのあたりで過ごした時代とはちょっとずれてるんですけど、やっぱ福岡に対する思い出みたいなのが同じなんですよね。私もねそんなふうに福岡で過ごして生きてたなーっていうのも思い出させてくれます。
写真をじーっと見ると面白いのが東京まで2万7600円とか書いてあって、今よりね物価はきっと安かった。きっとっていうか絶対安かったのに、こんなにしたんだーみたいな東京まで行くってね、一大事だっただろうなーとか、有田陶器市の看板がかかってたりとか、昔からねやってんだなーって思ったり。
あの目の浜駅前には何もなかったっていうのことも書いてあって、今はねあの高架になってバスもブンブン通ってね、今閉店しちゃったけどマリノワによくバスで行ってたなー私が学生の頃はーとか土発見があってとっても面白いです。
あと美濃島にはまだそういうホームの名残みたいなのもあるそうなので、私ちょっと前にyoutubeのね、昔のこの古地図を歩くみたいなyoutube見るのも好きだったので、そういう人があの美濃島あたりを歩いてるようなyoutubeを見たりとかしました。
こんな感じでね、まだ残ってる場所もあるみたいです。はい、いつこの写真集見ても何度見ても心がその昭和のね、当時に飛ぶと同時に私のね、さっきも言ったけど福岡の時代の気持ちもじんわり蘇ってくる。
だけどきっとこれって福岡が地元じゃない人が見ても心を温めてくれる一冊だと思います。福岡出身じゃない方のこの写真集を見た感想ってのも気になりますね。ということでおすすめのノスタラジックな写真集でした。
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古い写真ってなんでこんなに胸をじんわり温かくしてくれるんでしょうかね。眺めてたらもう心はその時代にヒューンって飛んでってタイムスリップできちゃうみたいな。
やっぱりね、それって写真撮ってる方の愛とか眼差しのようなものが写真にこもるからなのかなーって思います私。写ってる人みんなこう生きてる人間、目がキラキラしてこう人生みたいな感じ。
伝わるといいな。勢いで喋っちゃってますけど。でもねそういえば私写真だけじゃなくて映画もね、オールウェイズ三丁目の夕日みたいなのめっちゃ大好きなんです。多分オールウェイズ三丁目の夕日は10回ぐらい見過ぎ見てるんですけど笑いあり涙あり憎めないみたいなね。
あと渋いとこで言ったら小枝康二郎監督の東京物語とかも好きです。ああいうのも。ということはね昭和とか戦後とかのムードが私はどうも好きなのかもしれないです。
人情味みたいなね。憎めないんですよね。みんな出てくる人ねなんかね。
はい、ということでね古い写真好きな方、映画も含めてこういう昭和ノスタルジー好きな方、ぜひ私とこの熱い思いを共有していただけると嬉しいです。
皆さんのおすすめの写真集とか映画も教えていただけると嬉しいです。ああ映画見たくなってきましたね。映画界っていう感じですけどね。
はい、ということでブックスレディを読めたエンディングです。私ブックアテンダントのかななんですがインスタグラムでも本の紹介をしています。
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スポティファイの概要欄からもコメントを受け付けてます。あなたからのメッセージお待ちしています。
それではブックスレディを読めた次回もお楽しみに。ご紹介する一冊があなたの暮らしの1ページになりますように。
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