2025-07-14 11:20

#380 VibeCordingで建築構造計算ツールを100個作っています!

#VibeCording #AI活用 #建築構造設計
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サマリー

このエピソードでは、AIを活用して建築の構造計算ツールを100個作成しようとする挑戦が語られています。特に、ビルの強度設計や計算手法の概要、さらに開発プロセスの進捗が詳細に説明されています。

AIを使ったツール開発の背景
今日も1日、ありがとうございました。
この放送は、AIとWeb3で建築を変える一級建築士のフミが、建築やAIの話と、時々Web3の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、建築の構造計算ツールを100個作ろうとしていますというお話をさせていただきます。よろしくお願いします。
今日が7月14日の月曜日なんですけども、おとといの土曜日ぐらいからですかね、AIのオンラインサロンがありまして、そこの中で、
Twitterでもバズってたと思うんですけども、100個作ると、AIにツールを100個作らせると、そういったのが流行っていました。
それの元がですね、日経新聞で、金曜か土曜かの記事で、ソフトバンクが社員にAIをバリバリ活用させると。
社員には、AIで100個アプリとかツールとかを開発させるというような記事が出ていました。
僕は元記事を読んでいないので、全容わからないんですけども、要はもうAIを使えと。
AI使えるんだから、そんなのアプリとかツールとかどんどん開発できるだろうと。100個作れと。
そんなお出しがソフトバンクの会社から従業員に出されたみたいな、そんなお話になります。
そのニュースを見て、池早さんが実際に、この100個なんて余裕ですよと。
AIを使えば余裕ですよということで、ゲームかな、ゲームアプリを100個実際にバイブコーディング、AIを使って開発しましたというようなツイートをされていました。
AIのオンラインサロンの中でも開発してますとか、開発して終わりましたみたいな、そんな投稿をなされていて、それに触発されてサロンメンバーの方々も私もやってみましたとか。
AIのゲームとかアプリだけじゃなくて、私の業務に使えるツールっていうのを100個開発させてますみたいな、そういった投稿も見られるようになりました。
そんな感じで土日で100個作るみたいな、そんな動きが流行っていました。
そんな動きを私は見ていて、私は土日でそういったことができる環境にはないので、月曜からちょっとやってみようかなと思って、頭の中ではちょっと思い浮かべていたんですよね。
何をするのかっていうのは今日のタイトルで、建築の構造計算をさせるツールを100個作らせようと思いました。
今日それに着手したんですけども、その内容というのをお話ししようかなと思います。
建築の構造計算ツールっていうとどういう、一般の方にはあまりイメージしづらいかと思うんですけども、要はどうだろうな。
私の実際の仕事っていうのは、大きく言えば建築の設計なんですけども、その設計の中でも間取りとか外観の見た目のデザインとかを設計するのではなくて、
建物の強さを設計するような職能になります。要は建物が地震によっていかに倒れないようにするかとか、地震だけじゃなくて、もう本当に重力ですよね。
常に立っているためにはそれなりの強度が必要なので、どうやってその強度を実現するのかみたいな、柱をこんだけ太くすればいい感じの強度になりますよみたいな、そんな設計をしているわけです。
その中で様々な計算、強度の計算ですね、というのをするわけなんですけども、要はそういった計算のツールを100種類作るというのが今回のミッションなわけです。
建築の構造計算というと、本当に滝に渡っていろいろな計算とかいろいろな数式、その数式が載っているいろいろな書籍からいろいろな数式で計算するわけなんですけども、
実際はその複雑なのがありつつも、一個一個の計算というのは本当に足し算、引き算、掛け算、割り算、時々サイン、コサインぐらいの簡単な計算なんですよね。
一つ一つだけ見れば、単体で見れば。なので100個作る、100個ぐらい計算の種類があるんですけども、
その一個一個を見てみると、本当に単純な足し算、引き算、掛け算、割り算なんですよね。
なのでこの100個作る、構造計算ツールを100個作るというのは結構相性がいいなというふうに思っています。
一個一個は簡単だからですね。なので結構これはサクサクいけんじゃないかなというふうに思いながら実際に着手しました。
まず最初は要件定義みたいなのをするんですけども、いきなり100個作ってみたいなのだとちょっとAI君が迷走してしまうかもしれないので、
進捗状況と今後の展望
まず別のAIに100個作りたいんだけど、その方針というか要件というかをちょっと作ってと。
まずそういった指示で、実際に開発するAIとは別のAIにそこの部分を作らせました。
具体的には開発するAIはクロードコードという、自分でバリバリプログラミングとか書いて、
あとはそれに必要なファイルとかを整備して、もっと言うとそれに必要な内部のソフトですね。
内部のプラグインっていうんですかねっていうソフトを自分でインストールしながら、
こういう計算する、こういう機能を持たせるにはこういうソフトを、こういうプラグインをインストールしなきゃいけないからちょっとインストールしますねみたいな。
で、イエスっつってパチって僕が押したらインストールし始めるみたいな。
引き続きプログラミングコード書いて開発するみたいな。
そういったものがクロードコードと呼ばれるものなんですけども、
そいつに開発させる前に普通のクロードですね。
よく一般的に使われるチャットのクロードに100個作りたいんだけど、
そのための指示書を作ってって言ったら、こんな感じで開発しますとかステップとか。
フェーズ1ではこういうのを作ります。フェーズ2ではこういうのを作りますとか。
あとは具体的に100個ですね。100個のツールのだいたいの計算ツール。
こういう計算のツール、こういう計算のツール、こういう計算ツールみたいな感じで100個ぐらい上げてくれたんですよね。
それでそれを基にそれをクロードコードという開発させるAIにこんな感じでやってみたいな感じで指示を出すことによって、
そのクロードコードを開発するAIが迷わずにその指示通りやればできるといったような指示を立ててあげました。
それ以降はもうほぼ私としては何もやることなくて、
時々先ほどみたいにインストールしていいですかみたいなことでこっちに聞いてくるんですけども、
それももうほぼほぼ本当はいけないかもしれないですけどほぼノールックでOKみたいな感じで、
途中まで来たら結構やっぱり止まるんですよね。
まずは10個開発してみました。どうですかみたいな感じで止まるので、
その時は開発を続けてくださいって指示を出せればまた11個目を作り出すと。
そんな動きになります。
そんなことをしていた今日1日だったわけなんですけども、
ここで一つちょっと制約がありまして、
私はクロードのプロプランという月額20ドルのプランですね。
有料で言うと一番低いプランでやってるんですけども、
やっぱりそれだとすごい早くリミットが来てしまうので、
どんぐらいですかね、だいたい1時間ぐらい動かしたら開発して続けてみたいな感じで、
1時間ぐらいワーッとやるんですけども、したらリミットが来てしまいますね。
リミットが来たら約5時間ぐらい動かないので、
5時間待ってまた1時間ぐらい頑張らせて、
また5時間休んで、また1時間頑張らせてみたいな、
そんなことをやっていました。
それが3往復ぐらいかな、3往復ぐらいして、
今ようやく30%ぐらいの進捗度合い。
だから100個で言うと30個ぐらいツールができたということになります。
ほぼもうノーロックでやってきてそれなんですけども、
テスト的にもう30個できてるんで30個は使える状態にあるんですけども、
その30個テスト的に使ってみたところあまり動かなかったり、
的外れな計算してたりちょっとボロボロなので、
見た目的には30個もできてすごいじゃんってなるんですけども、
やっぱりまだ中身はスカスカというか、
ちょっと的外れのところもあるっていうような現状になります。
なので今30%ですけども、これが明日明後日ぐらいで100%になったとしても、
じゃあ実際に1個1個がちゃんと動くようになるのかっていうと、
またそれは別次元の問題なのかなというふうに思っています。
という感じで以上が今日建築の構造計算をさせるツールというのを
100個作ってますというお話になります。
それでもやっぱりこの100個はちょっと桁違いなのかもしれないですけども、
このツールを簡単に作れるっていうことが革命的だなというふうに思っています。
というのもこのツールの例えば20個ぐらいがパッケージになっているソフトですね、
計算ソフトみたいなのが本当に市販されて売ってるんですよね。
それがめちゃめちゃ人気でどこの企業も使ってるみたいなツールって
いっぱいあるんですよね。
有料で当然有料で。
そういうのにもう代替わりできるんじゃないかみたいな
ちょっと期待を寄せながら今回の開発をしています。
先ほど言ったようにやっぱり中身がスカスカという問題はあるんですけども、
それが手軽にチューニングできて、
本当に100個ちょっとぐらいのチューニングでできてしまった日には、
そういった既存の有償の有料の構造計算ソフトっていうのが
本当にどんどんどんどんなくなっていく。
もしくはめちゃめちゃ安くなっていくっていう未来が
もうすぐそこまで来ているなというふうに感じたので、
この開発100個の開発というのは引き続き続けていこうかなというふうに思っています。
ということで今日はおしまいにしたいと思います。
またねバイバイ。
11:20

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