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今日も1日ありがとうございました。この放送はWeb3にハマった建築設計者が、仮想通貨やNFT、メタバースなどのWeb3の話と、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
ちょっと噛み噛みですね。今日は、NimplaTokenのトークンマーケティングの裏側というお話をしたいと思います。
昨日おとといに上場されましたNimplaTokenというフィナンシー上のトークンがあります。これのトークンマーケティングの裏側のお話をしたいと思います。
これは先に言っておくと、めちゃめちゃNimplaToken側が頑張ってるなというようなお話をしたいと思います。よろしくお願いします。
NimplaTokenというのは何なのかというと、まずフィナンシーというトークンプラットフォームで登場したプロジェクトの一つです。
このNimplaTokenの主な事業としては、クリモバというクリプトニンジャモバイルという携帯電話の通信事業があります。
この通信事業を主軸としたプロジェクトがNimplaTokenというものの事業になります。
第1弾はこの通信事業、携帯スマホの通信事業なんですけども、第2弾としてはクレジットカードとかも考えているみたいです。
第3弾、第4弾は電気とか、いろいろ、第3弾、第4弾も考えているみたいです。
その第1弾としてクリプトニンジャモバイルというクリモバという通信、格安SIMですね。
いわゆる格安SIMの通信事業、スマホの通信事業を立ち上げて、その事業に紐づいた形でNimplaTokenというトークンのミックスを立ち上げるというものが立ち上がったと。
フィナンシアというプラットフォーム上で立ち上がったというそういうようなものになります。
単純に言うと、このNimplaTokenというトークンというのは、今で言うと1トークン3円ぐらいの価値がついていて、そういうトークンがあるんですけども、
そのNimplaTokenというのをもらうためには、当然その1トークン3円で購入することもできますし、
あとは先ほど言っていたクリモバですね、クリプトニンジャモバイルというスマホの格安SIMの通信に乗り換えることで、
この通信料を何ギガいくらみたいな通信プランがあるんですけども、
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何ギガいくらみたいな通信プランに、そのクリモバに乗り換えることで、そのいくらかの何パーセントかをトークンとしてもらえるというような事業があります。
なのでユーザー側からしてみたら、格安SIMに乗り換えて普通に利用料金を払う代わりに、
具体的には10パーセントですね、10パーセントのトークン、10パーセントの円の価値があるトークンと引き換えすることができると、
簡単に言うとその10パーセントの還元を得られるというもので、そこにインセンティブがあって、そこの通信に乗り換えるというのが旨みがあるだろうというような形で、
そういう事業なわけです。
言葉だけだとわかんないと思うので、具体例を挙げると、このクリモバという格安SIMの通信サービスは20ギガで約2000円の料金がかかります。
例えば私とかドコモとか使ってるんですけど、ドコモだと5000、6000円みたいなところが、20ギガプランだとクリモバに行くと2000円という格安で乗り換えられると。
この20ギガ2000円というのは、いろんな格安SIMの業界ありますけども、私はそんなに詳しくないんですけども、格安の業界でも格安のプランとされています。
20ギガで2000円と。
じゃあこの20ギガの2000円のプランに乗り換えましたと。
こうした時に何が起こるかというと、月々2000円払うんですけども、その代わりに月々その10%のトークンが返ってくるということになるんですよね。
なので月々2000円払ったら200円分のトークンが返ってくる、そういったものになります。
このトークンというのは具体的に言うと、フィナンシェというトークンプラットフォームで扱うことができるものになります。
それが200円分のトークンで返ってくる、そんなサービスになります。
なので実質は2000円払って200円返ってくるんだから、1800円でしょうということになります。
なので20ギガで2000円というプランを出しているサービス各社、他にもあると思うんですけども、そうじゃなくてこのクリモバの場合は、
20ギガ2000円、実質そうなんですけども、その分200円分のトークンが返ってくるということで、その分1800円で利用できる。
そういった点が他の他社との比較において有意義な点になります。
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それ以上にその200円分のトークンが得られるんですけども、この200円分のトークンというのは値上がりもするし値下がりもします。
今でいうと、今この200円分のトークンを得ておくと将来値上がりするような期待というのが高まるであろうと思っている人にとっては、
この200円分のトークンが将来2倍、3倍、400円、600円になって、最高の場合は10倍とか200円分のトークンが2000円になります。
そういった場合は、例えば10倍になった場合は2000円になりました。
そういった場合は2000円の料金を払って、200円だともなが2000円分のトークンとなって跳ね返ってくるということで、
この1ヶ月分の料金が本当にペイできると、そんなところまでいく可能性があるわけですね。
というのが現金還元ではなくてトークン還元の旨みなわけです。
そんな感じで、2000円払ったら10%の200円分のトークンが返ってくる。
そんなものがクリプト・ニンジャモバイルの旨みなわけです。
今、ちょっと簡略化するために2000円で200円分のトークンと言いましたけれども、実際はそうではなくて、
ここからがちょっと複雑なので、ちょっと難しい話になるんですけれども、
実際は2000円分払ったら200円分のトークンが交換できるコインみたいなものをもらえると。
そんなものになります。コインというかポイントですね。
2000円払ったら200円分のトークンが買えるポイントをもらうことができる。
これが正確な表現になります。
200円分のポイント、これを得たら我々ユーザーはどうしたらいいのかというと、
この200円分のポイントというのはNIMPLAトークンというトークンを購入するためにしか使えないものになるので、
必然としてこの200円分のポイントというのはNIMPLAトークンを購入するために使われます。
ということで200円分のポイントを使って200円分のトークンを買おうという感じで、
フィナンシー上のプラットフォームで購入という手続きが必要になります。
それで200円分のトークンを買うことになります。
わかりますかね、この複雑さ。
もう一回言います。2000円分の料金プランを選択したら2000円当然使用料で払うんですけれども、
その分10%還元します。
その10%還元する200円分というのは200円分のトークンが買えるポイントを還元されるわけです。
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そのポイントを還元された我々はどうしたらいいのかというと、
そのポイントを使ってフィナンシー上で200円分のトークンを購入するということを行わなければいけないんですね。
それをすることによってどうなるかというと、200円分のトークンをゲットすることができると。
そこで初めて200円分のトークンゲットということになります。
そのトークンというのは当然売ることもできるし、
さっき言ったように2倍3倍になるんじゃねえかと思ったらずっと持っておくということができるわけです。
じゃあこれ、今のが実際のニンプラトークンの仕組みなんですけども、
もっと話を簡単にするために200円分のトークンを購入することができるポイントを配るのではなくて、
200円分のトークンを配っちゃえばいいじゃんって思うかもしれないですよね。
それはごく真っ当な思考だと思うんですけど、それと何が違うのかというと、
200円分のトークンを配るっていうのにすると、
運営が持っている200円分のトークンを配ることになるんですよね。
これは運営のトークンがどんどんどんどん減っていくことになります。
分かりますかね。運営は今おそらく多分ですけども、
多分200万トークンぐらいだから、今でいうとだいたい600万円分ぐらいのトークンを持っています。
この600万円分のトークンっていうのはどんどん価値が上がるにつれてどんどん値段が上がっていきます。
今のトークン単価3円、1トークン3円なんですけども、
そのトークン単価でいうと600万円分のトークンを持っていることになります。
これで1ユーザーあたり200円をどんどんどんどん200円分のトークンを配っていこうっていうと、
この600万円分のトークンから200円、200円分、200円分、200円分っていって、
削りながらユーザーにトークンを配っていくことになります。
っていうのが10%のトークンを還元するっていう行為になります。
でも実際はそうではなくて、10%分のトークンを購入できる分だけのポイントを還元する。
これが実際の動きになります。
このとき運営は何をするかっていうと、まずポイントという架空のポイントを付与します。
架空のポイント付与されたユーザーはそのポイントを当然現金と同じような感じで、
そのポイントを使って200円分のトークンと交換します。
その交換する相手は当然フィナンシェというフィナンシェ運営になります。
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フィナンシェ運営は200円分のポイントと呼ばれる仮想なポイントですね。
NIMPLAトークン側が作り出した仮想なポイントをフィナンシェ側が受け取る代わりに
200円分のトークンというのをユーザーに渡します。
そうすると本来はフィナンシェ運営側は200円分のお金を受け取って、
その対価として200円分のトークンをユーザーに渡すわけですよね。
そのお金ではなくて何か架空のポイントを受け取ったぞと
フィナンシェ運営はなるわけです。
この時フィナンシェ運営は何をするかというと、
この架空のポイントはNIMPLAトークンさんのポイントですよねと。
NIMPLAトークンさん、このポイントをあなたが発行したやつだから、
このポイントはちゃんとお金に還元してくださいと。
あなたたちがお金を払ってこのポイントを買い取ってくださいと、
こういうふうに裏側で動くわけですよね。
この動きはよく普通の店舗とかでもあって、
例えばですけども、実際よくあるかわかんないですけど、
ララポートとかで考えてもらうと、
ララポート全体でポイントカードを発行しますみたいなのがありそうですよね。
ララポートの10周年イベントで、
ララポート全体で、お店全体で使えるポイント100ポイント、
100円分のポイントを配りますみたいな感じで、
我々100円分のポイントをもらうじゃないですか。
そのときにララポートの中の無印か何かで購入したときに、
じゃあこれ100円も使います、100円分のポイント使いますと言ったら、
無印的には100円分のお金ではなくて、
100円分の紙切れみたいなのをもらうわけですよね。
ユーザーは100円分の紙切れで100円分の商品を買うことができます。
でも無印はその商品を100円分の商品をユーザーに渡す代わりに、
100円分の現金ではなくて100円分の紙切れ、ポイント券をもらうわけです。
じゃあこの紙切れを受け取った無印は何をするかというと、
じゃあこの紙切れはララポート運営側の紙切れだから、
じゃあちょっとララポートさん、この紙切れは本当に100円ですよね。
100円現金くださいって言って、運営側、ララポート運営側に申し出て、
じゃあその100円のポイントチケット、紙切れを100円の現金に変えてもらうわけです。
という感じで無印は100円の現金を得ることができると。
そんな動きがフィナンシェとクリモバ運営とユーザー側に起きているような動きになります。
整理するとユーザーはまず200円分のトークンを購入できる紙切れを持っています。
その時にじゃあこの紙切れを使って200円分のトークンを購入します。
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そうするとまずフィナンシェはユーザーに200円分のトークンをユーザーに渡します。
その代わりにフィナンシェは200円分の紙切れ、ポイント券を得ます。
本来はフィナンシェ側は200円分の現金を得るはずなんですけども、
現金ではなくて紙切れを得ました。
この紙切れというのはクリモバ側、ニンプラ側ですね。
ニンプラトークン側が発行した紙切れなので、
フィナンシェ側はこのニンプラトークン側にこの紙切れは現金に変えてくれと。
ニンプラトークンの現金とフィナンシェが持っている紙切れを交換してくれと言えるわけですよね。
そうするとニンプラトークン側は200円の現金を払って、
その紙切れ、ポイント券みたいなのを買い取ることになります。
ここでニンプラトークン側は200円の現金を支払うという義務を負うわけです。
ここまでがお金の流れになります。
これ何が起きているかというと、一番最初に言った2000円の利用料を払ったら10%のトークンを還元しますと言った場合は、
ニンプラトークン側は200円分のトークンをユーザーに支払えばよかったわけです。
でも実際は違って2000円払ったら、2000円の利用料を払ったら10%分のトークンが買えるポイントを付与します。
そういった場合は、ニンプラトークン側は結局のところ200円分の現金をフィナンシー側に支払うことになるんですよね。
わかりますかね。
もう一回わかんない人はストップして巻き戻して聞いてもらえたらいいんですけども、そんな違いがあります。
なので前者の場合、10%分のトークンを還元しますといった場合の方が、運営が負うダメージというのは少ないわけです。
初期で、これは何回か前の放送でも言ったように、トークンというのは結構錬金術的なことがあるので、
その錬金術で生まれたトークンをユーザーに付与するというのはあんまりトークンマーケティングとしては板手ではないんですよね。
その代わりに、今回ニンプラ側が取った選択っていうのはそうではなくて、
トークンを配るではなくて、トークンを購入できるポイントを配るっていうのをやってました。
これはすなわちニンプラトークン運営側は現金をユーザーに配ると同じなんですよね。
なので現金支出があると。
当然この現金支出は何で叶われているかというと、この携帯料金ですね。
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今でいうと20ギガ2000円コースの2000円のうちのいくらかから、この現金支出が叶われていることになります。
なのでこういう点においては、本来であればこの2000円のうち、
当然Xモバイルという本当にモバイル回線、電波を司っているような会社が当然2000円のうちいくらか得ますし、
あとはフィナンシアと協業しているのであればフィナンシアもいくらか得ますし、
あとはクリボバ、ニンプラトークン側が運営で関わっているのでそれもいくらか得ますしっていうので分配されるんですけど、
その分配された自分の持ち分から先ほど言った200円ですね、2000円分の10%200円というのを拒出しなきゃいけないと。
そういった感じでそこで自分の首を絞めている。そういったものになります。
自分の首を絞める代わりに何が起こるかというと、ユーザーに配った200円分の紙切れですね。
200円分のポイントを使って市場でトークンが買われる200円分のトークンが購入されるという動きが得られるので、
この200円分トークンが買われると当然トークンの値上がりにつながるわけです。
200円分トークン買う人が100人いたら2万円になりますし1万人いたら200万円のトークンの開発につながるわけなので、
めちゃめちゃトークンの価値向上に寄与するわけです。
それを狙って運営側はわざわざ首を絞めてトークンを還元するのではなくて、間接的には現金を還元する。
そういったような施策に出ているわけです。
そこのトークンマーケティングの裏側というのが読めると、
このクリモバーとかニンプラトークン側の作戦の良し悪し、本当に良いか悪いかちょっと分からないんですけども、
この段階で判断つかないんですけども、
良し悪しというのがちょっと見え隠れするのかなというふうに思ったので、
今日お話しさせていただきました。
今日はお疲れ様でした。
以上となります。
それではまたね。バイバイ。