昇格論文の概要
今日も一日、ありがとうございました。この放送は、AIとWeb3で建築を変える一級建築士のフミが、建築やAIの話と、時々Web3の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、AIを使って昇格論文を執筆する方法というお話をしたいと思います。
これは、1週間か2週間くらい前に、昇格論文の季節がやってきたというスタイフの放送を撮ったと思います。
興味がある方は、それを読んでいただければと思うんですけども、その昇格試験ですね。
私は建設会社で会社員をしていて、もう10年以上勤めているので、課長職というんですかね、そこに昇格するタイミングに今差し掛かっています。
まだ課長じゃないですけど。なので、その課長になるための試験を受けます。
それ、恥ずかしながら今年で3年目なんですけど、3回目。去年なんかは、このスタイフでもお話ししていて、その一つのメイントピックとして、この論文ですね、昇格論文をAIに書かせるということを去年もお話ししていました。
今日も今年も同じ感じでAIに書かせて、こんな感じで書けばいいんじゃないかというノウハウが2025年版ですけど、まとまってきたので、ちょっとそのお話をしたいと思います。
本当であれば画像とか画面とかを使って説明した方がわかりやすいんですけども、できる限りわかりやすくこの口頭でお話ししたいと思います。
あと大前提として、ちょっとぐらいのAIの知識がない人にとっては多分言ってることがたぶんちんぷんかんぷんだと思いますので、その点ご容赦いただけたらなと思います。
全くAI知らない人にとっては今日のお話は少し難しいお話になるかなというふうに思っています。
ということで、AIを使って昇格論文を書く方法についてお話ししたいと思います。
クロードコードの活用
これは昇格論文じゃなくても、本当のデータとか正確な数値とかを扱うような論文に対しては向いてないかもしれないんですけども、ちょっとやったことないんでわかんないんですけど、
でも何かの抽象的な、何て言ったらいいんだろうな、抽象的な概念を説明するような文章であったり、自分の目標とか、あとは読書感想文とか、
例えば出張レポートとか、そういったものを書くときには役立つノウハウかなというふうに思っています。
実際、私の会社の昇格論文どういうものなのかというと、文字数は1600文字です、1600文字。
簡単に言うと、あなたは課長職として何をするんですかと、何を課題として捉えて何をするんですかみたいな、そういったお題の論文になります。
それに対して、私はこういうことに課題として捉えて、この課題を解決するためにこういうことをやっていきますみたいな、そういったことを書く論文になります。
なので、先ほど言ったような厳密なデータとかそういうの扱わなくて、抽象的な感想文というか目標というか、そういったものの類の文章を執筆することになります。
実際どういうことをやっていくのかというのをちょっと順序立てて説明していきます。
あまり整理されてないので、そうですね、ちょっとバラバラな感じになってしまうんですけども、ちょっと説明していきますね。
まず使うツールはクロードコードと呼ばれるツールを使います。クロードコードですね。
クロードは皆さん聞いたことあるんじゃないかなというふうに思います。
これのパソコン上で動くやつって感じですね。
普通のクロードはクロードのウェブサイトに行ってそれでチャットするじゃないですか。
そうではなくてパソコン上にクロードがいて、そのパソコン上のファイルとかを読み取ったりいじりながら動くみたいなのがクロードコードと思っておいてよいかなと思います。
もともとこのクロードコード、もともとかわかんないんですけど、メインの使い方はコードって名がついているぐらいなので、
プログラミングコードを書くように割とカスタマイズされたクロードちゃんなわけです。
なのでプログラミングコードを作って、Pythonツールを作るとかウェブサイトを作るとかゲームを作るとかそういったことに役立っています。
原理は私もこのクロードコードを使ってウェブサイトとかPythonツールとか結構作ったりしていました。
同じようなプログラミングコードを書かせるのが優秀であれば、もちろん日本語とかの文章を書くのもすごい優秀なわけですよね。
今日はそっち方面ですね。
プログラミングではなくて日本語を書かせるという、そういったことにこのクロードコードを使うというものになります。
同じことはちょっとめんどくさいんですけども、普通のウェブ版のクロードでもできるかなと思っています。
ただちょっと後で述べますけども、ある一点でクロードコードの方がめちゃめちゃ優れているので、
その一点、この論文を執筆するという目的においてはその一点がめちゃ優れているので、
ウェブ版のクロードでもできるんですけども、お勧めするのはクロードコードを使うというのをお勧めします。
論文作成のプロセス
どういうのを作るかというのをまず説明していきますので、
それの第一ステップはどういう論文にするかというのの指示文を作るんですよね。
まずこれが第一ステップです。
例えばですけど、うちの会社だったら1600文字ですとか、
あとは先ほど言ったように最初に社会変化を述べて、その次に会社の状況を述べて、
その次にそれらを踏まえて私の課題を2つ挙げます。
その次にそれぞれ2つの課題、それぞれに対する私の具体的な行動、
私が実施する具体的な行動をそれぞれ1つずつ、要は合計2つ述べます。
最後に締めくくり文章で締めます。こんな感じですね。
こんな感じの論文の構成をまず言います。
あとは何だろうな。
そうだな。例えば1600文字の内訳を書いてもいいかもしれないですよね。
始めにの文章は300文字にしてください。課題の文章は200文字。
行動の文章は400文字ずつ、最後の締めの文章は200文字みたいな感じで合計1600文字で書いてねみたいなそんな感じとか
あとはもうちょっと具体的に言うと課題を2つ、行動を2つなので、僕の場合は建設会社なので
1つの課題は技術開発系、技術開発系の課題を挙げて技術開発バリバリやってきますみたいな行動を書く。
2つ目は支援系ですね、若手を支援しますみたいな若手の成長をバックアップしますみたいな
そういった系の課題を挙げて支援しますみたいな行動をやりますみたいなそんな感じで
もうちょっと中身に踏み込んだこういう系のことを書きたいみたいな
そういったことも最初に言っておきます。
これで大体の論文の構成とか論文の大まかな中身っていうのをセットしてあげます。
これをテキストファイルでまず打ちます。
これが例えば何だろうな、準備みたいな、準備じゃちょっとあれだ、論文の構成みたいなファイル名でテキストファイルとして保存しておきます。
これが1つ目の準備です。
今度2つ目の準備は自分の情報を準備するんです。
私のこの昇格試験ではあなたのキャリアを記入しておいてくださいみたいな
今までのキャリアと得意なことみたいなのを千文字ぐらいで記入してくださいっていうのも
これも昇格試験のメインのテストじゃないんですけども
1つ準備事項としてありました。
多分これはどんな会社員でもやってるんじゃないかなと思います。
キャリアを書いていくとか、あとは自分のスキルを書いていくとか
一級建築士ですとか、持ってますとか、そういったことですね。
今設計部ですけど、私は研究の部署にも行ったことあるので
研究の部署2年間行ってましたみたいな、そういったことも書くっていうのがあります。
なので自分のことをですね、自分のことをまとめる。
私の場合は会社から課されていたので、それをまとめなさいと課されていたので
その文章をそのままコピーして、これもテキストファイルとして
パーソナルみたいなテキストファイル名で保存しておきます。
あとは会社の情報ですね、会社の情報。
これもテキストファイルとして保存します。
例えばIR資料とか、本当に社内向けであれば
本当に社内の事業計画みたいなものがあると思うんですけど
これちょっとAIに食べさせるのは結構機密情報的なこと入ってるんで
私は事業計画まではAIに食べさせてなかったですね。
あとはどうだろうな、新聞に社長の記事みたいなのが載ってたら
その社長の記事とかを引っ張ってきて、これもテキストファイルで保存します。
論文作成の準備
IR資料も当然PDFで結構グラフィカルな写真とかも載ってるIR資料だと思うんですけど
これも頑張ってテキストファイルにして載せます。
PDFそのままでもいいんですけども
結構PDFそのままとか写真とか画像とかっていうのはあんまりうまく読み込んでくれないので
これはちょっと無理やりにでもテキストファイルにして保存しておきます。
っていう感じで会社の資料ですね。
あとは例えば会社にホームページがあるんだったらホームページの文章とか
これは会社方針に適してるなみたいな文章をコピーして
これもテキストファイルで保存しておきます。
なのでカンパニーみたいな感じのファイル名で保存しておきます。
これで準備の2つ目
自分の情報と会社の情報を保存して用意していくっていうのができました。
ここまでできればもう論文を書く準備はできたので
3つですね。3つの情報。
1つ目の情報は論文の構成の情報。
2つ目の情報は自分のパーソナルの情報。
3つ目の情報は会社の情報ですね。
AIを使った論文作成
これらを僕であればクロードコードですね。
今回使うAIにまず投げて
この論文の構成で論文を執筆してください。
論文の内容は会社方針、この会社の資料に
カンパニーの資料に即した会社方針に即して
このパーソナルの資料に書いてある自分の強みを生かして
たような具体的なコードを書いてくださいみたいな感じでやれば
割といい文章がまずそこで出来上がります。
ここで1つ注意点なのがまず1600文字って結構
そこの論文の概要とかにも書くんですけども
もし念を押したければそのプロンプトですね
実際に入力するプロンプトにも書いたらいいんですけども
あんまり1600文字は守ってくれません。
この文字数っていうのは結構まだ弱いところがあるので
そこはあんまり期待せずにやってやったらいいなと思います。
あとは一発でうまくいくっていうことは絶対にないので
まず僕がよくやるのが5個、まず論文の案を5個出してください。
この1600文字の論文をまず5個書いてください。
多角的な視点で5個書いてくださいみたいなそんな感じでやると
いい感じの論文を5個出してくれます。
それぞれ5個、それぞれが一発合格なものが出ることは絶対なくて
そこでやるのが5個のうち始めの文章はパターンAがいいなと
課題1はパターンCがいいなと
それに対する課題、行動はパターンAがいいなとか
そんな感じでいいところ通りをしていくんですよね。
5個あったら結構いいのが始めにはこれがいい
課題はこれがいい、具体的に方策はこれがいいっていうのが結構あるので
それを選びながらガッチャンコしてやっていきます。
それで論文を書いていくイメージになります。
それでガッチャンコしてガッチャンコしたやつをまた読み込ませて
これらをもうちょっと文字数がもし少なければ
もうちょっと文字数を膨らませてくださいとか
課題1が弱いので課題1をもうちょっと強くしてくださいとか
そんな感じで補強していくわけです。
そこまで出来上がったら色々繰り返していくうちに
いい感じの1600文字が出来たなってなったら
ここで生きてくるのが最初に作った準備のファイルですね。
今一度1600文字の論文を読み込ませて
この論文を評価してくださいと。
最初に渡した論文の概要であったり
私の強みパーソナルのファイルのある私の強みであったり
カンパニーのファイルにある会社方針に改めて合致しているか
この論文の内容が合致しているか評価してくださいって言って
最初に当然一番最初にその3つのファイル
概要とパーソナルとカンパニーの3つのファイル渡すんですけど
それで作ってって言うんですけども
当然ブレてくるわけですよね ガッチャンコしたりとか修正したりとか
ズレてくるんですけども 最後出来上がったら
改めてこの3つに合致してるか審査してくださいって言って
投げるわけです
そうすると審査してくれますし
何か違ってたら合致してなかったら
合致するような修正案を出してくれます
そんな感じでまず論文の書講が出来上がるわけです
どうでしたかね 皆さんついてこれましたかね
そこまでがまず書講を作る 論文の書講を作る段階になります
今日のところはちょっとこれまでにしておいて
次では修正とかあとは整えるみたいなことをやっていこうと思います
ここでもクロード 普通のクロードではなくて
クロードコードの有効性っていうのが出てきますので
楽しみに 次回の放送も楽しみにしていただけたらと思います
また次回もちょっと難しめの内容になると思うんですけども
すごい楽しい論文作成の放送になると思ってますので
楽しみにしていただけたらと思います
それではまたね バイバイ