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2025-06-17 1:11:07

BC116『体内時計の科学』

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面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。

今回は『体内時計の科学』について語りました。

ごりゅごの中で半ばシリーズ化している「健康・ダイエットシリーズ」の最新作です。

今回出てきた本はこちらで紹介しています。

📖ブックカタリストで紹介した本 - ナレッジスタック - Obsidian Publish



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サマリー

このエピソードでは、体内時計のメカニズムとその健康への影響が探求されています。特に、うまく体内時計を活用することで、睡眠や消化などの身体機能が最適化される可能性があることに焦点を当てています。体内時計の科学や、体内時計が生物の適応に及ぼす影響、リセットの仕組みが議論されます。また、光の影響が体内時計に与える影響について、ブルーライトの役割や感受性についても言及されています。体内時計の重要性とその維持方法が説明され、健康な体内時計を保つことがストレスや睡眠の質に与える影響が論じられています。さらに、個人差や性別、年齢による体内時計の違いについても触れられています。体内時計に関する科学的な見解が語られ、年齢に伴う睡眠サイクルの変化やホルモンの影響が説明されています。また、夜にトイレに行く頻度が増える理由や、その対策についても触れられています。体内時計が健康や感情にどのように影響するかについても探求され、特に睡眠不足がうつ病や認知症のリスクを高めることが説明されています。このエピソードでは、体内時計の重要性や生活習慣の改善について話され、朝に光を浴びることやストレスを減らす方法、健康的な生活を送るための基本的な指針が提案されています。

ポッドキャストの紹介
面白かった本について語るポッドキャスト、ブックカタリスト。今回いただいたコメントなど、まず簡単に紹介したいと思います。
はい、お願いします。
はい、しょりえんこ酒のミッチさん。ブックカタリストで紹介されていた、読書科学の効果を読み始めた。このフレーズ良すぎる笑ってしまった。
はい、画像があったね。
読書には知られている以上の効果があるが、万能でもなければ即効性があるわけでもない。
万人が読書習慣を持てるわけではないこともわかったし、大人も児童も肩の力を抜いて本を読んだり読まなかったりしよう、みたいな感じで、身も蓋もないという言い方もできるし、最も正しいことだという言い方もできる。
そうですね、やっぱり期待感を、効果があるといっても期待感を爆上げすることによって、逆にそれを実践する人が楽しくなくなったりするとかっていうこともあるし、
楽しくない読書は効果が上がらないというわけで、悪循環になっちゃうので、こういう穏やかなものが良いというのが、むしろ実用性にとって必要だということが再確認されるんじゃないですかね。
そうですね、やっぱり思い出すんだけど、すごいこと言ってないけど、やっぱり一番大事なことはすごくないことなんだなっていう印象がありますね。
あとやっぱり思うのは、これだけコンテキストを明示すると、一フレーズで言い表すことはできないわけですね。
当たり前のことって文字数がかかるんで、Twitterではこういうコンテキストが深い豊かな提言というのがなされないところがやっぱりこのSNSの問題かなと思いますね。
今のフレーズすら140で足りないですもんね、さっきのあんだけのことでも。
それは足りるわけがないし、会話のやり取りですよね。会話じゃない、言葉の応集?言いたいことはわかる。議論は不可能ですよね、構造上。
連継をお互いが全部読むという前提でないと多分成り立たないよね、あれは。
ただそうだったらこんなにユーザーはたくさんいない。
うん、っていうところでやっぱあれですね啓蒙主義の限界を感じる。
体内時計の重要性
まあでもやっぱり本とかあるいは記事単位での伝達でないと理性主義っていうのが発揮されにくいよな、とか理性っていうのを発揮することを期待したらやっぱり落ち着いて時間と文字数をかけられる媒体でないと僕らのシステム位置が勝っちゃうよなというのは何度も確認できることだと思いますけどね。
うーん、まあっていう流れでちょうど連継の最後にブック・カタリストについて触れられていたお話がありまして、
有人さんが改めてストア派に目が向いたきっかけはブック・カタリストの最新回ですっていう話なんですが、
全部読むと長いんですが、楽をするために努力を惜しむなっていう話をその大学時代に学んでいて、
最近はそこから消耗しないために努力を惜しむなみたいな考え方をするようになり、
ストア主義、最強だっていうつもりはないけどやっぱり非常に良いですよねっていうので、ブック・カタリストきっかけでそんなことを思い出したり考えたりされたということです。
そうですね。一応、ノートにもある人さんの記事書かれていて、強化機能か何かそういうのが書かれていて、
ご自身もやっぱり結構長くストア派っていう思想に触れられてきて、ライフハックとか自己啓発の観点にはやっぱりそういうのがちらほら載ってるよねって話を、
URL、概要ノートに貼っときますけども、記事書かれてたんですけど、やっぱりそこなんですよね。
万能感を求めてライフハックとか自己啓発をやると失敗するんですよね、あれはね。
万能なんていうのは人類という個体には不可能なものですからね。
やりたいことをすべてやる的、ライフハックとか仕事術はむしろ人間の不全感を高めてしまいますけど、
堀さんとかもよく言ってるんですけど、小さな習慣っていう言い方をされますけど、やっぱり小さなことなんですね。
小さなこと、自分のコントロールできる小さなことを可能な限りでコントロールしていくことによって、
自己コントロール感が高まるというこの構造を確認するだけで、ノウハウに振り回されなくなるという感じがありますね。
そうですね、それはだいぶある気がするな。
あとすげえ細かい話なんですけど、ストア主義とストア派みたいなのはどう使い分ける言葉なんでしょう?
ストア派哲学とも言いますし、古代ギリシャ哲学の中のストア派という言い方もしますね。
だから、おそらく使って発言している人が混同している場合もありますし、何か明確な意図を持って言ってまいりますけど、
ある哲学の中、特に古代ギリシャの複数あったあの時代の哲学の中の一つの派閥という、派なんですね。
すげえ違うことを言っているわけじゃない?全体として。
ああ、はあはあ。
ソクラテスからの一つの流れで、ちょっと分流していく感じ?
俺はちょっとここ違うよなっていう分け方をするから、多分派という言い方になっているんじゃないかなと個人的には解釈してますけど。
ストア主義っていうのは?
だから、その考え方そのものですよね。
つまり、先は哲学の中での位置づけ、ポジションを考えた時にストア派と呼べるけど、
その考えそのものを表そうと思った時には、ストア主義と言った方が、あるいはストア哲学と言った方が分かりやすい?
ストア派の人たちのいろんな意見を組み合わせて出来上がった一つの考え方がストア主義。
なりはストア哲学と名指されていることが多いって感じかな。
うーん、そうか。やっぱ俺あんま分かってねえなっていうことがよく分かりました。
僕も結構その辺は、はっきりそこも解説されていないまま使い分けられている本が多いんで。
哲学の一派、部品として言う場合は、ストア派って呼ばれることが多いですね。
うーん、はい。ありがとうございます。
という感じで、今回116回であってるかな?
あったと思います。
はい、今回は体内時計の科学という本を紹介したいと思います。
はい、お願いします。
はい、えーと、これはですねゴリゴの中でシリーズですね、もうなんかなんとなく。
はい。
えーと、おそらく発端、自分の中で明確にスタートとして意識されたのは運動の神話。
そこからあのなんかバッタのタンパク質の話みたいなやつとか、
えーと、紹介してないか二足歩行がうんぬんっていうやつとか、
肥満の科学とか、よく考えたらブックカタリストの大半とは言わないけれども、
えーと、何回かに1回は健康とダイエットの話をしている。
してますね。
で、今回も同じく、えーと、健康とダイエットの話です。大雑把に言うと。
はい。
で、えーと、軸は体内時計。
で、えーと、他にも例えば、えーと、以前、食べる時間でこんなに変わる時間栄養学入門だとか、
なんか腸内細菌みたいな話とかとも割と関わっていたりする。
ちょ、ちょっと多分、いわゆるダイエット派閥の中では、
割と新しめの観点と言っていいのではないか。
まあ、そのカロリー減らせとかいうだけの話ではないということね。
そうですね。
で、まあ、えーと、制度社から2024年の7月に出ている本。
で、えーと、まあ、著者のことはちゃんと調べたりとかはしていないんですけれども、
まあ、あの、大雑把にそっち系の研究者です。
まあ、一応学者さんってことね。
そうですね。で、えーと、著者曰く、引き込みという概念っていうのが鍵になっていて、
ほうほう。
一応、前向きに、後遺的に解釈すると、
この人自身がものすごく新しい、今まで見つかっていなかった人体の機能みたいなものも発見しているっぽい。
なるほど。
で、まあ、それを鍵にしつつ、まあ、とはいえそこにこだわらず、
割と体内時計全般というものが、いかにその人体に大きな影響をしているかっていう本ですね。
なるほど。
で、えーと、今画面共有には出てるんですけど、
あのね、死ぬほど読みにくかったんですよ。
はい。
で、なんでなのかというと、そのね、略語をやたらと多用していて、
ほう、なるほど。
で、一応、略語一覧表みたいなものとかもあったりするんですけど、
はい。
その短期記憶が全く追いつかんくって、
うーん。
あの、最初はね、ムカついて読むのをやめてしまって、
はい。
とはいえ、あの、振り返ってみると、言ってることが非常に面白く、やっぱ。
うん。
で、あの、もう一回読もうと気が変わって、
はい。
読み直したっていう、あの、割と二度読みしたというのはひょっとしたら非常に珍しい。
おー、途中で諦めたけど、もう一回読む気になった。
タンパク質とサイクル
うん。
で、まあ、あの、本の中では、本っていうか、ここから紹介する中では、その意味わからん略語は極力なくそうと思うし、
はい。
まあ、結局自分が覚えられたのが、
はい。
SCRDっていう、
はい。
た、略語と、
はい。
SCNっていう略語だけで、
それは結構頻繁に出てきた。
そう、頻繁に出てきてようやく覚えられたんですけど、
うん。
その、まあ、簡単に言うとSCRDというのが、
睡眠と外実リズム、その体内時計がおかしくなってしまうこと。
うん。
で、SCNというのが、思想、思考、作状、書く。
はい。
まあ、極論だって、俺、SCNとか言わずに、思考、作状、書くってずっと書いてくれたらいいやって、まだ思ったんだけど。
ははは、はい。
まあ、そういうところで、ひょっとしたら翻訳者の人とかにも不満があったのかもしれない、自分の場合。
なるほど。
まあ、思考、作状、書くっていうのが、あの、この後話していくんですけど、
えっと、いわゆる体内時計のコアになるものが、さっき言ったSCNというやつなんですよ。
はい。
で、あの、まず一度考えたいのが、
うん。
体内時計ってなんやねんっていう話。
そうだね。一番最初から気になってたわ。
うん。あの、よく概念というか、言葉としては言われまーすよね、なんとなく。
その、なんか、太陽に浴びると体内時計がリセットされて、睡眠サイクルが云々っていう話は、非常にポピュラー、健康話で出てくるね。
うん。でも、やっぱ俺もこれを読むまで、少なくとも考えたことはなかったし、知らなかったんですけど、
結局その体内時計ってのはどういう仕組みで動いているのか。
そうやね。別に脳の中に時計があるわけではないよね。
うん。で、それもものすごく詳しい説明はもちろんできるわけではないんですけど、
はい。
簡単に言うと、人類ができることはタンパク質しかなくて、タンパク質を作ったり消化したりするっていうのかな。
はい。
で、すごい大雑把に言うと、タンパク質を朝作って、それが大体24時間サイクルでなくなっていって、
それに合わせて体内のいろんな免疫だったり、消化だったりなんだったりっていう反応が、それに合わせて、その状態に合わせて反応しやすさが変わるっていうのか。
うん。
なので、そのすごい大雑把に言うと、タンパク質作ってなくなるまでのワンサイクルみたいなのが体内時計という大体のイメージ。
うん。わかります。わかります。はい。
で、負のフィードバックで時を刻むんだっていうところが割と重要なところで。
ほうほうほう。なるほど。
で、さらに言うと、当たり前なんだけど、タンパク質が分解していく過程って考えたら大体想像できると思うんですけど、
24時間0分0秒でできるわけがない。
まあそろそろ、はい。
ということで、やっぱどっかでそこをリセットする仕組みが必要だよねっていうので、結局24時間で厳密に体内時計なんて作れないっていう話だったり、
あとは、これは多分違うっていう言い方もしてたんだけど、昔1日って24時間より早かったんですよね。
はい、なるほど。
体内時計の基本
地球の時点ってだんだんだんだん遅くなっていて、6億年前だと1日は22時間ぐらいしかなかったらしい。
うん。
で、大体ほとんどの生物が体内時計の周期って24時間より早いみたいで。
うんうん。
その、そういう、あ、早いだったかな。
遅いか?
ちょっと逆だったかな。遅いだった気がするな。
なんか体内時計をリセットしないと寝る時間が後ろにずれるという話を聞いたことがあるから。
そうだ、逆だ。間違えました。
はい。
なので、そうですね。だから、だからあれか。やっぱその、時点サイクルうんうんっていう説は多分違うのかなって話なのかな。
うんうん。
億年単位もしなくても遺伝子は最適化されるんじゃないかっていう考えの方が有力っぽいですね。
うん。
ただ、この辺もその時間、そういえば1日24時間っていうのは地球の現代だけが当たり前だったんだなっていうことを思い出せる、考えることができるという観点でも割と面白いような気がして。
なるほどね、確かに。
まあ、あの、ということで、まずそもそも体内時計とは何なのか。
うん。
簡単に言うとそのタンパク質作ってなくなるまでの1サイクルが大体そういう感じ。
で、それに合わせて体の機能がその動い調整されるものを体内時計というメタファーで表しているってことだよね。
そうですね。言い方として体内時計っていう言い方をしている。で、タンパク質の残量がどのくらいあるかみたいなニュアンスでもいいのかもしれない。
うんうん、なるほど。
で、えーと、まあやっぱいろんな生物調べてみると当たり前なんだけどほとんど全ての動物はやっぱ24時間サイクルらしいです。
うん。
で、えーと、まあ著者なりのじゃあなんで寝るのみたいな話を考えてみると、えーとね、個体がうまく適応できない環境内で活動することを避ける身体的な不活動の時期。
ほう。
で、活動期に最適な結果が得られるような処理を行う時間というのが睡眠だと。
うーん、まあ昼間しか動けへん動物がいたとしたら昼間が最大限に動けてそうなるように夜は動かないで行くっていうようなイメージ。
そう、夜のうちに動かないと同時に昼のためのメンテをする。
うん、なるほど。
で、えーと、これは生物によってやっぱこのメンテの時間というのは結構違うみたいで、
うん。
まあこの本に書いてあったわけではないんですけど平均するとやっぱ少なくとも哺乳類の中で人類はかなり起きている時間が長い。
ほう。
で、これは俺の予測も含むんですけど火を使うようになって消化の負担とかがめちゃくちゃ減ったことで、
はい。
寝てる時間を少なく済ませられているのではないか。
なるほど。
しかしそれが適切かどうかはわからないよね。まあその生きてるけど。
実は全然足りてない可能性もまあなきにしはあらずではない。
えーとね、まあ多分なんだけど、えーと、書いてあったわけではないんですけど、現代社会が足りているかって言ったらほぼ間違いなく足りていないんですけど、
はい。
それ以前は多分足りていたと考えられるんじゃないのかなと。
そのサイクルに最適化してきたというのかな。
うんうんうん、そうかそうか。
うん。で、えーと、まあこの体内時計のさっきの話に続くところなんですが、えーと、まあさっき体内時計のリセットっていう話。
リセットと光の影響
はい。
えーと、そもそも体内時計さっき言ったようにリセットしないとずれるんですよ。
はい。
で、どうやってリセットをしているのか。
そやな、はい。
えーと、まああの画面を見たら大体わかると思うんですが、
はい。
えー、目から体内時計のリセットというものをしているらしいんですよね。
なるほど。
で、あのすごく面白い、これが著者が言ってた、あの自分の自慢の発見らしいんですけど、
うん。
あの、目が見えなくなる人で、
はい。
で、大抵体内時計が、そのいわゆる狂ってしまうんだけれども、
うん。
なんか必ずしもその目が見えないとイコールでもないらしいんですよ。
おー、ほうほうほう。
っていうところからなんでなんて調べてみると、
うん。
あの、人間の光を検知する細胞って何種類かあって、
うんうんうん。
その、いわゆる今まで認識されていなかった3個目の、
ほう。
その、体内時計リセット細胞というものがどうやら存在しているらしい。
なるほど。
で、まあ基本的に目が見えなくなると、その体内時計リセット細胞も機能しなくなってしまうので、
はい。
その、結構そういう意味でさっき言った、あの、SCRD、
うん。
体内時計ずれてしまう症状に悩む人っていうのは、
あの、多くなったりもするらしいんですけれども、
へー。
必ずしも、そのそういうわけでもなさそう。
うん。だからまあ、ある程度の相関関係はあるにしても、絶対の原因になってるわけではないってことね。
そう。で、もう1個面白いのが、この細胞がブルーライトにすげー感受性を示す細胞なんですよ。
ほう、なるほど。
その周波数ですね、特定の周波数に対してより強く反応する性質を持っているみたいで、
まあ、あの、よく言われてますよね、最近はブルーライトが良い悪いうんぬんみたいなやつ。
はい。
まあ、あの、著者はこれちゃうみたいな、そのブルーライトの話とかも割と踏み込んでいたりもするんですけど、
まあ、そういう特徴があるっぽいっていうのと、
あとね、昔はね、なんかあの、嘘嘘ダメ論文っていうのがはびこっていたらしくって、この時期。
ほう。
なんかあの、膝の裏に体内ドキュメントをリセットする細胞があるっていう論文がなぜか広まってしまって、
はい。
それが世界中で有名になって、
ほう。
著者がこの目の中に細胞があるんだっていうことを言っていたりすると、
何お前バカなこと言っているんだみたいなことを相当言われたらしくって。
なるほどね。
でもよく考えたら、まあ膝の裏とかどう考えてもおかしいし。
そうやな。
でもそれもね、あの、たぶん相当不満があるのか、
そこに関してすげえなんかね、いろいろ言っているんですよ。
なるほど。
で、あの、さっき俺が言ってた読みにくいの原因の一つが、そこなのではないかと思っている。
なるほど。論史だけが展開されているわけじゃなくて、ちょっとその不満的な枝話もたくさんあるっていう感じなのかな。
うん、この、この辺が3章の話なんですけど、だいたい。
3章あたりが、そのあたりでなんかね、すごくね、鬱陶しくってね。
はい。
で、4章にSCRD、SCRD、SCRDって出てくるんですよ。
うんうん。
で、そこでもまたこのよくわからんわっていう感じの。
なるほどね。
になって、その一度ちょっとやめてしまったりしていたっていう流れがあるんですけど。
はい。
で、さっき言った、光を検知して体内時計をリセットするというのは、どうやら哺乳類全般はそういう仕組みを持っているっぽい。
なるほど。
ただ、人類にはもう一つ同じく特徴があって、光を検知、光の検知に対して反応が遅いっていうのかな。
ほう。
イメージなんですけど、なんかね、マウスはね、数秒ぐらいの光を、その太陽光レベルの強い光を浴びると、いわゆるその引き込みという著者が呼んでいる、その体内時計のリセットが行われるんだけれども、
人間はその明るい光、106水上の光に数分から数時間晒されないと、引き込みリセットが行われない。
うーん、じゃあ体の大きさとか関係なくね?
そう、あの生物、たぶん人類という生物のその目の細胞の感受性なんだと思う。
てことは、我々が文明を築いて明るい光に慣れすぎたからっていう仮説なのかな。
えっとね、著者の予想なんですけど、そのレベルでは遺伝子変わらないので、火を使い始めたことなのではないかと。
あー、途中の明るい光に他の動物よりも長期間晒されてたからっていうことだよね、結局は。
そうですね、60年前ぐらいから火を使い始めたことによって、その全般的にその時間でいちいち反応しているとおかしくなってしまうので、60万年間かけて反応しにくくなったのではないか。
そうやな、過去の人類のあれを調べられへんから、我が仮説の域は出へんけど、一つの説としてはそういうのが考えられるね。
ブルーライトと刺激の影響
さらにその光量も強くないといけない。
うーん、なるほど。
マウスの場合、0.1ルックスの光に反応するって言ってるんで、部屋の中でいいんですよね、電気の光で。
うんうん、なるほど。
ただ人間はその電気の光では基本的に光量足りなくて、屋内はほとんどの場合100ルックスぐらいが基準だって言ってるんですけど、基本的に室内で100ルックスは出ないんですよね。
あれか、300ぐらいあるっていうのか、オフィスや室内でも場合によっては。
場合によっては。
うん。
ロウソクの明るさが1ぐらい、美術館が50ルックスぐらい、早朝の光で3000ルックス、オフィスや家庭で300から400ルックスっていうと外出なくても意外と大丈夫なのかもしれないですね、この引き込みという現象に関して言うのであれば。
うん、そうだよね、はい。
うん。
で、その引き込みっていうのの話で、もう1個、これもよく言われてることなんですけど、早朝の光を浴びる、朝早く光を浴びれば、いわゆる体内時計は早く進んでいく傾向があるんだけれども、同時に夕方っていう言い方をしてるんですか、18時を過ぎたぐらいのイメージ。
イブニングですね、英語で言う。
はい。
の、光というものを強く、たくさん浴びると体内時計が遅れていってしまう。
うーん。
だからまあ、寝るのが遅くなるって感じ?
まあ、一般的には寝るのが遅くなる、起きるのが遅くなるっていうのが、もう夜になって明るくない方がいい。
うーん、なるほど。
で、あの、これはやっぱ人類すごく変化が早いので、例えばっていう実験で、1週間ぐらい、いわゆる自然いっぱいのキャンプに参加すると、2時間ぐらい体内時計が早まったみたいなこともあるらしいです。
なるほど。
っていうので、まあ、あの、時差ボケとかもイメージなんですけど、1週間ですよね、だいたい、その、治りにくい人っていうか、あの、なかなか悪い状態っていうのが。
うん。
っていう意味で、まあ、あの、生物、体内時計の調整という意味では、1週間ぐらいあれば、ある程度、その、調整もできたりする。
で、もう1個、著者が言ってて、独自の話なんですけど、面白いなと思ったのが、さっき言ったブルーライトの話なんですけど、
夜にブルーライトを浴びると、その、なんか、寝つきが悪くなるみたいな言い方をしてるじゃないですか。
はい。
まあ、これ、著者の意見なんだけど、たぶんそれは関係ねえっつってて。
ほう。
えっと、ブルーライト100ルックスもなくって。
あー、はーはー、なるほどね。
スマホを見たブルーライトによって、体内時計が、その、遅れてしまうということは、たぶんない。
うん。
ただ、同時に、えっと、スマホって、いわゆる刺激に満ちたものがいっぱいありますよね。
つまり、光の刺激以外の刺激ってことね。
そうですね。その、なんか、SNSを見ていて、その、いろいろ盛り上がってしまうみたいな話もあるし、ゲームとかで、こう、脳内麻薬的なものがいっぱい出てくるみたいな。
で、そういう影響はありそうなので。
はい。
体内時計の重要性
まあ、結局、夜にスマホとかゲームとかっていうのが良くないというのは、たぶん、変わらん。
そうだよね。僕も、なんか、とあるおひささんに聞いた話やと、あの、スマホを見ること自体は悪くないけど、寝る前にゲームをするのだけはやめなさいっていうアドバイスを聞きましたね。
だから、まあ、光は関係ないんだなと、その時は思いました。
そう。で、考え方によっては、なので、スマホで日記をつけて寝ることは悪くないという言い方ができるんですよね。
おー、なるほど。
ただ、まあ、ほとんど人類の戦術として、まず通知とか、つい他のものを触ってしまうということはもちろんあるし、
その、スマホを目にしている時点で、たぶん、ゲームをやっている人は、ゲームの部分と神経つながるので、
そうやね。はい。
まあ、その、そのこと自体は悪くないと予想するけど、たぶんやめといた方がいいは、自分的には変わらんのかなと思います。
まあ、そうですね。
いや、完全にやめられると、それに越したことはないけど、その中間段階として、
スマホを一気に捨てるよりは、スマホを触っているけど別のことをしていくっていう、こう、徐々に離れていく方策としてはありかなと思ってるけど。
うん。あの、特に今、その、個人、まあ、iPhoneのことしか知らないけど、集中モードみたいなやつで、
通知をめちゃめちゃ減らせるようになったんですよね。
うん。
で、例えばその、もう、7時か8時ぐらいからなんならその、お休みモード、睡眠モードみたいなのにしておいて、
ほとんどの通知なくしておくみたいなことにすれば、さらに言うとあれですね、その画面、アプリを表示させない。
うん、そうやね。
とか、いろんな工夫をうまいことやってあげれば、ほとんど問題ないんじゃないのかな、みたいなことも思ったりはします。
はい。
はい。まあ、その辺が、いわゆる、えーと、体内時計と目の前提知識みたいな話かな。
ストレスと睡眠の質
はい。
で、えーと、まあ、著者が言うのは、これがおかしくなると、やっぱいろんな悪いことがめっちゃいっぱいあって、
これをできるだけ良い状態に、体内時計がずれた状態にならない、健康で健全な体内時計を保っておこう、みたいなのが今回のその、健康オタク的な目線での話というのかな、主題?
だから、その健康時計が正常な状態っていうのは、まあ、いわゆる平均的な時間にタンパク質が生成されて、その平均的な時間内にタンパク質の生成が終わるという状態を維持するということ?
うん。
なるほど。
で、えーと、この後もうちょっと出てくる話予定だったんですけど、もう1個大事なのが、その体内時計って、いわゆるマスター体内時計さんというのが、さっき言った脳内の思考左上角が持っているんですけど、
あのね、1個1個のパーツがね、ある程度独自に動けてしまうらしいんですよね。
ほう。
その、いわゆる肝臓が、そのマスターから指令を受けて体内時計を、その、によって機能するんだけれども、
たとえば、夜にアルコールをたくさん取ると、本来よりもたくさん仕事をしないといけなくなるので、夜寝るモードの仕事がしづらいし、その本来やるべきじゃなかった、そのアルコールをたくさん分解する仕事みたいなことをしないといけないとか、
その、そういう感じで、マッショー時計とマスター時計というものが、2つ大雑把に言うと存在していて、そのマスターとマッショーがやっぱ、ずれてくると、やっぱバグる。
うーん。
ま、そこはなんかイメージとしても想像はできますよね。
そうやね、確かに。
その、マスターはこうしたいのにマッショー時計はこうなっていて、それをまた戻そうとしていて、でもまたマスターはこうやって指令をするんだけど、っていうのでうまく動けない。
うーん、なるほど。
ま、そのあたりが、いわゆる体内時計がずれてくることの問題の大きな要因なのかなっていう。
うーん、なるほど。
で、ま、基本的に何したらいいかみたいなことは最後の方にまとめようと思うんですけど、これ要するにやっぱあの、ストレス状態、緊急状態っていうのとほとんど同じ状態らしいんですよね。
その、ストレスというものがファイトオアフライト、闘争オア闘争っていう状態で常に緊張状態にあって、たまに生き残るためにそれは必要なんだけれども、そうするといわゆるなんていうんだろう、本来メンテができなくなってしまうっていうのかな。
っていうのがストレスの良くないところなんですけど、この睡眠が体内時計おかしくなっている状態というのも概念としてはこれとすごく似た状態になっている。
なのでやっぱ寝てない状態というのは、もうそれだけでストレスたっぷりな状態みたいな言い方が大雑把な理解の仕方でいいのかなっていう感じで、
やはり何見てもたくさん寝るは超大事だっていうのは極めて当たり前なんだけど、やっぱりいろんな観点で言われるとちょっとずつ考えが変わってくる。
しかも身体が寝てても、例えばメンテナンスモードになってなかったら十分な休憩にはならないわけで、量と質の両方が重要ということになりますわな。
個人差と体内時計の違い
最後にまとめをするんですけど、結局全部よく言われていることっていう、また結局そういう普通の話に戻ってくる。
その辺が体内時計の大雑把な話だったんですけど、個人的にここから一番面白かったのが、朝方夜方っていう言葉がありますよね。
体内時計という仕組み自体に個人差はあるっぽい。それは自分も非常にイメージとしてはよくわかる。
ただ実は個人差だけじゃなくて、統計的に、例えば男女でも違いがあって、年齢でも違いがあって、
結局体内時計ってさっき言ったように、タンパク質を作ってなくなるまでのサイクルっていうやつで、
いわゆる体内で産生されるホルモンの量とかバランスによって変化があるわけですよね。体内時計が早く進む人とか遅く進む人とか。
っていうので、一般的に男性と女性で体内時計の仕組みみたいなのとか時間サイクルみたいなのがズレがあるし、
年齢によっても一般的にそういうところにズレがある。例えばで言うと、
男性の方が一般的に夜方になるっぽい。女性の方が体内時計の調節が得意っぽい。
平均的には女性の方が早起きで、男性の方が起きるのが遅くって、女性の方が平均的には時差母系になりにくい、直しやすい
という性質がある。これがやっぱ言われるとすげー当たり前なんですけど、男性にしかないホルモンの影響っぽい。
テストステロンってよく聞くやつですよね。筋トレ系の話で。そのテストステロンというホルモンが
光からの時計のリセットをしにくくする性質を持っている。
その化学反応のしやすさしにくさみたいなものなんでしょうね。なので一般的に男性の方が体内時計が早くなりにくくって
さらに言うとそのリセットがしにくいということは、時差母系を直すということもやりにくいという言い方ができる。
これとはまた関係ない違う本の話だったりするんですけれども、例えばで言うと、そういうやっぱ性別による傾向って、いろいろやっぱホルモンの傾向で違うらしくって
この統計的な話なんですけど、うつになる可能性というか数字で言うと女性が一般的に多くて、自殺するのは男性が多いみたいなものもあったりするらしい。
まあこういう感じで別にそこは性の優劣を決めるわけではないんですが、やはりホルモンというタンパク質が
生物学的性によって違いがあるので、こういう違いというのも一定程度やっぱり存在する。
そこにまた個人差っていうとか年齢差が入ってくるっていうことを考えた時に、例えば男女2人が共同生活するという夫婦生活において、平等ってどういうことなんだろうなってちょっと考えてしまいますよね。
そうですね。結局現代社会での各家族では2人で決めましょうになるし。
そうだね。だから同じ時間に起きることはその人たちのそのニューロン的傾向を無視した平等になってしまうわけで。
だからそれぞれの人のあれに合わせたお互いに納得する生活をしましょうというその規範の押し付けというよりは話し合いで決めるしかないよね、こういう平等って。
そうですね。結局難しいのが、現代社会における各家族というものが歴史的になかった組織形態?
あ、違うか。でもよく考えたら、エマニュエル・トットンのやつとかだって意外とそうでもないみたいに言ってたりもするのか。
地域ごとに違うみたいな話だったね。
まあ、とはいえ多分狩猟採集まで戻るとまた違う話に戻ってくる。おそらく拡大家族以上の部族みたいな単位で生活していたと思うので。
家族という単位は多分ほぼなかったと予想するけどね。部族っていう単位だったらきっとね。
うーん。なのでそういう意味で言うと、やはり一緒に…メモには書いてないんですけど、なのでそもそも夫婦で一緒に寝るとかそんなもんする必要ないって言ってるし。
まあ、でもそうだよね。どっちかが不満足な生活を強いられる可能性が高いよね。そうしてしまうとね。
うーん。結局それぞれの…たまたま一緒に寝ることが相性がいいカップルもあるかもしれないけれども、それを何て言うんだろう、規範的に考えたらまずいかんっていうのは言えるかなと。
で、同じくっていうか、あともう一個やっぱり興味深かったのが、生まれて成長していくに従ってそういう体内時計というものが変化していく。
で、これも言われてほうと思ったんですけど、生まれたばっかりの赤ちゃんって夜だろうが何だろうがいつでも起きて早く魅力をよこせということをやってきますけれども、あれも言い方としては体内時計がまだないから。
あー、なるほど。
生まれてそのタンパク質を作って夜に寝るっていうサイクルがホルモン的に生成されていないので、いつだろうが起きてきて、いつだろうが餌が足りないからよこせって言ってくる。
あれはそれはまあ多分本人は書いてないと思うけど、人間以外の動物もそうなのかな。人間の子供が未熟っていうかまだ未発達だからそういうことになってるのかな。
想像なんですけど人間は特に例えばこの体内時計が形成されるのも遅いんじゃないかと予想しますね。
予想するね、きっとね。
で、大体これも生物的な話なんですけど10週から12週ぐらいで、いわゆるサーカディアンリズム、外実リズムの兆候がちょっとずつ体内時計が機能し始めて、大体1年経つと夜に眠るようになる。
うん、なるほど。
まあこのあたりはその、なんていうの、陸時計のものでは、その体内時計の話は書いてないだろうけれども、まあよく言われていることではあるとは思うんですけれども。
うーん、だからまあ例えば人間の子供、赤ちゃんが地球と似た1日が20時間の惑星で生まれたら、多分それに適合したサイクルになっていくんやろうね、きっと。
まあその、なっていた、なっていった、なっていた、どうなのか難しいところではあるんだけど。
成熟が遅いからこそ環境に適応できる余裕があるというふうに思えるけどね。
ああ、まあ人類の特徴がそうですよね。子供をできるだけ、手間をかかる未熟な状態で産んでおいて、その様々な状況に適応できるような育ち方をしているからどこの場所でも暮らせるんですもんね。
その未発達は睡眠サイクルもすらもそこの未発達で生まれてくるってことかな。
そうですね。睡眠サイクルも未発達。その1日というサイクルが無いなのかな。
それが後で構成されていくってことね。
少しずつ構成されていく。で、あのめちゃめちゃ面白かったのが、これがですね、子供の頃はたくさん寝ないといけないわ。これイメージとしてはなんとなくわかりますよね。
で、と同時に、10歳から18歳ぐらいっていう、だいたいククリなんですけれども、その辺の年齢って平均的に夜型になるらしいんですよ。
ほう。
これも予想なんだけど、成長ホルモンとの関係なのではないか。
成長ホルモン出過ぎとかそういう感じ?
成長ホルモンというもの自体がその引き込みの邪魔をしている。
睡眠サイクルと年齢の影響
親御さんにとっては溜まったものではないという感じがしますけどね。
で、著者が言うには、だいたい50から60代の睡眠サイクルと比べた場合に、平均すると2時間ぐらいずれる。
なるほど。
で、これアメリカの話で例えて出てきていたんですけど、アメリカってなんかね、どうも学校が7時とかから始まるっぽいんですよね。
はい。
多くの学校側なのかな。高校とかが。
で、大人は平気なんだけど、若者はそんな時間に起こされても起きれるわけがなくて。
そうだね。
で、先生は元気いっぱいで授業する。
なるほど。
若者はねむねむで授業して寝てしまうでしょ。
はい。
で、夜帰ったら、そろそろ元気になってくるわけで。
はい。
で、さらに明るいからますます元気になってくるわけで。
なるほど。
で、というので、睡眠サイクルだけじゃなくて、いわゆる一番調子のいい時間っていうのも平均的に若者は遅いみたいです。
おー。
っていう意味でも、夜遊びをするのは若者の社会的な要因だけではないっぽい。
もうその生態的な要素、元気いっぱいの時間帯が後ろにずれてるから、ある程度仕方がないってことだよね。
うん。っていう意味で、生活にずれが生じることも生物学的にある程度よくあることで。
おー。ということは20歳の新入社員と60歳のベテルイン社員が同じ時間にパフォーマンスを発揮できるかってそうじゃないってことだろうね。
うん。
なるほど。
まあ、そのレベル、結局個体差がもちろんあるので、簡単に言えるわけではないけれども。
逆に言うと、いかにそれを決めつけて縛ることが間違っているのか。
まあ、そうやね。でも、管理の効率化のためにそれがほとんど当然の正義のようにこの社会ではなされているからね。そこはやっぱり疑問を提示する一冊になるね、それは。
うん。まずちゃうんだぞって。さらにその個体差だけでもないんだぞっていう。
なるほど。
さらに言うと、やっぱりこの眠くなってもなかなか寝なくても平気になる。睡眠圧に強いみたいな。睡眠圧の蓄積が遅いみたいな言い方をしているのかな、著者は。
っていう観点でも、これは自分の体験的な話なんですけど、最近眠くなったら耐えられんくなってきたんですよね。
はい、なるほど。
で、これは健康の証かなというふうに思っていたけれども、どうやらそれだけではないっぽい。
なるほど。
この睡眠圧に対して耐えられなくなっている。もちろん脳が働いていないことを敏感に察知できるようになったという観点もあるかもしれないけど、それよりやっぱり過励によって起きてられんくなった。
なるほど。
まあそういうことも、これも個人差とかめっちゃありますよね。すぐ寝ちゃう人、飲み会に行くとすぐ寝ちゃう人みたいな人とずっと起きてる人とかいろいろ個人差があるので、
そのよしよしでもなんでもないけれども、やっぱり当然年齢によって変化は、違いはある。
うーん、そうか。だからまあ意思欲が弱いから起きられへんとか、起きてられへんとかそういうことではない。まあそういうことも多少あるやろうけど、まあ若い頃の感覚とその年取った時の感覚は全然違うということだよね。
うん。で、もう一個さらに言うと、年取ると早起きになってきますよね。
はい。
で、これもやっぱ同じくさっき言ったホルモン的な話とも関連しているっていうのと、あともう一個これはね、過励によるちょっと悲しい話かもしれないんですけど、
はい。
あの、なんて言うんだろう。いわゆる年を取るに従って体内時計のパワーが弱まるっていう言い方をすればいいのかな。
はい。
で、1日のサイクルって要するに起きて元気になってだんだん疲れて寝るなんですよね。
そのメリハリがついている。
で、年を減るに従ってこのメリハリ的なものはどうやらやっぱ弱くなっていくらしい。
ああ、のっぺりしてくるわけだ。
のっぺりしてくる。で、寝るに関しても寝る自体ものっぺりしてくる。
なるほど。
その寝てしっかり休もうが弱くなってくる。
なるほど。
で、睡眠時間の総量というものも減るし、あの、レム睡眠と言われる時間も減ってくる。
で、ノンレム睡眠とかが増えてきて、いろいろ睡眠というものもやっぱ変化するし、一般的にやっぱ寝つきが悪くなって、夜に目覚めやすくなって、昼間も眠くなりやすくなる。
はい。
で、あと、これもまたホルモンの話なんですけど、メラトニンとかコルチゾールっていう、要するに寝るときホルモンと言えばいいのかな?
はい。
寝るときホルモンはなんか早く分泌されるようになってきて、だんだんやっぱ寝るリズム、寝る時間というものが早くなっていく傾向がある。
なるほど。
で、これもやっぱホルモンのバランス変化みたいなのもどうやら影響しているぽくって。
うん。
やっぱさっき言った、マスターの体内時計と抹消の体内時計みたいなものの連動力も弱くなるって言えばいいのかな?
はいはいはいはい。
で、書き方によるんですけど、その体内時計細胞自体、いわゆるタンパク質が要するに弱いやつしか作れなくなるっていうのかな?
はい、なるほど。
っていうので、やはり年齢を減るにしたがって、平均的にそのリズムが弱くなっていくと言えるのかな?
うんうん、わかるわかる。
で、これを読んで逆に思ったのが、やっぱだからこそ年を経たらリズムを作る努力をしねえとやばいということでもあると思ったんですよね。
あーそうだよね。まあその日課的なものとかを意識していないとどんどん生活がのっぴりして、人生がのっぴりしていくわけや。
そう。で、結局それは不調につながっていってしまう。
あーなるほどね。
ホルモンと睡眠の変化
うん。で、まあ若い頃は、なので夜更かししてダラダラしていても大丈夫だったものが弱くなるので、
そのおっさんくさい、おじいちゃんくさい、やっぱ朝起きて早くから散歩してみたいな生活をある程度意識していかないと、
ますます多分その内的不調というものは大きくなりやすくなるんではないのかなと思いました。
うーん、なるほどね。だから単純に食べ物とかだけが健康維持しているものではないということなんだな。
うーん。で、まあ一応著者が言っているのは必ずしもさ悪いわけではないというふうに言っています。そうなることが。
はい。
そのメラトニンとかっていうのもなんか睡眠サイクルの変化を悪化だと考えるっていうのはやっぱ良くないことで、
昼寝だってすればいいって言っているし。
はい。
まあ特に、なので年を取れば取るほどサイクルが雑になっていくんだから。
はい。
まあその雑の中でできる工夫をしていけばいい。
そうよね。うん。で、それは結局その前回の話にも通じるけど、結局生物的にそうなってるんやからもうそれは仕方がないよね、僕らのコントロール外の話だけで。
うん、そう。コントロール外なので努力はした方がいいし、個人的にはストア派とは違って多少重要だと考えていいと思うんだけど。
はい。
いやでも結局そうやって何かが力が弱まっていくっていうのはまあ死に向かって一歩ずつ進んでいくということなだけの話であって、まあそれも知らないよね。
まあそうですね、あのリアルに死を意識せざるを得ないっていうのはやっぱすごく思いますね、こういうのを見ていても。
そのリズムがなくなるって欲望がなくなってって、それってやっぱその緩やかな死に向かっているんだよなっていう。
まあそういうことでも結局心電図が少しずつ直線に近づいていくようそのいろんなところ、いろんな細胞とかいろんなニューロンとかで全体的に進行していくその一つの現れでしかないから。
それはもう受け入れた上でどう納得いく人生を送るかってことになってくるよね。
うーん、まああとあのもう1個老人になるとよくある夜にトイレ行きたくなる問題。
はいはいはいはい。
うちの父親とかはなんかね1日に一晩で10回ぐらい行きたくなるってやばい状態になったりとかもしているらしいんですけども、まあこれはねもうねなんかあの理論的には起こり得ないらしいんですよね。
ほう。
えーと、腎臓が一晩で作る尿の量というのがだいたい250から300ミリリットル、で膀胱の最大貯蔵量というのはだいたい350ミリリットル。
だとするとその理論的にはそんなことは問題ないはずなんだけれども、60代だと50%以上の人がやっぱ夜トイレに起きるようになり、70代後半になるとそれが80%を超えるようになってくる。
ほう。
で、以前はそれがその前立腺の肥大が原因で男性に多いんじゃないかって言われていたんだけれども、どうもそうではやっぱなさそうで。
ほう。
で、これもやっぱ体内時計的な話なんじゃないっていう話なんですけど。
うーん、なるほど。
さっき言った、えーと、リズムが雑になるんですよね。
はいはいはいはい、なるほどね。
で、えーと、一般的に寝てる時はやっぱ寝てるモードリズムがあるんですよ。
うん、だからの時にはトイレに行こうという気持ちにはなりにくいわけだ。
し、その単純にそういう、なんて言うんだろう、おしっこを作る状況もあまりやろうとしないはずだし。
で、あの、おしっこに行きたいと反応もしないはず。
で、これが眠りが、そのサイクル、眠り自体が平坦になっているので、そういう気づきやすくもなるし。
はいはいはい、なるほど。
本来夜であればそのおしっこを作るのは減るはずなんだけど、そこも平坦になってしまっているので。
はい。
で、いつもよりたくさん、昔よりリズム悪く、リズムなく作られるようになってしまって。
はいはいはい。
で、さらにあの、眠りが浅いからあれトイレ行きたいかもって目覚めてしまって、とか。
なるほど。
そういうことがなんかあるんじゃないのかなぁと。
うん、だからまぁ、元気な時はリズムがはっきりしてて、ONとOFFがはっきりしてるけど、
年取るとそのONとOFFのリズムがなくなってきて、ONなんかOFFなんかよくわからん状態がずっと続いてるってことだよな。
うん。っていうことが原因なのではないか。
なるほど。
夜間のトイレ問題
なんかあの、睡眠薬的なもの?
うん。
その睡眠、ぐっすり眠れる系の薬とかを飲むと、やっぱその夜にトイレ行きたくなることってすごい減るらしいんですよね。
どうか、だからやっぱ睡眠の深さ力が低いということなの?
うん。で、結局、あとさらに言うと、だいたいの場合は過剰反応なので、
まぁそうでしょうね。
あの、ほっといてもなんとかなるという言い方もできるかもしれないし。
あとこれは、最後にも話そうと思ってたんですけど、
それはね、悪くないって言ってるんですよね。
ほう。
その夜に起きてしまって、強い光を浴びるのは良くない。
まぁそうでしょうね。
それはおそらく良くないことなんだけれども、
あの、夜に目が覚めることが悪だという考えはまずやめておいたほうが良くって。
なるほど。
あの、これは別のどっかの話とかでも出てきたと思うんですけど、
あの、集団で寝てて、夜にその、
多分、個体によって途中に起きる時間というものがランダムに設定されていて、
その集団全体で自然に目が覚めて周りを警戒するということができるようになっていたのではないか。
なるほど。
で、そういう観点だと夜中に目が覚めてしまうことは全く気にしなくても良いし、
なんならそういう時間にちょっとストレッチをするとか、
トイレ行くときも行っても良いけど明るくしないようにしようねとか、
一番良くないのはやっぱそれを気にして、
体内時計の重要性
眠れないとか言って、よく眠る方法とかっていうのを検索することで。
ますます寝れなくなるわけだね、それで。
そう、あの、多分一番大事なのは気にしないなんじゃないかと思いました。
なるほど。
っていうことも言えるのではないかなと。
で、やっぱそういう免疫反応みたいなものも同じく、さっき言ったように寝てるときって当たり前じゃないな、
免疫反応って弱くなるらしいんですよね。
でしょうね、だから寝てるときって花粉症のくしゃみすることほぼないですからね。
うん、それやっぱね免疫はねめちゃめちゃコストがかかるから、
やっぱこれが弱まってしまうと当然いろんな不具合が発生することも容易に想像できるし、
まあそういうことも踏まえて、ほとんどそういうのがめちゃくちゃいっぱいいろんなことが
その体内時計のズレとかから影響してるんじゃないみたいなことはあらゆる症のいろんなところにいっぱい書いてあって。
なるほど。
その認知症とかアルツハイマーとかパーキンソン病とか、そういうのなんかも体内時計がおかしくなることによって起こりやすいとか、
うつ病なんて明確にそうだよねみたいな話をしているし、
統計的な話なんですけど、夜勤の人とかはもう明確にうつ病になっている人とかがやっぱ多いみたいなんですよね。
はい。
体の不調を訴えているとか。
まあそういう意味でもやはり、人類というものが生物学的な仕組みで言うと、
やっぱ太陽を浴びないとうまく機能しない生物である傾向として。
はい。
っていうのはまあ統計的に言えることなんではないのかなと。
睡眠と健康の関連性
はい。
で、まああの食べ物の話とかは、まあだいたい今までもいろいろ言っていたので、
はい。
体内時計というかだいぶ難しい、化学反応的な話とかもいっぱいあったりもして、
はい。
それは確か運動のシーマとかでもなんか話しましたよね。
ATPが云々で、どうのこうのでみたいな話とか。
まあ睡眠不足になると、いわゆる肥満にもなりやすい。
レプチン抵抗性っていう言葉、あの肥満の化学で出てきたと思うんですけど。
はい、覚えてませんが、はい。
えーとね、なんて言うんだろう、まあまあいいや。
そういう言葉もこっちの話なんかでもやっぱ出てきたりもしました。
なるほど。
で、えーと、まあやっぱこの本とか今までの最近の本全般でやっぱ言えることなんじゃないのかなと思うのが、
うん。
結局、例えばダイエットをしようという話をする場合に、
はい。
何をどのぐらい食べましょうということはやたらとものすごく言われるようになった。
そうですね、はい。
が、いつ食べると良いですよみたいな話とか。
はい。
一切考慮されていないし。
そうですね。
そこに関して個人差というものが、年齢差というものが一切考慮されていない。
あー、そうだね。
まあ基本的に年齢と、せいぜい身長体重までのパラメーターで、その平均指向の恐ろしさ。
はい、なるほど。
というのはやっぱ自分はすごく危機感を持っているというか、よろしくない社会の傾向なのではないかと思っていて。
はい。
あの、住んでる地域によって食べてるものとかだってめっちゃ違うし。
そうやな。
あの、さらに言うとそれを点数で評価とかしてきますよね。今時のアプリとか。
点数で評価してくんの?僕使ったことないけど。
えっと、アスケは点数で評価してきます。
あなたの食事は89点とかって言われんの?
言われます。
いやいや、それ。
そう、あのね、あんま表だってでかい声では言わんけどね、すごく、あの、なんて言うんだろう、よろしくない傾向だと思います。
うーん、そうか。だからその人の体調管理とかにおいてその食事が評価されてるってことやんな。
人類が目標とされるタンパク質と炭水化物とビタミンとなんとかとっていうのが目標量を体内に摂取できれば100点。
なんか、それでも総合的に生きるごとに点数つけられてるのもんやな。ちょっと言えな、はい。
で、さっきも言ったんですけど、まず個体差がある。
そうやね。
で、吸収が変わるんですよ。さっき言ったように。
なるほどね。
あの、体内時計によって食べたものに対してのその反応の仕方が、簡単に言うとやっぱ状態によって違う。
同じものを食っても、昼と夕方で上がる血糖値も違うらしいんですよ。
なるほどね。
その、まあこれ多分腸内細菌とかが関係してるんじゃない?みたいな話がかなり大きな部分ではあるんですけど、腸内細菌も体内時計と連動もしていたりもするし、
その、極論を言えば同じものでもいつ食べたかによって得られるエネルギー違うんですよね。
なるほどね。
それを点数をつけるとはどういうことかっていう。
まあでも、学校社会の弊害ですよね。それはもう基本的に全てそこから来てますよね。
うん。で、まあそういう、確かに目安としては素晴らしいものだと思います。
何もわからんよりは確かに情報にはなるよね。
うん。でもあの、なんとなくなんだけど、やっぱ現代社会の傾向として、そのやっぱそこを気にしすぎて、かえってストレスを貯めて。
はい。
ストレスがむしろマイナスの際を及ぼしていて。
はい。
あの、多分なんだけど、はるかにストレスがないことの方が重要で。
うん、なるほどね。
ご飯一杯余分に食べることと、その点数が悪くてモンモンとすることは、はるかにご飯一杯の方が健全だと思うんですよ。余分に食べている。
それはそうやと思う。はい。
うん。そこをね、わりと強く言いたいなと思っていて。
データ利用の課題
うん。それ難しいとこやね。だからね、あれもやったことはないけど、やってる人はストレスを抱えてるんやろうかな。その。
あの、太っている状態であるということとか、私は不健康なのではないかという状態がストレスだというのはわかる。
はい。
で、それを解消しようとして、より違うストレスを貯めているっていう。
あ、でもどうなの。高い得点取ってハッピーっていうことのトレードオフとして、良くなかった食事の時のストレス。
だからそれを平均した時にストレスの方が多いのか、満足度の方が多いのかっていうのが、僕には見えてこないですけど。
俺も。
はい。人によって違いがあるという、ここまでしてきた当たり前の話が全部見えなくなるっていうのが怖いかな。どっちかっていうと。
そう。で、自分的にはね、やっぱその100点ってね、マトリックスに100点をもらっているようなイメージがあってね。
なるほど。
その、それって夢を見させられているんじゃないの?っていう。
だから、たぶん100点って言われたって、本当に100点かどうかはその人次第ってことやもんね。まあ。
うん。俺試したけど、1週間で太ったよ。
ははははは。
面白い。
あの、アスケンが言う数字は、足りんからもっと食えって言うんですよね。
ああ、そういうことか。なるほど。
で、その、まあ試しになんですけど、できるだけいい点を取るようにやってみたら、細かい数字まで記憶にはないんですけど、まあ割とあっけなく体重が増えていった。
え、だから、あなたの年齢と身長と体重から平均的にこのカロリーが必要ですよって言ってるってことやな。
そうそうそうそう。
でもそれ、たとえば同じ体重でもさ、筋肉質かどうかに変わってくるよね、おそらく。
もちろんもちろん。
それはちょっと乱暴やな、さすがに。
さらに言えば、運動しているかしていないかというものでももちろん違うし、その、まあなんかスピリチュアルな感じになってくるんだけど、やっぱね、お腹の本能に従えみたいなね。
まあ、そうやな。
お腹満腹、腹8分目っていう日本古来のアドバイスがありますけど、あれは非常に有効で。
そう、てかそっちの方が簡単じゃんって思うんですよ。
確かに。
もう、あの、なので夜は早めに食べるのを終えて、その腹8分目にしておきましょう、を超えるものはなくって。
そうやな。
まあね、あの、その、例えば江戸時代とか知識が、人類全体の知識が足りなかったので、その白米しか食ってなかったらビタミンが足りんくってその活気になっていたとかあるんだけど。
うん、そうやね。だから、極端に偏食の人が食べてるものをアップロードすることによって、ビタミンB不足ですよってアドバイスされることはやっぱり有効な記録の使い方やと思うし、
うん。
そもそもだから食事するときに何キロカロリーか分かってないものを食べてるときにさ、カロリーが分かるのはいいことやと思うんだけど。
まあ分からないより分かったほうがいいだと思う。
いやいやいや、でも採点されると話が変わって、すごい規範性が出てくるからね。
結局カロリーは食べた時間によって、何カロリーに変化するかは個体差と時間差があるので、記録は重要だと思うんですよ。
そうやね。
健全な生活をしようと思ったら。
ただその記録を安易に、今時っぽいシステムに任せることの危うさ。
そうやね。むしろだから日記とかに記録をつけて、自分の体重がどう変わってきたかを自分自身で観察して記録していくほうが、はるかにパーソナリズムされた分析ができそうな気がするけどね。
同じく、これは著者は睡眠のことに関しても同じようなことを言っていて。
現状の睡眠アプリで、専門家が承認したアプリというのは何一つ存在していない。
ほう、そうなんや。
少なくとも、よく寝れたとか、良いとは思うんですよ。とか分かるパラメータはもちろんある。
ただ少なくとも、専門家がこいつなら信用できると言っているものは現状存在しておらず。
さらに言えば、だからよく寝たとかよく寝てないも、平均と比べてどうかでしか多分ないんですよね。当たり前だけ。
これは記録を取ること自体は非常に重要だし立派だし、立派重要はちょっと違うかな。
記録を取ること自体が全く悪いとは思わないけれども、そこで資本主義的に利用されるのはもったいないというか。
さっきの話だと、平均と比較することが問題ってことじゃない?
そうそう、そういう感じ。
統計を取るんやったら、自分が集めたデータの平均を取るのがいいけどさ。
自分個人のデータと集団の平均を比べるのはカテゴリーエラーだからさ。
違うものを測ってるわけで。そこでどうこう悩むとやっぱりストレスが増えていくっていうのはあると思うね。
そうですね。あとそれと似たような話で、いわゆる深い睡眠がないといけないとか、そのあたりも。
なので、少なくとも今のところ専門家が言っているものにはないので、
その記録とか数字、いろんな数字を取っておくことは重要だと思うけれども、この過剰に意味を見出さないようにすべきなのではないか。
難しいね。過剰に意味。その過剰さは何が過剰?
世間一般が考えている印象に対する自分の意見なんですけど、必死になりすぎている。
悪くないんだけど、悪くないというか、記録取って最近寝てないなぁは良いと思うんだけど、
昨日途中で2回も起きてしまっていたヤバイとか、そういう印象というのか、それが非常にネガティブにしか記録が使えていない。
そうだね。だからデータに対する評価が歪んでいる。2回しか起きてなかったなっていう事実だけで終わってないっていうことだよね。
2回しか起きてなくて、次の日眠くてしょうがなくて、非常に良くなかったなぁ。ですらまだNイコール1ですから。
データと生活の工夫
何回か繰り返した時に自分にこういう傾向があるから工夫してみようってやっていく事自体、そういうために、それに記録を使うのは有効というか、
それは記録がないと多分そういうアクションを起こせないから、それは間違いなくいいんだけど、短絡的な評価がまずいってことだよね。
そうですね。50点だったからヤベェっていう感じ。
それはまずいと思う、確かに。
っていうのが割と全般的に、現代がデータが取れるようになりすぎたがゆえに、それも息苦しいみたいなニュアンスだと思うんですけど、感じになっているような印象を受けていて。
結局、ビッグデータとパーソナルデータは違うものだということは割と重要で、僕らパーソナルデータをパーソナルに使っていくっていうことが多分、息づらさの解消に役立つということだと思うけどね。
結局ほとんど全ての場合、昔から言われているおばあちゃんが言ってたことがだいたい正しいという結論で。
そこはやっぱり人類というものは集合値というもののすごさ?
変な話、生存さはバイアスだけど、人類が今までここまで生き残ってきたということは、そこらへんの知見がよほど大きく間違ってなかったってことだもんね。
ということなのかな。
あと、めっちゃ普通なんですけど、本に書いてあった良いこと。リズムを整えるために良いこと。
まずは、2000ルクス以上の光量の光を朝にできるだけ多く浴びること。
日光を浴びるということですね。
これは屋内ではダメですね。外に出ないといけなくて、おそらく15分とか30分とかそういうレベルが増しっぽい。
昼寝してもいいけど、20分以下ぐらいにしとこうね。昼に運動しようね。
ご飯は朝とか昼までをたくさん食べて、夜とか遅い時間はやめとこうね。
カフェインは午前中までにしときましょうね。
ストレスはできる限り溜めないようにしましょうね。
これが日中にすべきこと。
何一つ何もすごいことは言ってないですね。
健康生活の基本的な指針やね。
指意というのは、2000ルクス以上朝ということぐらいかな。目安としては。
屋内ではあかんっていう。
あと、寝る前にやっとくということ。
2時間前ぐらいから暗くしときましょう。
30分前から電子機器を見ないようにオフにするようにしましょう。
アルコールを取らないようにしましょう。
寝る前にリラックスをしましょう。
室温は16から22ぐらいが理想で。
静かな環境とかホワイトノイズしかないっていうのが望ましいです。
部屋は暗くしてテレビとか時計とかそういうものはなしにして見ないようにしましょう。
以上。
文明生活でいくつか難しいのはあるにせよ。
だいたい定番の話ですよね。
何ひとつ大したことは言ってないっていうのが重要なことなのではないかなと思って。
そうだね。
こうやって改めて言われるってことは、現代治療はこれが守られてないっていうことだと思うんだけど。
それは間違いなくそうだし、自分もできていないことだらけなので。
この本と絡めて自分が思ったのが、朝、太陽を浴びることと動くこと。
それをすごく重視するようになって。
ちょっと前まで目的のない散歩ができないみたいなことを言っていたと思うんですけど、
真逆になって目的のある散歩をしたくなくなるようになって。
なるほど。
目的がなく歩く方がいいことだと感じるようになってきたりだとか。
それとは直接関係ないけど、流れじゃなくて、散歩にしても散歩しかせん。
考え事はしているんだけれども。
お風呂にしてもお風呂読書はせんとか。
そういう方が結果的に気分良く生活ができるっぽいなということが分かってきた。
アクセスしなくなることはストレスを減らすことには繋がるでしょうね。
そうですね。お風呂の時間がもったいないと思って本を読んでいただと思うんですよね。
その感覚で言うと。
なるほどね。そうか。
僕は1日の中でお風呂で本を読む時間が一番の時間なので、一番の至福の時間なので。
結局個人差の話で、お風呂で本を読むが良いか悪いかじゃなくて、
行動の変化
その人がなぜそれをしているのかというところに目を向けた方がいいよね。
結局、お風呂で本を読むことが悪いわけではないし、
どこかに行くついでに散歩することが悪いことではなくてっていうことですよね。
動機やね。さっき言った、もったいないとか焦りとかいう気持ちで何かすると、
それ自体があんまり良くないことになっているからね。
現代人は傾向としてやはりそう思いやすいと思うから、
それを減らせるようにすることというのが一番大事なことなんじゃないのかなっていう、
普通の結論。
この普通は、どういう点か当たり前という言い方としても変わらないけど、
やっぱり強度が高いよね。ロバストですよね。
そうですね。ばあちゃんが言ってたとは重みが違う。
でもこれもかなり重要なことで、
結局こういう生活から離れていこうと資本主義はささやきかけるわけだから、
レジスタンスとしてこういう知見をちゃんと土台に置いていくっていうのは重要だと思いますね。
そうですね。やっぱり健康に関することは本当に勉強すればするほど、
一つは分からんっていうのと、
よく言われている普通が結局正しいんだっていう。
まあでも普通が正しいと、より強く確信するために勉強している。
勉強したことで普通が正しいとより強く確信できたのか。
まあそうやね。やっぱり強度が増したというのはあると思うね。
うん。それぐらいしかなくって。
まあでも体内時計っていう観点を持つと、
自分の場合は面白かった。そういう観点で散歩ができるようになったので。
なるほどね。
これが運動の観点では散歩はしたくなかったんですよね。
あーそうか。なるほどね。面白い。
うん。健康のために運動をしましょうという目的で、
散歩をしたいとは思わなかった。
仕方がなくイヤイヤやっていた。
ストレスたまるわ。
だから買い物を理由にしないと行きたくなかった。
なるほどね。
ただ、体内時計をよりうまく作用させるために、
朝に日の光を浴びようという目的を獲得したら、
朝の何もしない散歩ができるようになった。
面白いね。
これはまあこれも個人差だと思うんですけどね。
もちろんね。
同じ話を聞いて、その話を聞いている方がどう感じるかは結局人によって違うので。
もちろんそうですね。
答えではないんですが、
自分はこの観点で一段階、
いわゆる健康的な生活が進めることができた。
本を読むだけで行動が変わらないみたいな話があるわけだけど、
これ、知識を得ることで行動が変わってるわけや。
行動を起こす理由付けが変わったってことやんけど、
だから読書でも行動の変化が起きるんだよね。
なんなら俺それでしか起きてないからね。
なるほど。
言われて納得しないとやらんくって、
さらに言われてもやらんことはいっぱいあって、
言われて納得して考えが変わらないとやらないなのか。
ずっと運動の神話の頃から、
マラソンしましょう、筋トレしましょうって言われてて、
筋トレしたのは1年後だったし、
歩くようになったのはさらに1年後だったし。
そんなもんでしょうね。
知っているとできるはまたやっぱ違うんだろうなっていう。
時差がある。納得するまでに、
不に落ちるという言い方やけど、
時間がかかるってことやね。
なのでいろんな本を、
結局これもやはりストレスじゃなくて、
楽しんで読めることだと思うので。
そうですね。
それさえできれば、
健康的な生活はできるのではないか、
という感じです。
ご意見ご感想などあれば、
メールのお便りフォームだとか、
ツイッター、ウルス会、
ハッシュタグでカタカナブックカタリストにお寄せください。
感想お便りは励みになっておりますので、
よかったらよろしくお願いします。
それでは今回もお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございます。
01:11:07

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