00:05
スピーカー 1
アイテム番号 SCP-137
オブジェクトクラス ユーグリッド 特別収容プロトコル
スピーカー 2
SCP-137は穏やかで扱いやすい状態を保つために、ヘアブラシと草原を描いたポスターが貼られた施錠された部屋に保管されます。
スピーカー 1
SCP-137には1日に3回の食事を与えなければなりません。 いかなる状況下でも、SCP-137の存在する半径500メートル以内には一切の玩具の持ち込みは許可されません。
説明 SCP-137は玩具に憑依することで、
スピーカー 2
物理的性質、大きさなどを現実のものと全く同一にする存在です。 例えば、SCP-137が憑依したテディーベアは即座に本物のクマとなり、それと同じように行動します。
スピーカー 1
SCP-137は1つの玩具に憑依しているときは、他の玩具に憑依することはできません。 SCP-137の憑依の効果は、観察の結果では半径250メートル以内に留まっていますが、さらなる検査が終えられるまで、能力の半径は500メートルと仮定されます。
スピーカー 2
SCP-137の発見は、最初の犠牲者として子供を含む一連の奇妙な殺人事件について財団へ通報があったことからでした。 連続殺人にしてはあまりにもランダムな死者が出ているため、財団のエージェントが調査のため送られました。
PTSDによって苦しむ少女へのインタビューの後、裸の男が彼女の寝室へ突然現れました。 それは同じ地区内でゴリラの姿でも出現しました。
スピーカー 1
SCP-137が追跡の結果、荒野に追われ、最終的に…の…にて捕獲されたとき、それはぬいぐるみのポニーへ憑依していました。
SCP-137は鎮静化され、その後ヘリコプターによってサイト19へと輸送されました。 検査の結果、SCP-137は憑依している玩具の特性を取ることが発見されましたが、しかしただ子供だけがその憑依を知覚することができます。
おもちゃの兵隊は暴力的な、重武装した男性になります。 ぬいぐるみのライオンの攻撃は人間を殺害し得ます。
03:01
スピーカー 1
しかしながら、それは真の知性というものを書いています。 長期記憶、学習や抽象的思考を行う能力を示していません。
スピーカー 2
詳細については、実験記録137を参照してください。
スピーカー 1
実験記録137 日付、修正済み
試験材料、おもちゃのジェット機 結果、おもちゃは実物大のF-16に置き換わり、試験施設の内部でリリークしようとして
甚大な被害をもたらした。 破片は速やかにプラスチックに戻り、SCP-137は現在の姿で蘇生した。
メモ これからはジェットエンジンやミサイルを装備した材料を試験するのはやめてくれ。
この試験は高くついた。 日付、不明、試験材料、ブランドのレーシングカー
スピーカー 2
結果、おもちゃは実物大のフェラーリに置き換わり、試験施設の周りでレースをしようとして最終的に高速で壁に激突した。
スピーカー 1
再び破片はプラスチックに戻り、SCP-137は現在の姿で蘇生した。
メモ 今後車両の試験は
管理官の許可を必要とする。 試験材料、ワニのキーチェーンの飾り
エージェントソレンソンのキーに取り付けられていた。 結果、廊下に体長6メートルのイリエワニ
スピーカー 2
死者14人 死者14人
スピーカー 1
メモ 今後すべてのエージェントはサイトに入る前におもちゃ、もしくはおもちゃのようなものを持っていないか検査を受けること。
試験材料 ブランドのアメリカ軍兵士のアクションフィギュア
結果、おもちゃは兵士の作業服を着た成人男性に置き換わった。
スピーカー 2
男は大きなライフルを持っており、終了されるまでに職員5人を殺害してのけた。
メモ 次はもっとおとなしいものにしよう。
スピーカー 1
試験材料 ブランドの
オフィサージョーンズのおまわりさんのアクションフィギュア 結果、警官の制服をした成人男性
男はずっと星がどこに行ったか尋ねたり、研究員に違法薬物を取らないよう言ったりし続けた。
スピーカー 2
男は尋問を試みた後、研究員のことを犯罪者だと主張し、終了されるまでに2人を射殺し、別の1人を手錠で拘束した。
スピーカー 1
試験材料 パンダのぬいぐるみ 結果、非常に大きなパンダ
可愛い外見と装飾性の生態にも関わらず、パンダはやはりクマだということに注意されたい。
06:05
スピーカー 2
パンダは前に進み出て、1人の研究員を抱きしめ、終了されるまでに肋骨を3本へし折った。
スピーカー 1
試験材料 のプラスチック製積み木の箱
結果、素焼きのレンガが箱の中に現れた。レンガは消失し、異なる素材のレンガに置き換わった。
スピーカー 2
これが数時間続いた後に物品は破壊され、この異常により現在の宿主が復活した。
スピーカー 1
試験材料 ブランドのヨーヨー 結果、ヨーヨーは姿を変えなかった。
スピーカー 2
しかし、自立するようになり、一人でに動いて多彩な技を決めた。 これは研究員の指から外して、壁のフックに引っ掛けても同様であった。
スピーカー 1
試験材料 ブランドのドクターセレニウムのアクションフィギュア
パッケージに地球で一番賢い男との注意書きがある。 結果、白衣を着た成人男性。
男は自分の驚くべき知性について何度も言及した。 しかし、何かしらの科学的または数学的知識について質問しても決して直接答えようとはせず、
単に自分が地球で一番賢い男であると言うだけであった。 不毛な質問が数時間続いた後に試験は終了した。
SCP-137は現在、聖のお姫様の人形に憑依しています。
ホイ!インタビュー137① インタビュー SCP-137
インタビュアー 博士 目的
いかなる手段によって、またなぜ SCP-137が玩具に憑依するか調査する目的でこのインタビューは行われた。
記録開始 博士
スピーカー 2
こんにちは。調子はどうだい?
スピーカー 1
SCP-137 こんにちは。私はプリンセスフラワーですわ。あなたは私の王子様ですか?
いや違う。君がいかなる存在なのか私に教えてくれないかね。
私は王女ですわ。世界で一番美しい王女ですわ。 君はどこから来たんだい?
私はお城に住んでいますわ。あなたは私の王子様ですか?
スピーカー 2
さらなる質問でも、回答は同様のものであった。
スピーカー 1
記録終了 強著変身玩具自立のタグがついています。
スピーカー 2
リクエストオブジェクトとなります。
おもちゃに憑依する 憑依するオブジェクト
09:00
スピーカー 2
憑依元は何?
スピーカー 1
穏やかで扱いやすい状態を保つため、ヘアブラシと草原を描いたポスターが貼られた。
スピーカー 2
施錠された部屋に保管。 1日3回の食事。
おもちゃに憑依することで、物理的性質、大きさなどを現実のものと全く同一にする存在です。
スピーカー 1
憑依前の状態は特に書かれてないんだな。
スピーカー 2
ガス生命体ですとか 異常空間ですとか、そういうあれがないんですね。
スピーカー 1
憑依される前の状態の方が気になるんだけど、個人的には。
スピーカー 2
実験記録はおもちゃを現在の姿で蘇生した。
現在の姿で蘇生した お姫様の人形に憑依しています。
お姫様の人形の姿で蘇生したってこと?
スピーカー 1
で近くにいるとお姫様の人形から他のおもちゃの方へ行って、他のおもちゃが壊れたらお姫様の人形
スピーカー 2
え? 現在の姿で蘇生した。蘇生した。
ん? パンダ。
スピーカー 1
せやきの煉瓦が箱の中に現れた。 妖々。
スピーカー 2
空間というか、仮にゴーストとしておこうかな。
隔離できる、収容可能な霧のようなものだと
仮定して、 今はお姫様の人形がお気に入りっぽい?
か、安全な人形、おもちゃっていうことでそれのみ与えられているのかわかりませんが。
スピーカー 1
で、それによるんですね。人格とかが。 ただ
一般的な人間とか動物の長期的な記憶だったり特性はなく
基本的に暴力的な 存在となるというオブジェクトですね。
12:09
スピーカー 1
最初の犠牲者として子供を含む一連の奇妙な殺人事件について通報があった。
あまりにもランダムな死者が出ている。 PTSDによって苦しむ少女へのインタビューの後、裸の男が彼女の寝室へ突然現れました。
スピーカー 2
この裸の男はおもちゃだったのかな。 それは同じ地区内でゴリラの姿でも節電しました。
スピーカー 1
追跡の結果荒野に追われ、最終的にとある場所で捕獲された時、ぬいぐるみのポニーへと憑依していました。
鎮静化され、その後ヘリコプターによってサイト1級へと輸送されました。 やっぱりおもちゃのままなんだな。
スピーカー 2
憑依された状態。 だから憑依元が観測できてないっぽいですね。これは。
というオブジェクトでした。 ではまた次回お疲れ様です。