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2024-03-09 08:45

#252 SCP-058-FR - ゼラチントカゲ

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紹介SCP/Tale

タイトル: SCP-058-FR - ゼラチントカゲ
原語版タイトル: SCP-058-FR - Serpent gélatineux
訳者: Amplifier
原語版作者: Topy
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-058-fr
原語版ソース: http://fondationscp.wikidot.com/scp-058-fr
作成年: 2017
原語版作成年: 2015
ライセンス: CC BY-SA 3.0

SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3

©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/

#SCP #オカルト #SF
00:05
アイテム番号 SCP-058-FR 脅威レベル 緑 オブジェクトクラス セーフ 特別収容プロトコル
SCP-058-FRは、85×60×50cmのビバリウム内に収容し、サイト アレフの休憩室に配置されます。
ビバリウムには自動照明を設置し、午後10時に消灯、午前7時に再点灯されます。
常態と衛生は毎月2回の頻度で点検されなければならず、実体は時々微量のゼラチンを残すため、それに応じて飼育室も変更されます。
職員は空き時間に実体の世話をすることができますが、ビバリウムから出してはいけません。
説明 SCP-058-FRはエリマキトカゲの実体であり、色は緑色でゼラチン質の肌を持ち、全長は約20cmです。
実体は負傷したときに再生することができます。
体のどこかに傷があれば、実体はゼラチンを分泌して傷を修復します。
このプロセスには数分かかる場合があります。
しかし、この再生には多くのエネルギーを必要とするため、実体は疲労することになります。
実体が疲れているときはエリが下がり、ゆっくりと張ってビバリウムの隅で眠りにつきます。
この睡眠状態は未知のプロセスによって生物を回復させるように思われます。
体の一部が切断された場合には自己防衛を行いますが、人間を傷つけることはありません。
しかし、傷があれば、抗生するゼラチンで回復を試みます。
しかし、回復することが不可能であれば、休眠状態に入ってゼラチンを分泌させ、失われたゼラチンを再生成します。
このプロセスには数日かかることがあります。
また、体を抗生するゼラチン以外のゼラチンを与える実験が行われました。
実体はゼラチンの断片を数秒間回転させてから離しました。
結果、体を抗生するゼラチン以外のゼラチンを吸収させる試みは全て失敗しました。
実体は平和的な行動をとっており、指を噛むことで職員と遊ぶのが大好きです。
遊びはSCP-058-FRにとって必要な行為とは思われませんが、許可されており感謝しているようです。
実体は歯が柔らかすぎて物を突き刺すことはできませんが、食べ物を噛もうとします。
03:01
摂取された食物は体内での経路を通るときに見ることができます。
さらに実体は食物を飲み込み、ゼラチンに貼り付けた形で吐き出します。
この実体はアイブに魅力を示しています。
楽しい感覚を認知すると、特殊な音である豚の鳴き声を発します。
しかし暴力を認知すると、怒っているオウムの鳴き声を発します。
気分の変化は人間と非常によく似ており、表情から読み取ることが可能です。
解剖によって数回研究され、骨格、臓器、筋肉は見られませんでしたが、筋肉として働く3つの部位が見つかりました。
理論的にはゼラチン成分を収縮させて疑似筋肉を上下させた後、それを解放して歯を打つといったものです。
この実体について行われた研究と実験により、以下のことを実証することができました。
SCP-058-FRには意識がありますが、脳波測定で示されているように脳活動は行われていません。
実体の行動と生理はパルス伝達の影響を受けていないようです。
SCP-058-FRは内部器官を持たず、100%のゼラチン、緑色と目の黒色で構成されています。
したがって、息をせず、食べ物を消化せず、心臓による活動も行われません。
SCP-058-FR回収レポート
SCP-FRの回収のために侵入した財団エージェントが、子供に小さなゼラチントカゲのペットについての話を聞いた後、SCP-058-FRを認知するようになりました。
丈夫との審議後、フランスにて2000年2月2日に回収され、母親と息子にクラスA記憶処理を施しました。
SCP-058-FRと関連した子供のゲーム用ボックスが回収され、これにはワンダーテインメント博士のぬるぬるスライムトカゲと書かれています。
このボックスには起源が不明である緑色の粉体を含んでいた子供と母親の証言、空のボトルとこの粉体を回収できる様々なプラスチック製の道具、ハウエル博士による分析が入っています。
さらに内部に小さな取扱説明書がありました。転写は以下の通りです。なお、ボックスはサイトアレフのアーカイブセクションのボックス058-1に保管されており、要請はSCP-058-FRを担当しているハウエル博士へ行ってください。
HOY-058-JA-A。SCP-058-FRボックス内にあった取扱説明書の転写。以下はアーカイブを担当する博士によって再現されたSCP-058-FRについて記載されている取扱説明書の転写です。
06:18
ワンダーテインメント博士のぬるぬるスライムトカゲ。説明。
1. 全粉末を容器に入れます。
2. 100mlの水を注ぎます。
3. 滑らかなペースト状になるまで混ぜ合わせます。
4. 君の好みに合わせて友達を作り上げよう。
5. 電子レンジで15分間加熱します。
6. これだけ君の新しい友達は遊ぶ準備ができているよ。
注意。非毒性粉末及びゼラチン。
中期。現在SCP-058-FRのようなボックスや実体は財団によって発見されていませんが、他の実体が存在する可能性は否めません。
ハウエル博士。
フランスのオブジェクトですね。
フランス支部オブジェクト。
ワンダーテインメント博士。ちょいちょい出てきますね。
危険要注意団体ではないのかな?
ワンダーテインメント博士っていうスパイラルの博士。
面白いおもちゃ、お菓子とかグッズを作る人。
なんだっけあの人の名前。
スパイキッズめちゃくちゃ好きだったんですよね。
フループ。フループ博士。
フループ博士。
フループ博士。
フループ博士。
フループ博士。
フループ博士。
フループ博士。
スパイキッズめちゃくちゃ好きだったんですよね。
フループ。フループですね。
あの人みたいにその現実にはない、
本来ないファンタジカルなものを作る人たち、作る博士。
一人なのかな。
ワンダーテインメント博士っていうグループとか、
あとはワンピースのベガパンクみたいに一人がいっぱいいて、
それぞれ作業分担してみたいな感じかもしれないですね。
というフランス支部のオブジェクトでした。
ではまた次回お疲れ様です。
08:45

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