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アイテム番号 SCP-2330-JP オブジェクトクラス ニュートラライズド 特別収容プロトコル
SCP-2330-JPは、サイト8141の人型生物収容室に収容されます。
SCP-2330-JPは、カテーテルを用いて、膀胱内部から常に水分を排出できる状態に置いてください。
SCP-2330-JPから排出された水分は、給水性ポリマーで吸い取り、1日ごとにまとめて焼却処分してください。
SCP-2330-JPには、週に1回の定期的なカウンセリングが行われます。
SCP-2330-JPの収容に携わる人員は、脱水症状を呈していないことが確認されている必要があります。
SCP-2330-JPとの接触を行う際は、担当職員である小清水博士に、過去数日にわたっての食事記録を提出してください。
説明
SCP-2330-JPは、15歳、2015年9月21日当時のモンゴロイド系女性です。
SCP-2330-JPの膀胱には特定の条件を満たすことで、純水が供給されます。
SCP-2330-JPの周囲5mに脱水症状を呈する人物以下、該当人物が侵入することで純水の供給が開始され、その供給量は範囲内に存在する該当人物1人あたりに対して約0.8ml毎秒増加します。
確認されている最大供給量は、範囲内に該当人物が30人存在する場合の24ml毎秒です。
SCP-2330-JPに他社の膀胱を移植したところ異常性は消失しなかったこと、およびSCP-2330-JPの膀胱を他社に移植したところ膀胱が異常性を示さなかったことから、異常性の根幹はSCP-2330-JP自身に存在していると考えられています。
収容経緯
SCP-2330-JPは、と呼ばれる幼虫胃団体の施設より回収されました。該当施設ではSCP-2330-JPを用いた実験が行われていた痕跡が残っており、SCP-2330-JPと共に以下の文書が回収されました。
回収文書 2330-JP
異形をなそう。このメモは我々が残す和立だ。
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奇跡に至るまでの足跡だ。我々の目的は神をこの地に降ろすこと。これだけだ。
最終的には全能神を降ろしたいところだが、まあ今のところはパンテオンの末端に位置する神でいいだろう。
行進によって世界を救済する。我々はこれに執着する。
とはいえ、今は我々は同じ意志の下集まった段階だ。
実際のところ、具体的な手段は決まっていない。そこはおいおい決めていこう。
世界を救うため集いし者たちの一人。小早川。
後期かな。幸に。イトヘンの記。記録の記。
イトヘンに己ですね。
行進は絶やすくない。意思を持つ概念を定義し、再現することは不可能に近い。
今回我々が取るアプローチは、堅能を人に降ろすことによる擬似的な神格の降臨だ。
憑依に近いかもしれない。失敗したらまた別の方法を取ればいい。
人間は何度でもやり直せる。今はこの路線で行こう。
今は理論を構築する段階だ。行き当たりばったりだが、我々はある程度の知識を有している。
儀式の外形はある程度想定できている。
天才であり秀才であり神がかった行進家 小早川
今回我々は神話の再現による行進を行うことにした。
その名の通り、神の誕生と同じ状況を再現することによって神を生来する。
日本の神の誕生はほとんどの場合が神による出産だ。
だがこれは再現が難しい。
では簡単に再現できるような神の誕生はあるだろうか。
答えはイエスだ。
古事記では読めない。
水波の目の売りの神。水波の目。
水波の目。日本書紀では、これは、これも水波の目。
違う漢字で書いてはいますが水波の目と呼ばれる神だと。
賢能は水。
まあ日本神話のスケールは日本国内に収まるレベルであり、しかもその力を拝借するだけなのだから、
あまり強力な賢能の降臨には至らないだろう。
とりあえず今は成功することが大事なのだ。
成功こそが前に進む大きな原動力になる。
この神の誕生を簡単に記すなら、女性気を火傷した女神が舌、尿から生まれたとなる。
簡単だろう。
これに基づけば、我々の中の女性メンバーが女性気を内部まで焼き、
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そしてそこから尿を出し、集積した尿に素体を沈め、呪言を行う、という手段で行神ができるだろう。
まあもっと細かい手段は存在するが、だいたいこんな感じでいけるはずだ。
その身を焼き、救済の助力を成すもの。小早川幸喜。
理論の構築が完了した。
あとは素体を回収すればいい。検討はついている。
日報一族かな。
火をたて祭る一族。
火祭り。
火祭り一族。
彼らは代々、神をその体に下ろす、という意義を成してきた。
彼らと我々とでは、行神の先にある目的に相違が存在するが、
その体の持つ特性は、我々の目的に合致している。
我々は先日、ようやく火祭りの末裔を発見した。
名を、イサナギアヤ、という。
回収方法は、言ってしまえば誘拐である。
身寄りがなく児童養護施設で生活している彼女にとっては、
行神によって救済を行うことは幸福であるに違いない。
救済のために罰を背負う者。小早川幸喜。
久しぶりにこの式を書いている。
お天も知るってこと、お天も知るってこと、異行を成せる。
では結果を記そう。我々は神を下ろすことはできなかった。
できたのは、尿を垂れ流すただの少女だ。
無限の水源であることに変わりはない。
だがこれは神の御業ではない。
なぜ行神は成功しなかったのだろうか。
彼女の素質は十分だったはずだ。
我々の理論も、我々の理論も完璧だったはずだ。
一体何が足りなかった。
ここには一種の結界を張ってある。
もしこれが読めているなら、
君は相当こちら側に踏み込んでいるのだろう。
ぜひこの問いを解明してほしい。
この失敗作は、それを助けるためのお気土産だと思ってくれ。
これから我々は別の地、別の文化に根付く神を下ろしに行く。
これ以上ここで目立った活動をして、財団に察されても怖いからね。
君も注意してくれ。
夢破れて、なお諦めない者たちの一人、小早川幸喜。
改修された時点で、SCP-2330-JPは非常に衰弱していましたが、
改修後の適切な処置により復調しました。
ほい。
2015年9月21日に、サイト8141にて、
SCP-21-HK-JPの収容違反が発生しました。
これによって、サイト8141は、
SCP-21-HK-JPの長期的な支配下に置かれ、
サイト8141の一部は、完全な孤立状態に陥りました。
孤立区域内には、SCP-2330-JPの収容セルが存在していました。
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1ヶ月に及ぶ孤立期間における、
孤立区域内部の信頼に足る情報は存在していません。
孤立区域からは、SCP-2330-JPの考察死体と、
20人の財団職員の歴史死体、および、
小清水博士が回収されました。
SCP-2330-JPの首には、小清水博士の皮膚が、
大陰、大陰心?大陰経だっけ?
には、小清水博士の唾液が付着していました。
以下は、孤立期間の情報を得るために行われ、
小清水博士への、行われた小清水博士へのインタビュー記録です。
大陰心ですね。
インタビュー記録 2330-JP
インタビュー記録 2330-JP 1
インタビューは、姫川カウンセラー
対象、小清水研究員
インタビューは、それではインタビューを開始します。
対象、はい。
インタビューは、では早速本題に入りましょう。
懲りつく息内部で何が発生したのでしょうか。
対象、いろいろありました。本当に。
インタビューは、なるべく具体的にお願いします。断片的でいいので。
対象、すみません。いまだに整理がついていなくて。
深呼吸、あの中で私は本当に孤独でした。
助けはなく、外は凶暴なオブジェクトがうろつき回っていたんです。
インタビューは、あの中とはあなたが回収されたシェルター内部のことですか。
対象、そうです。あそこには複数の財団職員がいました。
私はFCP2330-JPを連れてそこに避難しました。
まさか、彼女を連れて行ったことでああなるとは思ってなくて。
10秒の沈黙。
インタビューは、大丈夫ですか。
対象、大丈夫です。
あの中で私たちは小規模な自治組織を作りました。
その方が適切に運営することができると思ったのです。
定期的な会議で、私たちは食料や水分の分配、
あとは同時に避難してきたDクラス職員の処遇などを決めました。
4秒の沈黙。
ある会議で、私はFCP2330-JPの隔離を提案しました。
その時、私は他人を信用していなかったので、
誰にもFCP2330-JPの異常性を開示しませんでした。
この中にもし、あの収容違反を獲得した人物がいたらと思うと、
怖くて怖くて仕方なかった。
私はおかしくなっていたんだと思います。
FCP2330-JPを隔離しようと思ったのも、
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彼女を危険人物から遠ざけるためです。
4秒の沈黙。
ですが、そんなことでは提案が受理されるはずもありません。
最終的に、私は勝手にFCP2330-JPの隔離を行いました。
シェルターには仮の収容棒が併設されていたので、
隔離自体は簡単でしたが、それがいけなかった。
インタビューは、「いけなかったとは?」
対象、それが全ての始まりでした。
FCP2330-JPの仮収容から十数日後、
私はFCP2330-JPの仮収容室の鍵がなくなっているのに気がつきました。
私はみんなを急断しました。
なぜこんなことをしたのかと、誰も答えなかった。
その時にはもう手遅れでした。
私はFCP2330-JPとは別の収容棒に入れられました。
インタビューは、「収容棒に?突然すぎませんか?」
対象、本当に唐突でした。
初めは私も何が起きたか分かりませんでした。
そしてさらに驚いたことなんですが、
彼らは収容棒に入れた私にこう語ったんです。
よくあの聖水を悲徳していたなと。
インタビューは、「はい?」
対象、私も驚きました。
何を言っているんだと。
彼らはFCP2330-JPの尿を聖水として崇めていたんです。
そしてそれと同様にFCP2330-JPを崇めていました。
無限に聖水を恵んでくれる神であると。
おかしいと思いましたか?
私もそう思っていました。
対象の発生が次第に早く大きくなっていく。
でも違ったんですよ。
私は彼らにFCP2330-JPの尿を飲まされました。
彼女の尿は甘美で、
法順で、なんとも言い表せない味だったのです。
インタビューは、「小清水博士?」
対象、「姫川さんも一度飲んでみるといいでしょう。
あれを飲んで私は救われたんですよ。
FCP2330-JPの尿のサンプルは保管されているはずです。
飲んでください。
絶対後悔しませんから。」
インタビューは、「小清水博士?発言を停止してください。」
対象、「数十分に渡るFCP2330-JPおよびFCP2330-JPの尿を讃える発言。」
インタビューは、「インタビューを中断します。」
小清水博士には鎮静剤が注入され、
一時的な沈黙状態に陥りました。
経過観察後、問題が見られなかった場合、
インタビューを再開します。
また、「複数のDクラスに保管されていたFCP2330-JPの尿のサンプルを引用させたところ、
15:05
全てのDクラスが全くの無味である。」
と回答しました。
FCP2330-JPに何らかの変化が発生したと考えられていますが、
詳細は不明です。
インタビュー記録 2330-JP 2
インタビューは、姫川カウンセラ
対象、小清水博士
不期、前回のインタビューから3時間経過している
小清水博士は比較的落ち着いているように見える。
インタビューは、「小清水博士、大丈夫でしょうか?」
対象、「はい、はい、大丈夫です。」
インタビューは、「それではインタビューを再開します。」
対象、「ええ、先ほどは失礼しました。」
インタビューは、「いえ、慣れていますので。」
最初の質問ですが、どのようにFCP2330-JPと接触したんですか?
対象、「FCP2330-JPと再会した時ですね、
あれは隔離されてから2、3日経過した頃でしょうか?
隔離されていた間、私はずっと食料を与えられていませんでした。
私に与えられていたのはFCP2330-JPの尿だけでした。」
インタビューは、「それを飲んでいたと?」
対象、「はい、
ああ、本当に初めてFCP2330-JPの尿を飲んだ時はひどいものでした。
2日でした。
私がFCP2330-JPの尿を飲まずに耐えられたのは、
でも彼女の尿を飲んだ時、本当に救われたんです。
いくらでも飲めました。
2日ずっと飲まずにいた精水をすべて飲み干しました。
とても幸せな時間でした。
そして飲んだ後、私は収容房から解放されました。
私はその時、初めて彼女と会ったんです。
とても、とても高豪しかった。
目に入れても痛くないとはこういうことでしょう。
インタビューは、「なるほど。
それからあなたはどうしたのですか?」
対象、「もちろん彼女のことを辛抱しました。
幸せな時間だった。
彼女は、私は今も彼女のことを考えています。
しかし幸せな時間は終わるものです。
ある日財団本部から通知が届きました。
もう数日で救助が行えると。
それを聞いて我々は死ぬことを決意しました。
当然です。
我々は精水のない人生はもう信じられなかった。
救助されれば、彼女と引き離されることは必死でした。
そんな人生を送るくらいなら、我々は死んだ方がマシだと。
6秒の沈黙。
そこからはすぐでした。
我々は彼女の尿を飲むことをやめました。
そうすれば、彼女はより多くの精水を恵んでくださる。
18:00
彼女の周りに我々は密集し、ただ絶えました。
苦痛でした。
ですがその先に待つ幸福の前には些細なことでした。
我々誰一人欠けずに忍耐を続け続けました。
ん?
我々誰一人欠けずに忍耐を続けました。
1日後、女神は我々に大量の精水を授けられていました。
これなら精水に溺れることで死ぬことができる。
皆が順に精水に顔を沈めていきました。
私も顔を沈めました。
とても幸せな時間でした。
インタビューは
しかしあなたは今生きているではないですか?
対象
私は思い出したんです。
私は女神、彼女の…
10秒の沈黙
FCP2330JPの担当職員です。
財団職員です。
シェルター内でFCP2330JPは明らかに新たな異常性を発現させていました。
FCP2330JPが新たな異常性を示したなら、私はそれを解明しなければなりません。
だから生きなければならなかった。
死ぬわけにはいきませんでした。
インタビューは
それではなぜ、彼女を殺したのですか?
対象
彼女はずっと苦しんでいました。
財団で収容されている間はほぼ自由がなく、シェルター内部では祭り上げられていました。
彼女はずっと苦痛だったと思いました。
私は彼女のことを救いたかった。
だから殺しました。
そして私は彼女の最後の人間性を見ました。
苦しんでいたんです。
4秒の沈黙
私は女神が苦しんでいる様を見て、あの女神ですら生きているんだと安心しました。
もちろん、女神は死にました。
そして死んだ後、女神は私に最後の恵みを与えました。
死後の試管によって、精髄を恵んでくださったのです。
それは少量でしたが、逃すわけにはいかなかった。
私は彼女の下半身に潜り込みました。
私は女神の流す最後の尿を摂取しました。
とても美味しかった。
これで私は女神亡き後も生きていけると感じました。
あれは紛れもなく精髄でした。
だって、彼女は死した後に私に救いを施しました。
これを奇跡と言わず何と呼ぶのですか。
死した後に奇跡を起こした彼女を、聖人と言わず何と呼ぶのですか。
聖人によって施されたあの水を、精髄と言わず何と呼ぶのですか。
インタビューはインタビューを終了します。
補足。発言内容より、インタビュー中の小清水博士は錯乱状態にあったと考えられます。
この後も小清水博士に複数回のインタビューを行いましたが、同様の結果に終わりました。
小清水博士から新たな情報を得られる可能性は限りなく低いと判断され、
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小清水博士はCクラス記憶処理を施された後に解放されました。
人間型、宗教、非祭り一族、生命のタグがついています。注釈が3つ。
1番、仮定ている、医療に用いられる細く柔らかい管のこと。
2番、これ以上の実験はSCP-2330-JPの暴行が破裂する恐れがあるため中止された。
30人いた場合の事象ですね。
3番、政府ユークリッドクラスの人型オブジェクトが収容されています。
当時、SCP-2330-JPが収容されていました。
3番、サイト8141のことですね。
名前、名称不明の幼虫胃団体の施設に回収された。
何らかの儀式の犠牲者ということですね。
で、日本神話で水葉の芽じゃなかった。
水葉の芽はあれだな。
違うな。
何でしたっけ?
あってた、水葉の芽だった。
古事記では水葉の芽の神、日本書紀では三葉の芽の神と表記する。
神社の祭神としては、水、波、農、売る、命などとも表記される。
へぇー。
古事記の神産の壇において、家具土を産んで陰部を火傷し苦しんでいたイザナミがした女王から枠結びと共に生まれたとしている。
へぇー。
日本書紀の第二の一書では、イザナミが死ぬ間際に、
羽山姫と水葉の芽の神を産んだとし、
うーん、読めない。
枠結びが生まれたとしている。
なんで日本書紀ってこんな難しい漢字ばっかりなんだ。
日本神話ですね。
賢能であってたのかな、これ。
権利の権利、能力の能、賢能、ある事柄について能力を行使する権利、
特に法律上認められた公的機関のものを言う。
何を司るかみたいな意味合いで使ってるのかな、この場合。
水を司る神、水神として、水葉の芽は神話の中でも
この人の考えでは比較的容易な神の再臨、降臨させる手段、
人の手で降臨させるのに一番現実的じゃないかとこの人は思ったわけだ。
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行神降りる神、祈祷や魔法によって神、さらには仏、菩薩や使者の霊を招き寄せ。
御子ですね。
菩薩や霊媒に乗り移させること。
神降ろしのことです。
行神、憑依に近いと。
ただ、人間は何度でもやり直せる。
今はこの路線で行こう。
実験段階ですね、小早川さん。
我々は神話の再現による行神を行うことにした。
神の誕生と同じ状況を再現することにより、神を生来する。
基本的に神様が、大元の神様イザナギとイザナミだったかな。
が、どんどん生んでいって、ということなので、これは再現が難しいと。
大元の神がいないのに、そもそも神を作ろうとしてるんだから、
神を作るために神が必要という無限ループに入ってしまうと。
では、簡単に再現できるような神の誕生はあるだろうか。
イエスだ。水葉の芽の神。
日本神話のスケールは日本国内に収まるレベルであり、
その力を拝借するだけなのだから、強力な賢能の降臨には至らないだろう。
とりあえず今は、神の誕生。
人の手で神を呼び寄せるということが、自称が成功することが大事なのだと。
そこからどんどんスケールアップさせようじゃないかと。
この神の誕生を簡単に記すなら、女性気を火傷した女神が下に王から生まれた。
これに基づけば、我々の中の女性メンバーが女性気を焼き、
そこから尿を出し、集積した尿に素体を沈め、呪禁を行う。
メンバーに神聖性を宿らせるんじゃなくて、
一回手順として女性気を焼いて、尿の中に出した後の尿に魔法を込めるという。
ちょっと若干手順逆というか違いますが、
もっと細かい手段は存在するが、大体こんな感じでいけるはずだと。
かなり軽いですね。
成功者の考え方というか、ダメだったら次へ行こうみたいな感じですね。
とりあえず思いついたことを片っ端からやっていこうみたいな考え方が伺えます。
理論構築は完了した。あとは素体を回収すればいい。
見当はついている。
非祭り一族だっけ?
神をその体に下ろすという一族。
まあ、イタコ。
その体の持つ特性は我々の目的に合致している。
我々は先日ようやく非祭りの末裔を発見した。
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非祭りと書いてイサナギと読ませてますね。
彩り。
非祭り、彩り。で、イサナギ、アヤ。
回収方法は行ってしまえば誘拐である。
行進によって救済を行うことは幸福であるに違いない。
うーん、どういうことだ?
メンバーの女性が
火傷させてそこから出した尿に素体を回収すればいい。
素体を沈め呪文を行った尿を
移植というか入れ直したみたいなことかな。
このイサナギ、アヤさんに。
非祭り一族の女性に吸収させた。
結果、純粋、真水を。
真水と純粋で同じなのかな?
綺麗な水を出す。
尿として出す人間が生まれたと。
我々は神を降ろすことができなかった。
無限の水源であることに変わりはない。
だがこれは神の身業ではない。
この人的にはこれダメだったんだな。
十分、異常って言ったらあれだけど。
人に成せる技じゃないから十分だと思うんだけど。
一種の結界を張ってある。
もしこれが読めているなら、
君は相当こちら側に踏み込んでいるのだろう。
この失敗策はそれを助けるためのお決み上げだと思ってくれ。
我々は別の地、別の文化に根付く神を降ろしに行く。
日本を離れた可能性がある。
で、その神を人の手で降ろすことを
この人のグループだけじゃなくて
別に他の人が神を降ろすことも実さないって感じですね。
手助けというか、ヒントとしてこの女の子を置いているので
誰であろうと神様を人の手で作ることができるようになればいいという印象を受けますが
行使によって世界を救済する。我々はこれに執着する。
パンテオンの末端に位置する神。パンテオンはなんだ?
パンテオンはローマ市内のマルス広場に建造された神殿。
もともとは様々なローマ神を建て祀る晩神殿であった。
へぇー。なんだっけ?パルテノン神殿みたいなの?
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ありましたよね?ゲームで。
ピットのやつ。スマブラのピットのやつ。名前知らねえ。パルテノン神殿であってるはず。
あれ多分これに寄せているというかが舞台なんでしょうね。
収容違反が起こってコシミズ博士が水を飲んでしまいちょっと虜になっちゃった。
ただこの収容違反の事件の際にコシミズ博士に殺されてしまったため
ニュートラライズドですね。収容の必要なしとなっています。
日本神話知っている人だったらもうちょっと掘り下げられるのかもしれないですね。
ではまた次回お疲れ様です。