1. NFTにハマった建築設計者の日常
  2. #197 Web3.0はサードプレイス..
2024-03-23 15:33

#197 Web3.0はサードプレイス革命だ④


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今日も一日ありがとうございました。この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWeb3.0、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は前回からの引き続きで、Web3.0はサードプレイス革命だ④をお話ししたいと思います。
前回までの3回にわたって同じタイトル、Web3.0はサードプレイスだ④を放送してきて、
今日が4回目になります。おそらく、今、頭の中にもんやりあることがこの4回目で吐き出されると思うので、
今日が当面の最終回になるかなと思います。
今までのおさらいをしていくと、第1回では建築の特性みたいなお話をしました。建築が個人に与える作用としては2つあって、
1つ目は居場所としての作用。2つ目は建築が持つ特性。
2回目の放送では、Web3.0とサードプレイスのタイトルの間に、
建築が持つ衣装、デザインが個人にもたらす作用が2つあるよという話をしました。
第2回目の放送では、Web3.0とサードプレイスのタイトルを直に捉えるようなお話をさせていただきました。
端的に言うと、Web3.0コミュニティをサードプレイスにする仕事と家庭とその2つではない3つ目の居場所として、
Web3.0コミュニティに所属するのがいいよというふうに言いました。
今のWeb3.0コミュニティとか将来こうなるであろうWeb3.0コミュニティというのは、
ブロックチェーン技術、NFT技術によって非常に、何て言ったらいいのかな、
過ごしやすいというか、居場所としてサードプレイスとして適している環境というのがブロックチェーン技術によってもたらされるので、
そういった点でWeb3.0コミュニティをサードプレイスにしたらいいよという、その点で革命が起きているよという話をしました。
3回目はちょっと建築寄りの話で、建築的にはどういうことをやったら面白いのかというと、
Web3.0コミュニティを対象として、建築主としてそのWeb3.0コミュニティに適した建物を建てるというのがリアルですね。
リアルでもどっちでもいいんですけども、またWeb3.0コミュニティに適した建物を建てるというのがいいよというお話をしました。
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これ、いい点が2つありまして、1つ目が建物を建てるというプロセス自体が物語性を帯びているので、
その物語をコミュニティメンバーと一緒に体験できたら、コミュニティ側としてもコミュニティの力を強める作業になりますし、
建物側としても建物の価値を高めるような効果が得られるのではないかという点で、
1つ目はそのプロセスをコミュニティメンバーで楽しむというのが1つ挙げました。
Web3.0コミュニティ向けの建物を建てるメリットの2つ目なんですけども、
その建物が出来上がった時にWeb3.0コミュニティの居場所になると、その建物がWeb3.0コミュニティの居場所になれるということですね。
これは1つ目、第1回の放送で、建築は居場所としての特性があるという、ごく当たり前のことなんですけども、
話したように建物がそこに立つことによって人が集まるような居場所が出来上がるんですね。
それがダイレクトにコミュニティメンバーの居場所になると。
今まではWeb3.0コミュニティといったら、DiscordとかそういったFacebookグループとかLINEグループとか、
そういったところが居場所としての主戦場だったわけなんですけども、
ここに建築というものが立つことによって、その建築も居場所としての特性を持つようになる。
そういった点でWeb3.0コミュニティに向けて、Web3.0コミュニティに適した建築を作るというアプローチは、
すごい面白いことになりそうだなというふうに思いました。
というのが前回第3回目の放送になります。
今日第4回目としては、どんなことを思っているかというと、先ほどWeb3.0コミュニティをサードプレイスとしたらいいよというお話をしました。
このサードプレイスとして活用する1個人として、
自分が所属しているWeb3.0コミュニティのための建築を建てるプロジェクトが起き上がったら、
どんな感じの流れでいったら面白いのかなという、
コミュニティメンバー目線で建築を建てるというプロセスを捉えてお話できたらなと思います。
ここでお話することが、とりあえず当面の私の着地点なのかなという感じがしますので、お聞きいただけたらなと思います。
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今から話していくんですけども、その前にまず大前提として、
先ほどWeb3.0コミュニティ向けに建築を建てたらいいんじゃないかというお話を軽くサクッとしたんですけども、
実際に建物を建てるってなるとめちゃめちゃ莫大なお金がかかります。
今実際に進んでいるプロジェクトで、LLACハウスというのがあるんですけども、
NFTコミュニティがあって、そこのコミュニティでコワーキングスペース、
日本の瀬戸内海、愛媛県にコワーキングスペースを作ろうというプロジェクトがあるんですけども、
そこでも数千万円かかったというお話をしています。
なのでそれぐらいの規模のお金がかかるっていう、これがめちゃめちゃ最大のハードルかなと思います。
実際に建物を作るのにお金がかかる、ちょっと大変だなってなった時に、その代替案としてどんなことを思いつくかというと、
これはいろいろ思いつくと思うんですけども、一つはメタバース上に建物を建てるっていうのが一つ思いつくかなと思います。
そこを出発点にすると、自分がコミュニティメンバーだとして、建物を建てようと、我々の居場所となる建物を建てようみたいなプロジェクトが立ち上がった時に、
どんなことになったら面白いかなというと、
メタバース上に建てるんですけども、どんな建物がいいかなとか、どれぐらいの広さがいいかなとか、どんな部屋があったらいいのかなっていうのを考えながら建てるというのが一つのコミュニティメンバーだと思います。
その建てるプロセスっていうのは、当然どんなメタバース上に建てるんですけども、やっぱりどんな建物がいいかなとか、どれぐらいの広さがいいかなとか、どんな部屋があったらいいのかなっていうのをコミュニティメンバーで話しながら、
自分たちに提起したものをまず1個作ります。
そして作ったら、要はディスコードでいうと1個部屋ができるみたいな感じですね。
メタバース上でそこに行けば、その部屋に行けば会話ができる、そのテーマに即した会話ができると。
そこで話すテーマは、我々の居場所はどんな居場所がいいのかっていうのを話し合う場として、そのメタバース上でできた建物っていうのが使われたら面白いなというふうに思っています。
最終目標はリアル建物を建てるっていうところに置きつつ、まず第1号としてメタバース上で建てた建物の中で、とりあえずは建ててみたものの、ここはもっとこうしたらいいよねとか、もうちょっと広さが必要だねとか、やっぱり使っていく上でメタバース上ではあるんですけども、
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その建物を使っていく上で、こうしたらいいなとか、もうちょっとこういう部屋があったらいいねとか、ちょっと庭が広かったらいいねとか、そんなアイディアがどんどん出てくると思うんですね。
それによって自分たちが目指していくべき方向性、自分たちのコミュニティが目指していくべき方向性っていうのも自然とそこで話し合われるのかなと思います。
要は自分たちが適している、求めている居場所を考えるっていうのは、それって結構自分たちのコミュニティが行き着く未来というか目指すべき方向性を話し合うっていうことに割と直結するのかなと思っているので、
建築、自分たちが建てたい建築を話し合うっていう、そこが行く、ちょっと間接的に自分たちのコミュニティが目指す未来を話し合うっていうことに繋がっていくかなと思っています。
なので、とりあえずいきなりリアルな建物を建てるっていう、LLACハウスみたいなことはほとんどのコミュニティではできないと思うので、とりあえずはメタバース上で建物を作って、そこにコミュニティメンバーなら入れますっていう、自由に出入りしていいよっていうことにして、
そこでは、その中では我々が求める居場所、ゆくゆくはリアルな土地に建つ建物っていうのはどんなものがいいのかっていうのを話し合う部屋、話し合うプロジェクトっていうのを立ち上げるっていうのが、まずすごい面白そうな流れを生むプロセスになるのかなというふうに思っています。
なので、当初私が思い描いていた建築を建てるっていうのは物語性あるよねって思っていたのは、設計をしてみんなでアイディア出して設計をして、そこも物語ですし、工事が始まって建てていく。
まず基礎ができて柱が立って、2階ができて、屋根がかかって、階壁ができて、色を塗ってみたいな、そういう物語があるのかなと思ったんですけども、もっと前段階ですね、設計のもっと前段階の自分たちはどんな居場所を作ったらいいのかっていうのを話し合う、そこのプロセスも建物を建てるっていう物語の一部なのかなと。
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最近思うようになりました。こうやって話していくうちにそういう考えが思いついたというか、頭に思い浮かんだのでこんな話をしてみました。
なので前回話したように、当面の今思いつく落とし所としてはWeb3コミュニティを対象として建築を建てる、その建築を建てるそのプロセスを楽しんでもらうというのと同時に、その建築を建てた後はそれがコミュニティメンバーの居場所になるというのがいいなと思った。
もうちょっと深掘りをすると、ただそこを建てるっていうのは結構ハードルが高いので、そのもっともっと前段階の自分たちの適した居場所っていうのはどんなものなのかっていうのを話す、そういったプロセスを入れるというのも建築を建てる物語を楽しむっていうのの一つの楽しみ方になるんじゃないかなというふうに思っています。
かつリアルな建物を建てるのは割とハードルが金銭面でハードルが高いので、最初のプロセスを味わうという点ではそのメタバース上で建物を建てて、その中を舞台にしてそれらをやるっていうのが一番いい、なんか筋のあるアプローチなのかなというふうに思っています。
ということで、そうですね。
で、それってそのメタバース上の建物にいて何か話し合うっていうのはまさにそれこそが自分のサードプレイスになり得るのかなと。
会社にいるとか家庭で過ごすとかでちょっと息抜きでちょっとサードプレイスに行こうかなと思ったときにそのメタバース上のその議論をする部屋があると、家が家というか建物があるとそこに行くみたいな。
それがコミュニティメンバーのサードプレイスとしてまた機能するのかなというふうに思っています。
ということで、全4回にわたってWEB3はサードプレイス革命だというお話をしてみました。
WEB3とサードプレイスという従来から言われていたような概念にちょっと建築の要素を加えてお話ししてみました。
これは建設業者とか設計者とかが新たな建築に新たな価値を持たせるためにはどうすればいいのかみたいなヒントにもなり得るんじゃないかなというふうに個人的には思っています。
なので引き続きここらへんのことはもうちょっと深掘りをしてもっと発展型を模索していきたいなと個人的にも思っています。
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ということで今日は以上にしたいと思っています。
ぜひ今日聞いてくださった方はぜひ前回までの3回のシリーズも聞いていただけたら大変嬉しく思います。
ということでお疲れ様でした。またね。バイバイ。
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