1. SCP話
  2. #221 SCP-4275 - 海爺
2023-12-12 19:23

#221 SCP-4275 - 海爺

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紹介SCP/Tale

タイトル: SCP-4275 - 海爺
原語版タイトル: SCP-4275 - The Old Man of the Sea
訳者: C-Dives
原語版作者: Agent Fish
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-4275
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-4275
作成年: 2019
原語版作成年: 2019
ライセンス: CC BY-SA 3.0

SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3

©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/

#SCP #オカルト #SF

サマリー

アイテム番号SCP-4275は、ニュージャージー州バリア島のサンディフックから5キロメートル沖合い、水深18メートルに位置する河口岩の像です。この像に損傷を与えると、動物の攻撃性や船舶事故、地震、暴風雨の発生といった、危険な影響が生じます。具体的な例としては、机に亀裂が入ったり、死体から頭髪が消えたり、ポセイドンの銘板やメデューサの神話、石化能力、またPOI-13322の正体についての解説があります。

SCP-4275の特殊性
アイテム番号、SCP-4275、オブジェクトクラス、ユークリッド、特別収容プロトコル、SCP-4275は現在地に留められます。
半径200メートルの立ち入り禁止区域が、警告部位と水中監視装置によって確立されます。
監視は、港湾委員会内の連絡員1名が行います。
連鎖事象によって、SCP-4275-1個体が発生した場合は、近隣の沿岸警備隊基地に潜入している財団資産を召集できます。
説明
SCP-4275は、ニュージャージー州のバリア島であるサンディフックから5キロメートル沖合、水深18メートルに位置する河口岩の像です。
20世紀初頭の漁師や港湾労働者に共通する衣服を着た、年齢50歳以上の筋肉質な男性をかたどっています。
沈殿物の分析結果は、SCP-4275が1930年代から現在の場所にあることを示しています。
SCP-4275は、両足を貫通しているネーバル王道の釘で、コンクリートの台座に固定されています。
SCP-4275は、両足を貫通しているネーバル王道の釘で、コンクリートの台座に固定されています。
SCP-4275は、両足を貫通しているネーバル王道の釘で、コンクリートの台座に固定されています。
コンクリートと王道のサンプルは、どちらも第二次世界大戦期にニューイングランド地方で製造された材質と一致します。
像のサンプルは、石化した生物組織と一致する得意な構造を示します。
SCP-4275に損傷を加えると、たとえその傷が視認できないものであっても、異常な効果が生成されます。
SCP-4275に損傷を加えると、たとえその傷が視認できないものであっても、異常な効果が生成されます。
自然の侵食は、半径5メートル以内の人間や動物に若干の不快感を引き起こしますが、それ以上の損傷は以下のような危険かつ予測不可能な影響を及ぼします。
動物、特に海洋生物 の攻撃的な行動
船舶事故
地震
暴風雨の発生
奇跡論的な衝撃波
近くにいる人間の肉体、精神への不可逆的変容
SCP-4275-1と指定
損傷による異常な影響が連鎖事象を起こし、より多くの損傷をもたらす危険性が存在します。
このリスクのため、現時点ではさらなる実験の要請は受理されません。
損傷を加えずに、より安全な場所へSCP-4275を移送する手段の調査が行われています。
SCP-4275の影響
補位1
特筆すべき事案とその影響の抜粋リスト
日付
2004年4月17日
事案
実験のためのサンプル採取
損傷
補位2
補位3
補位4
補位4
補位5
補位6
補位7
補位8
補位9
補位10
補位11
補位12
補位13
補位14
補位14
補位15
補位16
補位17
補位18
補位19
補位20
補位21
補位22
補位23
補位24
補位25
補位26
補位27
補位28
補位29
補位30
補位31
補位32
補位33
補位34
補位35
補位36
補位39
補位40
補位41
補位42
補位43
補位44
補位45
補位46
補位47
補位49
補位51
補位52
補位53
補位54
補位55
補位56
補位57
補位58
補位59
補位60
補位61
補位61
補位62
補位62
補位63
補位64
補位65
補位67
補位68
補位69
補位70
補位71
補位72
補位72
補位73
補位63
補位74
補位75
補位78
補位78
補位89
補位91
補位92
補位92
補位93
補位94
補位95
補位96
SCP-4275引き上げの試み
SCP-4275は防水干渉剤に包まれ、鎖で固定された。
損傷、6cmのひび割れが左足に生じた。
影響、大規模な奇跡論音波の放出。
結果、水中にいたエージェント2名が内蔵の液化によって即死した。
船の甲板にいたエージェント3名が心因性の心不全を起こした。
うち1名は性行為に蘇生されたものの、聴力を高級的に喪失した。
今後、すべての引き上げ任務は審査が終わるまで中止された。
SCP-4275の蘇生と関連アイテム
保衣2
無関係の襲撃任務を実行していたエージェントたちが、
ターゲットである元引き上げダイバーのPOI-13322を石化による死亡状態で発見しました。
石化したPOI-13322は、
SCP-4275の蘇生と一致しました。
多数の無関係なアイテムや文書に加えて、
SCP-4275に関連するアイテム数点が回収されました。
POI-13322とPOI-5176と特定された人物の間における対立を映した監視映像。
POI-5176が残したと思われる手書きのメモ。
PoI-5176が残したと思われる手書きのメモ。
PoI-5176が残したと思われる手書きのメモ。
PoI-5176が残したと思われる手書きのメモ。
PoI-5176が残したと思われる手書きのメモ。
PoI-5176が残したと思われる手書きのメモ。
PoI-5176が残したと思われる手書きのメモ。
PoI-5176が残したと思われる手書きのメモ。
PoI-5176が残したと思われる手書きのメモ。
王道製の銘板。
材質や残留物はSCP-4275の蘇生と一致する。
監視映像。
外付けドライブに記録されたデジタル映像。
監視カメラ本体は内部部品の切開化によって機能性を失っていました。
マイクが換気口の近くに設置されていたため、音質は極めて劣悪です。
一周済みの監視カメラ映像。
概要。
PoI-13322とPoI-5176の対立行動。
劣悪な音質のために発言内容は不明瞭である。
記録開始。
01秒。
PoI-13322がPoI-5176と特定された女性に突き沿ってオフィスに入る。
PoI-5176はサングラスとヘッドスカーフを着用。
赤い頭髪がスカーフの下から部分的に見える。
05秒。
PoI-13322は身振りでPoI-5176に着席を促す。
PoI-5176は立ったまま室内を歩き回って物品を調べている。
3分6秒間の不明瞭な対話。
3分11秒。
PoI-13322はハンカチに包まれた2つの物品を調べている。
3つの塊を取り出し、PoI-5176の注意を引こうとする。
PoI-5176が簡潔な会話には応じるものの、それ以外では自分を無視しているため、PoI-13322は目に見えて苛立ちを募らせている。
3分26秒。
PoI-5176は壁に固定された銘板の前で立ち止まる。
彼女のボディーランゲージがこわばる。
映像のフレーム分析。
では、ヘッドスカーフの下に何らかの動きが示されている。
2秒間のカメラ映像の乱れ。
3分29秒。
PoI-13322は立ち上がり、銘板を見せびらかし始める。
ボディーランゲージと口調は自慢話をしていることを示唆する。
彼はPoI-5176が示す不快感に気づいていないようである。
3分33秒。
PoI-5176は立ち上がり、銘板を見せびらかし始める。
PoI-5176が突然振り返り、PoI-13322を指さす。
彼女の声の調子が高まる。
3分36秒。
PoI-13322がPoI-5176の手首を掴む。
映像のフレーム分析では、ヘッドスカーフの下に顕著な動きが示されている。
7秒間のカメラ映像の乱れ。
この間に叫び声、大きな激突音、
金属の引き裂かれる音、
音が聞こえる。
3分43秒。
映像が復旧。
PoI-5176は銘板を片手に握りしめている。
PoI-13322は反対側の壁にもたれかかっている。
3分45秒。
PoI-13322が立ち上がろうともがく。
方針状態のように見受けられる。
PoI-5176は銘板を机に置く。
3分50秒。
PoI-5176は部屋を横切り、
PoI-13322を床から持ち上げる。
彼女はPoI-13322の顔面を3回殴り、
著しい出血と眼下骨折を引き起こす。
3分52秒。
PoI-5176はPoI-13322を机に叩きつけ、
監視映像とポセイドンの銘板
机に亀裂が入る。
以前は死人できたPoI-5176の頭髪が、
すでに見えなくなっている。
3分56秒。
PoI-5176はPoI-13322を解放し、
ヘッドスカーフとサングラスを外そうとする。
映像が唐突に途絶する。
記録終了。
結び。
この事案以降、
PoI-5176の確証された目撃情報はなく、
依然として逃走中である。
異常能力を示しているため、
PoI-5176は、
こういう鮮度のターゲットとみなされている。
メモ。
ボールペンを用いた手書き、筆跡の分析は、
書き手の精神的苦痛を示しています。
銘板に透明なプラスチックテープで貼られた状態で発見されました。
レターヘッドはオフィスで発見された紙と一致します。
テープは机の上にあったものと一致します。
インクはオフィスで発見されたペンの内容物と一致します。
ペンは、
回収可能な指紋はありませんでした。
メモの文章。
財団へ。
この銘板は、
ある死んだ神の母姫として作られたものです。
彼の死体は、
ここからそう遠くないところで、
あなた方が保管しています。
どうか、これをあるべき場所に、
彼の足元に返してください。
彼の罪は決して、
忘却されるべきではない。
はい。
シック・センパー・ディエス。
ラテン語らしいです。
M
銘板、18cm×12cm。
ネーバル黄銅製であり、
風漏でさらなる防水加工が施されています。
リベット穴の位置と残留物は、
SCP-4275の台座と一致します。
回収された銘板の秘名、
銘板の秘文。
ポセイドン、
ゴーカンマ。
ゾウ、外部エントロピー、
天候、岩石のタグがついてます。
注釈が4つ。
4番が、
さっきの最後の手記ですね。
ラテン語で、
神々は常に核のごとし、
という意味らしいです。
メデューサの神話とPOI-13322の正体
シック・センパー・ディエス。
多分読み方違うと思うけど。
注釈1、
任務報告書で別個にまとめられています。
1、
1、
まあいいや。
2、
オブジェクトは回収され、
SCP-1及び2に指定された。
3、
壁は板金かな?
板に金曜日の金。
板金で構築されていた。
銘板はリベットで固定されていたと思われる。
リベットとは?
なんぞや。
リベットで固定されていたこと思われる。
リベット、
あー、
頭部とねじ部のない胴部からなり、
穴を開けた部材に差し込んで専用の工具でかしめることで反対側の端部を蘇生変形させて接合させる部品。
あの、ネジの穴がないバージョンですね。
穴とぐるぐるがないバージョン。
お酒の蓋みたいな感じかな。
本当に洗するためのものみたいな形のやつですね。
ポセイドン。
えー、ユークリッド。
財団へ。
この銘板はある死んだ神の母姫として作られたものです。
彼の死体はここからそう遠くないところであなた方が保管しています。
どうかこれをあるべき場所に、彼の足元に返してください。
彼の罪は決して忘却されるべきではない。
ポセイドン、ゴーカンマ。
あれかな?
メデューサのことかな?
メデューサのことだな。
石化してるもんな。
あー、すごい。
しっくりというかピンときた。
えーと、
これ間違えた。
これ間違えたら恥ずかしいな。
どっちだ?
ギリシャ神話ですっけ、ポセイドンって。
多分、そうね。
ハデスとかゼウス。
ギリシャ神話の怪人ですね。
で、えーと、
ポセイドンがすごい悪いって言ったらあれだけど、
まあ、傍若無人。
傍若無人であってるのかな。
めちゃくちゃしてた時期があって。
メデューサっていう、あのー、
ドラクエとかでも出てくる、
神が蛇の見たものを石化させる魔物は、
もともと美人さんの人間だったんですよ、確か。
で、ポセイドンが惚れちゃってメデューサに。
俺と付き合え、みたいなんで、
嫌だ、つって逃げて、
最終的に、まあ、合間もあって書いてある通り、
合間されるんですけど、
その合間された場所が、
えー、
で、同じギリシャ神話の神のゼウスの娘になるのかな。
アテナ、アテナかな。
っていう女神さんの、
祭壇かなんかなんだよな。
アテナさんの家なんだよね、実質だから。
多分。
で、えー、それを見たアテナ、女神が、
女神のアテナが、
何やっとんねんお前って言って、
普通ポセイドンに着れる、
べき場所なんですけど、
なぜか、人間のメデューサに、
その怒りが、矛先が向いてしまい、
メデューサは、かくも、
恐ろしい姿に変えられてしまったと、
いうような、多分、概要の、
ギリシャ神話を、
最近神話勉強してまして、
簡潔に説明してくれてるYouTuberさんが言ってました。
ふふふ。
責任転換。
なので、
多分、
そういうことですね。
ポセイドンが、因果応報になったという、
メデューサによって、石化されてしまい、
海に沈められた。
で、えー、
神様だから腐っても、
その神に傷つけるという、不尊な行為が、
地震だったり、船舶事故だったり、
主に、基本的に海に関する、
事象、災害、天災、が、
起こってしまう、という、
ことじゃないですかね。
と、睨みました。
問題は、この監視映像なんですよね。
POI-13322と、
POI-5176が誰なのか。
POI-5176が、おそらく、そのメデューサですね。
ヘッドスカーフとサングラスなので、
その、見ないようにしている、
極力、その、石化能力を、
ひっけらかさないようにしている、
ような印象を受けますが、
POI-13322と、その、石化能力をひっけらかさないようにしている、ような印象を受けますが、
13322が何者なのかは分かりません
ということで
ちょっとすごいすっきり
それっぽい
初めてできたんじゃないか
それっぽい神話の解説というか
SCPとのつながり
というお話でした
ではまた次回
お疲れ様です
19:23

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