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2023-06-04 14:09

読書ラジオ『超・箇条書き』

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超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術 https://amzn.asia/d/aniVejx

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こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の特書録や日々の学びを音声配信しています。
今日は、超・箇条書き、10倍速く魅力的に伝える技術という本について話してみようと思います。
この本は杉野美希人さんという方が書かれた本で、
東京工業大学工学部卒、現在は箇条書きを基礎としたストーリーライティングの技術を、東京農工大学でも教えているという、
シリコンバレー、戦略コンサルなど、世界の最前線で超一流はしている箇条書きのスキル、最強スキルをまとめた本ということで、
今、チャットGPTが毎日、聞かない日はないっていうぐらいバズっていて、チャットGPTのやってくれることに要約してくださいっていうのがありますよね。
要約して、箇条書きで要約してくださいとかって言うと、やってくれるんですけれども、
そういうチャットGPTができることを人間が一生懸命やる必要があるのかっていうところがあるんですけど、その辺をちょっと話してみようかなと思います。
まずこの本に書かれている超箇条書き、なぜ最強のビジネススキルなのかっていうことで言うと、もうむちゃくちゃシンプルに忙しくて時間がない。
だから要点をすぐ理解したい。一方で魅力的に伝えないと行動に移してもらえない。そのために一番いいのは箇条書きなんだっていうことですね。
その箇条書きで要点を伝える、行動に移してもらうために必要な技術っていうのは3つあります。
一つは構造化、二つは物語化、三つはメッセージ化。その中でも構造化というものは基本的なお作法ですね。
一瞬でわかってもらうための技術になります。構造化は前代像を作り、レベル感を整え、似ているものを一つにまとめるということで整理するっていうことですよね。
この中でも一番大事なのはレベル感を伝え、整える。そのコツも3つありまして、一つは自動詞と他動詞を分ける。
自動詞っていうのは静止画とかその時の状況を伝えるものですね。コップが落ちるとか、他動詞は動画だったり誰かが何かに影響を与える行為を伝える。
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コップを落とすとかね、これを切り分けることでかなり整理されていきます。
2つ目のコツは直列と並列で時間軸を整える。直列っていうのは縦に並ぶもので時間の流れがあるものですね。これプロセスを示したりします。
並列っていうのは時間の流れがないもの、ただのリストとかそういうことですね。
コツ3つ目はガバニングで引き出しを作る。これは頭出しですね。ポイント3つですとかいうのがガバニングです。
この全体を作りレベル感を整え、似ているものを一つにまとめてグルーピングすることで、こぞかなり一瞬でわかってもらうということができます。
で、箇条書きの技術2つ目と3つ目が、そのお作法のベースのスキルがあった上に乗ってくるテクニックの部分ですね。
相手の関心を踏まえてドキッとする仕掛けを埋め込む物語化。
で、それが何と言わせないスタンスを、自分がスタンスをとって聞き手の行動を引き出すメッセージ化。
おそらくですね、この超箇条書きの本の価値はこの物語化とメッセージ化に書かれていることなんだろうなと思います。
まず物語化っていうのは生々しさを伝えて相手を物語の中に引き込んでいく。
私だけの物語ではなくあなたの物語でもあるんですよというような一つの演出のようなところですね。
これもコツが3つありまして、一つはイントロで掴んで相手を引き込む。
相手が何を期待しているかを知ってそれを伝える。
ここでの重要なポイントはアンサーファーストは万能ではないということですね。
結論から伝えろというアンサーファーストが良いとされる場面もあると思いますが、いきなり結論かいっていうのになっちゃう場面もあるので、
伝えたい内容だったり聞き手に合わせてアンサーファーストにするのか、ちゃんとプロセスを踏んで最後に結論を示すのかっていうのはその時々で考えた方が良い。
コツの2つ目はミーシー崩して山場を作る。
これは構造家のところでミーシーで漏れなくダブりなく要素を抽出してそれを全部伝える必要はないということですね。
伝えたい内容だけ、要するに伝える必要がないことは伝えなくても良い。
伝えたいものを浮かび上がらせるために余計なものは削りましょうということですね。
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コツの3つ目は固有名詞で具体的に相手にイメージさせる。
ここで自分事として捉えてもらうことになります。
聞き手が主人公であり、その聞き手のコンテキスト、文脈を考え抜いて、
どういう言葉に反応してくれるのかというのを考え、その言葉を固有名詞として埋め込むことで
引き込むことができる。
これが物語化のコツ3つになります。
最後、メッセージ化ですね。
これはスタンスを取って聞き手の行動を引き出すものです。
これもコツは3つあるということで、
隔離中言を排除する、要するに同じことを何回も言っているものを削り取る。
それによって聞き手の心に響くメッセージだけを残す。
コツ2つ目は、否定で対論を立つ。
何を否定しているのかを明示化することで主張を際立たせる。
これは例えばですね。
長時間労働に走るのではなく、生産性を上げる。
伝えたいことは生産性を上げるなんですが、
長時間労働に走るのではなくという否定を示すことで、
生産性を上げるという言葉を際立たせる。
文脈を与えるということにつながっている。
他にもですね。
衝突を厭わない。
に対しては、無難な道を選ぶのではなく、衝突を厭わない。
勇気というかね。
意思がより際立って聞いている方に伝わるような感じがしますよね。
コツ3つ目としては、形容詞や副詞は数字に変えるということですね。
これはよく言われることなので、結構イメージしやすいかなと思いますが、
たくさん食べるとかじゃなくて、
1日に何キロカロリー食べるとか。
具体的にそういうことですね。
ダイエットするだけじゃなくて、
1ヶ月後に5キロ痩せるとか、そういうことです。
サイドを上げてイメージしやすくなります。
これが箇条書きのスキル3つですね。
構造化と物語化とメッセージ化。
一番最初の構造化は、わりとおさほなベーシックスキルです。
ここだけしっかり身につけるだけでも、
効果がありそうな気がしますよね。
私はこの本を読んで、
普段からデキストコミュニケーションが増えていたりすることで、
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自分が書く文章が長かったらしくて、
口説きだと伝わりづらいなと思うので、
わりと箇条書きは対応する方です。
あとはスライドを作るときに、
何を伝えたいのかっていうのを、
グラフとか表に落とし込む前に、
ストーリーライティングとして、
箇条書きで作るみたいなことはやってたんですが、
こういうことを気をつけてても、
なかなか簡単なことではないですよね。
結構訓練して、自分でも気をつけてやらないと、
構造化とか難しいのかなと思います。
うちのチームもですね、
長文で言いたいことを送ってきてくれる人とかってすごいいるので、
この方をちょっと紹介したいんだよなぁ。
いやー、やってくれるかな。
まず、自分の書く文章に課題があるとか、
何言ってるのかわかんないんだよねって言われるのは、
自分のスキルが付属しているからであるみたいなことを、
ちょっと課題感を持っている人じゃないと、
刺さらないかなと思うんですよね。
ちょっと言ってみようかなとは思いますが。
あとは物語家とかメッセージ家っていうのは、
これは書いてやると、
そうだよな、確かによくそっちの方が伝わるなって思うんですけど、
実際自分が作る文章の中でこれを実践するっていうのは、
相当難易度高いと思うんですよね。
でもやっぱり、特にですね、否定で態度を立つとかですね、
否定を入れることで主張を際立たせるなんていうテクニックは、
すごい効果があるし、
私自身もこれを読んでグッときた部分もあるので、
ここはちょっと実践してみたいなと思いました。
こんな風にこの箇条書きのスキル、
すべてを実践してやってみるっていうのは、
そこそこ難易度高いし、
だからこそ効果はあるのかもしれないと思いますが、
結構時間かかったりするので、
どれか一個だけでもやってみるっていうのはすごい良いと思います。
やってみるならおすすめなのは構造化の部分ですよね。
レベル感を整えるっていうところで、
よくやりがちなのは、
自動詞と他動詞を分けずにごっちゃに書いてしまう。
これによってちょっと分かりづらさが出てくると思うので、
こういうところはすぐできる部分だなと思いました。
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あとは、ガバニングで引き出しを作るっていうね、
これ結構簡単だと思うんですよね。
何か話す時に、
いやそれ3つですかねとか言い始めて言ってみるんですよ、3つ。
で、4つになっちゃったら、
あ、もう一個ありましたとか言えばいいだけなんで、
ガバニングっていうのはすぐできるなって私は思いますね。
今年読んだビジネス関連のハックですよね、
ビジネスハックの本で、
この超過剰書きが一番分かりやすくて、
すぐ実践できそうだなと思った本でしたね。
うちのメンバーにも読んでほしいな、進めたいんだけれど。
ちなみに今回の配信は、
この超過剰書きの本をですね、
私も過剰書きにまとめてですね、
要点をまとめて、それを見ながら話しています。
いつもは本、そんなまとめたりしないんですね。
メモも作らないことの方が多くて。
でもね、何かこういうロジカルに落とせる話っていうのは、
マインドマップとかでね、
まとめてした方が自分の中にもぐっと入ってくるし、
説明もしやすいのかなと思って、
たまにマインドマップ使ったり、過剰書きにして話しています。
ということで今日は、
超過剰書きという本の話をしてみました。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。
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