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2023-03-18 08:25

『アドラー一日一言』#2"人生には達成すべき3つの課題がある"

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00:02
こんばんは、ゆうこです。
このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、仕事と人生の核を挙げる、アドラー一日一言の続き、です。
前回では、アドラー心理学によると、人生には3つの主要な課題があって、それを果たす時に人は共同体感覚を得る、という話をしました。
今日はその続きですね。
このアドラー一日一言という本はですね、カレンダーになってまして、1月1日から12月31日まで365ページあるんですね。
1日ずつアドラーの言ったこと、アドラーが本に書いたことを1つずつ解説しているというような本になってます。
この中から私が、事後ではありますけど、この一言はすごい刺さったなぁとか、今ならすごいグッとくるなぁみたいな、
あの時の自分にこれをもうちょっと分からしてあげてたら、悩むことなかったかもしれないなぁみたいに思う言葉をちょっとチョイスして話してみようかなと思ってます。
今日は1月1日と2日のページに書いてある話をしようと思っていて、
それはもうさっきも言った大前提の話なんですけど、
人生には直面しなくてはならない3つの主要な課題があると考えたアドラー。
愛のタスク、仕事のタスク、公有のタスクはライフタスクとも呼ばれ、人生において誰もが避けられない要素であり、自分なりの対処が迫られるものです。
最も簡単なタスクが仕事のタスクであり、ついで公有のタスク、愛のタスクの順で難しくなります。
03:01
人生とはこの3つのタスクへ対処し続けることであり、それを通じて共同感覚を体現できるとアドラーは考えました。
1月2日のページには、人がこの3つの課題にどのように対応しているかを見れば、その人が人生の意味、つまり何のために生きているかをどう捉えているかが分かるものである、というふうに書いてあります。
この3つのタスクというのをちゃんと説明していなかったので、それを今日改めて話してみようと思うんですが、3つのタスク、仕事のタスク、公有のタスク、愛のタスクですね。
1つずついきます。仕事のタスクは日々を営む生産的な活動を指します。
要するに会社の仕事だけではなく、生産的な活動すべてを指します。
要するに社会の中で生きる上での義務に近しいタスクです。
3つのタスクのうち最も達成しやすくて、最も基盤的なタスクになるので、このタスクをこなせないときは深い問題を抱えているとアドラは捉えています。
2つ目のタスクが公有のタスクですね。他人との付き合いを指します。他人とどのように付き合うかというタスクです。
ただ単に周囲の人々と生きるというだけではなくて、他人との相互尊敬や信頼協力がちゃんとできてこそ、タスクを達成できているとアドラは考えました。
最後3つ目が愛のタスクですね。最も困難と考えているものです。
人間関係が最も濃くなる家族、特に親子関係やパートナーとの交際や性的な関係、結婚生活、そして自身の性の役割や性に関する価値観を考えることがこのタスクに含まれるとしています。
公有のタスク以上に深い関係性やコミュニケーションが求められることから、より大きな勇気が必要であるとアドラは考えました。
この3つのタスク、仕事のタスク、公有のタスク、愛のタスクの課題を果たすときに、共同体感覚を体現すると。
これに向き合う、その向き合い方、どのように対応しているかにその人の人生の意味、どういうふうに意味付けているか、何のために生きているかというものが浮かび上がってくる、見えてくるものであるというふうにアドラは考えました。
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これがアドラ心理学の最も基盤になっているというか、基本的な考え方のところかなと思います。
次回は、もっと具体的に私が示唆を受けた内容を話してみようか、エピソードとともに話してみようかなと思います。
前回も話したんですけど、アドラの心理学が一番、今の私には腹打ちがあるもので、それは実用的ということなのかなと思うんですよね。
何か、えーっと思う言葉でも、じゃあ実際どうしたらいいのかわからないようなものはあんまり、今を生きる私たちに意味がないかなと思っていて、
例えば今の悩みとか、これから起きていくことへの対処、備えみたいなことに、実用的に使えるものこそ必要かなと思います。
私にとってそれがアドラの心理学なので、こんな風にエピソードとともに話してみようかなと思っている次第でございます。
ということで、ちょっとずつ小出しにしていかないと、すごい長尺の配信になりそうなので、区切って話しています。
ということで、今日はここまでにします。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。
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